酒井恵理子のワンストップコンサルティング☆ : 雑感

雑感

June 08, 202218:27

「正直不動産」感想はいかに。

カテゴリ: 雑感

６月。東京競馬場春のG1開催も終わってしまった

。
安田記念が終わるといよいよ夏本番です～。
（その昔は翌週が宝塚記念、そこまでで一区切りでしたが、
近年６月末になったので、また別のイベントのような感覚です）
毎年、競馬で感じる季節感

。

終わってしまった、といえば、
毎週火曜日のＮＨＫドラマ「正直不動産」。
面白かった

終わってしまって毎週の楽しみが一つ減ってしまった

。
業界にいる者から見ても、
違和感ない「あるある」の（ある意味お約束の）設定ばかりで、
（祠を壊した祟りで嘘がつけなくなった
という設定とか、多少のデフォルメは置いといて…）
不動産をめぐる人の心の機微をリアルに描いていたから、
わかる、わかる、という場面が多かったですね。
一般消費者にわかりにくい不動産のしくみ、についても、
説明をハショりがちな側面を「正直」に話すストーリー展開は、
ハウスメーカーなどのスポンサーがつかないＮＨＫだから
放映できた、とも言われているようです。

そうなんですよね、私のブログでも、不動産をめぐる関係者の
心の機微を写すことは一つのテーマですが、
完全な個人情報なので、なかなかオープンにはできないもの。
お客様のご事情、やりとりにはそれぞれのドラマがあり、
真実は小説より奇なり、の事例に遭遇することも多々あります。
特に他人の失敗例、覗いてみたいですよねぇ。だから
リアルに伝えられたら、第三者にとっても生きた勉強になると
思うのですが、題材にしづらくて
（性別や設定を少し変えて書いたところで、本人には
わかってしまいますからね）
心の中に収めているわけで、
こういったドラマで暴露？してもらうと
不動産業者側の人間にとっても小気味いいのだと思う。

当たり前だけど誠心誠意仕事をすることの意義を毎回
考えさせられ、元気をもらったというか、
すがすがしい気持ちになりました。
エンディング曲もよかったなぁ～

以上、感想終わり。

で、少し間が開いてしまいましたが、
敷地権のないマンションの話、でした。

と、その前に、
日頃関わりの少ないマンションの売買に昨年関わって、
久しぶりに区分所有法という法律を記憶から引っ張り出した。
「土地」と向き合うことが多い仕事柄、区分所有建物は
好対照な存在といえるのかも。
建築に絡む建築基準法や都市計画法は社内で共有しても、
区分所有法は完全に異質です。

「重説」を作っていて感じたのは、なんじゃこりゃ

、
不動産というよりコミュニティーの世界ではないか！
それだけ買手にとって管理規約等の重要度が高いという点が
特徴なのですね。
マンションは管理を買え、と言われている所以ですね。

ということで…
またまた次回以降に続きます。

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May 14, 202209:16

時間をかけて権利がシフトする

カテゴリ: 相続; 雑感

あっという間に駆け抜けていったGWは
もう、すっかり記憶のかなた。

日頃あまり家にいないので

、
掃除や整理整頓、衣替え、断捨離、プランターの種まきなど
普通は日常に行えるようなことを、徹底的にやって
リフレッシュしたGWでした～。
特別な予定がないことがうれしい

、毎年のGW。

さて、今月の日経新聞の「私の履歴書」は
漫画家の里中満智子氏。さりげなく読み始めたら
話題が超懐かしい！！！
女子なら一度は通る、少女マンガを読みあさっていた
(というか、なぜか単行本がどこからか回ってきて、すかさず読んだ）
頃がフラッシュバック。
ストーリーはすっかり忘れても、タイトルは
しっかり蘇るものですね。
で、文中に青池保子という名前が出ていたのだけど、
また妙に懐かしい、誰だっけ？
そうそう、一時期ドハマりした

「エロイカより愛をこめて」の作者だった！
少女マンガといっても、学園恋愛ものはあまり興味なく、
ありえない設定の海外ものが好きだった。
こちらと「パタリロ」が私の中の双璧ですかね。
久しぶりに一気読みしてみたいなぁ。
いずれも４０年前ぐらいの遠い昔の話・・・。

