今年もよろしくお願いいたします

2017年が始まりました。
年明け初めての投稿です。
今年に入ってもう11日も
たったのですね。。。
まずは、今年もどうぞこちらのブログを
よろしくお願いいたします。

年末は除夜の鐘をつく、という初体験を
しました。主人と43、44つ目をついて、
靴履いてお寺さんを出たあたりで年が明けました。
カウントダウンしないのは久しぶりでしたが、
実に厳かな年明けでした。 
年明けから穏やかな天気が続きましたが、
それは果たして、今年を象徴するのか、
嵐の前の静けさなのか。。。

初体験といえば、今年は2日の朝、
空手の初稽古に参加しました。
これなしでは一年が始まらない!という
同期の強い誘いにのって。
気合を入れてみっちり汗を流したら、
お正月気分も吹き飛び、すがすがしい気持ちになった。
そして、そのあと有志でお昼を食べ、しこたま紹興酒を
飲んで解散でしたが、またまた今年も
楽しく、たくさん「飲む」1年になりそうです。

年末に今年の抱負、的な内容をしっかり
書きましたので、改めて、という感じでは
ありますが、仕事面では、
今年は、昨年仕掛けたことを着地させ、かつ
展開させていく年。
展開の部分ではできることは無限大なので、
より積極的に外に向けて発信していきます。
木の可能性について。
昨年来のいい出会い、をどう絡められるかも
楽しみです。
この点は仕事初めから、着々と動いてます。
そして、先導事業2つが無事の着工に
運べるよう、自分にできることを全うします。
いずれも土地を活かし、良質な街をつくる
ほんの一端を担っている
という気持ちで。

プライベート面では、もう少しゆったりと構える、
ということかな、色々な意味で。。。

以上、今年もよろしくお願いいたします。
週1回の更新をめざしていきます。(今のところ


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2016年の最後の日に

今年最後の日が沈んでいきました。16:38。
20161231_162314















ここ5年くらいは、この時間までに一通りやることを済ませて、
日の入りを名残惜しく見届ける、というのが恒例になっています。
不思議と毎年本当に天気がいい。穏やかな気持ちになりますね。
住友三角ビルの展望フロアから、日の入りを真正面に見るそのド迫力は
超穴場だったのに、いきなり昨年から入れなくなり、
まだ代替え場所を見つけられていませんが、
とりあえず今年はこちらから。(京王プラザの宴会場フロア)
なんとも目の前の建物が邪魔ですが、今年は
ここもなにかとお騒がせでした。
それに関係あるかわかりませんが、
(地元なので、実は昨日の厳戒態勢から知ってましたが)
今日の紅白にも・・・、ここからの中継ありますね。
なにせ毎朝前を通るこの建物は自分の生活の一部みたいなもので、
この中で繰り広げられることは来年も注目です。

さて、今年を振り返ると、仕事では、なんといっても、
チームで手掛けたプロジェクトが
国交省の「サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」に
平成27年度後期、平成28年度前期と2期連続で採択されたのが
トップニュース。今年2月と9月のことでした。
といってもこれに至るまでに社内の不理解も含めて悔しく
歯がゆい思いもたくさんしたのですが。。。
このブログで何回も紹介しましたが、木造の新しい可能性を
探究し、普及させることが今の使命である以上、こんなインセンティブは
ありません。来年はこれらのプロジェクトが始動。課題も山積みですが、
まずは無事に着工させなければ。
他にも、ここで使った技術を様々な建物に使ってもらえるような
営業も不可欠なので、
今年仕掛けたことを来年いかに着地させかつ展開させるか
考えるだけで武者震いします。

今年も、仕事を通し多くの方々と出会い、新しい情報交換会というか交流会に
いくつも顔を出しました。
今年交換した大量の名刺。数ではなく、その相手と次に接点もてるかが
重要ですが、今年は、そういう意味で実りのある本当にいい出会いがいくつもありました。
来年もどんなことが一緒にできるか、実に楽しみです。

さて、思い返すと今年は喪服を着た回数が多かったと思う。
その昔の、誰々のお父様のお通夜、ということでなく、
直接知っている先輩とか同期とか悲しいお別れがありました。
皮肉にもそれで久しぶりの面々が勢ぞろい、ということも。
年齢的にもいつかは順番だとわかっていても、これほどつらいことはない。
運命とはいえ、せめて未然に防げることは侮らずにやらなければ、と
強く心に誓いました。
今年も、親、兄弟、夫婦が健康で仲良く過ごせたことが
なんと幸せなことか、をかみしめています。

今年は、プライベートでは、実は、やってみよう、と思っていたことは
(たぶん)すべてやった、と思う。具体的には書きませんけどね。
決してハードル高いものはなく、行動するかどうか、なのですが、それが
なかなかできないのがふつう。過去のブログを読み返しても、
いつもなんだかアップアップで余裕がなかったのが、
今は余裕が少しできたのかなー。かなり計画的に行動した、ということもいえる。
お稽古も続いているし、来年新しくやってみたいこともすでにある。
競馬納めは、有馬記念、ではなくて大井の東京大賞典。
3連単4頭BOXで大当たりでした。来年への弾みとなりました。
コンサートは少なかったけど、SFO交響楽団、よかったな〜。
終わって赤坂で飲んでいたら、楽団メンバーが入ってきて
おしゃべりして一緒に写真とったのもいい思い出です。
そういえば、昨年には世の中に存在さえなかったポケモンGO。
結構ハマりました。このおかげで、これまでバスや車で移動した
距離も歩くのが楽しくなった。今レベルは28。もう飽きた、という人も
多いみたいですが、来年も大量に追加された図鑑のコンプリートを
目指して地道にやっていこう。

と、とりとめもなく書いていますが、
家のすぐ近所で毎年除夜の鐘が鳴り響きます。
新宿のビルの谷間にお寺さんが。今年はこれから鐘をつきに
いきます。
来年は大学卒業30周年。
関連行事も多くあり、幹事を担うものもあります。
思い出深い1年になりそうです。
これからも健康に気を付けて、楽しいこと、感動すること、
心が洗われること、たくさん味わいたいと思います。

ブログ12回目の年越しです。
来年もよろしくお願いいたします。

2016.12.31

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都市の不燃化

今日は久しぶりに声がかれた。
最後の直線、「差せ〜」と絶叫してました。
そしてその通りに差してくれた。
(サトノダイヤモンドがキタサンブラックを)

