2006年05月

2006年05月24日

アシスタントってこんな

アシスタント制度ってどんなですかという質問がありましたので私が知ってる限りでお話します。

えーと、要は漫画を描くのを手伝ってくれるひとがアシスタントさんなわけですが。
基本的に漫画家さんが報酬を渡してアシスタントさんを雇います。
仕事内容はさまざまですが大抵のところはキャラクターを作家さんが書き、アシスタントさんは背景や小物かいたりスクリーントーンを貼ったりベタやホワイト、消しゴムをかけたりといったこと、その他雑用等をやるのがまあ一般的なのでは、と思います。
アシスタントをやってくれるひとはまあ、漫画家の卵さんが多いですね。
漫画の勉強(というか練習)ができ、お金も稼げるのでアシスタントをしながらデビューを目指す人が多いわけです。

ま、これはほんとに一般的な例です。
アシスタントさんを従業員として漫画の製作をすべてまかせるひともいればアシスタントさんなしで全部自分でかくひともいます。
私も増刊でやってた頃は全部自分でやってましたが週刊だとどうしてもアシさんが必要になりきてもらいました。
ちなみにうちは完全に一般的なやりかたです。

でもやっぱアシさんいると職場でしゃべりながら楽しくわいわいやれるのがよかったですね。
意外と仕事の最中は時間感じなかったり。


・・・ただ、私は基本全部自分でやりたいひとなので背景のチェックとかでうるさい注文をつけてアシスタントさん困らせたりしてましたが・・・・みんなまじごめん(汗


こんなもんでしょうか。
他の作家さんはわかりませんがうちと草場さん、モリさんとか松江名さんとこは似たりよったりなはずです。
完全な師匠と弟子、な関係のところもあるらしいのでそれは作家さん本人に手紙でも出して聞いてみてくださいねー。


で、画像はファンタジスタが200回突破したとき草場さんにお祝いで送ったもの。
フォルダ漁ってたら出てきたので期間限定公開。
なつかしいー。

追記:期間終了、消しときました。

fujikishun at 08:32|PermalinkComments(15)話題 

あーもう!!

e9d2879e.jpg最近読む漫画がありません。
暇をもてあまし気味です。
やはり少年誌で自分の読める漫画が減ったのが一番の原因やも。
おっさんになってしまったなあ・・・。

で、今日ちょいと読める本を探しにわざわざ神保町に探しにいったら、ちょうどもやしもん3巻とすずめすずなり3巻がでてたのですぐゲット。
今日は読む本あってうれしいなー。
とおもいつつ家に帰ってきました。




・・・・それをよもや電車に忘れてくるとは・・・・・。


画像は増刊版の我聞のイメージショット。
あれ?
これ一回アップしたような気がする・・・。

fujikishun at 07:23|PermalinkComments(21)近況 

2006年05月20日

過去話最終章、アシスタント時代編

2f43c24a.jpg就職浪人ゆえにアシスタントとなった藤木俊。
そんな彼についに厳しいアシスタントの修行がはじまる・・・!
何日も眠れない日がつづき、いわれない暴力をふるわれ、大事なものを「いい集中線をひくため」とかいって壊される、そんなおそろしい日々が・・・・!
いやああああ、思い出すのもおそろしいいいいいいいい!!

なーんてことはなく、アシスタント先の草場先生はとてもいい人でした。
入ったばっかでろくに背景かけなかったりしようが・・・インク原稿にぶちまけようが原稿紛失しそうになろうがクビにされることはありませんでした。

お前そんなことまでやってたのかーーーー!?

いや、怒られはしますけどね、やりましたよ、おおよそアシスタントがやっちゃいけない項目ほぼ、すべて。
やってないのは先生の利き手折るくらいですよ。

で、なぜクビにならなかったか?
それは草場先生が辛抱強いひとだったことと、アシスタントさんの数が少なく代わりをみつけるのも大変だったことと、草場先生の原稿が締め切り知らずの優良進行だったからに他なりません。
うわー、ラッキー・・・。

そんな感じでアシスタントをつづけられ、少しづつ技術も向上。
2作の没作品ののち、4作目の「忍セキュリティ」でなんとか新人コミック大賞の佳作に。
つづけて「私のラクロス部」「特命高校」「GENIO」を読み切りとして発表でき「こわしや我聞」(月刊5回)をはじめるにあたって草場先生のところを卒業したのでした。

そんな草場先生のところで学んだものとは・・・・・ぶっちゃけ技術に関してはほんとに基本的なところを最初に・・・なぜかいた松江名さん(2回だけヘルプできてくれたんです)から学んだくらいであとはひたすら、書いて慣れていく作業。
なので「プロの技術を盗む」とかでなく「プロの原稿を使って絵の練習をする」といった感じでした。
まあ、それを許容し、最小限手を加えるだけで自分の原稿として昇華していた草場先生がすごいともいえますが。
では草場先生のところでなにを学んだか?
「漫画に対する紳真摯な姿勢」です。
とにかく草場先生は修行僧みたいな生活しながら漫画をよりおもしろくしようと全力でがんばっていました。
漫画のために時間を取り、番組も漫画に関係のあるものを見、己自ら体感し。
ほぼ、休みもとらずに。
これはすごいことです。
並みの気合ではできません。