不動産にかかわっていると、その「時の移ろい」に関して、
感慨深く感じることが（人一倍）多くて、
よくこのブログのテーマになっていますが、

「約６０年の年月を経て、
土地を借りた人がその土地を所有する人になっていた」
強く印象に残っている事案のひとつです。

戦後、借地して建物を建てた借地人さん。当時、
土地を貸す側、借りる側、歴然とした立場の差があったはず。
それが、地主さんが亡くなり、相続税としてその土地が物納され、
国のものになったその底地を、長い年月の間の払下げ打診のあと
借地人さんの子孫がついに購入、晴れて地主さんになってしまったのですから。
亡くなった地主さんは自分の土地のそんな顛末を
知る由もないわけで…。
これは、単に借地人さんが底地を買って所有権にした、
という普通によくある取引、という話ではなくて、
実に感慨深い、時間をかけた権利のシフトなのです。

権利のシフトといえば、
大地主の一人娘さん、結婚して子供がいなくて、
両親は他界し、その後夫より先に亡くなったので、
（法律上）血族でない夫（将来的にはその一族）へ、
その大地主一族の資産が全部シフト。
１０年ほど前に携わった案件は、その夫が
相続したすべての土地の整理でした。
事前の対策をとらないとこうなってしまう、
という怖い現実に直面したのでした。

で、現在、まったく別のケースでも、長い時間かけて権利が
移動してしまうことを目の当たりにしています。
敷地権が設定されていない区分所有マンション

。
その区分所有者の方からのお話で、
日頃ほとんど見ることがない、その長～～～～い

土地の登記簿を遡って
権利関係を解読すると、
その建物がたどった歴史が見えてくる。
もとは土地オーナーさんが建てた一棟のビルだったのです。

長くなりましたので、続きは明日以降。

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January 04, 202218:06

２０２２年始動

カテゴリ: 雑感

あけましておめでとうございます。
仕事始め。２０２２年始動です。

寒かったけど今年も晴天で実に穏やかな年明けでした。
年始は例年通り新宿から一歩も出ませんでした

が、
初詣も初トレーニングもデパートの初売も、
歩いて行ける距離で用がすべて済んでしまうのが実際。
便がよいだけでなく、緑は多いし、歩道は広いし、
（知る人ぞ知る）実に住みやすい街でまたこうして
新しい年を迎えられる幸せをかみしめ

、
今年も一年がんばろう、と英気を養った正月休みでした。
元旦から西口は（ヨドバシカメラが営業していることもあってか）
結構な賑わい。初詣の人出も昨年とは格段に違う。
一見、平常に戻っているようですが。。。

元旦、3日と家に宅配便が届き（指定した
わけではないのに）びっくりして頭が下がりました。
これでは物流、運送業が人手不足となるのも
無理はないなぁ。
年賀状の近況報告からは、巣ごもり、も
まだまだ少なくないようで、
（主人のテレワークで私は食堂の
おばさん状態、という添え書きに失笑…）
元旦から外で働いている人もいれば、
働き方は実に様々になってきていますね。

昨年は、懇親会的な飲み会こそなかったけれど、
必要な相手と直接会って打合せ、物件を見に遠出、
適宜飲みニケーション、と仕事においては自分のペースで、
何かを我慢したり、ストレスを感じたということは
それほどなかったように思います。
（むしろZOOM打合せがストレス

）
でも実にアナログなので

、
デジタル化が、業務の効率化というより
お客様が望むことであるなら、避けては通れないと
そろそろ思っています。
不動産のデジタル契約が可能になったことも、（おそらく
まだお客様がすぐに望まれるとは思えないので）
まだ他人事なのですが、今年乗り越えるのは
コロナよりデジタル化のハードル、かもしれない。
営業に動画の活用、今年力をいれてみたいことの一つです。

元旦の新聞、流し読みですが
「木造に改めて注目」というタイトルが目にとまりました。
「誤解が多いが、木は快適な暮らしと脱炭素社会の実現を
無理なく実現できる建材として再評価が進んでいる」、
と書いてある。もうその通り

