ゆきの先生の快晴日記 藤の丘歯科医院  富山県 砺波市

日頃時間がなくて伝えられないことや、日々の感動、考え方、歯科への取り組みを紹介していきたいと思います。

新緑の季節。
木々や緑がとても美しく伸び伸びしているように感じ、自然を見て、私も嬉しい気持ちになるときがあります。 
それに、この時節は個人的にほっとする 頃でもあります。
4か月前の1月、新年を迎え立てた目標や抱負が記憶の彼方に薄れつつある時期にありながら、この5月は、落ち着いて今年を見渡せるような心持ちになるのです。
新年1月や新年度4月は、公私で、バタバタしてしまう事が多く、改まった時間が取りにくかったせいかもしれません。
さて、今年はどうしよう?
世間より遅いスタートですが、公私でやりたい事、やりたくない事、やらなくてはならない事などに思いを馳せ、1年の具体的なストーリーを描きつつ、ワクワクしながら、手帳を開きます。
このように、非常にポジティブな私ですが、今までの人生ストーリーを通していつもそうだったわけではなく、人生ストーリーの原作に縛られていた時期もありました。
「原作」とは、幼い頃から刷り込まれた価値観のようなものです。生まれた場所や両親、祖父母、教えてくれた先生などなど自分では選べなかった事柄を指します。これらが良縁だったら良いのですが、そうでなかったら、歪んだ世界観、男女観、経済観、自身への過小評価などが人生に重くのしかかってくることがあります。これらに縛られて生きるのが辛い時期もありましたが、その度に自身の魂が奮起し、今日に至っています。
最近では、その原作を客観的に見て、ドラマ仕立てに面白くする術を 年とともに学んできたため、ポジティブに考えられると思っています。

 少し視点はそれますが、今私が最も情熱を持って取り組んでいるのが、患者様の口元の造形をいかに美しくするか、そして患者さまの満足とともに、自然な 口元、造形美、機能美の探求です。
昨日、仮試適(歯を作り込んで仮に被せる歯や入れ歯などを合わせること)をして、鏡を見た患者様が
「何て綺麗なんだろう、わぁ〜嬉しい、本当にこうなったらいいな〜!」と何度も何度も感嘆の声をあげられ、私もすごく嬉しくなりました。現在60代後半、年月を経て、下がってしまった噛み合わせや歪んでしまった歯並びを 骨格から測定した本来あるべき姿の理想的なところで筋肉からリハビリし、 歯を直すという事をやっています。それはまるで、原作のストーリーを患者様が思い描く“かわいい女性”に作り上げるという、ドラマ仕立てに脚本する脚本家のような仕事です。
容易ではありません。けれども、とても価値を感じています。

過去の記憶の中で生きるのはもうやめて、これから新しいストーリーを始めてみませんか?
お金がない、時間がない、もう年だ、自分には障害がある・・そんなことを一切考えないで、
こんな恋をしてみたい、こういう家庭をつくりたい、こんなことをやってみたい・・・と、自由にストーリーを描くのはどうでしょう?
20年前、10年前、いや昨日までのことはどうでもいい。もう過去の記憶の中で生きるのはやめましょう。
より豊かな人生を生きようと思ったら、より豊かなストーリーを描かなければなりません。
毎日、心のベクトルを前向きに調整、調整、微調整です。
もし、歯や口元のコンプレックスで前へ進めないとしたら、
それは、私がお力になれると思います
 

今日は、立て続けに人からの親切を受ける日でした。
知っている人以外に見ず知らずの人からも。
何か顔に描いてあるのか心配になったぐらいです。
頑張れっていう天の声として受け止め、また来週頑張ります
皆様良い週末を

