2011年03月17日

リムジンと長靴と私。

CIMG6613
バルセロナに来て初めてのバースデイが過ぎました。
もう十分歳は重ねたので「バルサ1歳」と勝手に決めました。
今後これでお願いします。

12月の日記から何も書けて無かったので、3ヶ月ぶりの日記でしょうか?
色々ありました、大変な事が・・・。

4週間のヨーロッパ放浪を経て、
無事バルセロナに戻ったまでは良かったのですが・・・。

以前にも書きましたが、私のエージェントが倒産して、
こちらの学校にお金が一切入金されませんでした。

その事に学校側が11月になってやっと気が付いたらしく、
1度話し合いが持たれました。

その時は私はそのまま学校に来ていていい。との事でしたが、
1月になって「新たに入金が無い限りもうあなたの席は無い。」とメールが
届きました。

弁護士や日本領事館等々も加わって色々一悶着あった後、
裁判をするかどうか悩みましたが、学校も被害者ですし止めました。

それからは新たにお金を払って夜間に通っています。

そんなストレスやら疲れやらが一緒になったのか分かりませんが、
ヘルペスが広範囲に出て救急で病院に・・・

それからと言うものなかなか体調が優れず、気分も落ち気味・・・。
「誕生日って言ってもね〜。」みたいな気乗りしない感じだったのですが、
事情を知ってる学校の友人達やうちの大家が中心になって、
バースデイパーティーを開いてくれました。
なんと約20名!しかもうちのピソのリビングで・・・

こちらのバースデイって誕生日の人が振舞うんですよ・・・

かくして3日前から仕込みに入り、小いわし1.5キロマリネして、鶏のから揚げ、巨大なイカ墨パエリア、スティック野菜やディップ、巨大なグラタンにジャガイモの香草焼き、デザートにイチゴ3キロ!
チョコレートフォンデュ・・・。

なにせ人数が人数なので全てがてんこ盛り!!!!
バルの時のように、にーやんと頑張った!

ピソの大家やコンパニエロ達も手伝ってくれて会場作り
大家「冨士子ドレスに着替えないと!」と・・・???
料理の事もあるし、ジーパンに長靴姿の私を見ての一言。
忙しいし私はスルー。

友人も集まり始めお昼2時スタートして夜9時頃???
もうお腹は満たされ、カラオケ大会になってた最中
大家「冨士子ドレスに着替えないの?」・・・?
何を今更!!!やっぱりスルー。

大家がなんだか呆れ顔で「皆下に降りて風にあたろう!」見たいな事を
言い出して、皆素直にぞろぞろ出て行く。

なんで?
寒いしここでいいじゃん?!

マンションの前で皆たむろ?
意味が分からない。

そうしていたら友人の一人が私の手を取っていきなり
「冨士子踊ろう!」はぁ?ここで?
やっぱりラテンのノリは今一理解に苦しむ・・・・
そしてくるりとターンをすると・・・$#&%$#+*>

すると・・・なんで?!列車がこんなとこに止まって・・・違う

リムジンじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

やっと分かった・・・ドレスの意味
皆からのサプライズ・バースデイプレゼント!
バルセロナの夜のクルージングでした。

大家「中にカヴァも用意してあるから!さあ乗って!」
私「皆一緒に行こうよ!」
大家「行っておいで!」
運ちゃん「10名まで乗れますよ。」

あら〜定員オーバー
仕方なく女の子全員と計画してくれ大家と友人を乗せて
リムジンは走り出す。

何処を走っても注目の的!
恥ずかしい・・・・・

運ちゃん「サグラダファミリやの前で写真を取りますか?」
と車を止めてくれた。
もちろんここでも人が集まって来る。

そこに私ジーパンと長靴で登場
友人達も皆ジーパン・・・・
これってどんな風に映ってるんだろう???

もう気にするまい!!!
堂々と行きましょう!!!!
背中の開いたドレスじゃ無くたって赤いピンヒールじゃ無くたって、
気持ちは叶野姉妹で!!!

バルセロナに来てから次から次に大変な事が起きて辛かったけど、
人には本当に恵まれてると思う!
大事にしよう・・・。

「バルサ1歳」一生忘れられない日です。



日本からも世界に散らばってる友人からメールを頂きました。
ありがたいです。

「お誕生日おめでとう!そして家族、友人達は大丈夫?」と
今回の事は世界中で大きく報道されています。
ここスペインでも毎日映像が流れます。

遠く離れて、祈る事しか出来ませんが・・・FCバルサの言葉を借りて。
「頑張れ、日本!僕らは君と共にある!」

  
Posted by fujiko05 at 20:53Comments(0)TrackBack(0)

2010年12月07日

ELCEPのボデガへ

CIMG3865 我輩はとある酒屋の倉庫に住む猫である。
名前はブーニャン。
ここの一人娘、冨士子に勝手につけられた!
ブサイクな猫だからと言う理由らしいが、
まったくもって失礼な!
一度洗髪してみるが良い(出来るものならね!)
その美しい毛並みに驚くぞ!?

さて、我輩のことはさておき、
話は前回の「レストランSant Pau」の翌日(少し話が遡りますが・・・)
なになに???

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

前日の余韻を思い切り残したままの体を引きづって、
朝10時マイクロバスに倒れ・・・乗り込む

行き先はその余韻の元。
そう!「レストランSant Pau」で豪快にカヴァを振舞ってくれたボデガ
「エルセップ」へ!