。
木造建築は目にみえるSDG’ｓの取り組みになりますからね。
専門誌や業界新聞でなく、全国紙（日経）に
元旦からこのように書いてもらえると実にありがたい。
会社はノーブランドながら、このような
世の中の流れを（まだ知らない）消費者に伝えながら、
今年も引き続き木のチカラを活かし、遊休地活用の
お手伝いをしていきます

。

今年はガレージ付き多目的賃貸住宅（木造）と農家仕様の
木造トレーラーハウスの引渡しから始まります。
実例をもとに色々発信していく予定です。

今年もこちらのブログをどうぞよろしくお願いいたします。
書き始めて１７回目の年初めです。

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December 31, 202122:27

２０２１年最後の日に

カテゴリ: 雑感

大晦日。
ついこの間除夜の鐘を聞いた気がするので
一年本当に早いのだけど、
今年もテレワークを一日も経験することのないまま

飛び回っていた（？）ので、
閉塞感というものをそれほど感じなかった一年で、
思い返すと、これもあれも今年だったんだぁと
信じられない感じもあって、意外にも長かった

？
東京オリパラも今年だったんですよね、
なんだか記憶の彼方なのですけど。

ともあれ、皆さま、一年お疲れ様でした～。

今月後半になって、仕掛案件がバタバタと契約となり
肩の荷が少し下りた形で年が越せます。

今年も、お困りの土地に多々携わってきました。
その状況は、少しはブログに残せたと思いますが、
世の中から遊休の土地を少しでも減らすことが、
私の使命。

手放したくない土地をなんとか活かすために
木の特性を活かして知恵を絞るのが本業ですが、
(～木のチカラで土地を活かす～
今年作ったキャッチフレーズです)
今年は久しぶりに宅建業者として、土地を動かすことも
関わるようになって、困って手放したい土地についても、
マッチングのお手伝いができる環境になりました。
来年も仕組みを盤石にしたい。

今年最後の日、いつもの休日のように
加圧トレーニングして、
心地よい筋肉痛と疲労感で年を越すことになりそうです

。
今年も一年元気に過ごせたのは、間違いなく
このトレーニングをずっと続けているおかげだと思う。

この「続ける」ことの大切さ。

モチベーションを維持する何かがないと、
続かないのが普通の人間ですよね。
私にとってこの一年の大きな出来事は（遅ればせながら）
BTSというグループを知ったこと。
昨年の今ごろはまったく知らなかったのに、「沼オチ」とは
どういう状況か初めて身をもって知った。dynamiteは軽く千回は聞いたかも。
いい歌が多いのはもちろん、圧倒的なパフォーマンス力の高さ、
その陰での練習・準備において彼らのプロ意識の高さを
色々な媒体で知って、震えるほど感化を受けたのです。
スポーツ選手などが「勇気と感動を与えたい」と
よく言われているのを聞いても、正直あまり響かなかったのが、
こういうことなのか～

、とわかった。
トレーニングくらい本気でがんばろう、
そういう気持ちにさせてくれています。

仕事は、今年もジェットコースターのように色々
ありましたが、思えば、家族を含めてプライベートでは
きわめて平穏な年で、それがなにより幸せだと感じます。

今年は、ブログ、少しはアップできたかな。
１年、読んでいただいた皆さま、ありがとうございます。
来年もこのペースを維持していきます！

来年は、世の中に平常が戻ることを願って。

2021.12.31

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November 18, 202118:13

自然を楽しむロケーションを創る

カテゴリ: 土地活用・建物再生; 雑感

気づくと、枯れ葉がカラカラと転がる季節。
毎年この時期、街のクリスマスツリーとクリスマスソングに
気持ちが追い付かなーい

。

このところ、プレゼンの機会が立て続けにあり、
その準備に忙殺

されていました。

案件はなぜか同時多発する、といつも思うのですが、
このところ、リゾートがらみの話が複数。
広大な農地を農転するとか、山の起伏を活かすとか、
リバーサイドを活かすとか。
所有地だったり、購入を進めている土地だったり。
時世がそうさせているのか、原点回帰なのか、
どれも、特別な施設を作るといかいうことではなくて、
今ある自然を活かし、自然を楽しむ場所を
プロデュースする、とか、仕掛けるという計画で、
その中に、我々の木造トレーラーハウスや「木」を活かす技術を
取り入れていただく、ためのプレゼンです。
やはり「木」でなくっちゃ、とそこまでは
皆さん同じ気持ちでいることは確かなようです。

