2025年03月19日
雪印メグミルク「成分無調整ファミマの牛乳」２１年１０月
愛知県豊川市にある雪印メグミルク豊橋工場が製造する
あなたとコンビにファミリーマートのなんちゃってＰＢ牛乳。
※雪印メグミルク
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※ファミリーマート
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※なんちゃってＰＢ牛乳
スーパーなどのＰＢ（プライベートブランド）牛乳は
一括表示欄の下などに「販売者 〇〇」と表示されています。
ここでいう「なんちゃってＰＢ牛乳」とは、
メーカーブランドで「販売者 〇〇」という表示がないにも関わらず、
特定の販売者（スーパー等）でしか見かけないもの。
販売者名は記載されていないのでＰＢではありませんが、
他のお店にはないので、ある意味ＰＢ。
通称「留型」。
このパック、以前雪印メグミルク福岡工場製のものをご紹介したことがあるんですが、
全国展開のファミリーマートだけに、デザインは同じ。
違う点といえば、一括表示欄の製造者と、牛乳パックのメーカーと、
賞味期限（開封前）のよこにある「フクオカ」「トヨハシ」くらいです。
色が違うように見えるけど、牛乳パックのメーカーによるものなのか、
スキャン条件によるものなのかは不明です。
このパックはブログの愛読者、豊橋の路面電車さんからのいただきものです。
種類別名称 牛乳
商品名 成分無調整ファミマの牛乳
無脂乳固形分 ８．３％以上
乳脂肪分 ３．５％以上
原材料名 生乳１００％（国産）
殺菌 １３０℃２秒間
内容量 １０００ｍｌ
製造者 雪印メグミルク豊橋工場
ＮＯ ＭＩＬＫ
ＮＯ ＬＩＦＥ
牛乳のない生活なんて考えられない！
続きを読む2025年03月18日
ローソン「成分無調整牛乳」２２年０４月
愛知県豊川市にある雪印メグミルク豊橋工場が製造する
マチのほっとステーション、ローソンのＰＢ牛乳。
※雪印メグミルク
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※ローソン
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いまでこそコンビニエンスストアですが、
ローソンのはじまりは「ローソンさんの牛乳屋さん」。
だから、青いローソンのマークに牛乳缶が描かれているのです。
大手コンビニのセブンイレブンやファミリーマートの牛乳が、
なんちゃってＰＢ牛乳になるなか、
「販売者 ローソン」を続けているのは、
その歴史に裏打ちされた自負なんだと思います。
※なんちゃってＰＢ牛乳
スーパーなどのＰＢ（プライベートブランド）牛乳は
一括表示欄の下などに「販売者 〇〇」と表示されています。
ここでいう「なんちゃってＰＢ牛乳」とは、
メーカーブランドで「販売者 〇〇」という表示がないにも関わらず、
特定の販売者（スーパー等）でしか見かけないもの。
販売者名は記載されていないのでＰＢではありませんが、
他のお店にはないので、ある意味ＰＢ。
通称「留型」。
この牛乳のおもしろいところは、
パック正面の商品名付近に４か国語で「牛乳」って書いてあるとこ。
国内在住の外国人向けなんでしょうかねぇ。パック正面の商品名付近に４か国語で「牛乳」って書いてあるとこ。
日本語／牛乳
英語／ＷＨＯＬＥ ＭＩＬＫ
中国語／全脂牛奶
韓国語／우유
１リットルパックの牛乳を買う外国人旅行客がそうそういるとは思えないので、
で、全国をカバーしているローソンなので、
地域ごとに製造者が違うのは納得なんですが、
今回ご紹介しているこのパック、
以前ご紹介したものと栄養成分の表示方法が違うんですよね。
以前のもののパック製造者はＩＰＩ、今回のものはＮＰ−ＰＡＫなので、
この違いは紙パックの製造会社の違いによるものなんでしょうか。
それとも、２年のあいだに変えなきゃならない事情が発生したのかな。
それにしても４カ国語。
どうせなら、フランス語：lait、ドイツ語：Milch、スペイン語：leche、
ベトナム語：sữa、インドネシア語：susu、タガログ語：gatas、
モンゴル語：сүү、ミャンマー語：နို့、ネパール語：दूध、チベット語：འོ་མ、