この漫画に打ち込む姿勢こそ、おそらくアシスタントにはいってみないとわからないプロの姿勢であり、私が草場さんのところで学んだ一番大事なことだとおもいます。


おお、なんかいいこと言ってる気分になってきた。
いかんいかん、おとしとかないと。
・・・ま、そこまで打ち込んでるところ、知らない人が見るとぶっちゃけただのオタクなんですけどね(笑)


で、その姿勢を学び、今に至ります。
学びはしましたが実践できてるかというとアレですが(笑)
とにかく、落書き好きなだけの少年の話はやっと現代に帰ってきました。(DB)
ひとまず過去話はこんなところでしょうか。

あとでアシスタント時代の話や我聞やってたときの苦労話とか、思い出したら書きますね。

で、画像は1が没作品「暴走家族」長女の初デートを邪魔しようとする兄、父とそれを阻止せんとする次女のどたばたコメディ。GHKのはしり。番司っぽいのがいますが気にせずに。

2が新コミ佳作「忍セキュリティ」忍者が花形職業の現代で忍者を目指す若者と指導教官を務める女の子のお話。背景がんばってます。

3は初掲載読み切り「私のラクロス部」スポーツものやってみるかーってことで製作。ラクロス部の部費をかけて、強引な女子ラクロス部の主将桜坂萌が男子ラクロス部にいどむ。このラクロス部の部室、以前は演劇部だったとか。

4「特命高校」アクションものをやってみよう、ってことで企画。政府の特命をうけてさまざまなアイテムを管理する高校生のお話。安部雪見が合気術で戦ってます。

5「GENIO」せっかくサッカー漫画の草場先生ところいるからサッカー漫画かいてみようとおもってつくる。天才と努力家、ふたりのコンビネーションで地方大会に優勝するお話。舞台は鹿児島で実在する人物名と場所をつかってます。


ちなみに1と2の間に没になったものがありますがこれは原稿にもなってないので省きます。
タイトルは「路上キャッチボーラー」・・・わけわかんねえ(笑)
このように意外と作品少ないです。
なんで漫画下手なのも納得してもらえるかと(笑)

わあ・・・今回も長いなあ・・・。
よく読んでくれました、ありがとうー。
書くほうも3時間かかってるんですよ、画像とか・・・・。

fujikishun at 05:18|PermalinkComments(28)過去話 

安西先生、絵がうまくなりたいです。

eecf28e0.jpgこの場合の安西先生はタモリ倶楽部にでてくるソラミミストの安西肇先生(イラストレーター)ですけど。

落書きです。
絵の修行中。
なのに雑にしかかけない・・・・。

fujikishun at 02:34|PermalinkComments(12)イラストのみ 

2006年05月17日

最近あったこと

9677a7ee.jpg最近ちょこちょこと水面下では動いてますが水面上ではまったく動いてないので書くことがないです・・・。


そんなわけで最近あったことを羅列

・知り合いのメカデザイナーさんとこに遊びに行き、資料の多さに感心した。
・テイルズオブレジェンディアの動物ものと子供もののシナリオで泣く。
・無駄に近所を散策してまわり、創作意欲につなげてみようとしたりしてる。
・オレンジのパーカーを着ていかなかったら待ち合わせでみつけてもらえないとは。
・だもんで新しくオレンジのパーカーを買いに行ったがもう売ってなかったり。
・貰ったファンレターでものすごくうれしいことがかかれていたけど送り主が書いてなく、返事がだせない。もしや担当が俺をはげますために自演を・・・?と勘ぐってみるも他にもうれしいことかいてあるファンレターくるので意味はないな、と思ったり。


こんな程度です。
たいしたことないなあ・・・・最近。



追記
「劇団SAKURA前戦」というけっこう有名な劇団が我が郷土、福岡にあった!
わああ、今のいままでしらんかた・・・・。

fujikishun at 02:08|PermalinkComments(15)

2006年05月09日

こわしや我聞番外編 佐々次郎、木枯らしの恋  後編 その9

3bf07be4.jpgうう、今日はここまでです。

fujikishun at 14:08|PermalinkComments(25)漫画 | 佐々次郎

こわしや我聞番外編 佐々次郎、木枯らしの恋  後編 その8

3269332e.jpg佐々次郎です。
うわ・・・このままだと終わりはいつになるのか・・。
もうちょっと更新ペース速めないと・・・。

fujikishun at 14:06|PermalinkComments(3)漫画 | 佐々次郎

2006年05月07日

因果応報

9d23fc57.jpg今日、GWということもあり、仲間内でボーリングに行ってきました。
おいしいカレーを食べ、ボーリングもアベレージ152、最高194という好成績をたたきだし、卓球も楽しみ。
が、エアホッケーでも生涯無敗を誇っていたもののついに土がつきました。
残念。

でも対戦したOさんが最後、横においてあった吸殻いれに激突し吸殻入れが四散。
さらにその吸殻いれを戻そうととしたOさんが吸殻入れの中からでてた水で滑ってすってんころりん。
なんかあまりに見事に転んだので大笑いしてしまいましたよー。