300年の歴史を持ち4家族で共同経営する、小さなボデガ。
しかし非常に品質の高いカヴァを造り出しており、
必然的に価格もアップ。
そのため国内では難しく、ほとんどが海外に向けてのもの。

バスで1時間半。 。

周りはぐるっと葡萄畑。
小さな可愛いボデガがぽつり・・・。
やさしい笑顔でオーナーのマイテが迎えてくれた。

ちょうど収穫が終わって次々仕込み!
一番忙しい時期。
それでもエノロゴ(醸造責任者)は丁寧に説明してくれた。
それにしても若いエノロゴ・・・20代半ば???だろうか・・・。

一通りボデガを見学した後はワインの試飲。
これが普通なら製品化されたものを数種類テイスティングが一般的。
でも今回はスペシャルです。

どんどん若いワインが産まれている真っ只中にやってきたので・・・
新酒も新酒、まだ仕込んで1週間しか経っていないワイン!
しかも品種ごとにテイスティング!
まだカヴァになる前、1次発行のみのスティルワイン(泡なし)。

マカベオ:ラ・フランスの香り、フルーティー女性的できれいな酸。
チャレッロ:男性的でボディーがあるが、甘味は削り落とされたかのようにドライ。
シャルドネ:パイナップルの香り、しっかりとした酸。
ピノノワール:チューインガムやキャンディー、苺と言った甘い香り。
       ほのかな甘味、やさしい酸。

もちろんまだ美味しいなんて感じられる段階ではない。
しかし、この段階からどう変化して行くかを想像、予測しながらブレンドしていくのだと言う。
経験と勘、大変な作業だ!
自分でも4種をブレンドしてみたが・・・
果たしてどんなワインになるんだか?

いくら赤ちゃんワインとはいえ度数は11度くらいはちゃんとある。
四種類一生懸命テイスティングしたら、さすがに疲れたし酔うしお腹も空いた!

マイテの先導で田舎町のかわいいレストランへ。
とてもこんな田舎にあるレストランとは思えない!
中に入ると凄い人!!!満席です。

私達のテーブルは奥の部屋に用意されていた。
小高い丘の上にあり、町が一望できる。
少し曇っていたがモンセラットも顔を出した。

前日の「レストランSANTPAU」とは行かないにしても
可愛らしいきれいな料理達、しっかりフルコース!
軽い昼食としか聞いていなかったのでびっくり!
お金が心配になってきた・・・

もちろんまたワインは料理に合わせてマイテのボデガから。
可愛いデザート、紅茶まで頂いて・・・。
しめて御幾ら万円????

マイテ「今日は遠くまでお越し頂いてありがとうございます。」
   「楽しんで頂けました?」

楽しみましたとも!!!で・・・御幾ら万円???

マイテ「ランチは私からのプレゼントです。」

え!!!!!!!!!!!安くないと思うんだけど・・・。
あっ・ありがとうございます! 恐縮です。
連日こんな料理食べて、こんな良い思いして私大丈夫?

バチ当たらない???

最後にナイナイの岡村そっくりのシェフ登場!
こちらもまた若い彼!

マイテとはここでお別れ、バルセロナへ。
ここで終わりでも十分な1日なのに・・・。

今度は前のホームステイ先、エディナのところへ。
毎週金曜日はフラメンコのレッスン。
もうクタクタなんですけど・・・。

そしてその後は友人の誕生日会!
ラムのたたきを作って持って行くと凄い人数!
足りんかったなこりゃ。
まあ仕方ない!

取り敢えずあらかた片付けて早目に退散。
それでも帰ったら2時・・・マジ疲れた。
なのにまだ終わらない1週間・・・。
  
Posted by fujiko05 at 00:25Comments(0)TrackBack(0)ワイン

2010年10月08日

レストランSant Pau!

CIMG3819我輩はとある酒屋の倉庫に住む猫である。
名前はブーニャン。
ここの一人娘、冨士子に勝手につけられた!
ブサイクな猫だからと言う理由らしいが、
まったくもって失礼な!
一度洗髪してみるが良い(出来るものならね!)
その美しい毛並みに驚くぞ!?

さて、我輩のことはさておき、
またまた冨士子だけ良い思いをして来たようですぞ・・・。
なになに???

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

先週の木曜日。
とうとう行きました!!!!!
三ツ星レストラン「Sant Pau」本店

ここと「El Bulli」はバルセロナに居る間にどうしても行きたい!
と思っていたので1つクリアです。

「El Bulli」は世界でもっとも予約の取れないレストランと言われています。
実際2年後まで予約で一杯。
知り合いに頼んでキャンセル待ちを狙っていますが・・・。

「El Bulli」のオーナーシェフ、フェラン・アドリアは2年後を目途に
活動休止を宣言。

そうなると今後彼の料理は食べれなくなる可能性が・・・。
そうなる前に何とか!と思っていますが、さてどうなりますかね。



「Sant Pau」に話を戻します。

こちらのオーナーシェフはカルマ・ルスカリェダと言う女性です。
しかもスタートは実家の食品店の片隅での惣菜コーナー。
普通の主婦料理から20年、三ツ星レストランにまで!

