2010年05月24日

全国乳業協同組合連合会「ペットボトル牛乳」09年11月

全国乳業協同組合連合会「ペットボトル牛乳」09年11月

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 




 




 

 

中小規模の乳業会社の道府県単位の協同組合の集まりである
全国乳業協同組合連合会が試験的に製造した日本初のペットボトル牛乳。

平成19年10月に牛乳の容器に関する約束事を定めた
乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)」が改正され、
ペットボトル牛乳の製造が許可されました。
それから約2年たちましたが、
どの牛乳メーカーもペットボトル牛乳を販売していません。

でも、せっかくペットボトル牛乳が許可されてるのにもったいない」
ってことで、全国乳業協同組合連合会が苦労を重ね、
日本初のペットボトル牛乳を試作。
昨年11月に東京お台場で試飲会が開催されました。

アンケート結果は上々。
「飲みやすい」「持ち運びやすい」「美味しい」などなど、
約7割の方からペットボトルに肯定的な意見をいただきました。
ただやっぱり持ち歩くペットボトルならではの「雑菌の繁殖」という
衛生面の不安に関する指摘もあっています。

ペットボトルの製造ラインをつくるのに8〜10億円かかるらしいので、
牛乳メーカーもすぐにってことにはならないのかもしれません。
ただ、せっかく許可されたペットボトルなんですから、
なんとかして実現し、牛乳の販売形態の幅を広げてもらいたいです。
(ペットボトル牛乳の詳細については ↓ 「続きを読む」をクリックしてね)

全国乳業協同組合連合会「ペットボトル牛乳」09年11月全国乳業協同組合連合会「ペットボトル牛乳」09年11月

 

 

 

 

 


 

 

全国乳業協同組合連合会「ペットボトル牛乳」09年11月

種類別名称   牛乳
商品名      ペットボトル牛乳
無脂乳固形分 8.3%以上
乳脂肪分    3.6%以上
原材料名    生乳100%
殺菌        120℃30秒間
内容量      280ml
製造者      日本キャンパック赤城工場
問い合わせ先   全国乳業協同組合連合会     

 

 

 


 

NO MILK

NO LIFE

牛乳のない生活なんて考えられない!



ペットボトル牛乳のヒミツを大公開!

今回のペットボトル牛乳の試験配布は日本で初めての試み。
容器やらラベルやら工場やら、いろいろと苦労があったようです。

ペットボトル牛乳のヒミツ その1

ペットボトル牛乳のヒミツ その2

 

 

 

 

 

 

 

 



 

1 使用容器を登録
 ペットボトルにも業界の自主基準があるんだそうです。
 その基準を満たしていることを照明してもらうため、
 (社)日本乳容器・機器協会に登録確認を受けています。
 いったいどんな基準なんでしょう?

2 キャップは無添加
 乳等省令で「キャップは添加剤無添加」と決まっているそうです。
 この無添加のキャップが全国どこにもなかったらしく、
 無添加樹脂を持っていたフタ製造業者(全国に1社のみ!)に
 特別に作ってもらったそうです。
 確かにちょっと透明っぽいですもんね。

3 ラベルも審査を受けてます
 お店で売られている牛乳と同じように、
 全国飲用牛乳公正取引協議会の承認を受けています。
 その証拠に裏の一括表示欄に「公正マーク」がついています。
 最初はシールで済ます予定でしたが、
 作業性と見栄えを考慮してシュリンクラベルになったそうです。

4 持ち帰りはダメ
 販売用ではなく見本品なので、その場で飲んでもらってます。
 寒い11月とはいえ、持ち帰る途中であたたまり、
 食中毒が発生する恐れがありますからね。

5 容量は280ml
 業界の自主基準では「飲みきりタイプは350ml以下」
 となっているそうです。
 配布の対象が子どもからお年寄りまで幅広いことが予想されたので、
 350mlよりすこし少ない280mlとなりました。

6 成分を検査しました
 使用した生乳は群馬県産。
 乳脂肪分、無脂乳固形分などをきちんと検査しています。
 一括表示欄の成分よりかなり濃いめでした。

7 殺菌温度は120℃30秒
 通常のペットボトル飲料のラインで製造したので、
 牛乳の殺菌温度、時間とは異なっています。
 牛乳の超高温殺菌では120〜130℃で2〜3秒が普通ですが、
 今回のペットボトル牛乳は製造した工場のラインで固定されていた
 120℃30秒となりました。

8 日本キャンパック赤城工場に特注
 日本中、どこの牛乳メーカーもペットボトル牛乳を製造していません。
 今回のペットボトル牛乳を製造するにあたりいろいろと探した結果、
 ペットボトル飲料のOEM(相手先ブランドによる製造)を請け負っている
 日本キャンパック赤城工場にお願いすることになったそうです。

その他
 ・冷蔵保存できるように、特注の穴あきカートン(箱?)で保存。
 ・4200本を製造
 ・平成21年11月20日(金)〜23日(月)
  東京お台場で開催された「オトナPARK2009」で3000本を配布



ftmember at 00:00│Comments(4)TrackBack(0)愛しの牛乳パック 

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この記事へのコメント

1. Posted by 牛乳トラベラー   2010年05月24日 00:56
幻?のペットボトル牛乳、手に入れられたのですね!
私は九段に突撃しようかと思いながら、踏み出せないでいる状況です。

認可された以上、ぜひどこかのメーカーに実現してほしいと思っていましたが…なんと8〜10億円もかかってしまうのですか。大手以外は、まず無理なコストでしょうね。。。
2. Posted by 朝倉2号   2010年05月24日 05:51
入手するのはあきらめて「見せていただく」ことにしましたw 「牛乳パックコレクターですっ!」ってお願いしたら、笑いながら対応していただけました。アンケート結果なんかもコピーしていただけましたよ。
3. Posted by 名無しの備忘録さん   2014年10月10日 11:43
高温のままペットボトルに入れれないから
温度管理がすげえ大変そう

コスト高すぎだな
4. Posted by 朝倉2号   2014年10月12日 11:22
ご指摘のとおりコスト高すぎで実現しないんですよね。どこのメーカーでもいいんで、やって欲しいです。

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