再開発・景観

新宿西口のこれから

GW目前
梅雨のような台風のような変な天気が続いているので、
いまいちすっきりしませんが、日が長くなり、新緑や草木の
いいにおいに気分が上がります

今年は今のところカレンダー通りの出勤を考えているので、
大型連休というか、かなり飛び石ですね。(土曜出勤だし)
で、GWどうするの?どこか行きます?という質問には
毎年、ほぼ同じ答えになります。完全な都内残留組ですので…。
3年ぶりに行動制限のないGW. 
復活したハワイ便は早くから満席とか。
そういう話聞いても、全然心がなびかな〜い。

オフの日は夫に呆れられるほどあれこれ活動してますが、
トレーニングもお稽古も身体のケアも買い物も遊びも、
したいことはすべて歩ける範囲で済んでしまう。
この、利便性抜群なのに緑が多くて開放的な
西新宿の街が本当に好きだな。
新緑の空気を吸いながら、う〜ん幸せと思う。

で、今、その新宿駅西口は見晴らしがいい。
スバルビルは解体後、建物が建つ気配なく、イベント広場に
なっていますし、明治安田生命ビルは解体が終わり
建築は着工しているけど、当面基礎工事。
渋谷に次いで、大規模開発計画が始動する
嵐の前の静けさ、という感じです。

小田急デパートもこの秋についに閉店して解体
7年かけて都庁より高いビルに生まれ変わります。
このニュースを最初聞いたときは、ほんとショックだった。
確かに、あの立地に10数階建ての築50年のビルが
ずっとあるはずないとわかっているけど、
あって当然だったものがなくなるって本当に寂しい。
小田急はハルクのほうで営業を続けるので、新しいビルに
小田急百貨店として入るのではないそう。

そして、どうやら遠くない将来、隣の京王百貨店も
JRのルミネと合わせて、建て替えになるそうです。
詳細は発表されていないようですが。
確かに、時間の問題ということはわかっている。。。
ついに来てしまうのか。
京王百貨店は特に、生活の一部のようなものだからなぁ

超大規模な一体開発で、街の眺望が一変するのは
ワクワクすることではあるけど、子供の頃から見慣れている光景が
変わることの寂しさは大きい。
なんていうか、自分が知ってる新宿でなくなっていくような

この景色を目に焼き付けておこう。
そう思って、思わずスマホをパシャッ。
20220313_115556











久しぶりに、仕事を離れた話題で書いてみました〜。

ブログランキングに参加中です。
応援してくださる方はこちらをクリックしてください。
過去の投稿をジャンル別にしていますので、そちらも是非ご覧ください。

都市の不燃化

今日は久しぶりに声がかれた。
最後の直線、「差せ〜」と絶叫してました。
そしてその通りに差してくれた。
(サトノダイヤモンドがキタサンブラックを)

素晴らしいレースでした。強い馬が勝つ、という
胸のすく結果。
一年の総決算、ファンファーレからうるっときてしまうほど、
色々な思いがつまる、みんなの思いを乗せた国民的イベント、
終わってしまった。。。

クリスマスの有馬記念。
今年はイブも含めて3連休というこの曜日の並びを
重宝した人多かったと思います。

営業日は残り3日、明日から気持ちを入れ替えて、
今年を締めくくらねば。

先日会食をご一緒した方から、
「最近ブログ更新してないですね」と
言われた。
見ていただいているんだ。。。ありがたい。
そんな方々のためにも、
できる限り話題を提供したい、といつも思っているのだけど
なかなか書けていなかったです。
大晦日は毎年書きますが、それまでに
もう1回は書くぞー、と思い立って、それが
今日という感じです。

さて、木曜日は新潟の糸魚川市で大規模な火災が
発生しました。本当に不運な条件が重なり
あっという間に延焼、木造密集(木密)エリアを
焼き尽くした大惨事に心が痛みます。
そんなことが起きていたとはまだ知らなった木曜日、
風情あるレトロな場所にいました。
裏道の1mにも満たない路地を通って・・・。
いみじくも、火事が起きたら大変だー、なんて
言っていたばかり。
20161222_234128


