なんだか親近感が沸きます。

バルセロナからバスで1時間・・・の予定でしたが、
元々観光資源に乏しい小さな町「サン・ポル・ダ・マル」
唯一、美しい地中海岸、そして「Sant Pau」。
大型のバスが入れない道ばかり
予定を大幅に遅れて到着。

レストランの前まではバスが着けられないので、
途中から歩き。

一緒に行った友人のIフォンのナビが初めて役に立った瞬間でも
ありました!(あまりに本人が感動してたので・・・)

9時からディナーの予定でしたが、10時スタート。
コースが終了して「Sant Pau」を後にしたのは深夜2時前。
家に帰ったのは3時でした。

今回は30人で貸切、料理も特別メニュー!
ワインも料理に合わせて次々と!
でも気が付くと目の前のワイングラスが無くなってる!!!

料理に合わせて・・・・は分かるけど、それは許せない
ソムリエに少し文句を言うと、また新たに注いで持って来てくれた
ありがとう

それ以降私達のワインは無くなるまで、キッチリ!
しかもいちいち質問してたので、途中から聞いて無くても解説付。
全部はさすがに聞き取れないけど、専門用語なので助かった!

料理の方はとにかく可愛い!
女性ならではと言った感じ。

4種の前菜 テーマ「ダンス」
チャチャチャ、タンゴ、ワルツ、メレンゲなどの名前の付いた
一口サイズの可愛い料理達

2皿目のスープは赤海老を贅沢に使ったガスパチョ。

3皿目の料理は・・・ん?絵画の木箱???
全員にお皿が配られたと同時に木箱が開けられ・・・中からは、
料理?絵画?

「モンドリアン」の絵を料理で再現!
目にも口にも美味しい一品。
ピエト・モンドリアンは19世紀末-20世紀のオランダ出身の画家。

白いキャンパス部分は干し鱈をもどしたもの。
スペインでは欠かせない食材の1つ。
黒い線の部分はブラックオリーブのソース。
赤や緑、黄色の部分は色とりどりのピーマン達。

中になんとも食感の良いナッツが・・・でも想像が付かない。
味はアーモンドっぽいけど・・・?
聞いてみると生のアーモンド!
初めて食べました。

4皿目も美しい野菜のラビオリ!
洋風ショウロンポウとでも言いましょうか、
ナイフを入れると、中から野菜のスープが溢れ出す!
このスープの美味しいこと!!!

さらに付き合わせに生ハムのスープ。
贅沢です。

5皿目はこれも初めて???
「なまこの筋肉」中の白い部分だけをフライにしてある。
これが貝の様で良い酒のつまみ

6皿目は魚料理、日本でもおなじみの鯛を使った一品。
スペインでも鯛はおめでたいお魚で人気があるのです。
素材が良いのであまり手を掛けずシンプルに仕上げてありました。
ふっくらとした鯛の身とフレッシュのイチジクに生のアーモンド。
とっても日本人好みの料理だと思います。

7皿目は肉料理。
ピレネー産 桜肉。
乗馬をはじめた頃から久しく口にしていませんでしたが開襟です。

もうこの辺りはお腹いっぱいで・・・

そして8皿目、9月のチーズ。
ここからはドルセオンパレードです!

5種類のチーズに合わせて5種類のドルセ。
かわい過ぎる

無理してでも食べますよ!

9皿目はピンク色で縁取られたヴェルサーチの大皿に口直しのジェラード。

私このためにわざわざヴェルサーチのワンピースで行きました
どうでもいいですね!
すみません

10皿目こちらもガラスの大皿で目にも美しいバラの花びらのジュレと
フレッシュのブルーベリーにジェラードが添えられた一品。

11皿目はトンカチョコレートとジェラードのコラボ。
赤ワインによく合いました。

そして最後12皿目は・・・なんと!
10種類のお茶菓子!!!!!

スペインでは食後(デザートまで含む)にチョコレートやボンボンを
つまみながらいつまでもおしゃべりするんですよね〜

ミニミニの可愛いボンボン達やアイスキャンディー、グミにゼリー、
パイにスティック!

凄すぎる!
一般の女性やスイーツ男子にはたまらない内容でしょうね〜

こんなに料理出て、ワインも5種類。
最初と3番目に出てきたカヴァは日本での小売価格7000円と5000円。

ワインが無くなるという事が無く、グラスが空けば延々注がれるという。
凄い内容!

これで日本円で3万円。

私達はその日のレートで265ユーロお支払いしたのですが、
本当にいいの?
ワイン代だけでも相当の金額。

実は参加者の中にカヴァの造り手も来てて、
カヴァはそちらからのプレゼントでした。

そして最後にシェフのカルマ登場!
時間も時間だったので手短に挨拶。
サバサバとした気持ちの良い女性でした。

さてと帰りましょうか・・・と思ったら例のソムリエ君に呼び止められ
「カードを下さい。」と。
でもスペインではあまり名刺を持ち歩く事が無くて・・・。
「ごめんなさい!持って無い。」すると
「ちょっと待ってて!」と走り去る。
自分の名刺を持って来てくれた。

なんか良い奴じゃん!

気を良くして私。
帰り際に今から最短で取れる日、半年後3月に予約を入れて
レストランを後にしました。

受付の方には「彼の担当で!」とカードを見せて。
覚えててくれるかな〜。
ちょっとメッシ似の可愛いソムリエ君。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
      
ブーニャん:次回こそはついて行くぞ!