前歯を失う・・・ショックですよね。
治療の選択肢は幾つかあります。ブリッジと言って、失った隣の歯を使って直す治療法があります。
写真のように裏側だけを削るなど、最小限の治療としたいところです。
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image貴重な一人時間。
患者様の診療は仕事の氷山の一角。診療以外の仕事時間が大切と思っています。
歯科材料や機器の進歩は目覚ましいものがあります。
そういった材料を使い、地道な仕事を黙々とやっている時間は、ワクワクする時間だったり、至福の時間だったりします。
上の写真は、歯科の道具ではありませんが、ちょっと気になった道具です。

P1030490歯を1本でも失ってしまった。
このような場合の対応方法について考えます。
一番良くないのが、専門家(歯科医)に相談せず、放置することとではないでしょうか。
歯の1ほん1本が、お口の中で絶妙なバランスをとっていることをご存知でしょうか。
歯を失うことは、目に見える部分以上に見えない水面下でのダメージが大きいものです。多くを失ってから、元の良い状態を再現することは、なかなか大変です。
それでも、患者様と歯科医、歯科スタッフの3人6脚で頑張っている今日この頃であります

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2歳のお子さんを虫歯にしてしまったーと、責任を感じるお母さん。
見ると上の前歯の歯と歯の間。裏側の歯茎の際からの虫歯が始まったようです。
夜間に母乳を飲ませているから虫歯になったと自身を責めているとのこと。

虫歯になっているのはここだけ。他はとてもきれいな歯です。
一昔前は授乳前後に赤ちゃんの歯を清拭するという指導が行われていたこともありました。
けれども、「母乳を飲ませながらやっと眠った子に清拭すると起きてしまう」「虫歯のためにはやったほうがいいかもしれないけれど、、」とほとんどのお母さんが難色を示したものです。

母乳の子で多数歯のう触を有する子の卒乳時期、う蝕活動性試験、一日の飲食回数、内容を調べた臨床試験によれば母乳と虫歯とは直接関係がありません。
飲食回数を整え、母乳以外では水、お茶が主体でジュースを控えめにされると良いと思います。

間食回数へらす
おやつの中身を見直す。特に砂糖は控えましょう。
また、体を使った遊びを これからの季節は外遊びがオススメ
上前歯の歯磨きはポイントおさえて要領よく!と覚えておきましょう

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嬉しい💓コーヒー

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年大晦日は休日当番医でした。
大晦日です。
患者様はいらっしゃるのだろうか。。。そう思って出勤した待合室には待ている何人かの患者様の姿がありました。
なんとその日は約30人いらっしゃったのです。そんな年越しでした。

我が家では、年明け早々に、子供が39・9℃の発熱!開業医はお休み。
救急にお世話になって、助かりました。

正月が明け、かかりつけ小児科N医院にかかりました。女医の先生なのですが、いつも慎重な診断と、困った時は休みでも何かあったときはいらっしゃいといった姿勢が、心からありがたく思って、本当に感謝しています。
週1日休みのハードスケジュールをこなすN先生の姿に、私自身、親として一医療人として励まされて帰路につくのです。

患者さん一人一人に丁寧な診療をしたいと思います。
開業当時からのその初心の気持ちは変わらず、患者様には笑顔で帰っていただきたい。

まだまだ、やりたい事がたくさんあります
この患者様の虫歯予防にどうやったら貢献できるだろう?あの患者様の噛み合わせや口元をどうやったら、もっとキレイにできるだろう?日々考えています。
さすがに4児の母、なかなか大変です。二宮金次郎状態で子供をおぶり、歯学書を読み、腰がしんどいです。

それでもこうやって頑張れるのは、「ありがとう」が心の栄養になっているのでしょう。
今年は、公私ともに全力で頑張ります。
本年が、皆様にとって最良の年となるようお祈り申し上げます。
また世界的にも平和な年となるようお祈りしています。





image美しい写真とともに、女性目線で富山の素敵が書かれた本です。
「itona」富山の風土に向き合って生きる20〜50代の女性達がカメラ片手に自らペンをとり、自分たちの日常を紹介されています。
すっかり気に入って待合室に置きました。ぜひ手にとってくださいませ


