シャープFU-A80-W の詳細と激安情報

シャープFU-A80-W の詳細と激安情報を提供します。

花粉症対策

花粉検査キット、もうじき発売されます


前回書いた、『
ダニや花粉が確認できれば、FU-A80-Wも有効に活用できる 』 の中で、

『個人向けで一番安いのは多分 ケアティスの一般向け室内環境検査キットではないでしょうか。

  ⇒ 室内環境検査キット 商品一覧

ファステスト ダニ検査キット(2回分)が2、100円
ファステスト カビ・細菌検査キット(2回分)も2、100円。 

精度に問題があるかも知れませんが、大まかな目安にはなると思います。
花粉がないのが残念。
企業・研究者向けでは準備中となっているので、その内個人向け用も発売されるかも。』

と書きましたが、確認して見ると、近日中に発売予定、とありました。

 ⇒ ファステスト・花粉置き型検査キット

『モニター商品 定価2,100円(予定)    詳細は近日中にご案内いたします。』

とのことで、セットの内容はテスト5回分。

花粉がどこから一番多く侵入しているか調べたりする必要があるので、5回分で2,100円というのは妥当な値段ではないでしょうか。


でも、考えて見ると花粉症対策は一部屋だけじゃ駄目なんですよね。

一つの部屋だけでも入り口や窓の近く、部屋の中央、寝室、玄関、換気扇の近くと幾らでも調べたいところが出てきます。
5、000円以上で送料が無料になるので、3セット買うと15箇所調べることが出来るけれど、対処の前後で違いも見たい。
すると、4セット購入して10箇所 × 2回。
これで8,400円。
やっぱり結構掛かります。

事前にきちんと花粉対策をして、例えば空気清浄機があまり効果を発揮しない部屋の片隅だけチェックするとか、ポイントを絞る必要がありそうです。


花粉の経路で思い出したのが、花粉吸引ブラシ。
これひとつで洋服からふとんまで対応できます。
外から持ち込んだ荷物やスーツケースなどにも使用できます。
一番魅力的なのは掃除機と違って排気がないので、部屋中に花粉や他のアレルゲンが拡散しません。
価格も2、000円以下なので、ひとつあると色々重宝します。



交換フィルターも5枚で900円以下です。













快適な室内空間をつくるプラズマクラスター搭載 シャープ空気清浄機FU-A80-Wの 購入はこちら 






エアコンがあればU-A80-Wはいらない?


これだけ暑くなってくると、かなりの人はエアコンを付けると思います。

すると気になってくるのは、エアコンを付けていれば U-A80-Wは切っていいの?ということ。

みんな同じことを考えるようで、ちょうどマイナビニュースに 特集がありました。

 ⇒ 全部入りのエアコンが動いていれば空気清浄機はいらないのか


松下電器産業の回答は

エアコンが天井近くに設置されるのに対して、空気清浄機は床近くに設置されるケースが多いため、床近くのほこりなど比較的重い物質の除去には、専用の空気清浄器のほうが効果的。
また、空気が汚れたときに動作させる空気清浄機と、常に連続稼働させるエアコンに搭載された空気清浄機能といったように、機器の利用形態からくる違いもあるとのことで、よりよい空気環境を目指すのなら、併用が望ましいとのことでした。』 

 
ダイキン工業の回答は

『エアコン自体の空気清浄能力は向上しているのですが、エアコンの吸い込み口まで汚れた空気を持ってくるのがなかなか難しい』 


シャープの回答は

『専用の空気清浄機には、ニオイやほこりなどを採るためのフィルターが装備されているが、エアコンに搭載されているのは除菌イオン発生装置のみ。
空気中の雑菌やアレル物質の抑制は可能だが、空気清浄機ではないので』


花粉などを除去する空清モードを備えた「白くまくん」Eシリーズをリリースする日立アプライアンスの回答も

『空気清浄はエアコンの機能の1つとして搭載しているが、空気清浄機とは別のもの』


三菱電機では「空気清浄機が必要とも必要ないとも解答できない」という解答。
いずれにせよ、ユーザーの環境や使用形態によるとのことです。


まとめとしては、

『  空気取り入れ口が天井近くに設置してあるため、単体の空気清浄機とまったく同じというわけには行かないという解答が多く見られました。
風量を増やせば空気清浄機と同じレベルの集塵は可能とのことですが、そうすると今度は騒音や風などが問題になるそうで、なかなか1台ですべてをカバーするのは難しいようです
 』

