2008年02月25日
甘味あらいの贅沢あんみつ

深川から大分遠出して、池上本門寺近くにある「甘味あらい」に行ってきました。
冬晴れの気持ち良い午後、周辺のお散歩も兼ねての訪問です。
このお店の「贅沢あんみつ」(850円)が、どうしても食べてみたかったのです。
このメニューの紹介記事で見た、とっても美味しそうな、
その姿に一目惚れしてしまって。
…思ったとおり、完璧な味でした。
白玉は一人前ずつその場で茹でてくれるので、
出来立てならではの、柔らかくコシのある食感。
餡はアイスクリームディッシャーですくった様な、ポコッとした形に盛られていて、
こしあんと粒あんの二種類が入っています。
十勝産の小豆を使って丁寧に炊かれた美味しい餡子。
餡子と同じように盛られたアイスクリームはバニラと抹茶の2種類。
こちらはお店の手作りではないようなのですが、ちゃんと美味しいものが使われています。
寒天はしっかりと角が立ってブリッとしてます。
嬉しいことにこれがタップリ入ってます。
赤エンドウはホックリと柔らかく、ちょうど良い塩加減。
「豆って美味しい」としみじみ感じさせてくれます。
もちーっとしてて、とろーっととろける求肥も絶品。
干し杏はわずかに果物らしい歯ごたえを残していて、
甘すぎず、爽やかな仕上がり。
他に苺、キウイ、栗の甘露煮と黄桃のシロップ漬けが入っていました。
食べ終わった後、「あー、贅沢させていただきました。」と心から思いました。
まさに、”贅沢”あんみつです。

お店に入った瞬間、ほうじ茶のとても良い香りがしました。
席に着くと出されるそのお茶はじんわりと温かく、しかもちょうど良い濃さ。
座席は分厚い無垢の杉のカウンターと、小さなテーブル席が二つだけで、
9人も入れば満席というこじんまりした造り。
店内には心地良い音楽が流れ、
珪藻土で仕上げられた壁には白熱灯の柔らかな灯りが反射して
居心地がよく温もりのある空間となっています。
連子格子のガラス戸越しに、通りを歩く下校途中の小学生達をぼーっと眺めながら、
穏やかな午後のひとときを楽しみました。