素晴らしいレースでした。強い馬が勝つ、という
胸のすく結果。
一年の総決算、ファンファーレからうるっときてしまうほど、
色々な思いがつまる、みんなの思いを乗せた国民的イベント、
終わってしまった。。。

クリスマスの有馬記念。
今年はイブも含めて3連休というこの曜日の並びを
重宝した人多かったと思います。

営業日は残り3日、明日から気持ちを入れ替えて、
今年を締めくくらねば。

先日会食をご一緒した方から、
「最近ブログ更新してないですね」と
言われた。
見ていただいているんだ。。。ありがたい。
そんな方々のためにも、
できる限り話題を提供したい、といつも思っているのだけど
なかなか書けていなかったです。
大晦日は毎年書きますが、それまでに
もう1回は書くぞー、と思い立って、それが
今日という感じです。

さて、木曜日は新潟の糸魚川市で大規模な火災が
発生しました。本当に不運な条件が重なり
あっという間に延焼、木造密集(木密)エリアを
焼き尽くした大惨事に心が痛みます。
そんなことが起きていたとはまだ知らなった木曜日、
風情あるレトロな場所にいました。
裏道の1mにも満たない路地を通って・・・。
いみじくも、火事が起きたら大変だー、なんて
言っていたばかり。
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舞台セットみたいな、初めてなのになんとも懐かしい感じ。
昭和世代にとって、こんな町並みはいつまでも残っていてほしいと
思う反面、「都市の不燃化」という大きな命題の上で
木密地域は頭痛の種です。
こういったエリアは、建物が老朽化し(これがいい味出してる
場合が多いのですが)建物自体の防耐火性能も低いわけですし、
密集しているので延焼しやすく、道が狭いので消火活動が遅れる、など
「一旦火災が発生したら」どうなるのか容易に想像できるけれど、
色々なハードルがあって、建て替えがなかなか進まない現状があります。
そのあたりは、以前、重点密集市街地での建て替え
で、触れています。
あとは、「絶対に火を出さない」というエリアの方々の
日頃からの強い意識・協力も大きな要素になるのかと思います。

これからの日本は、都市の不燃化を目指しつつ、
建物の木造化を進める、という流れにあり、
自分の今の存在意義もそこにあるのかな、と思うのです。

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木造の技術革新が土地を活かす

1月は行く、2月は逃げる、3月は・・・、なんて
言葉を、毎年そのとおり!と実感しますが、
結局毎月ですね。
10月は記憶にないくらい瞬間に過ぎ去り、
11月、12月とまたたくまに過ぎていくのだと思う。
そしてあっと間に1年たつ。。。

さて、長い長い選挙戦が終わり、誰もが驚く結果に
なったアメリカ大統領選。
私は、「数」を制する、ということはすごいと改めて思う。
選挙人制度というかなり独特なしくみがあるといえ、
国民に平等に与えられた1票をくまなく取り込んだ
(これまで投票すらしなかった層を
しっかり取り込んだ)結果の「数」のわけで、
我々に馴染みのある西海岸や東海岸以外のアメリカが、
今のアメリカの実態なのだ、と思うとやはり驚きです。
その「数」のパワーでなにかかけ離れた方向に
進まないように、と願うばかりです。

さてさて、9月末に5日間長野の塩尻にこもって
ある実験の一部始終に立ち会っていました。
IMG_1188














FBにも投稿しましたが、業界の方以外には???の写真。。。
ある開発の過程の実験ですが、一発で成果がでるものでもなく、
前回の結果を踏まえて試行錯誤した結果、また明日から
こもって地道に再挑戦です。
なにせ、知られざるプロジェクトX、ガイアの夜明けの世界ですから

先日久しぶりに集まった、15年来の資格仲間から、
「酒井さんは、木の魅力に取りつかれて、そっちの業界に
行ってしまった」と言われてしまいましたが、
決して「そっちの業界」に行ってしまったわけではない。
このブログのテーマである「不動産を活かす」という軸からは
ぶれることはないです。ただ、少し寄り道はしてますが。

例えば、
そこに土地があって、容積率は高いのに面積が
小さい場合、技術力があればそこで高層の建物を
経済的に建てることができるし、限られた土地に
建物を建てる場合、性能の高い部材を開発できれば
例えば設計の自由度がぐんと増す、としたら、
やはり土地が活きることになるのです。
(壁で持たせる2x4工法で言えば、壁の性能があがれば、
壁面積を少なくできるので、構造耐力上問題なく
開口部を広くとることができるのです)
採光の問題にも対応できますし、第一スタイリッシュですものね。
そういったことを実現するために、(行きがかり上)
研究開発にも関わっている、というのが実際です。

待ちきれないですねぇ。
明日からの実験を成功させて、早く世に送り出したい!!

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CLTの何が彼らを突き動かしているのか

ご無沙汰しておりました。

ブログを放置している間に
リオオリンピックが始まって終わり、
初めて見た熱海の海上花火のド迫力に感動し、
夏競馬を見に新潟まで行った夏が終わり・・・、
パラリンピックが終わり、
誕生日を通過し、9月が終わり、
昔の職場の同期が亡くなりかなりへこみ、
でも連合三田会、三田体育会総会と大学関連の行事が続き、
あれこれ同窓会、会合にモリモリ参加し。
そしてあっという間に10月が終わろうとしています

以上全部私的な話ですが、
仕事のほうも、盛りだくさんでした。
目玉はやはり、平成28年度前期の木造先導事業。
応募していたプロジェクトが、9月に無事採択されました。
2期連続です。
今回はCLTを床材に使った2x4の5階建て建物。
(1階はRC,2〜5階が木造)
この結果を受けて、色々取材を受けました。
木材の業界紙は当然ですが、不動産の業界紙からも
熱視線をいただいたのには目からうろこでした。
担当記者の方がずっと着目して追っているようです。

CLTがなにか、は過去のブログで説明してますが、
現在「鳴り物入り」で国を挙げて普及促進をしています。
この流れはただ事ではない、感じ
今年、「CLTで地方創生を」という趣旨で
自民党の有志議員による議員連盟が設立され、
会長はナント石破さん。なぜに石破さん?
石破さんの熱いスピーチを聞いた、日頃お世話になっている
専門家の先生が舌をまいたほど、よく勉強されているようで、
CLTの何が彼らを突き動かしているのでしょうか。。。
(参考:議員連盟で作成した普及パンフレットはこちら