ということになるようです。


ところが、1社だけ空気清浄機は要らない と回答したところがありました。

多分想像が付くとは思いますが、あの「クレーマー呼ばわり事件」を起こした東芝です。
ブルーレイの時も、ベータマックス対VHSの教訓を生かすどころか、消費者の迷惑も省みないでHD DVDを後から主張したあの東芝です。

 ⇒ 東芝『クレーマー呼ばわり』事件後も変わらぬ体質


同社によると、よほど特殊な環境でない限り、SDRシリーズが動作している部屋に空気清浄機は必要無いとのことでした。 』

WEBで根拠を確認するとやっぱりインチキ!

 ⇒ RAS-221NDR1 機能一覧


『ピコイオン空清  空気中のウイルス、カビ菌を除去*3*4 ピコイオンで嫌なニオイを脱臭*5します。』という部分はまあ妥当かも知れません。

 けれども、花粉に対する効果が誤魔化し!

花粉を捕獲!
*実空間での効果を保証するものではありません。
スギ花粉が熱交換器フィン表面に捕集されることを確認(当社調べ)。』

スギ花粉が熱交換器フィン表面に捕集されることを確認しても、それが室内の花粉を全て吸い寄せることにはなりません

花粉は粒径が大きいので、天井近くに設置するエアコンの高さまでは殆ど上昇しません。
下の図で一目瞭然、エアコンは花粉を室内に拡散させるだけです。

kk_1

 
エアコンの構造上、花粉を集めることが難しいと東芝以外の各社が 認めています。
それでも東芝はエアコンがあれば空気清浄機は要らないと主張するのでしょうか?

私には、上の図の様にエアコンが室内の花粉やアレル物質を拡散させるからこそ、FU-A80-Wのような目の細かいフィルターを備えた空気清浄機で補足する必要があると思われます。
 
空気清浄機とULPAフィルターで書いたように、フィルターの目が細かくなるほど空気を通しにくくなり、大きな風量が得られません。
だからエアコンのフィルターは目が粗くなっています。
 もちろん東芝のフィルターも同様です。

こういった、いい加減な企業の説明を鵜呑みにしないで、きちんとアレルゲン対策を行いましょう。












快適な室内空間をつくるプラズマクラスター搭載 シャープ空気清浄機FU-A80-Wの 購入はこちら 





トライウインの携帯用イオン発生器 blua [ ブルーア ] は使える?


 トライウインからGLAMOROUSコラボモデルの携帯イオン発生器2機種が発売されています。




クロスプラズマという最新技術でイオンを最大1500万個/cm3放出します、というのが売りのようです。
 
確かにイオン数だけでいったらプラズマクラスター7000の 約2000倍。
プラズマクラスター30000の500倍。

 トライウインという会社はちょっと記憶になかったので調べてみたら、ポータブルナビを作っている会社のようです。

 ⇒ BCNランキング「軽い」が売れ筋――市場が広がるポータブルナビ

HP(Trywin)には、衛生微生物研究センターとテクノサイエンス研究所で、様々なウィルスや臭い(アンモニア臭その他除去)に対し有効と実証済み、とあった。

これが本当なら、効果はある程度保障されている筈です。

  衛生微生物研究センターというのは、国民生活センターの御用達機関だからです。

  ⇒ 現在の位置 : トップページ > 商品テスト・回収情報 > 商品テストの実施機関 > 衛生微生物研究センター

でも、試験環境や詳細データが記載されていないので断言は出来ませんけれども。



amazonのレビューだとあんまり評判がよくないですね。

この スワロフスキーモデルではなく、去年発売されたものですが。


評価がよくない理由は、

『 購入後、サポートセンターに連絡がとれません。
会社住所が明記されていません。 
販売会社はこの画面を読まれたら、購入後の客にも誠意をもってフォローしていただきたいです。
いったいどこが窓口なのでしょうか?
☆はゼロです』

ということ で、確かに取扱説明書にはサポート・センターの電話番号だけで、会社住所は記載されていません。

小さな会社にはよくあることで、こういったちょっとしたことが評価を落とす怖さがよく分かっていませんね。
 もちろんHPには住所は明記してあるし、実在もしています。
 だからそんなに気になることではないとは思いますが、購入者にしてみればサポート・センターと連絡が取れなかった時点で頭にくるのも無理はありません。

