打鍼術発掘の経緯

November 05, 2010

第149回 打鍼術発掘の経緯 2

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そこで、金銀にて製作した刺すことのない打鍼を考案した。


つまり、打ち入れる方法は現代日本人には合わないと解したからだ。


ここに伝統のあり方をひとつ学習した。

伝えられた術式でも、現実に病める人たちにソグワナケレバ改変はありうると。 




だが、果たして効果あるかどうか疑問を持ちつつ追試した。


これにも随分と時間を要した。凡そ10年を必要とした。


有難いことに、効果は歴然。


後は鍼の太さの問題であった。初期は比較的細い2、3ミリのものを創作した。


やがて、仲間の一人が3、5ミリのものが優れていると指摘してくれた。


追試すると納得できたので、以後この形を用いだした。





後はさまざまな疾患に応用した。


結論としてあらゆる内科の病に有効であることが判明。

無論整形外科的疾患にも効果があった。


殊に喘息、気管支拡張症、糖尿病、腎臓疾患、おまけに風邪引きなどなど。


また、この医療から後に著す「上下左右前後の法則」の基本を学んだ。











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November 02, 2010

第146回 打鍼術発掘の経緯 1

図1
「著者の打鍼」


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日本を代表する鍼術のひとつに打鍼がある。



大陸から伝来した刺鍼術とは大きくことなり、術式も臨床効果も個性的だ。





打鍼との出会いは古く、筆者27歳ころで、今から40年ほど前に遡(さかのぼ)る。



当時は現代派、古典派などと鍼灸の二大潮流がありその他それぞれが主張する鍼灸が若干あった。





だが、打鍼術に関して云々する人は皆無に近かったことだけは間違いない。





先代和風が所持していた和綴じ古本《鍼道秘訣集》を読み解(ほど)いた時から始まる。



当時打鍼を実際、術として行っている人はわずかではあるが居られた。





だが、これとても、多くの患者さんに追試したものではなかったように思う。





記された文言は短く、400字詰めの原稿用紙、45枚程度であったことを覚えている。



しかしながら、その内容たるや素晴らしいもので、これぞ「日本の鍼」と思い嬉嬉とした思い出がある。


後で述べる「弁釈鍼道秘訣集」として筆者の著書〔20数冊〕著作の中でも自負できるもので、読者に一読をお勧めする。




それからは日々しばらく虜(とりこ)になっていた。


これが出会いである。




やがて、読み味わうだけでなく実際に打鍼をやってみたくなった。


道具を持たなかった故、色々資料を集めて道具自体を創作した。


柳谷素霊氏の著書を中心に製作した。


打鍼用槌と鍼を創ったが少し大きくなった。


今の韓国鍼の円利鍼様の形体のものは往時の鍼と酷似しているのでこれを使用したこともある。


だが、とても痛みを伴い現代人にそぐわないことに気づいた。〔以下続く・・・〕







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