年末のご挨拶をする時期になり、
今年もカレンダーを社員で巻きまき。
本当に必要な部数のみ申告制で自分の担当分を確保。(すでに一部は
渡し済です、念のため)
心をこめて手渡しますので、目立つところに貼って1年間愛用していただきたいです。
さて、残債がたっぷり残っている建物(寮)を
改修して老人ホームにする話で、
建設協力金を出してでも借り上げるという
運営事業者も見つけて、あとは
諸々金融機関との調整次第、
(この状況下では、オーナー様の意向云々より
銀行がどういう動きをとるかが問題で)
という段階なのに、
元付業者の動きがどうも鈍い・・・、
という案件の結末は。。。
このようなケースでつくづく思うのが、
弊社の場合、コンサルでも建築でも
オーナー様から直でご相談いただくのが
日常であるため、今回のように、
オーナー様と直接コンタクトとれない立場の
客付け業者としてテナントを見つける
(そして仲介手数料をいただく)業務に
専念するだけでは、到底気持ちが
収まらないということです。
黙っていても月ウン百万円の返済が発生している
オーナー様の状況を考えただけで
いてもたってもいられません。
一刻を争うはずだから、オーナーと直で話をして
銀行と直談判したい!!
とはいえ、案件に関わる上で
業界での役割分担があり、それに則って仕事を
するのが大前提。役割以上の余計なことは
できず、そのために元付業者がいるのですが。。。
連絡がつかない!!
この際、元付業者の顔をつぶさないような方法で
この見込み客をなんとかオーナー様と結びつけたい、
と考え・・・、ある手をうち、
この詳細は書けませんが・・・。
そしてわかったことは・・・、
この土地建物、ナント銀行主導ですでに
売契済みとなっていたということです。
マンションに建て替えることになり、デベ対象に
入札が行われたそうです。
それなりの金額で落とされたのでしょう。
引き渡しはまだなので、もちろん登記記録には
反映されておらず、関係者しか知らない情報。
この情報を元付業者から聞いたのではない、
ということがなんとも皮肉で、
既に(解体前提で)売却済みの物件の客付けにこちらは
必死に動いていた、というわけですから、笑える。
いや笑いごとではないですが、
もしかしたら、元付業者も聞かされて
いなかったかもしれません。
(いちおう、大手仲介業者なんですケド)
数年前に数千万円かけて外壁の張り替えを
したというのに、取り壊して建替え・・・。
建物がもったいなさすぎて泣けてきます。
オーナー様は相続した土地建物を手放す
ことになってしまったわけで・・・、
でも、先の相続対策にとって有効だった、
お荷物が整理できた、と、
(売却価格>ローン残高であれば、手残りもあり)
銀行に感謝しているかもしれません。
本心は知る由もありませんね。
なんだか第三者たちにこねくり回されて
数奇な運命をたどってしまった建物。
スクラップ&ビルドのむなしい現状を
また一つ見てしまいました。
ブログランキングに参加中です。
応援してくださる方はこちらをクリックしてください。
今年もカレンダーを社員で巻きまき。
本当に必要な部数のみ申告制で自分の担当分を確保。(すでに一部は
渡し済です、念のため)
心をこめて手渡しますので、目立つところに貼って1年間愛用していただきたいです。
さて、残債がたっぷり残っている建物(寮)を
改修して老人ホームにする話で、
建設協力金を出してでも借り上げるという
運営事業者も見つけて、あとは
諸々金融機関との調整次第、
(この状況下では、オーナー様の意向云々より
銀行がどういう動きをとるかが問題で)
という段階なのに、
元付業者の動きがどうも鈍い・・・、
という案件の結末は。。。
このようなケースでつくづく思うのが、
弊社の場合、コンサルでも建築でも
オーナー様から直でご相談いただくのが
日常であるため、今回のように、
オーナー様と直接コンタクトとれない立場の
客付け業者としてテナントを見つける
(そして仲介手数料をいただく)業務に
専念するだけでは、到底気持ちが
収まらないということです。
黙っていても月ウン百万円の返済が発生している
オーナー様の状況を考えただけで
いてもたってもいられません。
一刻を争うはずだから、オーナーと直で話をして
銀行と直談判したい!!
とはいえ、案件に関わる上で
業界での役割分担があり、それに則って仕事を
するのが大前提。役割以上の余計なことは
できず、そのために元付業者がいるのですが。。。
連絡がつかない!!
この際、元付業者の顔をつぶさないような方法で
この見込み客をなんとかオーナー様と結びつけたい、
と考え・・・、ある手をうち、
この詳細は書けませんが・・・。
そしてわかったことは・・・、
この土地建物、ナント銀行主導ですでに
売契済みとなっていたということです。
マンションに建て替えることになり、デベ対象に
入札が行われたそうです。
それなりの金額で落とされたのでしょう。
引き渡しはまだなので、もちろん登記記録には
反映されておらず、関係者しか知らない情報。
この情報を元付業者から聞いたのではない、
ということがなんとも皮肉で、
既に(解体前提で)売却済みの物件の客付けにこちらは
必死に動いていた、というわけですから、笑える。
いや笑いごとではないですが、
もしかしたら、元付業者も聞かされて
いなかったかもしれません。
(いちおう、大手仲介業者なんですケド)
数年前に数千万円かけて外壁の張り替えを
したというのに、取り壊して建替え・・・。
建物がもったいなさすぎて泣けてきます。
オーナー様は相続した土地建物を手放す
ことになってしまったわけで・・・、
でも、先の相続対策にとって有効だった、
お荷物が整理できた、と、
(売却価格>ローン残高であれば、手残りもあり)
銀行に感謝しているかもしれません。
本心は知る由もありませんね。
なんだか第三者たちにこねくり回されて
数奇な運命をたどってしまった建物。
スクラップ&ビルドのむなしい現状を
また一つ見てしまいました。
ブログランキングに参加中です。
応援してくださる方はこちらをクリックしてください。