  
Posted by fujiko05 at 02:11Comments(1)TrackBack(0)グルメ

2010年09月17日

バルセロナの冨士子です。

CIMG3650我輩はとある酒屋の倉庫に住む猫である。
名前はブーニャン。
ここの一人娘、冨士子に勝手につけられた!
ブサイクな猫だからと言う理由らしいが、
まったくもって失礼な!
一度洗髪してみるが良い(出来るものならね!)
その美しい毛並みに驚くぞ!?

さて、我輩のことはさておき。
冨士子から近況報告・・・・なになに・・・・・・・・・・・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

来る前はネット等でワイファイどこでも入るみたいな感じで書かれて
いたので安心していたのだけど、実際は通ってる学校もスタバも弱すぎて入ったり入らなかったりの状況.
やっと慣れて来て今ではネット環境も整いました!!!

とりあえず、これまでの事を書きます。

6月8日早朝、友人達に見送られ広島を出発。
福岡空港からシンガポール経由、トランジット8時間半、
バルセロナへ。。。の予定が、寝ボケて降りたらミラノでびっくり!
慌てて引き返しバルセロナへ

ほっとするもつかの間、今度は迎えの来ない
30分送れてドライバーが到着。
ホームステイ先へ着くまでポリスがどうの、仕事が忙しくてどうのと
言い訳を聞かされ続けた
まあ3分の1も聞き取れないけどね

ホームステイ先の情報は名前と住所だけ、しかも出発の8時間前に
やっと来たような状況でまったくわからない。。。これも出発前から
気を揉んだ原因の一つ。
それまでにも、もう色々有り過ぎてミラノで降りた位は
正直なんて事なかった。

迎えてくれたお母さんはご主人はすでに他界し、
息子さん達もそれぞれ独立、一人暮らしのインディアナ、エディナ。

最初の1週間は日本人の英語の教師をしている女性が居たのだけど、
それ以降お母さんと2人暮らし。

毎朝6時半に愛犬ローラの散歩、帰って私の朝食を用意したら
砂浜までランニングに出かけるという元気な人!
そう!海まで歩いて10分位のすごく良い所!

ローラはもうおばあちゃん、ゆっくりで短いお散歩、
なので朝昼晩と散歩は欠かしません!
でもねかわいいのよこの子が!
何かと私とエディナの間を埋めてくれる。

本当に元気の良い人で朝からノリノリ、がんがんにCD流して
踊ってます
そしてありがたい事に料理上手!
本人はベジタリアンで野菜しか食べないけど、私の為だけに色々
用意してくれてます。

来て1週間した頃、疲れやらストレスやら?で体調を壊した時も
心配して夜中様子を見に来てくれたり、白いご飯を用意して
くれたり本当にありがたい存在。

それと友人が作ってくれた梅干!!!感謝です。
書きながらも思い出して涙がこぼれます。

ここまで色々有ったけどエディナとの出会いは私の財産!

彼女も「冨士子は私の大事な友達!」と皆に紹介してくれます。
「冨士子はカヴァだ大好き!!!」
「赤ワインじゃなくて、白ワインじゃなくて、カヴァを飲ましてあげて!」
それはいいから・・・・(汗)

大概彼女が私を紹介する時のお決まり文句です。



実はもう3ヶ月のホームステイを終えて引越しました。
エディナの家は、とっても素敵な夏が似合うビーチに近いリゾート地!

今回は・・・・・・・・・・・・・・・・・またすごいです!

世界遺産の「オスピタル・サンパウ」を独り占め出来る
バルコニー付きのお部屋!

前にサンパウ、後ろにサグラダ・ファミリアという!
世界遺産に挟まれた素晴らしい環境!

これできっとよく勉強出来るはず・・・・?



と思いきや既に行き着けのバルが出来まして・・・(汗)

エディナのところは大きなTVがあったのだけど今はありません。
なのでサッカーの試合があるとバルへ。

たまたま引っ越して2日目。
スペインの代表戦が気になって外をブラブラしてったら
大きな液晶TVを発見!

外からチラチラ眺めていると「入っておいで!」と

冨士子「でも今日お金持って無い・・・。」

バル店主「いいからおいで!」
勝手にワイングラスが出て来て白ワインをなみなみ注いでくれた!

バル店主「どうぞ!」

冨士子「え???」

バル店主「大丈夫、こいつが払うから」とカウンターにいた
おじちゃんを指差す。

思いっきり負け試合だったのだけど最後の最後にようやく1点!
皆でハイタッチして乾杯!

なんか良い夜だった・・・。

それからと言うもの、
サッカーの試合があるたびに(無くても)入り浸っております(汗)

だって行く度にサービスしてくれるものだから「じゃあまた明日!」
になっちゃう・・・。

位置が悪過ぎるのよ!!!
お家のエントランスに入る前にちょっと寄る。みたいな・・・。

絶対前通るし、目が逢うと・・・
「やあ!べっぴんさん!今帰り???」
(べっぴんさん、イイ男さんは挨拶のようなもので誰にでも使うのです)

「一杯飲んで帰るよ。」になっちゃうのです・・・。

彼の名前はレドハンとってもやさしいおじちゃんです。
もう一人若女性で合気道をしているというインマ。

レドハン相手に形を見れてくれるのですが、
彼の方は堪ったものじゃありません!

