命 ｉｎ 子宮

　妊娠は嬉しいものですね。過去に初期流産を経験しているからまだ手放しでは喜べないけれど、やっぱり嬉しい。お腹の中にもうひとつの命があることは体調の変化や子宮が重たいことで実感できる。すると不思議と心強くなって、今までくよくよしていたこととか、自信のなかったことなどに対する怯えがどこかへ消えてしまった。
　安定期に入るまではできるだけ安静にしてなさいって言われるけどそうもいかない。私の幸せは子供を産むことだけにあるわけじゃない。貪欲だけど、他にも達成したいことがある。こんな私の心境を全て理解してくれているのか、お腹の中の赤ちゃんは激しいつわりをもってこなかった。情緒不安定になることはあるけれど、吐き気や頭痛など今あっては困ることはもたらさないでくれた。感謝。
　妊娠をしてやがて母親になるけれど、結婚という形はとらないことにする。色々考えた結果、私にはやはり「結婚の意味」がよくわからない。法律的に保護されることや世間が当然としていることは重々理解しているのだけれど、その本質を見出せなかった。だけど、愛する人がそばにいてふたりの間に子供を授かる、それが法律の上になりたつわけではないことを知っている。
　私が結婚をするときは、愛に１００％の信頼を置けず法に守られたいと願うときだろうな。
　今は必要ないな。いずれもっと世間を知って、結婚を考えるときがくるのかもしれないけれど、その時は今の気持ちとしっかり照らし合わせてみたいと思う。何が変わったのか。
　  

本気で欲すること

　願えば叶う。その願いが本気であれば。本気というのは真剣ってこと。つまり、居合いでも寸止めでもない命がけってこと。

　のどの渇きがマックスのときに無心で飲む水のように欲したときは必ず叶う。それはすでに欲ではないでしょう？

　私は無力で何もできないけれど、誰かの力になりたいと願う。すると、自分の側近の環境だけではとうてい不可能なことも天から降って沸いたようにチャンスが巡って可能になる。

　こんなことが重ねて起こった今日この頃。だから私はこのことをここに書いておきたいと思った。

　ちなみに、このブログは未来の私のためへの手紙なのです。たまに呼んでくれる知人友人もいてくれて何気に嬉しいのだけれど。だからこそ書けないこともたまにある。非常識なオンナのはずが実は小心者だなぁ。いや、いつの間にかそこまで非常識ではなくなった気がする。成長であり退化。私はもう自暴自棄になれるような悲劇のヒロインタイプではないみたい。（昔はそうだったはず）

　  

運命の赤い糸

　どうして目に見えないのに「赤い」とわかるの？―これは暗喩。正しくは、本当は見えてるのにどうして見えないことになってるの？ってことです。
　
　今日、「いま、会いにゆきます」を見た。素敵なお話。運命だとか宿命だとかそんなお話。自分に言い換えれば、私の父と母は私をこの世に送り出すだめに結ばれたという解釈。母は「コンドームつけてても妊娠したのよ」と私に話してくれたが、そのコンドームが完全でなかったこともまた、私の生命に欠かせない要素だったわけだ。

　そして今私が愛する人と出会ったのも、新しい命をこの世に送り出すためかもしれない。だとしたら、しょうもない障害たちに不平をこぼさず、ただ愛し合うことをまっとうすればいい。シンプルだけどそれが答え。

  

銀座 銀座 銀座

　銀座のクラブにアルバイトの面接に行ってきた。自分で学費を稼ごうと思ったらやっぱ昼間の仕事だけじゃムリ。自給5千円ですって。九州と倍違いますねぇ。
　でもオミズは私にとって天職だったりするから、楽しみながら働けるかなぁ。でも私、自律神経が弱いから、本当は昼間働いて夜はゆっくり休みたい。昼営業のクラブってないの？ないなら作ろう昼間のクラブ。  

帰郷☆熊本

　京都で祇園祭を見て私たちは熊本へ車を走らせた。私たちとは、私の両親そして私の彼氏。彼氏を親に会わせたのは初めてだ。しかも一緒に食事をしてそのまま旅行。しかも予定にはない、ノリの旅行である。このまま九州までいっちゃう？！的な。彼は気使って神経疲れちゃってるかもしれないけど、私はすごく幸せだった。大好きな父と母と、大好きなダーリンに囲まれているんだもの、当然。
　
　明日は阿蘇をドライブ☆これから1週間熊本を楽しもうと思う。

　むつかしいタイプの父親が彼のこと気に入ってくれたみたい。よかった！！