舞台セットみたいな、初めてなのになんとも懐かしい感じ。
昭和世代にとって、こんな町並みはいつまでも残っていてほしいと
思う反面、「都市の不燃化」という大きな命題の上で
木密地域は頭痛の種です。
こういったエリアは、建物が老朽化し(これがいい味出してる
場合が多いのですが)建物自体の防耐火性能も低いわけですし、
密集しているので延焼しやすく、道が狭いので消火活動が遅れる、など
「一旦火災が発生したら」どうなるのか容易に想像できるけれど、
色々なハードルがあって、建て替えがなかなか進まない現状があります。
そのあたりは、以前、重点密集市街地での建て替え
で、触れています。
あとは、「絶対に火を出さない」というエリアの方々の
日頃からの強い意識・協力も大きな要素になるのかと思います。

これからの日本は、都市の不燃化を目指しつつ、
建物の木造化を進める、という流れにあり、
自分の今の存在意義もそこにあるのかな、と思うのです。

ブログランキングに参加中です。
応援してくださる方はこちらをクリックしてください。

空き地のままであってはいけないのに

7月も残りわずか。
あぢーっと言いながらなんだか楽しいのが夏です。

思い起こせば昨年の夏、車のCMのBGMで
とても気になる曲があったのですが、
なぜか最近よく耳にする気がします。
Pharrell Williams の
Happy 
誰が聴いても間違いなくウキウキする曲で、かなりハマリます。
で、このPVに登場してた不思議な生き物が
最近気になってしょうがない。ミニオンズ。 
映画が週末から公開されるみたいですが、
かわいすぎてヤバいです。。。。。

IMG_0145


















さて、話は全く変わり、(一応昨年の夏つながりなのですが)
アセットソリューションについて。
文字通りなら、「資産の問題解決」。
部署名についてたら、不動産のお悩みを解決します、
不動産の資産価値を高めるお手伝いします、
といったところでしょうか。
英語だと、なんだかすごくプロフェッショナルな感じ
になりますが、私も一端を担っている、
不動産を活かすお手伝い、といえると思います。

通勤途中にある、それなりにまとまった一等地が
ずっと空き地のままです。
空き地のままであるはずのないところが空き地
ですから、とても不自然で、当然「訳あり」でしょう。
あきらかに何かが建つ気満々の土地なのに
塩漬けとはもったいない状況です。
そして「管理地」と掲げられた看板から、
上記の名前がついた事業体が
その土地を管理していることがわかります。
管理しながら、その「訳あり」状態解消に勤しんでいる、
ということです。権利関係者との
地道な交渉なり調整が行われているのでしょう。

昨年の夏、敷地内は雑草が勢いよく生い茂り、
どこから種が飛んできたのだか立派なひまわりも
花を咲かせていました。
で、その後、ひまわりも含めてきれいに草刈が行われ・・・、
いよいよ建築工事着工か、と思いきや、
なにもなく・・・、元の木阿弥。
この夏またまた雑草は人の身長以上に成長しています。
このまま伸び放題では防犯上よろしくないので、
また、草刈しないとならないでしょう。
空き地の管理が目的ではないのに、ご苦労様です。
訳あり度合いは相当複雑そうです。
いやぁ、苦労はよくわかります。
アセットソリューションどころか、関わってしまったアセットに
振り回されている状態かも。

権利調整という地道な仕事はホント時間がかかるものです。
お金の折り合いがつかない、ということは一般的ですが、
お金で解決できるなら、まだマシ。
お金の問題ではない!となってしまったら、お手上げです。
札束積み上げても、首を縦に振らない人はいますし。
そういうケース、意外とよく聞きますね。
一部の権利者と裁判(やってる場合ではないけど)に発展してしまって
またまた時間がかかることもありますし。
全体活用を断念して部分活用に踏み切るか、でも
それではすべてが中途半端になってしまうから、もう少し
踏ん張ってみるか、ということなのか。