いつも彼女が居ない時にこっそりサービスしてくれる。
なみなみに注がれたグラスワイン一杯日本円で130円くらい。
ワンプレート料理が付いて600円しかもパンてんこ盛り!
そんなにパン食べれませんって・・・(汗)

なのにパン・コン・トマテ(カタルーニャの伝統的なパンの食べ方)に
てんこ盛り生ハム!
嬉しいのだけど・・・パンはもう十分頂きました。
多分並べたらバゲット半分はあるよ!

帰り際には毎回インマが「ありがと・ございました!」
とナイフを持ってにやり ・・・

止めよう・・・マジ怖いから(汗)


とりあえず新居10日目こんな感じです!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ブーニャん
「やっとることが変わっとらん気がするのは我輩だけだろうか・・・?」

  
Posted by fujiko05 at 06:47Comments(2)TrackBack(0)

2010年08月21日

長らくのご無沙汰お許し下さい。

CIMG2002我輩はとある酒屋の倉庫に住む猫である。
名前はブーニャン。
ここの一人娘、冨士子に勝手につけられた!
ブサイクな猫だからと言う理由らしいが、
まったくもって失礼な!
一度洗髪してみるが良い(出来るものならね!)
その美しい毛並みに驚くぞ!?

さて、我輩のことはさておき。
本当に長い間留守をいたしました。
冨士子に代わってお詫び申し上げます。
この2年色々な事がありどこから話せば良いか悩むほどです。

とりあえず冨士子が昨年の10月に皆様に宛てた手紙から読んでもらおう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
突然ではございますが「三喜屋オリジナルワイン&チーズ頒布会」は
今月を持ちまして終了させて頂きます。

10年と6ヶ月という永きに渡り、最初から最後までお付き合い下さった皆様、
途中からご参加の皆様、この頒布会にふれて下さった全ての皆様、
私の独断と偏見、わがまま放題にお付き合い頂き心より感謝申し上げます。

そもそもこの頒布会をはじめたきっかけは、スペインの造り手
「テルモ・ロドリゲス」との出会いでした。

彼のワインを少しでも多くの人に知ってもらいたい!
飲んでもらいたい!
そこからスタートしたものでした。

最初は友人達数人からスタート、現在は50名を超えるまでに。
今まで参加して下さった全て方を含めると優に100名を超えます。
本当にありがとうございました。
こんな大所帯になるとは考えてもいませんでした。

そして今、私自身スペインへの想いが以前よりも増して大きくなっています。
仕事、自分の年齢も含め全ての環境を考えた結果、一度ここでリセットして、
短期になるか長期になるか分かりませんが、スペインの四季を見に行こうと
思っています。

最後まで私のわがままで本当に申し訳ありませんが、
何卒ご理解下さいますようお願い申し上げます。

またいつの日か皆様にお会い出来ます事を、心より楽しみにしております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

と言う訳で只今冨士子はスペインはバルセロナに語学留学中。
既に2ヶ月を過ぎたところ。
古い話も織り交ぜながら行きたいと思います。
何卒宜しくお願い致します。

まずは近況報告まで。

おっと我輩も今は「我輩はバルセロナの猫である。」

  
Posted by fujiko05 at 06:39Comments(0)TrackBack(0)

2008年03月14日

昨年の出来事。

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我輩はとある酒屋の倉庫に住む猫である。
名前はブーニャン。
ここの一人娘、冨士子に勝手につけられた!
ブサイクな猫だからと言う理由らしいが、
まったくもって失礼な!
一度洗髪してみるが良い(出来るものならね!)
その美しい毛並みに驚くぞ!?

さて、我輩のことはさておき。
皆様、旧年中は冨士子が大変御世話になり我輩からも厚く御礼申し上げます。
きっと冨士子は忙しい忙しいと、何も皆様にご報告もせずじまいと思います。
ここで昨年の事を少しふりかえってみるとしましょう。

なんと言っても最大の出来事といえば8月の「スペイン行き」につきると思う。

いつもスペインからの客人たちを東京で迎える事はあっても、
彼らのボデガ(ワイナリー)へ出掛けて行ったのは初めて!

創業1551年という古い歴史をもつカヴァメーカー「コドルニウ」
あこがれの「ジャン・レオン」にその親会社であり世界的にも有名な「トーレス」
3つのボデガをたずねた。

トーレスのボデガでは冨士子をびっくりさせる出来事も!
なんとジャン・レオンの社長であるミゲル・トーレスJrが出迎えてくれたのだ!

東京で一度会った事があったようだが、その時彼は冨士子に
「バルセロナへお越しの際は是非私のボデガをたずねて下さい」
「美しい所ですよ…」と。

社交辞令をまにうけて大喜び冨士子「絶対行きます!」
とはしゃいでいたのを我輩が諭したものだった…が、
あれから5年本当に行ってしまった!

お昼もごちそうになりボデガからボデガへ、帰りの駅までDoor to Doorで!
色々と大変な事もあったようだが、今では全てが良い思い出になっているようだ。

そのスペイン行きで御世話になったコドルニウの日本支社の竹中氏とジャン・レオンの日本支社長のジョセップ氏は冨士子の無事帰国を祝して祝杯をあげたそう!
?
冨士子は「なんでそこに私はいないの?」とくやしがっていたが…。
それから3ヵ月後、またまた素敵な出来事があった。

ジョセップ氏より連絡があり、大阪で行われるヨーロッパ映画祭へのお誘い。
なぜ映画祭?と思われるであろうが、その前夜祭にジャン・レオンのワインが提供されていた関係で「よかったらご一緒しませんか?」とのこと。

「ドレスコードはブラックタイ」
ドレスコードがあるパーティーなんて出席したこともなく
「外人さんいっぱいであっちでもこっちでも シャルウィーダンス?」
だったよと大興奮の冨士子だった!