これから、木造の中高層建築物(おもに非住宅)に
普及させたいとしているものの、
まだ一般の構造部材として建物に全面的に
使うにはコスト面など課題が盛りだくさんのCLT。
様子見の気配ムンムンです。
そこで弊社で先導事業として提案したのは、
建物は通常の2x4工法で床材にCLTを使う、というもの。
この使い方が現時点では理想的だと国交省を唸らせて、
高く評価していただいたのです

あまり表に出ない会社ですが、時代の大きな流れに
しっかり乗っているという自負を感じます。
この我々の仕事をもっと(でもひそかに)広めるために
日々奮闘を続けています。

と、まじめに終わる。

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本気で待機者ゼロにするなら

7月もあっという間に駆け抜けていきましたが、
お祭りの余韻の、まだ取り外されていない
ポスター看板を感慨深く(?)眺める人、多数。
確かに、結果がすべて分かってから改めて、それぞれの
ポスターをみたい気持ち、わかります。

3週間前、参院選投開票日の翌日、
「四季(よき)友の会」という、不動産業界中心の
(少々敷居の高い)異業種交流会に誘っていただき、
恐る恐る参加してきました。
劇団四季のファンクラブ?と思われそうな名前ですが、
年に4回、開催76回目という由緒ある会合です。

第一部は講演会、第二部が懇親会の構成で、
過去の講演会の講師は国交大臣、代議士、市長などなど。
政治色ありますが、それはそれで切り離せない世界。
そして今回の講師は産経新聞社の政治部長さんでした。
「参院選の結果を踏まえて都知事選を占う」というタイトルで、
立候補者が決まるまでの裏話や、それぞれの思惑、
勢力図などなどリアルな話が聞けました。 
結局、どう立ち回るのが利口か、という計算の中で
みんな動いている、ということでしょう。

小池さんは小泉さんスタイルの劇場型、敵を見つけて それを
共通の敵とする賛同者を増やす、という手法に長けているとのこと。
そう聞いて選挙戦に着目していると、たしかに、面白いように
敵が出てきた出てきた。「しめた」とばかり
完全な小池さんペースとなり、そのまま結果となったと思います。
これから、「敵」との確執が(客観的に見ると面白いので関心をひく、
という点ではよいかもしれませんが)都政の足かせにならないような、
大人の対応を願いたいです。

さて、小池さんが公約としてあげている中で、
待機児童ゼロ、介護施設不足の解消、住宅の不燃化加速については
このブログで日頃取り上げている、不動産・建築と切り離せないテーマです。
建築会社も鼻息荒くなる話ですね。
そのためにもずーっと前から、
土地を活かし、保育所や老人ホームを建てる、という提案に
携わってきていますが、なかなか実現しません。
そう簡単にいかないんですよ。

遊休地、低利用地の使い方に困っている人は確実にいて、
運営したくて手を挙げている事業者がたくさんいて、
建築に携わりたい中小の工務店もたくさんあるのに・・・、
それらの情報の一元化ができていないのと、
行政主導の「公募」の制約の大きいこと
本気で待機者ゼロにしたいなら、
このあたりをどうにかしたほうがいいと思います。
公園をつぶす必要なんてないし。


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不動産を「買う」という行動

先週末の新宿中央公園はすごいことになっていましたヨ。
普段は人がまばらなのに、スマホ持った人がうじゃうじゃ
そういう私も、いつもは外を通るのに、わざわざ中を通り・・・。
偶然ピカチュウをゲット
プチはまりしています、ポケモンGO。
色々な楽しみ方があると思いますが、
日頃全く関心がいかなかったちょっとした石碑とか
オブジェなどもポケストップになっていたりして、
芸の細かさが素晴らしい。そんな発見も楽しいですね。


さて、話はまったく変わって・・・、
不動産を「買う」という行動を起こすとき、
ファンドだったり、企業だったりにあれこれ検討いただいた
結果、どう考えても合わない、と見送られた価格で、
スパッと買われる個人投資家さんは(いい意味で)恐るべし。

前にいた会社でビルを売却したときのこと。
当該エリアでめったにでてこない希少な「売りブツ」でしたが、
建物は(深刻な)耐震性不足で、建て替え・耐震補強いずれを
とってもそれぞれ問題アリのつわものものでした。
で、希望売却価格ではなかなか買い手がつかず、
友人(大学のゼミ仲間)の外資系ファンドにも
声をかけて、興味を示してもらったものの、
やはりまったく無理、とのことで断られ、
そんなことを繰り返しながらも粘っていると、
ある企業オーナー様がほぼ希望売却価格どおりで
買われたのでした。

ファンドの友人は、
「いったいどういう判断で買うのか、どう考えてもあわないのに」
(自分たちプロが手をださなかったのに)と
しきりに言われていたことが強く印象に残っています。
(無謀という非難でなく、むしろ純粋な感嘆?)
たとえプロであれ、人様のお金を集めたファンドの
「あう、あわない」という判断と
個人の方の「気に入った、買う!!」の感覚は
同じ土俵で語れるものではなく、
自分の判断で自分の資金で買う、
これにはプロの投資分析も、理論も吹き飛びます。


そして、最近触りだけ関わった案件で、
売却希望のまとまった土地がありまして、
大きさ的には分譲マンション用地ですが、
あいにく売れ残り必至のロケーションのため、
デベからは見向きもされません。
その分、環境はよいのですが。
特殊な要素がある土地なので、売値は
路線価評価の半分くらいという超格安設定でも
ビジネスの採算ラインにのらないとだれも手をださない。

で、資金力のある介護系ではどうか、と
お付き合いのある介護事業者を紹介して、
1ヶ月の猶予で老人ホーム計画を前向きに
検討いただきましたが、建築費のほかに
想定をはるかに超える費用がかかることがわかり、
予算から土地購入に捻出できる金額が
売主の希望価格とかけ離れていたため、
交渉の余地もなく、お流れとなりました。
で、そんなときに現れたのが、個人。
売主様は半信半疑ですが、
「気に入った、別荘用地としてほしい」であれば、
全然アリです。
その価値は採算ベースもなにも関係ない
プライスレス。

個人の消費動向は見くびれません。


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先導事業とCLT(直交集成板)

夏本番ですが、涼しい!というより
あれ、19時で少し暗くなった?
昼は着実に短くなってます。。。

昨年度後半に応募して無事採択された
サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)。  
合成充腹梁を用いた6階建て(混構造)のホテルでした。