構想はワクワクでも、ビジネスだから、
数字もシビアに詰めなければならないし、懸念事項は
潰していかなければならないし、もちろん特命受注ではないから、
スルッと決まるわけではないことはわかっている。
ただ話が前に進むよう、できる努力をするのみ。

THと薪

そんなことで、その間、ブログをアップしたい、と思って書きかけては
中断し、続きを書こうとすると、話題がホットでなくなっていて削除し・・・
を何回か繰り返してしまって、しばらく更新が滞ってしまいました

。

簡単な近況報告で、今回は、まさかの

、これでおしまい。

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September 25, 202108:55

10数年前の自分の思いに改めて

カテゴリ: 雑感

このシルバーウィーク？は夏の再来ですね。
これが最後の機会と言わんばかりに、ツクツクボウシが
鳴いていますが、ミンミンゼミの残りは
結局どうなってしまったか不明のまま

。

秋分の日も過ぎ、これから昼より夜が長くなる一方
かと思うと・・・

。
はぁ。また今年もこの時期が来てしまった

。
そろそろ観念しないとダメかなー。

さて、最近、１０数年前にそういえば登録してたなぁ、と
すっかり忘れていた、エリア限定土地活用のプロ検索サイトに
偶然自分の名前を見つけて、びっくりした。
当時から会社も変わっているし、会社自体も
移転したのでエリア外になっているし、情報が
更新できていないので、載せている意味がないのですが、
しっかり実年齢（と共に、業界での経験年数）が更新されて
いるのには驚き～

。
サイトは機能しているってことなのかな。
でも多分、運営はされていないように思う。
個人的な業務内容に特に変わりはないので、
とりあえずそのままにしておこう。

その中で、自己紹介にこんなことを書いていました。

～～～
不動産に携わることが理屈ぬきで好きです。
仕事を通じ感じるのは、不動産があるところにはいつも、
「問題」と「可能性」があるということです。
可能性を知らないでいるのはもったいない。
であれば、「問題」を解決し、不動産の「可能性」を
最大限に引き出す、そのお手伝いが私の仕事です。
～～～

まぎれもなく自分の文章。こんなこと書いてたんだ。
現実は不動産が持つ「問題」に翻弄されて、
可能性の引き出しまで持っていけることは一握りですが

、
そのとおりだもんなぁ。
その可能性を具現化するために、日々仕事をしていると
言っても過言ではない。
１０数年たっても、今も同じ気持ちでその仕事に携われていることを
幸せに思います。

そんなことで、最近は、原野・雑種地・山林（の地目の）
土地に向かい合うことが多いです。物理的に建物は建てられるけど
そう簡単にはいかない土地。
それを活かす、となると、自分たちだけでできることは限られますので、
同じ問題意識を持つ、得意技をもった外部の
事業者の方々とジワジワ連携を広げながら。

そんなことも兼ねて、先日、山林を切り開いてオートキャンプ場を
一から自分で作っているスゴイ方を知って、訪ねてきました。
詳しくは改めて書く機会をつくれればと思いますが、
その敷地内で、トレーラーハウスの写真撮影をさせてもらうための
下見でもありました。

ランクルを停めている奥あたりに設置予定。いい感じになりそう

秋晴れの美しい空のワンショットをどうぞ。
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May 07, 202117:33

どうしても思い切れない…これって。

カテゴリ: 雑感

GWもあっという間に終わり、またいつもの毎日。
５連休でしたが、もともと毎年GWは都内残留組、
もっと言うと新宿残留組

（新宿で何でも済んでしまう）なので、
これといっていつもと変わりなく、
ステイホームの時間があったらやってただろうってことを
まとめてやった、という感じ。時間全く足りなかったけど、とても充実してた～。

家の前の公園は緑がたわわ

で、マスクを通してはもったいない。
新緑の空気を、マスク外しておもいっきり吸いましたよ。
本当に気持ちのよい季節になりました。
皐月賞も終わり、八十八夜も過ぎ、夏が近づいてくるぅ。