そんなこんなで一日遊びまくって充実した一日でした。

で、家に戻って風呂に入ったんですが一日で足が棒になって思うように動かなかったんでしょう。
湯船のかどで足の小指をぶつけ、痛さでバランスをくずし、そのまますっころび腹と足をしたたかにぶつけました・・・・。
いたあ・・・・。

これか!
これが因果応報ってやつか!
ごめん、Oさん・・・・。


教訓:転んだ人を笑うのはやめましょう。

fujikishun at 02:05|PermalinkComments(21)近況 

2006年05月03日

過去話、就職浪人編。

acebf8eb.jpgとりあえずまずは読みきりへの感想等、ありがとうございますー。
皆様のコメントがなによりのご褒美です。
ひとまず更新しちゃいますがまだ下のスレで感想は随時受け付けてますので、劇団SAKURAにコメントある方は下にお願いします。


で、過去話のつづきー。

大学を卒業したわたくしこと藤木俊。
ここにきてようやく、ほんとにようやく漫画の原稿を正式に書き始めます。
理由はいたって簡単。

  就職できなかったから。

教員採用試験も公務員試験も当時倍率が高く、勉強もできなかったのも手伝って完全に就職浪人。
けっして漫画をかく気力がたかまった、とかではないです。
夢も希望もありません(笑)
親の「ぷらぷらしてないで働け」という冷たい視線が嫌だったからです。
必要に迫られて重い腰をやっと上げたという感じです。
でもそういうことでもない限りなかなか漫画の原稿をかく、ということはないものです。
漫画家になるための第一のハードルは書き上げる根性、というわけですね。

そんなわけでゲーム屋でバイトしながらおおよそ10年ぶり、2度目の原稿を書き始めました。
でもいくら鉛筆書きではスキルを上げてきたとはいえペンにはまったく関係なく。
それでもがんばって35p書き上げました。
出来上がった原稿の出来はこんなもの。
今見ればひどいものです。

タイトル「機動報道伝超新聞部」

とりあえずこれをなんとか書き上げ、投函。
出した先はサンデー。
理由はやはり、好きな漫画が多かったから。

で、投函したはいいものの、それだけでどうこうなるわけもないので当然他の就職活動も行いました。
NECインターチャネルのイラストレーター募集にイラストを送ったり、エニックスのアニメ企画書募集に友人と組んで企画書送ってみたり。
・・・・全部落ちましたが。
世の中そんなに甘くない。
エニックスの馬鹿やろー、俺とらなかったことを後悔させてやるぜー、とか勝手な恨み言を友人と言い合ったりしてましたよ、ええ。
・・・そういえばあのアニメ企画で大賞とった企画、必ずアニメ化するって話だったけどどうなったんだろう・・・・。

で、そのころにはゲーム屋のバイトをやめ、小学校で臨時職員として半年ほど先生をやってました。
辛いながらもやってるとなかなかいい経験もさせてもらえる教師生活。
やはりこっちにすすむのかなー俺・・・とか思ってた矢先。
突然小学館からの電話が。
「アレ、受かったんで取り急ぎお電話しました。」
えー!!
本誌で発表されるものだと思ってたのに先に連絡が来てびっくり。
賞としては一番下の努力賞とはいえ、ほぼはじめて描いた漫画がひっかかっちゃいました。
画力はまだまだだけど話が評価されたみたいです。
なんかわけわかんなくてやたら興奮したことを覚えてます。
で、担当となってくれたT氏より「アシやりに東京でてこない?」とのお誘いが。
私にとっての東京のイメージは男は東京湾に沈められ、女は海外に売り飛ばされる、という実に貧弱なものだったのでかなり躊躇しました。
が・・・・そのとき感じるものが。
なんだこのプレッシャー・・・
まさか・・・シャアか!?
親でした。
ママンがじと目でこっちを見ています。
しぶしぶ「いきます」と返事しました。

かくして、やたらと現実的な理由で漫画界に飛び込むことになってしまいました。
わあ、お前の人生ってお手軽ー。

画像はその超新聞部のものです。
ひどい・・・。
あきらかに大学時代にかいてるやつから劣化してます。
それだけ鉛筆とペンじゃ違うってことですね。
ちなみにいまだに私はペンが苦手です・・。
でも話だけは今でも自信作なのでリファインしてだせるものならだしたい作品です。
あ、理来さんいますが気にしないでください。

関係ないですが先生をやってるとき、やたら授業中落書きばっかしてる子がいたのですが・・・・自分もしょっちゅうやってたので注意するのが心苦しかったり。
注意しましたけどね。

で、ここからさらにアシスタント時代へ。
デビュー作「わたしのラクロス部」から「特命高校」「GENIO」という読みきりをへて、「こわしや我聞」(増刊版)までにはどんなことが・・・?
って別にないかな、たいしたことは・・・・。


にしても今回の文、長い・・・。
最後まで読んだ人は偉いですよ?

fujikishun at 02:21|PermalinkComments(20)過去話