5月20日の記者会見では、逮捕を免れるための法的な角度での防衛的な説明に終始したと解釈できます。
記者会見で期待されるもうひとつの重要な角度は、世論の納得でしょう。政治家は人気商売ですから。
でも、その2つの角度の内、逮捕を免れるために、職員のミスだったみたいだという責任転嫁論を発明し、それをよく調べます。という説明に終始しました。
世論の納得が得られる説明のシナリオまでは発明できなかったために、結局、火に油となり、火だるまに陥ってしまいました。
逆に、そこは想定内だったとしたら、人気が失墜することは自明ですから、それよりも自身の逮捕だけは免れたいという目標が絞られていたとも解釈できます。

職員のミスとしても、これだけ大騒ぎになっていれば厳重注意なのか、懲戒処分なのか、かなり重い処分があってもよさそうです。犯罪レベルだとしたら、その職員が前科者になるのでしょう。
ま、問題の飲食費などを一々本人がレジに行って払って、その出金伝票を書いてる訳もないような気がしますので、職員の経理ミスという側面も無い訳じゃないでしょうけど、これが舛添知事に原因があるのなら、罪をなすりつけられた名もない職員さんが怒り心頭でしょうなぁ〜
世論からの人気も捨て、身内も売って、自己の保身を優先しているという想像が成り立ちます。

とはいえ、話題は瑣末な浪費なので、こんなもので糾弾されれしまうのも、今一、程度が低い。衆愚です。
日本は宇野総理の失脚辺りから、どうも瑣末なことでトップを引きずり下ろす衆愚に陥っている印象なので、舛添都知事には、この際、逮捕を免れたいという目標に加えて、ぜひ都知事で居られるように踏ん張っていただきたい。

もう一つは都議会が目立たない。
都知事と対応なのは都議会であって、バラエティ番組が都知事を裁くのではない。
都議会の追求がぬるいようでは、都議も同類で同罪という拡大解釈もできます。