３回目の緊急事態宣言が発出し、そして想定内の期限延長…。
このだらだら感、なんとかしてくれ、と思わない人はいないはず。
今思えば、どこかの時点で、「ロックダウン」くらいの
強制的な措置を取っていればよかったのかもしれないけど、そこは、
（いい意味でも悪い意味でも）あっち立てて、こっち立てて、
あらゆる方向に配慮する日本、到底できなかったことと思います。
その結果の今日

。

これって、何かに似ている…。

建物が古くなって、「建て替え」を検討する時期がきているのに、
思い切った決断ができず（決断をせず）、ちょこちょこ直して凌いで、
結局いつも不完全な状態のまま、築年数がたち、
だらだらお金もかかる、という状態と。

その間、所有者はどんどん年をとり、そのうち建て替える気力もなくなる。
入居者がいれば、賃料を安く抑えているでしょうから、
（それが周辺相場より相当低いと）
立退きも並大抵ではない、と本当に困ったときになって気づく。
そしてそんなお荷物を子供に残すことになる…。

建替計画に無理がないのに踏み切れないでいる方には、
このような話をしていますが、
「あのとき決断していれば…」と実感しても後のまつり、というのが
世の常かもしれません。

さて、トレーラーハウスは連休中も休みなく着々と出来上がってきました。

木製サッシも入りましたよ。
建物は「車両の積載物」扱いですが、２ｘ４工法ですから、
断熱性にも優れ、性能は住宅となにも変わりません。
だから室内にいても、住宅の中にいる感覚と全く同じ。
１４㎡ちょっとですが、プレハブの中に入ったような違和感もないし、
不思議と狭さを感じないんですよね。（まぁ、家具を何も置いていない段階なので）

20210506_124734

マスクをしていても香ってくる木の香りが本当に心地いいです。
こちらは徹底的に木にこだわり、設備もフルバージョン。
実際はお客様のニーズに合わせて、完全なオーダーメイドにしていきます。
早速、農地での直売所仕様の依頼を受けており、楽しみです

。

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January 31, 202123:45

ふと気づくと

カテゴリ: 雑感

・・・そして1月最終日

ブログではまだ年が明けていなかった

。
今年こそはアップの頻度をあげる、と宣言していたのに、
さっそくこの調子では怪しい

。。。
でも昨年の年１よりはましだな。

1月4日の仕事始めから、今月も相変わらず沢山の人と会って
打合せる機会が多かった。
昨今リモート打合せが増えた、と周りで言われても、
会って話す必要性があると互いに感じて、十分気をつけて
直接会った。別に普通のこと。
なので、会わないと細かいニュアンスが伝わらないと
思っていた打合せを、ZOOMでお願いできますか、と
言われたときは、結構ハッとした。
コロナ禍での配慮とは思いつつ、
もっと効率よく打合せしましょうよと言われた気がして。

やろうと思えばできなくはなく、結果移動の時間は確実に節約できた。
細かいニュアンスが伝わらなかった、わけでもない。
ただなんて言うか…、直接会わないで済ませるなんて手抜き・・・、と
思ってしまう口なので（だったらメール、電話ですむ）
これからはうまく使い分けていこう、と思っている自分に
ちょっとびっくり。

最近、残業して帰ると、明らかに街に人がいない。
２０時を回った頃の新宿西口の閑散ぶりは顕著で、
正月かと思うくらい。これが実感で、
いったいいつまで続く光景なのか。
逆に、帰宅時に遠目からみる自宅マンションが
各戸の窓明かりでＣＧのように明るいことににわかに気づいた。
入居率が上がったのでなく、明らかに在宅率が上がっているのだ。
よく考えたら当たり前のことなのだけど、
巣ごもりに無縁な自分にとって、これもふと気づかされる現実。

かつて不夜城と言われた電通本社も最近の出社率は2割とか。
本社ビル売却の動きは衝撃だったけど、決して驚く話ではない。
経営者だったら何か考えて当然。
総務省によると２０２０年東京からの転出者は４０万人、
２０１３以降初めて転出が転入を上回ったそうです。
いずれも今大人気の千葉、神奈川が受け入れ先のよう。
「なにも諦めない移住」らしい。