その後もたびたび仕事上でも良い関係のようで、8月というもっとも旅行代の高い時期に無理矢理行った甲斐があったようだ。

今年も!と企んでいるようだがさてさてどうなることやら…。
次は我輩もついていくぞ!!!
?
「冨士子の蔵出し」
ハリウッドの伝説的レストランである「ラ・スカラ」のオーナーであり、
スペインワインの偉大な醸造家でもあった故ジャン・レオン氏。
レーガン元大統領の就任式でも使われたワイン。

★ジャン・レオン・カベルネ・ソーヴィニョン・グランレゼルバ
赤ワイン・フルボディー 
  
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2008年02月09日

『ジャンニ・マシャレッリ来日! 江戸へ』パート2

2df9b959.jpg我が輩はとある酒屋の倉庫に住む猫である。名前はブーニャン。
ここの一人娘、冨士子に勝手につけられた!
ブサイクな猫だからと言う理由らしいが、まったくもって失礼な!
一度洗髪してみるが良い(出来るものならねー)その美しい毛並みに驚くぞ!

さて我が輩のことはさておき、少し話しが古くなりましたが前回のお江戸の続きを
冨士子の日記から・・・・・・

このたびの目的はワインセミナー&ワイン買い付け&『ジャンニ・マシャレッリ』とのディナー!

イタリアワインの巨匠『ジャンニ・マシャレッリ』が来日。

一緒に同じアブルッツォ州、グアルディア・グレーレのホテルレストラン『Villa Maiella』のオーナーシェフ『ペッピーノ』こと『ジョゼッペ・ティナーリ氏』も来日。

こちらは料理の巨匠!
その活躍は国内にとどまらず、その人柄と腕前で日本にも彼の弟子は数多い。

2002年のサッカーW杯日本韓国開催時には『イタリアを代表する10人のシェフ』の一人として来日している。

そしてもう一人。
『至福の時間』の舞台となった六本木ヒルズ・ゲートタワー3F
『RESTASI』リストランテ イタリアーノ レスタジ(旧サドレル)
の総料理長『アンドレア・トランケーロ氏』。

三人の巨匠のワイン&料理のコラボレーション!
『アブルッツオ料理の夕べ』まさに『至福の時間』でした。

アンドレア・トランケーロ氏談
「今日の料理は明日には有りません!」
「なぜなら生ハム、チーズ、トマト、塩、ハーブ、小麦粉に至まで全てをアブルッツオから持ち込んだ!」
「アブルッツオの空気をも。。。」
「皆さんは今アブルッツオのジョゼッペ・ティナーリ氏のレストランで食事をしていると言っても過言ではない!」
「この二人の巨匠とコラボ出来た事を誇りに思う。」


_____Serata Abruzzeze_____________________________
Vini di MASIARELLI e Villa Maiella Chef PEPPINO TINARI

『マシャレッリ・ロザート 2006』(ロゼ)
フィンガーフード(エビのフリッター&生ハムカナッペ&レバーペーストのピンチョス)

『ヴィッラ・ジェンマ・ビアンコ 2006』(白)
チーズのフラン&チーズと卵のパロッテ&リコッタチーズとズッキーニを包んだ卵のカンノーロ

『トレビアーノ・ダブルッツオ
"カステッロ・ディ・セミヴィコリ" 2004』
スペルト小麦のズッパ

『モンテプルチアーノ・ダブルッツオ 2004』
フレッシュトマトのキタッリーネ
マイエッラ山のフレッシュハーブの香り

『モンテプルチアーノ・ダブルッツオ
"ヴィッラ・ジェンマ" 2000』
北海動産仔羊、三種の調理法で

そしてドルチェにパロッツォのセミフレッド&エスプレッソ
______________________________________________________

とにかく、美しくて美味しくて、でも量が多過ぎて食べきれなくて。。。(汗)ワインとのマッチングも素晴らしかったです!

最後にジャンニ・マシャレッリ氏が
「イタリアに来る時には是非私のワイナリーを訪ねてくれ!」
「これは社交辞令などでは決して無い!」
「私のワイナリー、葡萄畑を是非見て感じてほしい。」
と、締めくくった。

是非是非イタリアにも行きたいものですね〜。


そしてもう一件! 前回も話しました例のセミナー。。。
某ガス会社からの依頼でそちらのショールームにて
ワインセミナーをやってきましたよ!
(7月と10月の2回実施)

その名も『至福の時間』!
このタイトルにハマるもの。。。を一般的(私ではなく)に
考えたら『スイーツ』でした。

このセミナーを受けたから、前回の東京はショコラ・バー巡りをしていた訳ですよ!

★注意;スイーツが駄目な訳では有りません!
    クリームたっぷり、甘〜いのは駄目ですが。。。(汗)
    和菓子、フルーツタルト、シフォンケーキ、
    ガトーショコラetc・・・が1口2口食べれたら満足!
    皆様のように沢山食べれないだけです。。。

今回のセミナーの条件がガスを使っての調理を参加者の皆さんに
体験して頂く。。。。調理??? 料理作るの???