 
もうひとつのレビューは、「多少の効果はあるようです」というもので、☆3つです。

花粉症がひどい奥さん用に購入しました。。。。
購入当初は、鼻づまりが収まり効果に喜んでいましたが、
花粉が本番となると目からくる花粉は避けることができず、
喜びが半減しました・・・・

ただ、これを首から下げていると多少は効果があるようで
常に首につけ、寝るときには枕元に置いて寝ています。

多大な効果を期待するといけないようですね。。。』 


やっぱり、イオン発生器では多量の花粉には厳しいようです。

携帯型空気清浄機エアサプライ」の方が効果はあるかも知れません。








快適な室内空間をつくるプラズマクラスター搭載 シャープ空気清浄機FU-A80-Wの 購入はこちら 












いつでもどこでも花粉対策! 携帯型空気清浄機も効果あり?


前回の車内の花粉症対策では、シャープのモバイルタイプイオン発生機 IG-DM1S-W IG-CM1-Wはおすすめしませんでした。
プラズマクラスター花粉に対する効果が限定的ではないかと思うからです。

確かにamazonや価格COMのユーザー・レビューを 見ると効果を実感している人も多いですが、全く効果を感じない人もたまに見受けられます。
これが空気清浄機との大きな違いで、空気清浄機の効果は殆どの人が感じていると思います。
 

これをプラズマクラスターの密度から考えて見ましょう。

プラズマクラスター7000は1cm3(立法センチメートル)にプラズマイオンが7000個ある状態です。
 
 ⇒ FU-A80
    高濃度プラズマクラスター7000※1適用床面積(目安)
    ※1商品を壁際に置いて、風量「中」運転時に部屋中央付近(床上から高さ1.2m)で空中に吹き出される
      イオン個数が約7,000個/cm3測定できる部屋の広さです。

すると、1㎜3(立法ミリメートル)中には70個ということになります。

花粉のサイズを30μmとすると1㎜3(立法ミリメートル)中にぎっしり詰め込むと大体30個ですが、これはほとんど積み重ねているのといっしょなのでありえません。

仮に 1㎜3(立法ミリメートル)中に花粉が1個とすると プラズマイオンは70個なので充分と思うかも知れません。

けれども、プラズマクラスターのサイズは大体10nm(ナノメートル)程度なので、サイズ的には花粉の1/3000程度で、花粉の表面全体を覆うには圧倒的に足りません。

そして、花粉にはオービクルビッシュ小体)というアレルゲンがたくさん付着しています。
下の画像は1個の花粉の表面を拡大撮影したものです。
(画像はタイニー・カフェテラスより転載させて頂きました)


    花粉表面の拡大像
 k_1


この花粉上の小さな粒々(オービクル)それぞれがアレルゲンなので、全てを無害化する必要があります。


車内では、花粉はすぐに落下してしまうので、実際のアレルゲンは花粉表面から剥離したオービクルではないかと思われます。
オービクルはサイズが小さいので、長時間空中を漂っていて、落下してもちょっとしたことで再浮遊します。

オービクルの直径を0.5μm(マイクロメートル)と仮定すると、 プラズマクラスターのサイズ10nm(ナノメートル)の50倍の大きさです。
オービクル1個を無害化するのにプラズマクラスター1個で足りるとは思えません。
このイメージ図を見ても明らかです。

 img_ion
 

それに、プラズマクラスターは必ずしもオービクルや花粉と衝突出来るわけではありません。
だから、シャープではイオン密度を高めるためプラズマクラスターイオン発生装置と空気清浄機の併用をおすすめしています。

プラズマクラスターでの花粉症対策はこういった偶然による要素が強いので、敏感な人は処理しきれないオービクルに反応しているのでは、と思っています。


だから、車内に搭載できる空気清浄機として フィリップスの自動車用空気清浄機Go Pure(ゴーピュア)にはそれだけの価値があるように思われます。


HEPAフィルターを搭載しているので、オービクルでも大丈夫です。


もうひとつ、レビューを見る限りでは効果は確実とは言い切れないようですが、この 携帯型空気清浄機エアサプライ」も候補に挙げてもいいかも知れません。

 下は数量限定の在庫処分です。(売り切れたようです)





快適な室内空間をつくるプラズマクラスター搭載 シャープ空気清浄機FU-A80-Wの 購入はこちら 










本当に高性能エアフィルターが必要なのは?