ヘブライ語：חָלָב、ペルシア語：شیر、アラビア語：لبنなどなど、
世界中の「牛乳」で埋め尽くしちゃうってのはいかがでしょう？
きっと世界中で牛乳が愛されているのが伝わると思うんですよね。
「これ何語の牛乳でしょう？」ってクイズにもなるしねｗ
このパックはブログの愛読者、豊橋の路面電車さんからのいただきものです。
種類別名称 牛乳商品名 成分無調整牛乳
無脂乳固形分 ８．３％以上
乳脂肪分 ３．５％以上
原材料名 生乳１００％
殺菌 １３０℃２秒間
内容量 １０００ｍｌ
製造者 雪印メグミルク豊橋工場
販売者 ローソン
ＮＯ ＭＩＬＫ
ＮＯ ＬＩＦＥ
牛乳のない生活なんて考えられない！
続きを読む2025年03月17日
久留米で発掘された牛乳ビンを見せていただきました。
ある日のこと、日本経済大学の竹川克幸教授からメールが届きました。
福岡県内の牛乳ビンをまとめた論文があると、送ってきてくださったのです。
その論文とは、森貴教さんがまとめた「牛乳瓶の分類と編年」。
論文を読むと、朝倉２号が存在も知らない牛乳ビンがいっぱいならんでいます。
これは朝倉２号がその姿を明らかにしなきゃダメなやつでしょｗ
というわけで、まずは「表 福岡県内牛乳瓶集成」の１５番と１６番、
久留米市で発掘された牛乳ビン２本を見せてもらうことにしました。
※日本経済大学竹川克幸教授
教員紹介は → コチラ
竹川先生に執筆いただいた冊子は → コチラ（かしわ、好いとぉ！）
※森貴教氏
新潟大学研究者総覧は → コチラ
牛乳瓶の分類と編年―福岡県を対象として―は → コチラ
表は森貴教氏「牛乳瓶の分類と編年−福岡県を対象として−」より
久留米市役所文化財保護課に問い合わせたところ、
遺跡から出てきた牛乳ビンは、
久留米市埋蔵文化財センターで保管しているとのこと。
快く許可をいただいたので、喜び勇んで駆けつけると、
「牛乳ビンセレクト遺物」のラベルが貼られた箱に
なんと６本の牛乳ビンが入っているじゃないですか〜。
なんでも
「せっかく見たいと言われたので、論文以外の牛乳ビンも出してきました」
だそうです。
ありがとうございます、久留米市役所の皆さん、親切だ〜♪
※久留米市埋蔵文化財センター（久留米市）
公式サイトは → コチラ
これらの牛乳ビンは遺跡を発掘した際に出土したもの。
道路を新しく通すときや、
町なかでもビルの建て替えなどの機会に発掘調査を行っているそうです。
で、見せていただいた牛乳ビンをご紹介します。
もうひとつひとつ「お〜」とか「すげっ」とか大コーフンものでしたｗ
１ 勘六牧場
キャップ式、９０グラム入りの小さなビン。
「PURE SWEET MILK」「特選」という陽刻があり、
差別化を図っているのがわかります。
ただ、電話番号で調べると、久留米の牧場ではないとのことでした。
発掘場所／筑後国府跡２９８次廃棄土坑Ｊ
陽刻／勘六牧場 電話五五四番
PURE SWEET MILK 特選消毒全乳
九〇瓦入 ※瓦：グラム
２ 雪印
いまとなっては懐かしい雪印の牛乳ビン。
広口なんで、けっこう新し目ですね。
古い牛乳ビンを紹介しているサイト「漂流乳業」を見てみると、
同じ牛乳ビンが掲載され「昭和３０年代初期〜４３年頃まで」とありました。
「雪印バター」とありますが、
バターが詰められていたわけではなく広告です。
発掘場所／念仏塚
印刷／雪印ロゴ 雪印バター
３ 松下精乳舎
残念ながら口の部分が欠けちゃってますが、
１８０ｍｌ入りのビンです。
ビンにある「高温殺菌」とは、恐らく７２〜７５℃・１５秒間加熱殺菌のこと。
現在出回っている牛乳のほとんどは１３０℃２秒間加熱の超高温殺菌なので、
７２〜７５℃といわれると低温殺菌に近い感じを受けますね。
発掘場所／筑後国府跡２９８次廃棄土坑Ｃ
陽刻／東櫛原町 松下精乳舎 電話二五六七番
高温殺菌 全乳 一．八竕入 ※竕：デシリットル（１００ｍｌ）
久留米市文化財調査報告書「筑後国府跡−第２９８次発掘調査報告−」
第４２図出土遺物実測図１５（１／４）より
４ 明治牧場
１合（１８０ｍｌ）入りの、恐らく王冠式の牛乳ビン。
牧場名の明治は、明治時代に設立したということでしょうか？
「東櫛原町 明治牧場 電話一，〇七五番」が枠で囲ってあって
ちょっとカッコイイです。
発掘場所／筑後国府跡２９８次廃棄土坑Ｂ
陽刻／東櫛原町 明治牧場 電話一，〇七五番
