久しぶりの電車通勤で衝撃的だったのは、
車内で新聞広げてる人がいないということでした。
この数年の変化には本当にびっくりです。
そう気づいてしまうと、ガサガサと新聞を広げられな
くなってしまって、慌てて電子版を申し込みました。
申し込んで納得、
全容がコンパクトにわかりますし、必要な個所をささっと読めて
やはり便利ですねー。過去分も見られる!

さて、今、次なる高齢者向け住宅提案で
具体的に動いている案件があります。
地主さんご本人は、かねてから建ててみたいと思っていて、
実際、その場所で運営したいという事業者がいて、
その事業者から工事請負を託されている弊社がいて、
役者はすべてそろったのですが、問題は
建築資金をどう捻出するか、これが少々難儀です。
なんでも、地主さんにありがちなパターンで、
いわゆる一括借上げ型の1Rアパートの
提案をバンバン受けて、その都度建築してきたため、
銀行からの借り入れはもうこれ以上は無理
とのことなのです。

しかもその一括借上げも、(地域柄)空室が
目立ち、(私が見に行った物件は10室のうち
8室空室・・・終わってます)いつ条件が変更されるか、
気が気でなく、
せっかく、これから本当に地元に貢献する
計画(手前味噌ですが)がまとまりかけているときに、
地主さんの気持ちは少々萎え気味です。
さあこれから、という時に息切れ、みたいな。
これは何とかしないとならないですよね。

そんなときに「住宅金融支援機構」のサ高住建設融資は
強い味方となってくれるか・・・。
当初、様子見していた「住宅金融支援機構」もようやく
腰を上げたらしく、これを使わない手はありません。
国交省も後押しているわけですし、
何せ全期間固定金利なので、計画が立てやすい。
ちなみに直近の金利(平成25年10〜12月受付分)は
35年固定で3.27%。まぁ、多少金利は高いですが、
35年間ですからね。
登場人物は出そろっているわけですから、
建設費、借り上げ条件の概要がでれば、おおよそ
収支計画が固まるため、地主さんにとってYESかNOか
判断しやすいと思います。
もちろん細かい条件が色々ありますが、それは設計と
運営の部分が大きいため、十分対応できますし、
ポイントは地主さんの担保力より、
一括借上げ事業者(運営事業者)の与信のようです。
そのあたり、万全に体制整え、チャレンジする予定です。


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