2010年01月
2010年01月04日
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
年末から年始にかけて、司馬遼太郎の「世に棲む日々(全四巻)」の三巻まで読みました。
吉田松陰と高杉晋作を中心にした幕末の物語です。
どうしてこの本を読もうと思ったかというと、高杉晋作について知りたかったから。
「おもしろきことの無き世をおもしろく」高杉晋作辞世の句ですが、私はこの句がとても好きです。
本をまだ全部は読んでいないのですが、松陰にしても晋作にしても、今では想像もできないような逆境にありながら、これまた信じられないような楽観主義で大きな事を成しています。
悲観主義は慎重で一見知的なようですが、これからは何も生みません。しかも悪いことに悲観主義を語り始めると、聞かされたほうまでそれに毒されて、悲観主義者になってしまうことが多々あるようです。
新年にあたり決意したこと。
悪い材料を探せば山のようにあるけれど、そんなのはゴミ箱に捨てて、今年は楽観主義を貫きます。悲観主義は辞めます。
楽観主義に見えた高杉晋作だって、本当は世の中おもしろくなかったんだもんね。
自分でおもしろくなるように変えて行かなくっちゃ。
あまり知られていませんが、この句には下の句があり、
「棲(す)みなすものは心なりけり」です。
本年もよろしくお願いいたします。
年末から年始にかけて、司馬遼太郎の「世に棲む日々(全四巻)」の三巻まで読みました。
吉田松陰と高杉晋作を中心にした幕末の物語です。
どうしてこの本を読もうと思ったかというと、高杉晋作について知りたかったから。
「おもしろきことの無き世をおもしろく」高杉晋作辞世の句ですが、私はこの句がとても好きです。
本をまだ全部は読んでいないのですが、松陰にしても晋作にしても、今では想像もできないような逆境にありながら、これまた信じられないような楽観主義で大きな事を成しています。
悲観主義は慎重で一見知的なようですが、これからは何も生みません。しかも悪いことに悲観主義を語り始めると、聞かされたほうまでそれに毒されて、悲観主義者になってしまうことが多々あるようです。
新年にあたり決意したこと。
悪い材料を探せば山のようにあるけれど、そんなのはゴミ箱に捨てて、今年は楽観主義を貫きます。悲観主義は辞めます。
楽観主義に見えた高杉晋作だって、本当は世の中おもしろくなかったんだもんね。
自分でおもしろくなるように変えて行かなくっちゃ。
あまり知られていませんが、この句には下の句があり、
「棲(す)みなすものは心なりけり」です。