消毒全乳 一八〇竓入 ※竓：ミリリットル
５ 株式会社久留米ミルクプラント
むちゃくちゃ割れちゃってる「久留米ミルクプラント」の牛乳ビンです。
朝倉２号は同社の平成時代のパックを持ってるんですが、
このビンは陽刻が右から書いてあるので、
戦前のものに間違いないでしょう。
っていうか、そんなに前からあった会社だったとは、そっちにビックリです。
発掘場所／鉄砲小路２次
陽刻／株〇〇社久留米ミルクプラント
電話三七四四番
低温殺菌、全乳
一．八竕入 ※竕：デシリットル（１００ｍｌ）
６ 久留米牧牛株式会社
久留米城のお堀あとから発見された牛乳ビンです。
おそらく９０ｍｌ入りなんですが、青いガラスってのが珍しいですね。
牛乳ビンはだいたい無色透明なんですが、なにか事情があったんでしょうか？
また、底には笠のような記号にカタカナの「キ」。
もしかして「ヤマキ」？
牛乳ビンをつくった会社かな？
発掘場所／久留米城外郭１８次
陽刻／久留米牧牛株式会社 全乳
この久留米牧牛株式会社、別方面でも聞いたことがあったので、
気になって追加調査を実施。
久留米市立中央図書館で見せていただいた
久留米市が昭和８年に発行した久留米市誌の中編に、
久留米牧牛株式会社に関する記述を見つけました。
久留米市誌中編によると、昭和６年末の搾乳場数は４カ所で乳牛は１０頭、
搾乳量は８８５石で販売高は２５５５０円だそうです。
１石は１８０．３９１リットルなので、８８５石は１５９６４６リットル。
ただ、乳牛１頭当たりにすると１５９６５リットルとなり、
いまの技術でもこんなにたくさんの牛乳を搾るのは困難です。
ということは、１石＝１８０．３９１リットルが間違っているか、
乳牛の頭数が１０頭じゃない可能性がありますね。
まぁ、そこらへんは置いといて、
「牧牛事業の変遷」の欄を読むと、久留米牧牛株式会社が登場してるじゃないですか。
以下、「久留米市誌中編」から引用。
牧牛事業の変遷
本市に於ける牧牛特に牛乳搾取業は、明治十二年の頃、
二三の有志者篠山町営作方跡（いまの篠山小学校敷地内）に
共救社と称し牛羊豚を飼育し牛乳並に屠肉の販売を始めしが、
程なく京町に移転し梶村四郎之を経営せり。
爾来京町・篠山町等の士族此業を営む者漸く起る、
其後日比生大吉は柳原（今の九州医学専門学校敷地内）に、
梅垣亀吉は篠山町舊三の丸門内に板垣太郎は市外野中に各搾乳業を開き、
明治二十二年には徳永勝蔵は白山に、
西原永三郎は東久留米に於いて盛に牧牛を為せり。
然るに牛結核検査法の実施を見るに及び徳永、西原、梅垣の三者合同し
三井郡国分村大字東久留米に久留米牧牛株式会社を創立せり
是れ明治三十四年十月の事なりとす。
当時林田守隆同社の大株主として取締役に任ぜらる、
仝三十八年以降日永田秀吉・中垣英次・松下弥助等
相尋いで牧牛を始めたり、後更に市内日吉町に久留米牛乳会社新設せられ
前の牧牛会社は其所有の全株を譲りて解散せしも、
中垣・日永田・松下等の牧牛所は牛乳供給の為新会社に加入せり。
是に於て牧場並に乳牛は各自の管理に属せしも牛乳販売権は悉く会社に帰したりしが、
大正の末年に至り牛乳会社亦解散し再び各自の独立経営に復せり。
以上、引用終わり。
この記述によると、久留米牧牛株式会社が存在したのは、
明治３４年以降で久留米牛乳会社が設立されるまで。
久留米市草野町にある草野歴史資料館発行の「筑後の軌道」という冊子に載ってる地図に、
「久留米牧牛株式会社」があるんですよね、草野だけど。
恐らく工場とか牛舎ではなく牛乳販売店でしょうね。
昔は草野も栄えてたらしいので。
また、明治３８年以降に牧牛を始めた松下弥助さんって、
３つめのビン、東櫛原町の「松下精乳舎」じゃないでしょうか？
この松下さんは大正末年に独立経営に移行しているので、
松下精乳舎の牛乳ビンは昭和に入ってからの可能性が高いですね。
さらに、福岡県酪農業協同組合連合会が昭和５１年に発行した「福岡県酪農史」によると、
昭和９年に松下隆吉さんが久留米市日吉町に久留米ミルクプラントを設立しています。
こいつは５つめのビンの会社です。
名前は違いますが同じ松下さんなんで、
東櫛原町の「松下精乳舎」が移転、法人化した可能性があります。
この久留米ミルクプラントは昭和３５年に森永乳業と提携。
当初は日吉町に牛乳工場があったようですが、
朝倉２号が知る限り牛乳工場は久留米市荒木町に移転。