前回の空気清浄機とULPAフィルター で、空気清浄機のフィルター室内の空気を循環させている場合には、あまり高性能なものは必要ないことを説明しました。

それでは、本当に高性能な エアフィルターが必要なのはどこでしょうか?

それは、給気口 マスクです。

空気を1回しかろ過しないので、フィルターの性能でどれだけアレル物質を吸い込むかが決まってしまいます

ところが、こういう本当に必要なところには十分な性能のエアフィルターが使われていません。


 給気口フィルターで一番ポピュラーなのはブレストのエリアですが、HPには


放射能を含んだ大気塵と弊社フィルターについて(2011年3月)

花粉や花粉と同程度の大きさのチリやホコリであれば、94%以上を捕集します。また花粉より小さいものは50%程度を捕集します。

(いずれも弊社調べ・詳しくはコチラ http://www.breast-web.co.jp/products/spec.html#01

放射能を含んだチリが花粉程度の大きさであれば、エリアが捕集し、お部屋への侵入を防ぐことができると考えます。
とあります。

花粉より小さいものを50%程度しか捕集できないのでは、当然
オービクル
等の補足率は悪いので花粉症対策としては不十分です。


実際の測定データもHPに掲載されています。

●エリア捕集効率
計数法にて測定・大気塵(測定:東レ・ファインケミカル)
測定風速 (m / min)1.53.0主な煤塵物質
0.3~0.5μmの捕集効率46.5%31.5%←DEPなどの微粒な浮遊煤塵(1μm未満) 
※DEPはディーゼル燃料廃棄物の略

  日本に飛来する「黄砂」
  1.0μm ~ 30μm 
  (直径4μm付近が最も多い)

←ブタクサの花粉(20μm)・スギの花粉(40μm)
0.5~1.0μmの捕集効率55.1%40.0%
1.0~2.0μmの捕集効率70.6%56.5%
2.0~5.0μmの捕集効率83.1%72.5%
5.0μm以上の捕集効率94.2%91.2%
圧力損失 (Pa)1.964.02
重量法にて測定・JIS規格15種(測定: 東レ・ファインケミカル)
測定風速 (m / min)1.53.06.0
圧力損失 (Pa)98.85%98.66%97.86%
※エリア専用フィルターでは1.0~5.0μmの大きさの塵(エアロゾル)に対して70~94%(風速1.5m/分)の捕集性能を持っており、
日本に飛来する黄砂粒子に対しても有効と考えられます。



0.3~0.5μmの捕集効率
に付いて気になるのは、測定風速 (m / min)が1.5の時は46.5%、3.0の時は31.5%と、ちょっと強い風が吹くと捕集効率が30%に落ちてしまう点です。

春先の花粉症の季節には強い風も吹くことが多いので、オービクルの捕集にはあまり効果がないのでは?という印象を受けます。
(試験して確認しているわけではないので断言は出来ません)

もちろん、5.0μm以上の捕集効率は風速3.0の時でも90%以上あるので、花粉症の症状があまり重くない人にはある程度有効と思われます。


給気口フィルターは構造上どうしても性能が上がらない(空気清浄機のエアフィルターのようにはフィルター面積を大きくできない)ので、気になる場合には空気清浄機を給気口の近くに設置した方がより効果的な花粉症対策になります。


給気口フィルターを何枚か重ねるという手はどうでしょうか?
確かに、単純に考えると空気清浄機で室内の空気を何回か循環させるのと同じことのように思われます。
でも、この場合は通気性能が悪くなります。
極端にいうと給気口を紙で覆うのと同じです。

人が室内にいる限り、呼吸によって室内の空気は汚れるので換気の必要がありますが、給気口の通気性能が低下していると、他の対策をしていない場所から室外の空気が入ってくる割合が高くなります。


自作が得意で、お金に糸目をつけない人は空気清浄機などの高性能エアフィルターを給気口へ取り付けるというのもひとつの手です。







 
快適な室内空間をつくるプラズマクラスター搭載 シャープ空気清浄機FU-A80-Wの 購入はこちら 





 






 

プロフィール

fua_80w

カテゴリ別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