これから仮に都心の物件が激安で売りに出されたとしても、現金がなければ購入できません。

とりあえず手持ちの物件を売却することに決めました。

城南エリアJR駅から徒歩5分以内の物件です。

平成3年築RC造です。

リーマンショック後でいくつか大手の不動産会社が破綻したのですがその最中に購入しました。

売主は不動産屋でもともとミニ分譲マンションとして売却を考えていたようですが、土地バブルが崩壊して売るに売れなくなって賃貸として保有していました。

この不動産屋この物件を売却した数か月後倒産しました。倒産寸前で売却を急いでいたのでしょう。

売主さん芸術家のような雰囲気の方で美人の奥さんと一緒に決済した記憶があります。

利回りは7%以上で売却予定です。

いくつか不動産屋にヒアリングしたところこの価格であれば現在の相場より割安ですぐに買い手が見つかるとの事。

この売却価格であれば2,000万台半ばの売却益も見込めます。

不動産投資の本質はキャピタルゲインを得ることです。そのリスクヘッジとしてインカムゲインがあるととある不動産投資家が言っていました。

私の場合たまたまリーマンショックの安い時に購入でき、そしてアベノミクスのお陰で高く売れそうな?だけですが、、、

保有していればあと3年で完済です。このエリアであれば賃貸付けに困ることはなく売却するかどうか迷いますが残債が少ないので売却すれば多額の現金を確保できます。

ただ売却してもそのあとの家賃が入りません。多少のキャピタルゲインだったら長期的に見れば売却は不利かもしれません。買い替えるのにも手数料や税金がかかります。

卵を産む鶏を手放すのはもったいないです。そうだとしてももっと良質な卵を産む鶏がいれば買い換えるもよいという想いがあります。

資産の入れ替えという視点で考えれば売却もありという結論に達しました。

港、中央、千代田の3区に資産を集中する。

本当に良質な物件を皆が投げているときに購入するのが不動産投資の醍醐味です。

といっても捕らぬ狸の皮算用ですが、、、、
何時もありがとうございます