6月。東京競馬場春のG1開催も終わってしまった
安田記念が終わるといよいよ夏本番です〜。
(その昔は翌週が宝塚記念、そこまでで一区切りでしたが、
近年6月末になったので、また別のイベントのような感覚です)
毎年、競馬で感じる季節感

終わってしまった、といえば、
毎週火曜日のNHKドラマ「正直不動産」。
面白かった
終わってしまって毎週の楽しみが一つ減ってしまった
業界にいる者から見ても、
違和感ない「あるある」の(ある意味お約束の)設定ばかりで、
(祠を壊した祟りで嘘がつけなくなった
という設定とか、多少のデフォルメは置いといて…)
不動産をめぐる人の心の機微をリアルに描いていたから、
わかる、わかる、という場面が多かったですね。
一般消費者にわかりにくい不動産のしくみ、についても、
説明をハショりがちな側面を「正直」に話すストーリー展開は、
ハウスメーカーなどのスポンサーがつかないNHKだから
放映できた、とも言われているようです。

そうなんですよね、私のブログでも、不動産をめぐる関係者の
心の機微を写すことは一つのテーマですが、
完全な個人情報なので、なかなかオープンにはできないもの。
お客様のご事情、やりとりにはそれぞれのドラマがあり、
真実は小説より奇なり、の事例に遭遇することも多々あります。
特に他人の失敗例、覗いてみたいですよねぇ。だから
リアルに伝えられたら、第三者にとっても生きた勉強になると
思うのですが、題材にしづらくて
(性別や設定を少し変えて書いたところで、本人には
わかってしまいますからね)
心の中に収めているわけで、
こういったドラマで暴露?してもらうと
不動産業者側の人間にとっても小気味いいのだと思う。

当たり前だけど誠心誠意仕事をすることの意義を毎回
考えさせられ、元気をもらったというか、
すがすがしい気持ちになりました。
エンディング曲もよかったなぁ〜

以上、感想終わり。

で、少し間が開いてしまいましたが、
敷地権のないマンションの話、でした。

と、その前に、
日頃関わりの少ないマンションの売買に昨年関わって、
久しぶりに区分所有法という法律を記憶から引っ張り出した。
「土地」と向き合うことが多い仕事柄、区分所有建物は
好対照な存在といえるのかも。
建築に絡む建築基準法や都市計画法は社内で共有しても、
区分所有法は完全に異質です。

「重説」を作っていて感じたのは、なんじゃこりゃ
不動産というよりコミュニティーの世界ではないか!
それだけ買手にとって管理規約等の重要度が高いという点が
特徴なのですね。
マンションは管理を買え、と言われている所以ですね。

ということで…
またまた次回以降に続きます。

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