な訳で悩んだあげく季節のコンフィチュールを作る事に。
(フランス語でジャムの意味。)

実は今、日本でもスペインでもコンフィチュール流行ってるんですよ!
パンにデザートにだけでなくチーズにお料理に幅広く使えて
楽しいし、作っておくと便利です。
以前まだ家で料理をしていた頃は林檎食べきれない位頂いたり
すると作ってました。
突然のお客様とかチーズに添えてカナッぺにしたり、良いワインのおつまみになるんですよこれが!

で、今回は(7月)今何処でもすぐ手に入る『アメリカン・チェリー』を
使って仕上げに黒こしょうをたっぷり削った、ちょっと
スパイシーなコンフィチュールを(10月は種無しぶどうを使いました)。。。
これを羊のチーズと 合わせてカナッぺにし、ロジャー・グラート・ロゼ・ブリュット
(辛口のロゼ・スパークリング)と合わせました。
(砂糖をひかえてお肉のソースにしても美味しい!)

同じプレートに『ラ・フランス』のコンフィチュール。
こちらは市販品、本場フランスで作られてるチーズのために
作られたもの、クローブ、シナモン、コリアンダーとった
スパイスたっぷりのこちらもスパイシーなコンフィチュール。
カリッと焼いたバケットの上にリコッタチーズと合わせて
セルフィーユを散らしてさわやかに。
Basaと言う優しい口当たりの白ワインと〜。

最後のプレートは『ゴディバ』のビターなショコラとジェラード、プレートには美味しいオリーヴオイルをソースにココアパウダーを散らす、ミント等で飾れば出来上がり!
ジェラードにピンクペッパーをトッピング!ここがポイント。
カリッという食感とペッパーのスパイシーさが良く合います。
こちらはデヘサ・ガーゴと言う重たい赤ワインと〜。

とりあえずスムーズに終わりホッと一安心。
徹夜でワイン法などなど覚え直したり準備等々大変でしたけど
久しぶりにやってみてセミナーも良いなーと思いました。
負担にならない程度にはじめようかな〜。。。

ブーニャン「働け!(にやり)」

[冨士子の蔵出し]
イタリアワインの巨匠『ジャンニ・マシャレッリ』の造るチャーミングなワイン!
『マシャレッリ・ロザート 2006』(ロゼ)
750ml/1,680円(税込み)
  
Posted by fujiko05 at 13:46Comments(0)TrackBack(0)ワイン

2007年08月29日

『ジャニ・マシャレッリ』来日! 江戸へ パート1

270b8051.jpg我が輩はとある酒屋の倉庫に住む猫である。名前はブーニャン。
ここの一人娘、冨士子に勝手につけられた!
ブサイクな猫だからと言う理由らしいが、まったくもって失礼な!
一度洗髪してみるが良い(出来るものならねー)その美しい毛並みに驚くぞ!

ところでまた随分とご無沙汰してしまったが今後とも何卒宜しくお願い申し上げまする。

さて我が輩のことはさておき、また誰かさんだけ美味しい事して来たようですぞ!
なになに・・・

___冨士子の日記より_________

毎度ドタバタの週末を経て、今回は飛行機で江戸へ。
なので、いつものようにスッピンにサングラスとは 恐ろしくて出来ませんでした(汗)


(ブーニャン『このオオチャク者が!!!!!』)


目的はワインセミナー&試飲会&ワインの買い付け。。。 そして!
メインイベントがイタリヤのアルッッオから来日、 世界的にも有名な醸造家『ジャニ・マシャレッリ』
との ディナー!

それともう一つ某ガス会社にワインセミナーを頼まれましてそのお題が『ワイン&スイーツ』!
甘い物が苦手な私としてはちょっと(汗)
勉強がてら最近流行のショコラバーへ!

なのですが、いつもの事ながら脱線。。。。


(ブーニャン『やっぱり・・・・』)


まず着いてからすぐに麻布十番の前から気になってたいシチュー屋『麻布シチュウ庄兵衛』へ。
色々回りたかったので一人前テイクアウト980円。
デミグラスソースの中にゴロゴロと牛ほほ肉が〜♪
お肉トロトロで噛む必要がありません!
というより溶けてそのまま喉へ流れ込むといった感じ。
またお米が美味しい!!!

埼玉で400年の歴史を持つ老舗米問屋の直営店。
メインのメニューは“ご飯に良くあう”「牛ホホ肉デミグラス煮込み」ただ一品のみという潔い店。
次回はちゃんとお店で食べよう!と心に誓った冨士子でした。
www.ehills.co.jp/rp/dfw/EHILLS/townguide/lunch/79azabustew.php

ぶらぶら歩いていると着物の古着屋さん発見!
『箪笥の寳・松美屋』ここの大将がすてきなおじさまなのです。
古着とはいえ状態が非常に良く安い!
大使館も多い土地がら外人の奥様グループも多く、とにかくお客さんが途切れない(羨ましい。。。)

夏の絽の着物可愛かった〜
なんとか我慢我慢(汗)

おじさまと結構話し込んでしまい「次8月の末『麻布十番祭り』においで!
ここで飲もう!!!」と言う事に。。。。 良いご縁が出来た感じです。
次回はここだけの為に時間をとって着物一式そろえて帰ろっと!
ここマジでおすすめですよ。
http://www.matsumiya-net.com/

さてさて寄り道し過ぎを軌道修正してこの近くにある スペインバルへ。と思ったら土日休み!?
あり得ない!!!