今年度前半も応募を目標に、案件を着々と固めて、
無事応募書類を提出してきました。締切日の前日。
やはり、昨年一通り経験した、ということは
気持ちに多少ゆとりができますね。

この先導事業は「絵に描いた餅」ではダメで、アイデア・
企画があっても、実際に資金を出して事業化(建築)する
施主様がいて初めて成り立つものです。チャレンジングな
施主様の存在はありがたいです。自分でやっちゃえ、と
資金力のあるHMやゼネコンさんは自社で手掛けてたりします。

前回の申請前・採択後の様々な手続きで
何度も足を運んでいる、
窓口の「木を活かす建築推進協議会」(木活)は
提出日なにやらエライ賑わいで、今回は応募者が
多いことが予想されます。やはり相当多いようです。

「先導的」な要素はかなり出尽くし感がありますが、
今年は大きなヒントがありますからね、
CLT(直交集成板)工法オープン化。 
CLTの普及促進は、林野庁と国交省の共通命題です。
(CLTって何?についてはこちらへ。)
弊社も国産材をつかったCLTを最大限活かした
「国内初」の試みをしていますが、
今回はやはり同じテーマのプロジェクトが多いようです。
コンペではないので、応募者それぞれがよい案を出せば
(国の予算の範囲で)採択されるわけですから、
他社さんがどんなアイデアを出してくるのか実に楽しみです。
不動産業界でもこの動きには注目しておいたほうがいいですね。

で、3連休に見た、「インデイペンデンス・デイ リサージェンス」。
ストーリーへの突っ込みは置いておいて・・・、迫力満点の
美しい映像は見ごたえありました。あくまでストーリーは別にして、
エンタメとして楽しめます。
が、ふと気づくと・・・、軍艦や戦闘機、基地、ラボなどなどが出てくる
SFの世界に、「木」の要素一切なし
日頃強調している「木」の心地よさ、癒し、CO2削減、なんて概念は
ぶっとびます。
なーんてことを考えたのはきっと世界で私だけ、と思いつつ。

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土地の鑑定評価は所詮・・・

蝉も力強く鳴きはじめ、夏本番!
少し前ですが、一足先に満喫した、
知る人ぞ知る府中競馬場の花火。
打ち上げ開始時に流れたのは府中G1のファンファーレ
競馬ファンにはのっけからテンションMAXでした。
DSC_0251


















DSC_0283















さて、地主さんは土地を手放さないもの。
だからこそ代々地主さんでいられる、とは
昔からよく言われていることです。
先祖伝来の土地を自分の代になったときに
手放してはならない、という気持ちがありつつ、
色々入用だと土地だけあっても・・・という
現実もあったり、土地の利用を持て余していたり。
できるなら、売却して現金化したい
そう思っている地主さんが堂々と売却できる
タイミングが相続発生時。
対策をしても、(地主なだけに)相続税が大変で
泣く泣く土地を手放す、というたてつけが通ります。

そんな心境が本当かはともかく、今年にはいって、
相続がらみで土地を売却したい、という話の持込が
(売買はメインでやっていないにもかかわらず:
売主側の関係者から)相次ぎました。
前にいた会社で社長が、物事の発生は
「同時多発」とよく言ってましたが、まさにそんな感じ。
どうしてなんでしょう、不思議ですよね。

日頃、土地を買い取ります!、買取強化してます!という
情報が入ってくることは多く、その勢いをみて市況を
占ったりしているのですが、そんなお付き合いのある
業者さんにひととおり声をかけてみます。
どれくらいの規模を得意としているか、に応じて。

そんなときの「あるある」は、
「相続案件で、まだ表に出ていない情報なので、
取り扱いに注意ください」と言われてたはずが、
まずほとんど出回ってます
「○月○日に○○様から持ち込まれてます」
と教えていただくと、ふーんやっぱり、という感じ。
で、お断りした理由なども聞き出すと、とても参考になります。
「買い取る」立場として、将来的な見通しも含めて
当然にあれこれ検討された結果だからです。

で、「(○○○用地として)今日日どこも手をださないですよ。」と
言われてしまった土地の鑑定書を見る機会があったりすると、
何枚にも及ぶ分析および試算の結果、最有効使用は「○○○」と
すまして書かれていたりして
それを基準に価格が算出されています。

鑑定は鑑定、流通は需給バランス、
価格の目的が異なると理解していても、
実需を先に感じてしまうと、
鑑定書はかなりこっけいな読み物となってしまいますね。


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レアな・・・。

今日で今年も半分終わり。
あっという間に宝塚記念も終わって、
行く、逃げる、去るばかりか
4,5,6月も早かった〜。
ブログを始めて12年。
6月30日と大晦日はなにかしら投稿するように
してきたので、(と、思っていたけど、そうでもなかった
でも一応)今日もアップを試みます。

年初に今年プライベートで新しく始めたいと
思っていることについて触れましたが、
具体的には書いてなかったと思います。
それは・・・、数あるお酒の中でやっぱり一番好きな
ウイスキー、を基礎からしっかり勉強する、ということ。
探せば、あるものですね。年初に第一回から
始まるテイスティング基礎講座を申し込んで、
月1回土曜日に足を運んでいます。

加えてオプションの不定期な勉強会のひとつ、
ブレンデッドのスコッチウイスキーを数年かけて
名前のAから順番にひたすらテイスティングする、という
けったいな会、にも参加してます。
これはかなりマニアック。
昨晩は見てのとおり「W」で、実は最後。
(XYZから始まるものはさすがにないようで・・。
次回からはアイリッシュです)
そしてこの中にレアものが・・・。
IMG_0358


















ウイスキー瓶のキャップはスクリュー型(写真の左右)が多いですが、
(ワインも最近これが増えてきてますよね。)
ある一時、ティンキャップというものが使われていました。
それが中央。
これは当日のラインアップにはなかったのですが、
(White Horseのノンエイジと12年もののみだったのが)
参加者が持参されたものを、一杯分だけおすそ分けいただき、
全員で回し飲み。ティンキャップはレアですが、
気密性が明らかに低いので、中身の劣化は必至。
1960年代にボトリングされたもの、と推測されました。
褐色に近い色は、実はカラメルで着色されている
ことが多く、それが20,30年間にボトルの中で劣化し、
独特な香り(=俗にしいたけ香と言われる)となるらしく、
レアなだけで決しておいしいとはいえないらしい。
それが好きっていう人も中にはいるそうですが。
初めて嗅いでみて、そう、まさにしいたけ臭!
味はもはやウイスキーではない?