想像は膨らみますが、今どんな状況なのでしょう。
担当者には心からがんばって、と言いたい。

アセットソリューションとなるのはいつか、実に楽しみです。
それが街のためにもなると思うのです。

ブログランキングに参加中です。
応援してくださる方はこちらをクリックしてください。

新宿区の光と影

降ってますねー。大粒ですねー。
積もりそうな雪質です。朝が楽しみなような怖いような・・・。

新宿区大久保の老朽化木造アパートの火災で
何人の方が亡くなった惨事から2ヶ月ほどたちました。
もう記憶から消えかけていますが、
亡くなった方のほとんどが生活保護者だったようで、
単なるアパート火災ということでなく、
現代社会の問題点を目の辺りにした一件だったようにも
思えます。
新しい超高層ビルがどんどん建ち、華やかな再開発が進む
新宿の光と陰です。

新宿区にはまだ1700棟の
旧耐震の木造アパートがあるそうで、
(新宿区新聞による)
1ヘクタール内に2棟以上あると密集地域とされ、
火災があった大久保一丁目も該当しますが、
意外にも西新宿5丁目が入っています。
(ちなみに、今私が担当している建築現場の住所も)

西新宿という住所は大都会に聞こえますが、
西新宿4丁目、5丁目あたりは、実は
とり残されたようなレトロな町並みがあちこちに見られます。
新宿駅からも徒歩では限界に近いエリアですね。
ただ、まだ未開拓ということで、色々な可能性が
眠っているともいえます。
土地をいかにまとめてどーんと建てるか、
デベロッパーは虎視眈々ですが、
すでにこのエリアの一角では再開発の
組合が設立し、地権者との権利調整中のようです。
超高層マンションが計画されています。
町並みが一気に変わりますね。

*地上げが済んだ付近の建物の様子(ブログの内容と直接関係はありません。)
20111220151820

20111220151624

陰の部分に話を戻すと、
新宿に住みたいという単身の生活保護者は
多いそうで、なんとなくわかる気がする。
人が多く、それも雑多でなんでもあり、という地域だから、
なんとなく孤独感から解放されるのかもしれません。
それぞれ刻んできた人生があるのですよね。。。
ただ、払える家賃に見合った
新宿の住居となると、築数十年という木造アパート
4〜6畳一間となるのです。
それはそうですよね。

本来、築何十年の木造アパートは
いくら火災警報器をつけようが、
消火器を配置しようが、
建て替えをしなければならないのに、
大家さんに建て替えの資金がないため、
かといって、地上げしてもらうのを
期待できるエリアでもなければ、
そのままにするしかないのですが、
そこに前記のような入居者ニーズが必ずあるため、
なんとなく、だらだら建物が存在しているのが
現実なのです。

そんな中で起こるべく事故だったように
思います。

古い木賃アパートはなんともいえない風情が
あるのですけどね。

ブログランキングに参加中です。
応援してくださる方はこちらをクリックしてください。

残念な建物

世界体操の団体戦は、つい見入ってしまいましたが、
見応えありましたねー。
で、夜テレビで見たばっかりの赤白のユニフォームの団体を
通勤途中に通るホテルの前で見かけて
なんだか妙にうれしかったりして。

新宿の朝はなかなか楽しいです。

都庁の真下で、都庁はどこか、と中国人らしき観光客に
なんども聞かれますし、なぜか観光バスのターミナルが
高層ビルの駐車場にあって、毎朝ガラガラと
スーツケースをひいた人々がぞろぞろと
仕事モードの私の前を横切りますし、
横断歩道の青信号の最後の点滅まで(赤になった瞬間でも)
当然に走って渡る私の前に、青の最初の点滅で
立ち止まる外国人が立ちはだかり、それをかき分けながら、
流れている時間が違うな〜と感じる毎朝です。

