2012年03月08日

ツールドランカウィ 最終ステージ

第10ステージ
ついに最終ステージ
以前、飛行機の中から見たきれいな湖沼の脇をスタートする。
観客の中に竿とバケツを持つ人がたくさんいる。
スタート地点に釣り人。
ああ、釣りがしたい。
「これはないものねだりだな」思うが、
「釣れた?」と聞くと一応に
「釣れなかった」という答え。
まあ、釣れなくても竿を垂れているだけでもいい。というタイプじゃないと釣りは続かない。釣りの風景をみながら一瞬これからレースがある事を忘れられる。
これは集中力があるのか、ないのか…
会場ではトレンガヌの声援が多く、マイクでも連呼される。
レースがスタートしてパレード中に最前列につけていたが、メーターのマグネットがずれていて作動していないのが分かり、停まって直す。

そして、前に上がっていくが道が狭くて上がれない。
3番目まで上がったころに0KMを通過して、ソウルシティーのジュニオンとマレーシアの選手が飛び出していく。
先頭はアスタナ、アンドローニが固めて前に出れない。
自分の前にいて、アタックしたくてうずうずしているOCBCのローに
「ロー、道をこじ開けていけ!」と言っても彼も行かない。
おそらく、先頭は2分ぐらい先に行っただろうか。
ビノコロフが道の脇に停まってションベンをしようとした瞬間に道が開けた。
小便をしようとした選手がいる時ではあるが、今日トレンガヌの選手が行かなくてはならないことぐらい理解できるだろうと思い。
何のためらいもなくアタックした。
すかさず、ローが反応してきたが他の選手は来ない。
2人での追撃が始まった。
差は1分まで詰まったところでつまらなくなったが30kmほどかけて前に追い付いた。
さて、4人になりトレンガヌの見られた風景に飛び込んでいく。
周回に入り、大観衆の中を逃げる。
すごい盛り上がりだ。
これはツールドフランスかと思うほどだ。
俺じゃなくて、地元の選手だったらもっと盛り上がるのだろうなと思ったが、そんな事を遠慮しても仕方ない。
2回目のホットスポットは大観衆の中!
1回目はほかの選手に譲って自分は4位通過だったが、今回はとりに行かせてもらった。
ジュニオンは空気が読めないのか、譲る気全くない。
俺も本気を出して1位通過したがそこで大事な脚を使ってしまった。
同じ体勢で踏み続けているので、腰がずっと痛い。
平地なのにダンシングをしないと辛い。
後ろの差は4分を保っていたが残り30kmで2分まで詰まってきた。
ここからが踏みどころだが、ペースが上げられない。
マレーシアナショナルチームの選手が遅れて3人になった。
残り2周でジュニオンがアタック!
そこから、ローが引けなくなり。
ほぼ2人で引いていたが残り1周に入る手前で後続から飛び出してきた、カザフの2選手に追い付かれた。
ジュニオンはついて行ったが、自分は付けず。
集団にのまれながら、チームメイトのいいポジションを確認してペースで流して完走した。
ゴール後、ハリフが4位に入った事。
グアルディーニが6勝目を挙げた事を聞いた。
やっと思って、いいレースが出来た筈だが、なぜか心は晴れず、不甲斐なさを感じながらファンの写真に収まっている内に、だんだんと気が晴れてきた。
今回、トレンガヌチームとして2回目の参加だったが落車して苦しみながら走った前回と違い。毎日楽しく走る事が出来た。
これからのシーズンが楽しみだ。
今度はツールド台湾に参加します。


Posted by fugushima at 14:15│Comments(3)レース 
この記事へのコメント
5
お疲れ様でした。
毎日のように逃げて、あと100mで勝ちを逃したり、レース中にお子さんが産まれたり、なかなか刺激的なレース期間だったのではと推測します。

ひと息ついたらまた頑張ってください。応援してます!

Posted by 晋一選手と同い年 at 2012年03月08日 16:05
記事をありがとう - いつも usefu は ......
Posted by topdlessgnis at 2012年10月22日 10:00
記事 をありがとう - usefu 常に ......
Posted by moipropul at 2013年01月04日 03:48

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