先日の国民投票では大多数がEU残留を選んだ
スコットランドの行方はどうなるか、ウイスキー以外では
ほとんど関心のない国の将来に思いを馳せた夜でした。

さて、明日から始まる後半もがんばろう。
↓おなじみ、木の特集号で弊社を取材していただきました。IMG_0359



















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介護事業と都市計画道路

金曜日はPCに、登録している「日経速報メール」が
バンバン入った記憶に残る一日でした。。。

民意を問うたことが果たしてどうだったのか。
ある現地のサイトで見たデータでは
50歳未満でremainを選んだ人が過半。
(24歳以下はremainがleaveの3倍!)
50歳以上ではleaveを選んだ人が過半
(65歳以上はremainの2倍近く)
へー、そうだったんだ。言われてみれば想像できるな。
これからの時代を生きる人たち、の意向と逆
になった結果に対して、思うところがある人は多そうですね。

さて、前回の投稿からずいぶん間があきましたので
(続きは書きますが)
少々別の話題を。。。

このところ、色々な情報交換会などに顔を出す機会が
続きまして、日頃特に力をいれて手掛けている遊休地や
低利用地の活用提案について話していますが、
5,6年前の私がそうだったように、
「介護系の色々な施設の違い、よくわかってないです、
勉強不足で。ポリポリ」っていう方は結構多いです。
(そもそも勉強する気ないでしょ、という突っ込みはともかく)
多くていいんです!!
みんながみんな同じことを得意にしていたら、
情報交換にならないですからね。

ハウスメーカーさん・工務店さんは、最近軒並み
介護施設に絡んでいるので、まずご存知です。
今は(程度の差はあれ)
誰でも手掛けるようになった建物、という感じ。
先日もお付き合いある(今とっても勢いのある)
介護事業者さんの既存サ高住を、
弊社の協力店の電気屋さんにも見てもらおうと、
見学を申し込んだところ、当日は施工店向け見学会
となったらしく、我々も含め業者だらけ。
運営側の、○○年までにあと○○棟、という計画案を
一緒に聞きながら、すごい鼻息を感じました。

で、一方不動産業界では食指動かず、という感じでしょうか。
実際にビジネスで絡むところが少ないので尤もかと思います。
アパートで採算あうか?あわないなら駐車場のまま。
少ない選択肢の中だけで検討していては、お客様のためにも
もったいないです。是非私にふってください。

で、そんな中、ある不動産業者さんからお話があり、
介護系で提案できるならしてほしい、とのことでした。
立地、土地の大きさ等からおおよそ見当をつけて
それぞれ異なる事業をしている
運営事業者さん2社に声をかけると、どちらも、
非常〜〜に興味ある立地、との回答。
(まずは、立地が土俵に乗るかどうかを大雑把に
尋ねることが多いです)

しかし気になる「計画道路」について詳細を区役所に
問い合わせると、道路の拡幅の域をはるかに超えて、
土地の半分以上が収用予定であり、しかも都として
優先させる事業になっている、とのこと。
計画道路が予定された土地でも木造2階建てなら、
問題なく建てられるので、計画は可能ですが。

介護系の事業は、よく地主様に「途中でやめられたら困る」
といわれますが、逆で、始める以上絶対にやめない事業
(諸要素により経営そのものが立ち行かなくなったら
別ですが)なのです。
で、「始めたら継続させる前提の」事業である以上、
概ね10年以内の事業(土地が半分以上収用される形での)
開始が予定されている土地をわざわざ選んで開設しない、
(公募においてわざわざ選ばれない)ですよね〜
聞いてみたら、そのとおり、との回答で、そりゃそうだ。
のどから手がでるほど出店したい立地だけど断念、と
なったのでした。
そもそも、本当に近い将来土地の多くが収用されるなら、
今建築を提案すること自体ナンセンスとなってしまいます。
もちろん、事情をわかった上で地主様のほうから
強く希望される場合は、(事業開始が延び延びになることを
期待して)チャレンジすることはできると思います。
(公募の場合ではチャレンジの余地なしでしょう。)

地主様に「こんな提案もあります」、と
こちらから持ち込むケースでは要注意です。


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成年被後見人のご自宅売却

昼間は真夏日でも、朝晩、木陰はひんやり。
本当に好きな季節です。
そしていよいよの日本ダービーで初夏を感じ・・・。
という毎年の季節感をよそに、
熊本の地震で被災された方々には少しでも早く
元の生活に戻れることを願ってやみません。
なんと言っても住むところの安定、かと思います。

建築に関する仕事にかかわっている以上、
地震による建物の被害状況がどうしても気になります。
大きく報道された、1階がグシャリ、となってしまった建物は
○○工法だった、という噂は一早く聞こえてきましたし、
各ハウスメーカーは自社が手掛けた建物に被害がないことを
それぞれアピールしていますが、果たして真相は。
1、2週間くらい前から、日頃仕事でお付き合いのある
専門家の方々が、それぞれ調査を依頼されて現地に向かった
模様です。色々なことがこれから客観的に
解明されることと思います。


さて話は変わりますが、「住むところ」つながりで・・・。
約1年半関わってきた案件がこのたび一段落しました。
簡単に言うと借地人さんからの申し入れにより
借地関係を解消するという事案で、
借地人さんにとっては、住んでいたところを手放す、という
話です。一見シンプルな取引ではありますが、
その中に盛りだくさんありまして。。。

遡ると、もともとは一団の土地だったのを、地主さんが
少しずつ筆を分けて切り売りしたり貸したりした結果、
無道路地ができて、それを救済するため、道路に面する土地に、
複雑でかついい加減な賃貸借契約が結ばれ、
でも、そのおかげで奥の土地の所有者は一応通行も建物の建て替えも
意のままとなり、地主さんには細々と地代が入り、
そのエリア全体、なんとなく均衡保たれて
長年そのままだったのが・・・、
(その間に土地の所有者は夫⇒妻⇒子供と移り、
その土地を見たこともない子供に対して)
ある日、借地関係を終わらせたい、
というある借地人さんからの申し出があったのですが、
これをきっかけに何かの箱を開けてしまったように・・・
色々な問題点が発覚したのでした。