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体の良いのは、水です。
これは周知の事実。しかし、世の中には様々な飲料水が溢れており、清涼飲料水を常飲している子供達にたくさん出会います。
子供が高熱を出したり、下痢をすると、小児科では、イオン飲料水をすすめられます。この時に、イオン飲料がお水より体に良いと誤解されるお母さんも少なくないように思います。
また、スポーツをしているお子さんは、TVのコマーシャルのスポーツ選手さながらに、スポーツ飲料を多飲しているのをよく見かけます。
そして、様々なデザインのペットボトルに入った清涼飲料水は、今やおしゃれなファッション。
若い両親から子供へと水分摂取の内容は一昔前と変わりつつあります。

発育期の子供にとって、食事できちんと栄養をとることは、大切なことです。
子供は飲み物でカロリー摂取するとせっかく作ったごはんを食べてくれませんよね。
食事内容の前に水分の内容コントロールが重要です。
飲み物が誤っているシグナルはまずは、歯に虫歯というカタチで現れやすいものです。
歯磨き以前に、水分の内容、ちょっと見直してみませんか。
 

娘に歯が生えてきました
生後半年過ぎ、、、うん平均的な月齢での歯の萌出。ヨシヨシ。

なぜヨシヨシなのかと言いますと、歯が生えるのが早いのは嬉しいことですが、その分虫歯リスクが高いと考えます。早速、虫歯予防を始めなくてはいけません。
上の子の時に生後3〜4か月で歯が生えた時のこと、こともあろうに、私は、うっかりしていました。さらに、養育者の一人だった曾祖母が、自分が味見したスプーンや箸で食べ物を与えていたことを知ったのは、前歯が初期虫歯になって、あたふたしてからのことでした。
逆に遅い場合は、歯が足りないなどの問題があるケースもあり、歯科医院へ受診された方が良いでしょう。

さて、とある患者様。
2歳過ぎの子供が日中30分おきにおっぱいをほしがるという。お口の中は虫歯だらけ。母乳を飲ませているから、、、と自らを責めるようなお母さん。
ちょっと待ってください。さて、本当に、母乳がいけなかったのでしょうか?  
それに、一般的には、様々な事に興味がある時期にも関わらず、おっぱいを求めることに一所懸命というのは、なんらかの問題を感じます。

処方せんとしては、まず、母乳以外の離乳食の見直しをしましょう。
卒乳が遅いお子さんで虫歯にならないケースに共通する事は、 離乳食と飲み物の中身がお砂糖控えめと共通しています。
ジュースをやめ、お茶か水に切り替えてください。
母乳以外の食事、つまり離乳食を1日4〜5回にして、こちらで生活リズムを作ります。 
赤ちゃんの育児で、人工ミルクは、与えたら、3時間空けると、指導、説明書きが付いていますが、母乳は、欲しがるだけ与えましょうと指導されていると思います。
精神安定とスキンシップのため、そして鼻呼吸を促すため、母乳を無理にやめることはありません。

離乳食の時間を一定にしてリズムを作り、おっぱい以外の楽しい経験を増やすため、スキンシップをしながら体を使う遊びを積極的にとりいれます。外遊びもおすすめです。
但し、スキンシップは良いのですが、虫歯や歯周病のある大人がお子さんと箸やスプーンを共有するのは、オススメできません。

ブラッシングは、この時期虫歯になりやすい上の前歯のブッラッシングや清拭に重点をおいてください。
おっぱいを飲ませた後、お子さんの歯を清拭するというのは、特に夜間は現実的ではないでしょう。
そこは無理せず、せっかく寝た赤ちゃんも眠らせてあげて、お母さんも休んでください

また母乳育児で悩んだ時は、助産師さんが頼りになります。
個人的には、はぐはぐ助産院の佐藤久子さんに随分助けていただきました。赤ちゃんもお母さんも、ハグしてくれるような助産師としての姿勢、尊敬です。
 もっと早く出会いたかった〜と思いました。専門家に頼ることの大切さを身をもって体験した次第です。
参考まで。

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