仕方なく、頭を切り替えて「ここは麻布!下町じゃん!」 と言う訳で?
蕎麦屋『永坂更科布屋太兵衛』へ。
老舗中の老舗ですね!

こちらは、あまつゆとからつゆ2つのつゆが付いて来るので、 好みの辛さで頂けます。
冷やしとろろ蕎麦でお腹はいい感じに落ち着き、そば湯を頂いて お店を後にしました。
http://www.nagasakasarasina.co.jp/


麻布十番をしっかり堪能した後は南青山、表参道へ。

南青山と言えばファッションの街!
有名ブランド、ブティックが建ち並ぶ特に女性は好きな場所!

ここはもちろんプライベートの部分です!
行きつけのブティック『ナラカミーチェ』へ

『ナラカミーチェ』はブラウスの専門店。
有名デパート等々には 大概入っているので広島でも買えそうな物なのですが、
全然コレクションが違うのです!
ここは本店なのでファーストラインがずらり、メンズもしっかり有って価格がリーズナブル!

今回は一点気に入ったの有ったのですが、サイズが無かったので 良かった?
旦那は良い出会いが有ったようで翌日のパーティー用にお買い上げ。

このお店の近くに昔働いていた某ブランドの本社が有ったので、 懐かしい場所でもあります。


(ブーニャン『脱線し過ぎだろう!!!!!』)


そしてテクテクと歩いて表参道ヒルズのデルレイ カフェ&ショコラティエへ。
北ベルギーの都市アントワープから上陸した高級老舗ショコラティエ。
フランダースの犬の舞台として有名な場所で
ダイヤモンド取引の中心地であり(なので、ダイヤモンドの形をした代表的なショコラがあります。)
またファッションの最先端をゆく都市としても有名です。

そのアントワープにあり、世界中のショコラ愛好家が 愛してやまないショコラティエ『デルレイ』とシャンパンが 楽しめるショコラバーなのです!

店内には話題のバカラ社に特別オーダーをした直径80センチ、高さおよそ1メートルのショコラ色のショコラ・シャンデリアが!
あれ一粒でいいからほしい。。。ペンダントにするのに〜。


(ブーニャン『こらこら!』)


ここではシャンパンとショコラ以外にもベルギービール、カクテル、ハードリカー、紅茶やジュースといったノンアルコールの物まで幅広く、ショコラ以外のスイーツも色々で色んな使い方の出来るお店でした。

旦那はベルギービール、私はもちろんシャンパンとショコラ!

本日のノンビンテージとビンテージシャンパン2種とショコラが2種自分で選べて確か2,100円?
安過ぎ!
多分これはセット価格でサービス品なんでしょうね。。。

シャンパンリストには30万くらいまでありましたよ(汗)
ちなみに私の大好きなクリュッグのビンテージは10万くらい。
こんな場所で開けてみたいものですね〜。

そんな話をサービスしてくれていた女の子としていたら、ちょっと話に花が咲き今日のショコラとシャンパンの相性などなどしゃべり過ぎたかな?と思いきや、彼女が耳のとで「それ使わせて頂きます! 私実はお酒飲めないんです、体質に合わなくて。。」
なのだそう〜。

この彼女の存在も+してとにかく楽しかった♪ 是非行ってみて下さいね!
http://www.delrey.co.jp/news/cafe_shop.html


その後は言わずと知れた銀座のスペインバルPeroへ

いつもの彼の顔が見れてほっ。。。
(先月はランチに来てまだ居なかったのだけど、メールみて飛んで来てくれたの! 嬉しかったよ〜涙)
ウェルカムシャンパンを頂きさらほっ。。。


(ブーニャン『いつも冨士子がお世話になり忝い!!!』)


ムール貝美味しかった〜♪(広島瀬戸内のものももう少しですよ! お楽しみに!!!)
スペアリブも良いおつまみで!

〆のデザートワインの『モリノ・レアル』さすがです!
『テルモ・ロドリゲス』(冨士子の大好きな醸造家) 改めて惚れ直しました。

いっぱいありがとう、ごちそうさま!
http://www.zooom.jp/selection/detail.do?id=553  

そしてもう1軒の予定が力尽きました。。。。 私は爆睡!
相方でけで行ってたみたいです。
それも分らんくらい寝てました!!!


(ブーニャン『もう十分だ!!!』)


本題は次回!
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ブーニャン「たまには我が輩も連れて行けっての!!!」

『冨士子の蔵出し』
★モリノ・レアル2002(白/甘口)500ml/6,500円(税別)
スペイン国内でも入手困難、幻のワインと言われるモリノ・レアル。
新進気鋭の醸造家テルモ・ロドリゲスの「最高傑作!!」とスペイン・ワイン・ガイド、ペニンでべた褒めの甘口ワインです。

スペイン・マラガ地方。モスカテル100%。
平均樹齢50年。
標高600−900m。
畑の中で乾燥させたぶどうを原料とし、バリック内で1〜1ヶ月半発酵。

ワインは輝きのある麦わら色で、香りはエレガントでフレッシュです。
  
Posted by fujiko05 at 13:40Comments(0)TrackBack(0)ワイン