ところでこの案件で特徴的だったことの1つは、
借地人さんが成年後見制度を利用されていたことです。
成年後見人は代理として契約の当事者になります。
これからの時代、取引相手が成年後見人というケースも
珍しくなく
なっていくことでしょう。

今回、借地関係を解消する=借地上の自宅を手放す
=地主が買い取る、という事案であり、
「成年被後見人の居住用不動産の処分」となるので、
裁判所の許可が必要です。
地主・借地人当事者間の直取引ではあっても、
手放す理由が相当か、そしてその対価は妥当か、
ということが裁判官という第三者により判断される、という
ことなのです。

本来、借地人は高く売りたい、地主は安く買いたい、わけで、
何回かの価格交渉を経て、結局は必要に迫られた側が
多少妥協してでも決着するのが一般的ですが、今回は
ベンチマークとして、極めて客観的な数値を使って
一度で金額の折り合いをつけました。
逆に、価格交渉中に、成年後見人に
「この金額で裁判所が納得するか」、と黄門様の印籠を
見せつけられるように言われたとしても、極めて被後見人に
不利な条件ということでなければ、
何も臆することはないと思います。
契約内容確定からは思った以上にスピーディに審判され、
無事売買契約となったのでした。


そして今回の事案絡みでもう一つ、これは盲点だなと
思ったことがありまして、こちらはまた次回以降に。

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バスタ新宿オープンの影で

3月をすっ飛ばしてしまいました。
義務でもなんでもないはずなのに、
ブログを放置しているとどうも落ち着かない。
やはり、ブログは私の生活の一部なのでしょう。
(スタートは2005年4月なので、12年目に突入

と言っている間に新年度です。
華々しくスタートするものもあれば、終わるものもある。

終わるといえば、今かなりの「あさロス」状態です。。。
多くの人に相当な影響力を与えたドラマだったと思う。
朝ドラなんて決して見るとは思えなかった主人までもが
後半ハマッていたようで。
書きたいことは色々ありますが。。。
我が家では以来「へぇ」が流行ってます。(そこか

そして終わるものといえば、
新宿駅南口前の甲州街道を長ーーい間占領していた
単管の柵、仮囲いが取り除かれ、ついにオープンした
高速バスターミナル、バスタ新宿
にバトンタッチして役目を終えた旧バスターミナル。
(駅周辺に複数個所ありますが、西口ヨドバシカメラのトイ面が
やはりメインであり思い出深い)
日曜日にたまたま前を通ると、カメラを構える人、多数。
みんなよく知ってるなぁ、そうか今日で終わりなんだー、と
待合室に入ってみると、これまでの歴史を示した
写真が飾られていました。
20160403_182641



そう、私が子供の頃からあったのです。
明日の0時からは新ターミナルより出発です、お間違えないように、
とアナウンスが流れていました。なんともさびしい気持ち
ここは新宿西口繁華街の一角。老朽化したこのビルも建替えと
なるでしょうし、ここにバスターミナルがあったなんて
いつか忘れてしまうでしょう。
でもこれは再開発の宿命。ひっそり幕を閉じるものもある。
どう考えても利用者にとって便利になるし、
ヨドバシ付近の人通りの多い狭い道を大型バスが通るのは
危険だったので、それも一気に解消。待ちに待った
新ターミナルの意義は大きい。こういうことを成し遂げる
再開発はやはりすごいです。

そして、おそらく今世紀に入ったときには始まっていて、以来、
ずーーーーーーっとやっていた工事
(それ自体が新宿南口の一つの光景になっていた感じ)
がついに終わる、というなんとも感動的な瞬間を迎えました。
甲州街道だけど、この部分は跨線橋(こせんきょう)。
何本あるかわからないほどの巨大なJR新宿駅の線路の上を
またがる橋なのです。その(老朽化した)橋の架け替えという大工事が
いよいよ完成。交通量が尋常でないこの都心のド真ん中で
ものすごい制約と非効率の中で粛々と行われた工事。
その年月と関係者の苦労を思うと、これもまた感慨深い。

これまでずっと見てきた光景、そしてこれからも
この新宿駅西口、南口は私にとってかけがえのない存在で
あり続けると思います。

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中大規模木造建築物はこれから

来週は3月〜〜

先週は、国交省と林野庁が主催のシンポジウム、
後援の講演会に続けて出席してきました。いやはや
国交省と林野庁の組み合わせ、 とくると・・・、

テーマはもちろん
中大規模木造建築普及、国産材の活用です。

前者は300名で満席キャンセル待ち
後者も定員250名の出席で、この分野への関心の
高さを感じます。
前者では中大規模木造建築物の事例として
例の国交省サステナブル建築物等先導事業の
H22年スタート時からこれまでの採択事例すべての
発表と一部詳細プレゼンがあり、
息を飲むような美しい建物、画期的な建物が
次々紹介されました。
弊社の物件も(まだ「計画」段階のためさらっとですが)
発表され、なんとも誇らしい気持ちでした

先導化事業は来年度も実施予定なので、
是非参加を、と大きく呼びかけがありました。
とは言っても、参加自体ハードル高い話なので、
そう簡単にはいきませんが、上司の頭には
次なる案があるようで、今とにかく、次の応募を視野に、
一緒に取り組む意欲的なパートナー探しに
奔走しているところです。

後者は「新たな木材利用」事例発表ということで
様々な取り組みの事例発表でした。偶然テレビで
みた某役場の取り組みで、町の建物を木造にして
コスト削減等に大きく貢献した立役者の試行錯誤話も
本人の口から聞くことができて、大変興味深かった〜。

20160218_150843











木材会館の7階ホールは木構造。
すーーと伸びた美しい梁がおりなす大空間。

20160218_151336


















有名なユニークな木材会館のファサード。
建物自体はRCですが、木材をつかった外装。
木のかおりが漂ってきそうです。

H26年度木造普及率は、1,2階建ての住宅が8割
に対し、非住宅の1,2階建ては2割
非住宅の3階以上となると「割」では表せないほど
極めて少数とのこと。この部分を今後強化していくために
国としても支援する(お金を出す)、という流れなのです。
そしてそこに、年間1億㎥ずつ増えている国産材を活用。

非常にわかりやすい動きです。

中大規模の建物を木造にしても、
耐震性、耐火性は(基準を遵守していれば)
なにも遜色ないという証のようであり、そしてなにより地球環境のため。。

縁あって、木に関わる仕事に携わっている以上
(本業といえるのかわかりませんが)こんな話を
より多くの一般消費者に広めていきたい、と、
精力的に動いているところなのでございます。