こういった動きは自分の仕事に直結してくるわけで、
知恵をしぼってやってみたいこと、やらなければならない使命感とでいっぱい。

現在、これからの働き方、暮らし方にあう「動かせる建物」を製作中です。
企画検討始めて数か月、手探りで１歩進んで2歩下がる状況ですが、
パース作成をお願いしている方もとても楽しんでくれていて
お披露目できるまで、もう一頑張り

。

ともあれ、今年もよろしくお願いいたします。

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December 31, 202021:52

簡単ですが、2020大みそかに。

カテゴリ: 雑感

大みそか。
昨年の今日想像していた２０２０とは
全く違った1年になってしまったけれど、
1月から振り返ると、あれもこれも今年のことだったと
思うほど、個人的には密度の濃い１年だった。
短かったようで長かった気もする。

日常が大きく変わっても、
ずっと変わらないもの、ずっと続いているものの
有難さを改めて噛みしめて年を越そう。
延期になっている色々なことが来年必ず
実現することを願って。

ほぼ一年、寝そべるパンダを載せたままのブログを
覗いてくださった皆様、ありがとうございます。
来年こそは、頻繁にアップしていきます。
これからもよろしくお願いします。

2020.12.31

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December 25, 202010:32

時代が２０年進んだ

カテゴリ: 雑感

マスクで顔が温かい冬

。
今年も残り1週間となり、誰もがこの異様な一年を
様々な感情とともに振り返っていることと思います。
私自身どうだったか。これもつくづく異様というべきか、
コロナに関係なく、ものすごーく忙しかった。
どう忙しかったか、追々書いていきたいと思うのですが、
「ステイホームで時間ができた」という状況、縁なかったなぁ～。
在宅勤務・テレワーク、一日も経験しないまま
今年が終わろうとしています。

ブログ、やめたも同然の状態で一年放置してしまいましたが

、
やめてませんよ。
できるだけリアルに書きたいと思っても、案件の内容、環境によって、
それが叶わない状態が続き…、少し一段落したので
来年からは以前のように勤務時間の中でもアップしていこう。

さて、コロナ禍で時代が一気に２０年ぐらい進んだと言った方がいて、
２０年とはずいぶんな、と最初思ったけど、確かにそうだ、と思い始めていたら、
先日、３０年進んだと言われた方がいた。
２０年、３０年かけて変わっていったであろう世界が
一気にやってきた、というのが共通した実感かもしれない。
もしくはそれくらいの時間をかけても変わらなかったかもしれない
心のあり方も変わった一年。。。

働き方改革なんて言ってても、テレワークなどありえない
としていた企業が、やむにやまれず導入、
やってみたら意外にいけるじゃん、と普通になる。
足を運ぶのが当然だった集まりも、オンライン開催で遜色なし。
三密を避け、非接触でオンライン化、キャッシュレス化は一気に進んだ。
リモートでつながる限り、都心に住まなくてもいいし、そもそも会社が
都心になくてもいい。特殊界と思われていたことがそうでなくなり、
今年実行した人を何人も知っている。

売れ残っていた別荘地がにわかに売れ出し、
ソロキャンプ用に山も売れた。
豊かな自然の中でリモートワーク。余暇で釣りして、裏山で薪にする木を切り、
キャンプして焚火を何時間も眺める。
なんのことはない、リモート以外は我々が子供の頃にやっていた。

ということで、これまで一貫して関わってきた遊休地、山林、耕作放棄地等の
不良資産の潜在価値に気づいてもらう機会でもあり、
今、新たな活かし方について頭の中で色々な発想が広がりまくっています。
１つは今着々と進行中

。

ただ、振り返ってみると…、
昭和４０年代に、人々が将来の豊かな生活を思い描いて購入した別荘地は、
結局、都心の便利な生活の、贅沢な「＋α」でしかなく、
更地のまま放置、建物を建てても結局は足が遠のき荒廃、
買ったときよりずっと安くなって、売りに出しても全く売れない。
それが少し前までの現実だった。

お金がもたらす豊かさというものを経て、プライスレスな豊かさが大切、
それが、その２０年３０年後の世界なのだとしたら、
同じことは繰り返さないはず？　別荘地の３年後はどうなっているかな。

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雑感

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