１９９９年の牛乳パックは所有しているので、
そのあと、森永乳業の工場再編に伴い解散したようです。
「福岡県酪農史」をめくると、
昭和３９年には雪印乳業久留米工場が操業を開始したという記述もありました。
ふたつめの「雪印」のビンはちょうど時代も合うし、
同工場製だったのかもしれませんね。
紙フタが残ってないので推測しかできませんが。
調べるといろいろ出てくるなぁ、楽しいなぁ♪
文化財保護課の皆さん、埋蔵文化財センターの皆さん、中央図書館の皆さん、
いろいろとお気遣いいただきありがとうございました。
お陰様で、久留米市の酪農・乳業発展について、
まだまだ一部ですが知ることができました。
今後も何か出土したら、ぜひ教えてください。
すぐに駆け付けますから〜♪
ＮＯ ＭＩＬＫ
ＮＯ ＬＩＦＥ
牛乳のない生活なんて考えられない！
2025年03月16日
にゃんぼうろ・プディング。
佐賀県東松浦郡玄海町で８０年前から和菓子を作り続けている
この「にゃんぼうろ」は昨年６月に登場した新しい玄海町みやげ。
港町にいる「こにゃまいきな猫」をかたどった丸ぼうろに、
味はふつうの丸ぼうろなので、そのまま食べても美味しいんだけど、
朝倉２号的には、丸ぼうろを牛乳に浮かべて温めて食べる
マルボーロ・プディングでいただきたいですね。
いや、にゃんぼうろなので「にゃんぼうろ・プディング」ですｗ
というわけで、牛乳を入れたどんぶりに、にゃんぼうろを投入。
ちょっと長めの３分半、電子レンジでチンすると・・・
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にゃんぼうろ、ふくれました〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、
もう爆笑ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
焼印を押したところはなぜかふくれないみたいで表情はそのまま。
顔の大きさが約２倍になってるので、
キティちゃんには及ばないけど、かわいくなりましたｗ
というわけで、
ふわふわのにゃんぼうろ・プディング、いただきま〜す♪
皆さんも、にゃんぼうろをゲットしたら、
ぜひ、にゃんぼうろ・プディングでお召し上がりくださいね。
なお、前川菓子店の前川さんによると、
玄海町では、丸ぼうろをプディングで食べる習慣はないそうですｗ
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牛乳のない生活なんて考えられない！
2025年03月15日
ＴＡＫのちいさがたトースト。
糸島ナチュラルチーズ製造所ＴＡＫのちいさがたを焼いてみました。
※糸島ナチュラルチーズ製造所ＴＡＫ（糸島市）
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糸島ナチュラルチーズ製造所ＴＡＫは、
糸島産生乳で美味しいチーズを作るチーズ工房。
数あるチーズのひとつ「ちいさがた」は、白カビで熟成するチーズです。
この「ちいさがた」を厚めにスライス。
ハード系パンにのせてオーブントースターで焼いたら、
ちいさがたトーストのできあがりです。
というわけで、いただきま〜す。
ハード系のパンがカリカリ。
焼いた「ちいさがた」はとろとろ。
この組み合わせ、サイコーです♪
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牛乳のない生活なんて考えられない！
2025年03月14日
フクロイ乳業「静岡県産おいしい牛乳」２２年０７月
静岡県袋井市にあるフクロイ乳業の産地限定牛乳。
※フクロイ乳業
公式サイトは → コチラ
雄大な富士山をバックにゆったりしている牛さんたち。
そこに金色の「SHIZUOKA QUALITY」マーク。
みっつ並んだ☆が、この牛乳に込められた自信を示しているような気がします。
商品名が「静岡県産おいしい牛乳」なので、原料乳はとーぜん静岡県産。
側面には、そのあたりを書いた商品説明がありました。
さらに、側面にあったのは乳成分の変動を示すグラフ。
このグラフを見ると、いちばん濃いのが１２〜１月で、
夏に向けて薄くなっているのがわかります。
牛乳は工業製品ではなく、牛さんが子牛のために出すものなので、