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木造先導事業と畜舎と

先ほど国交省からリリースされたばかりの
ホヤホヤ情報ですが・・・、
木造先導事業として、弊社が提案していた事業が
無事採択されました
(プレスリリース自体にはまだ
弊社の名前はでてません)
平成27年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)

木造による先導的な技術を導入した建築物の
リーディングプロジェクト
とみなしていただけた、ということです。


ふたをあけてみると、提案数5件、採択数2件という
結構高いハードルでした。
ここでいう提案数=応募数なのかわかりませんが、
5件という数字からも、応募自体ハードル高いという
印象はあります。が、応募する側のネタも知恵も
(気力も)だんだん尽きてきたのか。。。
実際問題、先進的、先導的な建築計画を具体化させ、
(実際に施主様が見つかってなければ話になりませんし)
短い募集期間に資料を揃え申請する、というのは
かなり骨の折れる作業です。

が、今回の試みに対し国交省のお墨付きをいただき、
苦労も報われました
これを弾みにして、ますます木造の可能性を
アピールしていきたいです。

ということで・・・、
先日、こんなところに足を運んできました。
20160128_141126








牛さんのおうちを木造で建替えましょうという
提案です。
牛舎を見学させていただいたあと、
案内してくださった主任研究員の方が、
実にサービス精神旺盛で、撮ってくださった写真もアップ。
20160128_143924











なんだか幸せそうな私

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タイトルのない雑感

暦の上では春となり、確実に日の入りが
遅くなっているのが何ともうれしい毎日です。

さて、現在参加している某勉強会。
隔月に実施されます。
詳細はまた改めて書くとして。。。

前回、予めメール添付のPDFで
資料が送られてきました。
当日各自持参、ということです。
が、あけてびっくり、レジュメは43P
附属資料が69Pです。計112P
このペーパーレスの時代、これだけの
プリントアウトをするのは憚れます。
しかし、レジュメは書き込みをしたいから
紙ベースは外せない。
で、考えた末、レジュメは両面コピー、
資料はPDFをiPADに転送。
iBOOKは本当に優れものですね
さて、約40名の参加者の皆さんは
どうしてくるかな

と、見ていると・・・ 
レジュメ自体忘れてきた人(事務局から
予備をもらっている人) 論外(爆)
普通に片面コピーしてきている人、
(たぶん、なにも考えずに、印刷ボタンを
押したと思われる・・・)
両面コピーしてきている人、
縮小コピーしてきている人(A3に4P分コピー)
実に様々。
それぞれの会社(個人)の事情+意識を
反映しているようで、非常に興味深かったです。
別に正解はないけど、普通に片面コピーしている人に
ついつい注目してしまった〜。

前段話のはずが、これが本題になってしまった、
場つなぎの投稿でした。

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空家・空家・空家の解消

あっという間に1月も最終週

昨年末に訪ねた某ファームでは、暖冬で野菜が
採れすぎて、そうなると(価格調整のために)
廃棄せざるをえない、というやるせない現実を変えるという
真剣な取り組みを目の当たりにして
いたく感心した・・・ほど暖かかったのが、
この寒波はいったい。。。
ここにきて野菜は急騰です・・・。

さて、このところ、
この文字を見ない日はまずない、民泊。
が、民泊自体より空家活用の世の中の動きが
なかなか興味深い。

5年ほど前、どこよりも早く新築のシェアハウスを
手掛けた際に、本来空家を改修してつくったら
空家解消に貢献すること間違いなしなのに
それをすると(用途変更による)建築基準法違反と
なるケースがほとんどで、そうとわかっては関われず、
地団駄を踏んだものです。
確信犯的事例は多々ありましたが、我々は
新築での提案を試み、それが結果として話題となり、
大変楽しい企画となったのでした。いい思い出です。

あれから数年。ようやく法律が(空家をシェアハウスに
改修しやすいように)歩みよって、窓先空地を不要に
するなど(敷地ぎりぎりに建っている既存建物の場合、
この窓先空地を確保できないケースが多かったのです。)
規制が緩和されました。
増え続ける空家問題をなんとかしなければ、という
切実な現実があります。

某大手マンションデベが民泊事業へ参入!
特区となった大田区で空家を買いまくり
改修するんだそうです。
民泊需要が一段落しても、売却して
十分元がとれるわけです。はぁ、よく考えたものです。
でもこれで大田区の空家は一応相当数解消。

そして来年度の税制改正では、相続した家を売却した
場合の3000万円の特別控除適用を新設。
たしかに、被相続人が生きている間に売却すれば、
居住用財産を譲渡した場合の「3000万円特別控除」が使えるのに、
相続して子の名義になったら、子自身が住んでいない限り、
売って売却益が出た場合、税金の優遇はありません。
なので、ついそのまま放置。空家が増加、という図式に。

そこで、親一人が住んでいた家を(親が亡くなって)相続
したら、空家にしないでね、建物を耐震補強して売るか、
解体して土地を売ったらほぼ非課税ですよ、
という意味合いの改正です。(H28.4.1〜で細かい条件あり)
使える空家は活用し、使えない空家は解体して土地を活かす、
という極めて合理的な考え方。
さて、行動に移す人はどれくらいいるでしょう。

空き家はそれ自体が問題なのではなく、放置され(管理されず)
老朽化が進み、近隣の環境や治安上悪影響を及ぼす・・・
というところが問題になっているのです。
少なくとも私は、親が一人で晩年まで住んでいた家を
そう簡単には手放せそうにありません。

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新年おめでとうございます。今年のキーワードは??

