2019年08月06日

オハヨー乳業「特濃４．４ミルク」１７年０５月

岡山市にあるオハヨー乳業の成分調整牛乳。

　※オハヨー乳業の公式サイトは → コチラ

「特濃」というだけあって乳成分が濃く、
乳脂肪分が４．４％、無脂乳固形分率が９．７％以上もあります。
ただ、これはバターや脱脂粉乳を加えて濃くしているわけではなく、
生乳中の水分だけをＲＯ膜で取り除くことで濃縮してるとのこと。

だから、生乳１００％であることを表す
「種類別　成分調整牛乳」と表示されているのです。

こういう表示のルールを知っていると、
一括表示欄で原材料を見なくても生乳１００％のものがわかるので、
スーパーなんかで便利ですよ。

このパックはブログの愛読者maizon_nさんからのいただきものです。

種類別名称　　成分調整牛乳
商品名　　　　特濃４．４ミルク
無脂乳固形分　９．７％以上
乳脂肪分　　　４．４％
原材料名　　　生乳１００％
殺菌　　　　　１３０℃２秒間
内容量　　　　５００ｍｌ
製造者　　　　オハヨー乳業本社工場

ＮＯＭＩＬＫ

ＮＯＬＩＦＥ

牛乳のない生活なんて考えられない！

ftmember at 00:00│Comments(4)│ │　オハヨー乳業（岡山）

この記事へのコメント

1. Posted by maison_n 2020年10月01日 13:11

特濃で成分調整の牛乳はなかなかないですね。
多くは乳飲料になりますし。

2. Posted by 朝倉２号 2020年10月01日 21:34

だから支持されているのでしょうか、かなりのロングセラーです♪

3. Posted by なさらう 2021年05月10日 19:27

最初は特濃4.4牛乳で種類別加工乳でした。加工乳でも原材料は生乳だけでした。雪印食中毒事件で生乳100%のだけが「牛乳」と付けられるようになってこの商品は特濃4.4ミルク種類別加工乳の原材料生乳50%以上になりました。そして今特濃4.4ミルク種類別成分調整牛乳の原材料生乳100%になりました。この商品は生乳100%なので特濃4.4牛乳にしたらいいと思います。

4. Posted by 朝倉２号 2021年05月10日 20:20

なさらうさま

おっしゃるとおり、以前は生乳１００％でもＲＯ膜を使うと加工乳でしたね。

商品名については、飲用乳の表示に関する公正競争規約第４条で「事業者は、「牛乳」、「特別牛乳」、「成分調整牛乳」、「低脂肪牛乳」及び「無脂肪牛乳」以外の飲用乳を示す文言（商品名）として「牛乳」を用いることはできない。」と定められているので、「ミルク」としているんだと思います。消費者からすると、ジャージーのように無調整で乳脂肪分が４．４％あるものと、ＲＯ膜で水分を抜いて４．４％あるものが同じ商品名だと、それはそれで紛らわしいですからね。