不動産以外の話を時にはしたいと思います。

今回の話交渉術に何が大切か教えてくれる実例を交えた大変示唆に富んだ話です。

知人のお爺さんからいろいろお話を聞きいていました。いつも人生に勉強になる話をお聞かせいただけます

そのお爺さん有名な土建会社のNO.2まで上り詰めた人ですが、その体験を話しだしました。眼光鋭いのですが、性格は優しい人柄です。

いろいろ示唆に富んでいて大変勉強になりました 。

その一つに交通事故の話がありました。

それは今から40年以上前の高度成長時代の話でした。

先輩とそれぞれの車で出かけた時の事。

前を走っていた先輩の車が、脇から出てきた車と側面衝突、双方ボンネットが大破した。

相手が車から降りてきたのを見てびっくり!

坊主頭にダボシャツ、セッタ履き、見るからに暴力団業界の方。

先輩は、事故のショックもあってか、ビビってしまって口が開かない。

仕方ないので私から相手の方に怪我はありませんか?大丈夫ですか?と聞いた。

相手は俺は大丈夫だ!そっちはどうだ!と言われたので、先輩に大丈夫ですかと聞いたら、小声で大丈夫ですというのが精一杯。

こうなったら俺がやるしかないと肝を決めて、どうしますか警察呼びますか?と相手側に聞いてみた。

ポケットに手をやり何かを探している様子。

どうしました?と聞いたら運転免許証を忘れてきたので、ちょっと待ってくれやと言われた。

その間、周りの様子を見たらなんと相手側に一時停止の標識あり。

お宅のほうは一時停止ですねと言ったら、相手は、え!と言って確認した。

それではお宅は車両保険入っていますか?と聞いたら、入っているよ!

こちらは車両保険入っていないんですよ!

車両保険まで入っているなら、出来たらお宅で全部持ってくださいよ!

と図々しくも言ってしまった。

暫く考えていたが、分かったそうしてやるよ!と言ってくれた。

ありがとうございます。一筆書いてくださいよと言って、メモとボールペンを渡してと書いていただいた。

こういう場合、こじれたら大変だが、下手なインテリよりも、こういうタイプのほうがやりやすい。

恐怖心を持たずザックバランに「心を開いて」相手に語りかける。相手の方に弱みがあったせいか気持ちよく承諾してくれた。さすが業界の方は話が早い!

今思えば、我ならざる者に言わされているのかと思う。これは自分の力ではない、何かの力が働いているんだとズーと思ってきた。

翌日、社内の安全担当者からこんな解決は見たことも聞いたことも無い。と言われ、どのようにして怖い方にそんな図々しいことを言って、示談にしてもらったのか?しかも一筆書いてもらうなんて!

何のことはないいつでも真剣勝負。先ずは相手を受け入れること、、、


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