さて、ふらっと入った書店で「残念な○○」というタイトルの本が
多いのに驚いた。特に「残念な人」という言い回しは最近
よく目にするようになったように思います。
どうやら、この「残念」は「惜しい」という意味ではないですね。
あきらかに「ダメダメ」「サイテー」でも、露骨にそう言わずに、
あえて「惜しい」という感じをだして救っているような、
なかなかうまい表現です。

「残念な」といえば、「残念な建物」をよく見かけます。
年季が入っているという表現では済ませられない、
周辺の景観や雰囲気をぶちこわしている建物。

先日も、区内の築70年の建物の建て替え計画で、
入居者の立ち退きには、相当なお金を使いましたが、
晴れて入居者が全員立ち退き、建物を解体すると、
一帯が見違えるような高級住宅地のように見えました。

先日約1年ぶりに、東六郷の(弊社所有の)
サイクルシェアハウスに行ってきました。
シェアハウスを建てたいというお客様の案内です。
かつて、駅からの通り道に、いわゆる「残念な」建物が
少なくとも2軒ありました。
1軒は明らかな廃墟。一度、ナント中で男性が放○しているのを
目撃してしまいました
入居案内の際には、遠回りでもその前を避けて通っていましたし、
そんな立地であることから、募集賃料も強気にはなれなかったのです。
久しぶりに通ったら、その2軒のうち1軒は建て替えられていて、
1軒が更地になっていました。
そうすると、あたりはきわめて普通の住宅地に。

その残念な建物を隠して一帯を見渡したときに見えてくる
街の雰囲気が本来のそのエリアの価値だと思います。
それが台無しになっているのはきわめてもったいない。
かなりの影響力があるものです。
残念な建物が存在するのには
それなりの事情があるものですが、
飛び込みでもなんでも、その事情を解決して、
なんとかしようとする仕事も世の中に必要ですね。

ブログランキングに参加中です。
応援してくださる方はこちらをクリックしてください。

都内残留中

都内残留組です。
1,000円高速にあやかろうと、行き当たりばったりの遠出を
試みたのですが、渋滞情報をみて、即却下。
ということで、このGWは、これまで休みになったら
やろう、と先送りしてきたことを、一気にやりますよ〜。
色々。


で、久しぶりに実家に寄りました。
近いのになかなか足を運んでいないのが実際。
ずいぶん変わったわよ〜と言われていたとおり、
都市計画道路、が半ば完成していた。

計画決定されたのは、少なくとも30年以上前だったと
思います。いや、もっと前だったかな。
計画決定段階では、即何をどう、ということはないけれど、
将来的に道路になる部分については、「その時」がきたら、
容易に移転、撤去できるようにしておかなければならない。

長い年月を経て、道路に面した小さな商店などが徐々に撤退して、
新しく建つ建物は後退していて、拡幅部分がだんだん確保され、
そうなってからも数年かかりましたが、
どのタイミングかで事業認可が下りたようで
その後一気に道路ができあがりました。
道路が変わると街並みは変わりますね。
道路の果たす役割は大きいと実感します。

新しい道路と歩道の間には、真新しい防護柵が。
まさに出来たてほやほやです。
ペイブフェンス















ガードレールでなく、景観を配慮したフェンス。
これってペーブフェンスというのですよね?
都内では「いちょう」の形をあしらったデザインを
よく見かけます。

橋や旧跡に刻まれた年月日を見て、時の流れに
思いをはせることありますが、
こうして、今出来たてのものも、そのうち
思い出になるのでしょう。


ブログランキングに参加中です。
応援してくださる方はこちらをクリックしてください。

新・松竹会館と地元

寒いですね〜。
こう寒いと街がどよーんとして気も重くなります。

日曜日は久しぶりのオフで、新宿で映画見てきました。
ボーン・アルティメイタム。
うーん、かっこよかったです。
途中目が回りましたが。最後まで息つくまもなく楽しめた。
2日くらいたっても後を引くほどだから、かなり。
多くの都市が舞台になっていたのも見ごたえあったけど、
マットデイモンがもちろんよかったのです。
「オーシャンズ」シリーズのマットは、
ちょっと頼りない役にうまくはまっていただけに、
そのギャップがまた驚きでした。
どこか憂いを含んでいたところがよかったかな。