季節で変わるのが当たり前なんですよね。
最近はこのグラフを載せる牛乳が減ってるんだけど、
「季節変動は当たり前」をもっと広めていかなきゃなんないですね。
このパックはブログの愛読者、豊橋の路面電車さんからのいただきものです。
種類別名称 牛乳
商品名 静岡県産おいしい牛乳
無脂乳固形分 ８．３％以上
乳脂肪分 ３．５％以上
原材料名 生乳１００％（国産）
殺菌 １３０℃２秒間
内容量 １０００ｍｌ
製造者 フクロイ乳業
ＮＯ ＭＩＬＫ
ＮＯ ＬＩＦＥ
牛乳のない生活なんて考えられない！
2025年03月13日
にほんの酪農・歴史さんぽ 福岡編 始まる。
Ｊミルクが公式サイトで連載している「にほんの酪農・歴史さんぽ」。
明治期から昭和にかけての１００年間に、
全国各地で発展した酪農乳業の発達史を、
主要な地域の暮らしのなかにある痕跡を訪ねながら紐解くコラムです。
で、以前からお伝えしていたよりちょっと早く、
昨日、３月１２日に「福岡編」が始まりました。
朝倉２号の力作でございます〜♪
で、以前からお伝えしていたよりちょっと早く、
昨日、３月１２日に「福岡編」が始まりました。
朝倉２号の力作でございます〜♪
※（一社）Ｊミルク
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他地域と同じく福岡編は全８編。
そのうち４編は柳川牛乳の創業者に焦点をあてた
「明治時代創業の小さな乳業会社“柳川牛乳”の物語 〜藤島豊太郎一代記〜」です。
ただ、昨日公開された第１回は、
柳川牛乳というより柳川地域のご紹介。
柳川の基礎をつくった戦国大名、田中吉政の菩提寺、眞勝寺とか、
有明海沿いに普賢岳をのぞむ干拓地の麦秋とか、
観光名所になっている北原白秋生家とか、
柳川市を代表する和菓子のひとつ「千代香」とか、
市街地に張り巡らされた掘割をどんこ船でゆったりすすむ川下りなどなど、
柳川のいいとこを、いっぱいご紹介しています。
そんな柳川に牛をつれてやってきた柳川牛乳の創業者、藤島豊太郎のお父さん、
藤島行蔵さんの顕彰碑もご紹介。
ただ、この顕彰碑は柳川ではなく佐賀県佐賀市大和町、
国道２６３号線沿いで見ることができるヤツです、りっぱでしょ〜。
というわけで、やっとのことで始まった
「にほんの酪農・歴史さんぽ 福岡編」。
これから柳川牛乳の歴史をどんどん掘り下げていくので、
楽しみに待っててくださいね〜。
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牛乳のない生活なんて考えられない！
2025年03月12日
共進牧場「ひょうごの低温殺菌牛乳」２２年０９月
兵庫県神戸市にある共進牧場が製造する産地限定低温殺菌牛乳。
※共進牧場（神戸市）
公式サイトは → コチラ
公式インスタグラムは → コチラ
この牛乳で使用する生乳は、
兵庫県東播磨地域のほぼ中央に位置する
小野市近郊の低温殺菌牛乳指定酪農家産。
で、以前ご紹介した１８年０４月のものと比べると、ちょこっと変わってました。
〇 パックの屋根・正面
・ 屋根の部分にある「ひょうご県産ブランド」マークが変わった。
・ 以前は「イラストはイメージです。」と「５００ｍｌ」が
片面ずつにしか表示がない準両Ａ面仕様だったのが、
どちらも両面に記載される両Ａ面仕様になった。
〇 パック側面
・ 厚生労働大臣により総合衛生管理製造過程が承認されたことを示す
「ＨＡＣＣＰ」マークが削除された。
・ 一括表示欄の原材料名の「生乳１００％」に
「（兵庫県産）」が追加された。
・ 「アレルギー物質 乳成分」が追記され、
そのスペースを確保するため、
商品紹介の上にあった
「共進牧場低温殺菌牛乳おいしさのひみつ」が削除された。
「低温殺菌牛乳指定酪農家」ってすごいですね〜。
どういう基準で指定されるのか知りたいです。
このパックはブログの愛読者、豊橋の路面電車さんからのいただきものです。
種類別名称 牛乳
商品名 ひょうごの低温殺菌牛乳
無脂乳固形分 ８．３％以上
乳脂肪分 ３．％５以上
原材料名 生乳１００％（兵庫県産）
殺菌 ６６℃３０分間
内容量 ５００ｍｌ
製造者 共進牧場
ＮＯ ＭＩＬＫ
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牛乳のない生活なんて考えられない！
