どんなに光り輝いていた星にもいつかは終わりが来る。
盛者必衰とはいえ、大きな星ほど、終焉は影響力は大きい。

選手をして何回も壁を乗り越えて、
「降りやまない雨はない」という言葉を信じながらやってきていても
残酷なことに、物理的に終焉はやってくる。

200歳まで絶対生きてやるぞという人を
「絶対、あきらめるな」と励ます人は奇特だ。

トップパフォーマンスを発揮できないと思った時から
気持ちの方向的には、かつての自分を超えたいと思って続けるが
気持ちの中に落ちていく自分の力も現実も痛感する。

自分の続けたい気持ちと、自分の過去のイメージを崩したくないという葛藤。
ただ、周囲が思っているほど、本人はそれを重く受け止めていないのは
いい引退の姿なのではないかと思う。

彼が輝いていたのはあくまでも、トップパフォーマンスであった時であり
この区切りは終わりではなくてスタートなのだ。