そういえば、マットデイモンがデビューしたころ、
名前が似ていて一世を風靡していたマットディロンは
今頃どうしているのだろう。どうでもいいけど。
やはり味のある俳優さんは息が長いですね。

さて、新宿。
バルト9はあまりの人の多さに、トライしたものの
断念しました。日曜の午後ってこんななのね。
それで、旧新宿ピカデリーの跡地を横目に
少しはすいてそうなコマ劇場方向へ。
子供の頃から慣れ親しんでいるこの界隈の映画館も
ずいぶん変わりました。その新宿ピカデリーがあった、
新宿松竹会館は、新たに12階建のシネコンに蘇りますが、
低層階にはJRAが入るようで、
この誘致に地元は依然反対のようです。
JRAが徐々に侵食してビル全体に及ぶのでは、
という懸念が消えないからだそうです。

たしかに場外馬券売場は印象悪いかもしれませんね。
かつてよく利用してましたけど、南口のを。
でも、今度のは高級感ある馬券売場だそうで、
見てみたい気もします。
馬券を売らないプラザにする、との案もあるようです。
でも、「誘致反対」の請願が区議会に出された
ということですから、一筋縄ではいかないですね。
現に、スクリーン用の吹き抜けは容易に床が貼れて
ビル自体が業種変更を可能にする構造になっているようです。
確信犯か?

こういった情報・分析は、「新宿区新聞」がやはりやたら詳しい。
だから、愛読しているのです。

ブログランキングに参加中です。
応援してくださる方はクリックしてください。


新宿駅前一等地悲喜交々

会社は今日から夏期休暇にはいりましたが、
午後から出社。
オーナー様の意向を確認した上での
昨日のテナントさんとの条件交渉でした。
少しでも費用をかけたくないテナントさんと
少しでもよい条件で貸したいオーナー様と
当然思いが相反するわけで、その中で
妥協点を見つけなければなりません。
最終的な詰めはお盆休み明けへの持ち越しになって
しまいました。

それはそうと、デスクの上に溜まっていた新聞を
一気に読みたいと思っていたので、読みまくり、
ようやく3/4ほど消化しました。
日経新聞はさておき、他に住宅新報、週刊住宅、
全国賃貸住宅新聞、納税通信。
これらが、通常目を通している新聞です。
ここのところの紙面は暑中お見舞い広告ばかりで、
読むところが少なくラッキーでした。

先月からは私の希望で日経MJもとるようになって、
情報量はすごい(ブログのネタには事欠かない)ですが、
読むのが到底追いつかない。
でも日経MJが週3回で助かった。
これが毎日だと無理だったかも。

そしてなにより楽しみなのは、週刊新宿区新聞です。
新宿区新聞
こんなのあるのです。タウン誌ではないですよ。
購読料いります。
当社のある新宿区の隅々の話題が載っています。

具体的なビル名、店舗名などまで書かれているので、
それが楽しい。どこどこの店舗が退去したとか、
どこどこの跡に何々が入居予定とか、へぇー
あそこがそうなんだ〜、みたいに。

新宿育ちの私には懐かしくもあり、うれしい情報です。
高校のころ、新宿郵便局で年賀状の仕分けのアルバイトを
した経験も大きい。区内の地名やビル名(もう四半世紀以上前
のものですけど)をずいぶん覚えたものです。