穏やかな穏やかな年明けから早1週間。
新宿のド真ん中で鮮明に響く除夜の鐘をきいて
新しい年を迎えました。
今年最初の投稿がずいぶんと遅くなって
しまいましたが、今年もマイペースで続けて
いきます。どうぞよろしくお願いいたします。

仕事始め、翌日とも、年またぎの案件打ち合わせ。
どちらもこれから立ち退き交渉が待っているので、
建築までは気が長い話にはなりますが、今年の
弾みになるべく案件で展開が楽しみです。

年末には、来年度に関して
サ高住の国の補助金継続がほぼ決定しましたが、
子育て支援関連に予算が多く組まれ、
今年、やはり保育園は1つのキーワードになりそうです。
サ高住と異なり、建築費への補助金はありませんが、
運営事業者への補助金がでるため、
建て貸しの場合の借上げ家賃が相対的に高めとなり、
安定事業かつ地域への貢献度大
施主様にとって魅力的な提案になるはずです。
サ高住と同じく、地主様と運営事業者様との
マッチングができるかが肝心。
マッチング案件ではどちらかが見つからずに塩漬け状態に
なっているもの数知れず、というのが現実です。
しかし年末に一つマッチングが成立しそうになり、
これから詰めていくことになります。もちろん建築は入札に
なりますので、それをなんとしてもクリアしなければ・・・。

年末かなり力を入れて書いていた先導化事業のほうは、
本日、面談の連絡が入りました
一応階段をひとつ上った状況。
そして2回年を越したコンサル案件もいよいよ終盤。
年末年始にかけて動きがあり、
あと少しで終了の目処が立ちそうです。

色々なことがジワリジワリ動いているこの年始。
動いても結果につなげないと意味ないので、プレッシャーですが
今年も実り多い一年にしたいです。

そして、プライベートでも、昨年から考えていたことを
さっそく実行に移してみましたヨ
これは来月くらいにお知らせできれば、と思っています。

20151231_113529








実に殺風景なマンションの玄関だけど、
松の内のほんの短い間だけ気持ち。。。


相変わらずまとまりない文章ですが、
引き続き、このブログをよろしくお願いいたしま〜す。


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2015年の振り返り

暖かく穏やかな天候の年の瀬です。
もう1回くらい更新したかったのですが、
はや大晦日。

先導化事業の提出のあと、今月は4つの提案に
関わりました。どれも来年に持ち越しです。
そして仕事納めの日に訪問した先で、来年に
実現させたい楽しみな企画も浮上。
待ちきれません。

今年は、木造先導化事業にとりくむ、という
インセンティブもあって、木を深く知りたいという
気持ちとその魅力を消費者に伝えたい、という
強い思いで走ってきた気がします。
森林の大切さも合わせて。

木造建築の特徴として
耐震性・耐火性・気密性という従来のアピールに
加え、やはり環境性。ここに着目することが
時代の流れなんだと思います。
COP21でも削減目標が掲げられたCO2。
建築中に排出する木造のCO2の量はS造、RC造と比べて
圧倒的に少なく、解体されてもまたサステイナブル。

新国立競技場でも、木をふんだんに使った提案が
取り入れられて、それも予想していたとおりでした。
これも時代の要請。

そして、それは動物の飼育環境にも、と勇んで、ある畜舎の
建て替え話をこの年末持ち込んでみたのですが、
飼育のプロの前に玉砕
完璧な衛生管理の元で飼育する品種において
木造の信頼性はまったく土壌に乗らなかったのです。
これはその他での提案の可能性も残して、
来年への課題です。

年末のプライベートでは、例年通りのお約束、
第九コンサートと有馬記念と東京大賞典。
今年ももちろん予定どおりに
いつもどおりに過ごせることが幸せです。

今年始めたことといえば、
3月の大学クラス会の席で人数合わせに誘われて
約30年ぶりに再開したテニス。
私、高校ではテニス部だったのです。
意外と体が覚えていることに感激して、
足を引っ張らない程度になんとかついて
いってる感じですが、日々これといった運動を
していないので、これは続けていきたい。

そして3年目のこちらもがんばります。
あああ















今年は持ち回りでまわってきた
様々な会の幹事が重なった年でした。
仕事とは別の様々な集まりに関われていることは
とても幸せなことでありがたく、これからも
人とのつながりは大切にしていきたいです。


初詣で絵馬に書いた願い事(目標)は夫婦で5つ。
1年が終わって叶った(達成した)のは2つでした。
4割。まずまずなのかな。
来年もほぼ同じ願い事を再チャレンジです。


さあ、まもなく新しい年になります。
ブログは11回目の年越しです。
あっという間の10年ですね。
これからも自分の活動の証として
細く長く続けていきますので、
来年もどうぞよろしくお願いいたします。


2015.12.31


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木造提案の使い勝手のよさ

とばっちり?を長らくさらしてしまいました
前回投稿からあっという間に1ヶ月半。
12月も後半に突入し、毎年の繰り返しですが、
目が回る忙しさ(昼も夜も)

さて、前回書いた「木造先導型事業」としての
某案件について、無事
応募締切日の朝、申請書を提出してきました。
初めての経験なので、後学のために同行した
だけですが・・・。
応募内容はもちろん「国内初」の試みなのですが、
今はまだ伏せときます。

提出の際は、2名の方での書類の形式チェックがあり、
一応問題なく受理されました。
「わけわからないのもあるんですよ。。。」
と言われていたのが、超笑えました
たしかに、アイデア・技術力勝負でも、的外れでは
意味がありません。そして何が先進性・先端性で、
どう普及性があるのか、文章作成能力もかなり
重要だと感じます。数をこなして慣れていくもののようです。
その後、1月中旬までにヒヤリング
(おそらく書類審査が通った場合に限り)があり
2月に採択可否が決定。そして年度中になにがしかの
着手が義務付けられていますので、採択されたとして
かなりタイトスケジュールになります。
申請締切日の駆け込みの提出が多いので、
結局応募が何件になるか、
朝の時点ではわからないそうです。
予算ありきの話なので、その時の競合次第で、
運・不運もありそうです。

さて、木造つながりで・・・、
日ごろ、様々なケースにおいて、、
木造提案の使い勝手のよさを感じます。

例えば地下鉄を通すための区分地上権(地中権)が
設定されている土地は、地下鉄が存続する限り
ずっとその権利がくっついてくるわけですが、
一般的にその土地上の建物を建替える際には制限があり、
木造以外では地上権者(東京都とか東京メトロとか)の
書面による同意が必要だったりします。
木造以外が絶対だめということではないでしょうが、
重量制限等もあるので、建替え計画は無難に木造で
検討しましょう、と言えます。

借地上の建物の建替えの場合、
現存建物が木造で、それを
堅固な建物に建替えるには条件変更と
なり、(承諾料の上乗せで解決できるとはいえ)
地主さんが渋るケースもあります。
そんなときは、やはり無難に木造で計画しましょう、
と言うことができます。

「S造でできて木造でできないことはない」、とも
言われるくらい現在性能はほぼ同じなのに、
「堅固な建物」扱いにはならない、
これは結構な木造の特権ですね

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