契約当日深々と帽子をかぶったカリスマブロガーは私の売り手側仲介に契約書や重要事項説明書作成を丸投げでした。

実際今回の契約で何もしていないのでは?手間はメルマガの私の物件を載せたことぐらいでしょう。

これで仲介手数料が入るのですから丸儲けです。

契約当日カリスマブロガーはほとんど言葉を発することはなかったように思います。

逆に威厳があるようにさえ思えました。

沈黙は金、いや何もわからないから下手に言葉を発しないだけか?

この人この後不動産バブルの波に乗って事業を急拡大し大勢の人を雇い六本木に事務所を構えていたようですが数年前突然廃業しました。かぼちゃの馬車等の破綻が一例になりますが、金融機関の不動産融資の厳格化があると思われます。融資に頼り切った不動産投資仲介事業ビジネスが成り立たなくなるのを予知したのでしょう。今では1物件1法人の融資方法も通用しなくなりつつあります。

時代の流れを見て今はまた違う事業を始めたようで儲かりそうな情報に敏感です。ただその根本的な理念は儲かれば何でもありという考えだと思います。その陰で借金漬けになって泣く投資家は置き去りです。

買い手のお客さんは見るからに人のよさそうな医療関係の人でした。

不動産投資は初めてということでした。

これから私と同じ苦労に耐えられるのだろうか?

スラムアパートといっても見た目は屋根に太陽光パネルが載りしかも新築して間もないような建物に見えます。

住人の内容はスラムでも見た目がとてもいいのです。

厳しいときに売却できた理由はアパートの改築にできる限り手間をかけ惜しみなく資金を投入してきたからです。売却時に苦労が報われました。

しかし立地が微妙です。

でもこのアパート今同じ条件で売りに出されていたら高品質で割安な物件の範疇になると思います。それだけ今までは不動産市況が過熱していたと言えるでしょう。

この投資は幸いなことに致命的な失敗にはなりませんでした。

残債を完済できたこと。そして新たな不動産投資をする手持ち資金を確保できたからです。

たとえ失敗してもそこから学べることはたくさんあります。

失敗した原因は何か?

不動産価格が上昇基調で今購入しなければ乗り遅れるという欲望。

立地があまりよくなくても利回りが多少良ければ何とかなるという楽観。

内側にそのような心の隙があったことを発見しました。

ならばその失敗の原因から学べたことは、

本当に良い案件に巡り合うまでは手を出さない。冷静な心を保つ。

立地は山手線南半分のエリア、レジ系であれば理想は港区。不動産は立地が全て、立地に妥協しない。

最終的に港区に物件を取得することを考えました。

続く