最近の話題と言えば、東口の靖国通り沿いの角地、この一等地が今
ぽっかり空き地になっていますが、ここに計画されているビルに
すでにヤマダ電機が85億円の敷金を入れた、とのこと。
でも、立地が災いしてビルの工事はまるで進んでいないようです。

同じ一等地でも、大ガード脇のやきとり横丁、こちらは、
みんな手を出したいけどどうしてもできないエリアとして
かなり前に取り上げましたが、このほど、再開発準備組合が解散決定
ということで、持ち上がりかけた再開発は頓挫ということです。
事業協力者の戸田建設はこれまで1億円近く出資したそうですが、
パー
やっぱり難しいのですね…。

私の今年は西新宿の定点撮影で大騒ぎして始まりましたが、そんな
私が、自分の育った新宿で今こうして仕事をしていることに
たまらなく運命を感じます。

ブログランキングに参加中です。
応援してくださる方はクリックしてください。


南千住のコントラスト

昨日の更新時間から程なく、
どよよんとしている頭を切り替えて、
今日は墨田区某所でのFP相談会でした。

これまでもブログで取り上げていますが、
不定期に年に数回、会社とは別のFP仲間と行なっている
「知っておきたいシリーズ」のセミナー、相談会です。
もう4年になります。

久しぶりに自分以外の方の金融資産運用について
じっくり考える機会になりました。

お客様は無料、主催者から講師料を頂く形式ですが、
頂いたお金は毎回その日のうちにみんなで浅
草界隈へ食事に行って使うことにしています。
早い時間からの一杯、これが楽しみなのです。
メンバーの一人が墨田育ちで仕切ってくれるので
とても助かります。
老舗は色々あっても、こんな機会でもなければ、
日頃なかなか足を運ばないエリアですから。

今日行ったのは南千住の鰻のお店でした。
相当有名なお店のようです。佇まいもいい雰囲気。
もちろん、講師料では到底足りない、
かなり贅沢なお食事でした。
白身魚のようにふっくらした鰻は、さすがおいしかった。

昔の名残で簡易旅館が並んでいる(冷暖房完備という看板って一体…)
独特な雰囲気の界隈に、そのお店はありますが、
ふと顔を上げると、南千住駅の向こうには巨大なタワーマンションが
数棟そびえていて、まるで異次元です。建設中のものもあり、
まだまだ増える勢いです。

私の中では山谷のイメージがどうしてもぬぐえないこのエリアも、
駅を隔てると、今は便がよくおしゃれな街そのものなのでしょう。
街が開発されるってすごい。

新旧のコントラストを目の当たりにして、少々黄昏てしまいました。

ブログランキングに参加中です。
応援してくださる方はクリックしてください。

JR川崎駅周辺

今日の風はすごかったですね。参りました。。。
木がなぎ倒されそうになっていました。
山手線も遅れていました。

そんな強風の中、定期的にお会いしているお客様を訪ねて、
JRの川崎駅を降りました。2、3ヶ月ぶりでしたが、
駅前の複合施設と、その先のマンション数棟(ラゾーナ川崎ですね)が
すっかり完成していて、新しい街が出来上がっていました。
マンションはかなり大規模です。
街並みが、その先にある商業ビル、ソリッドスクエアとつながった感じです。
それにしてもソリッドスクエアの一階の空間は何度見ても圧巻。
やっぱりカメラに収めておくべきだったかな。

しかし、線路をはさんだ反対側にみえるのは、古いホテル街で、
昔の川崎のままです。
たしかに、かつての川崎のイメージはよくなかった。
建物の屋上の古代ローマ風彫刻はいったい・・・。

街の再開発も、周辺との統一感という点では限界もあり、
頭痛いことでしょう。

ブログランキングに参加中です。
応援してくださる方はクリックしてください。

Archives
livedoor プロフィール

fudousanfp_e

Recent Comments
お薦め書籍
著書コレクション

41OTRik9oZL__SL500_AA300_



  • ライブドアブログ