フジゲン工場ブログ

ギターメーカー「フジゲン」直営オンラインショップのスタッフによるブログ。
工場ならではの、生の情報を発信していきます!

こんにちは。MICKです。

先回のブログは、台風の到達の前でした。

12日の夕方から13日にかけて、台風19号により広い地域に甚大な被害をもたらしました。

長野市では、千曲川が氾濫し水深が4mにもなった所があったようです。

同じ長野県でも松本や大町では、幸い大した被害もありませんでした。

被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。



さて、工場の整理をしていたら面白いギターが出てきました。こちらです。
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よく見るとLPスタイルのダブルネックのようです。角度を変えてみると、
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どちらのNECKも6弦になっています。一方のNECKの方はピックアップが

2個ありますが、もう一方のNECKの方にはピックアップが見当たりません。

実は、こちらはブリッジにピエゾピックアップが仕込まれています。今では

廃版となったGOTOHのブリッジです。
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こちらのNECKにはナイロン弦が張ってあります。(錆びていますが)

という事で、このダブルネックは、6弦のエレキと6弦のナイロン弦(ガット)という

スペックになっています。

NECKセレクターは2WAYですので、エレキ弦とナイロン弦のミックス音は出せません。

どのような用途があるのか、どんな音楽に使うのか、それはプレーヤー次第ですね。

製品化はされませんでしたので、これは1本物となります。

製作されたのは約10年前で、当時のカスタムショップ製です。

という事で今日はこの辺で。


MICK IMAFUKU

こんにちは。MICKです。

また台風が向かってきていますね。12日の午後に上陸の可能性があるという事ですので、

早めに対応を済ませておきましょう。私の家の南側には、大きな木がたくさんあるので、

風で倒れないか心配です。去年は3本程強風で倒れました。(我が家の薪となりました)


さて、この写真は何に見えますか?
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何枚かの指板を重ねて、横からみた状態です。サイド ポジションの穴が開いています。

この穴に、今プチブームとなっていますルミ インレイを入れたのがこの写真。
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ご存じのように蓄光素材ですので、充分光を吸収していれば暗闇でも光ります。

ステージでライトが落ちて暗くなってもポジションが判るというものです。

昔、蓄光のシールを貼ったモデルがあったような気がします。
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これは、サイドポジションの素材です。棒状になっていますので、カットしながら

使います。手作りのメイプル木製ハンマーがありました。
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これでトントンと叩いて入れます。私が作ったものではありません。

工場内には、手作りの道具、アイデア品があります。これはメモが飛んで行かない

ようにするための重し?ですね。
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本日はこの辺で。

台風には用心しましょう。

MICK IMAFUKU


こんにちは。MICKです。

少しご無沙汰しました。何かと多忙でして。

もうすっかり秋になりましたね。季節外れの暑い日もありますが、日暮れが早く

なりました。コオロギとカマキリが目立ちます。


タイトルの「MASAYA」とは、「THE CHERRY COKE$」のギタリストの

MASAYAさんのことです。アイリッシュ パンクという独特のサウンドと

パフォーマンスで、20年活動している「THE CHERRY COKE$」。

私が東京に勤務していた頃にお付き合いが始まり、現在に至っています。
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こちらのギターがMASAYAさんのために製作されたMSAです。シングルカッタウェイ

のセミアコ構造です。ブリッジにはピエゾが仕込まれていて、アコースティック

的なサウンドが出せます。今回、修理のために大町工場に届きました。

なんと、エンドピンのネジが折れたとの事。ネジが抜けることはたまに

有りますが、ネジが折れてしまうとは。(結構太いネジを使っていますが、、)
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激しいステージの様子が目に浮かびます。

次のLIVEが迫っているため、修理は1日で終わらせなければなりません。

少しでも折れた部分が残っていれば比較的楽に取り除けるのですが、木部に

入り込んだところで折れたため、特殊な道具を使って木部に残ったネジを

取り除き、硬い木のダボを埋め込み、新たなネジをねじ込んでエンドピンを

取り付けて終了です。
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十数年前に製作されたもので、ロゴは「FUJIGEN」となっています。
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ボロボロになったハードケース。そろそろ交換時期ですね。

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庭にいたカマキリ。動かないのでずっと見ていたら一瞬のうちにアリを捕食。

見事です。

MICK IMAFUKU




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