2016年05月25日

ラウンドアバウト

 白糸の滝の交差点でラウンドアバウト(信号機がない交差点で、時計回りに回って通過するもの)の試験導入が始まりました。ラウンドアバウトはヨーロッパでは一般的ですが、日本ではまだほんの数件導入されたばかりです。
 早速機能現地に行って利用してきましたが、信号待ちするストレスがありませんし、信号機がなくなることによる景観向上がある一方、慣れないと焦ってしまうかなと、感じました。交通量がどの方向からもバランス良い交差点では、効果的ですね。
 今回は試験導入でして、ここ数か月の現状を見て、今秋に正式導入するか否かが判断されます。この機会に是非一度利用してみてください。

※イメージ的にはこういう感じです。
ラウンドアバウト


※昨日の現地の様子です。
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2016年05月18日

磐田方式(中学校部活)スタート

 磐田市で、通学する中学校に希望する部活動がない生徒に対して、活動の場を提供する「磐田スポーツ部活」がスタートしました。私は中学校の部活の問題については、従来から問題意識を持っており、市議会でも取り上げてきました。いろいろと論点はありますが、私が一番強く問題視している点は、「通学する中学校に自分がやりたい部活がない」ことです。「そのため、仕方なく、興味関心がない部活に入って、やる気がない中学校生活を送ってしまった。」という話を聞きます。中学生にとって、自分の居場所や、自分の力が発揮できる場があるか否かでは、学校生活が楽しいか否かが大きなポイントだと思います。その意味で、中学校の部活がどんどんと減少している現状は、変えなくてはいけないと強く感じておりました。
 そういう時、磐田市では、磐田スポーツ部活がスタートしました。まずは、ラグビー(提唱者がヤマハラグビー清宮監督ですのでラグビー)と陸上競技でスタートしましたが、今後他の種目へも展開していくそうです。6月には現地での様子を見てきたいと思います。
 下のツイッターは、陸上400mで世界ジュニアで銀メダル、リオ五輪出場の可能性もある加藤修也選手(浜名高-早稲田大)の書き込みです。
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katounobuya

2016年05月15日

負けて学ぶことの方が多い

わんぱく相撲富士宮大会。100名を超える小学生(女子の参加も目立ちました。)の参加で賑やかに行われました。話を聞くと、低学年の参加者は増えているものの、高学年になると、「負けるのが嫌だ」ということで、参加者がぐっと減るそうです。
 「失敗するのが、みっともない。負けるのが恥ずかしい。挑戦したくない。」そんな風潮があるようです。挑戦する意識がなくなると、それは、大きな意味では、日本の衰退につながります。
 負けて学ぶこともある。負けてこそ得られるものがある。と、負けてばかりで、なかなか学習できていない私は思うのですが…ぜひ、子供から、大人まで、いろいろなことにチャレンジしてほしいし、そういう風土をつくることが政治の役割かなと思っております。
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2016年05月14日

熊本報告

 熊本城に行ってみて、「やはり、熊本城は熊本のシンボル」ということがよくわかりました。まちの中心部に、広大な面積を占めているのが熊本城です。まちなかの道路も、城下町にあるような、鍵の手状になっていましたし、周囲には、多くの公共施設が配置されていました。まちと城が一体という感じです。
 その熊本城がこれだけの被害を受けたのですから、そのショックはとても大きいと思います。そのため、熊本城の修復は、大きな意味を持ちますね。

 今回熊本に行って特に感じたことは、災害や地震の種類はそれぞれ異なり、被害の範囲や程度も様々です。しかし、何か事ががあった時に機能するネットワークの重要性を感じました。そして、ネットワークは、単につながっているだけではだめですね。例えると、管がつながっているから、災害時に機能すると思ったらそれは間違いで、日常的に管に水が流れていなければ、災害時はそのネットワークは機能しないということです。管も、一方向ではなく、クモの巣状に各方面と張り巡らされていれば、強いです。災害自体は、避けて通れることはできません。しかし、その被害の程度を減らしたり、復旧を早くするためには、できることは多々あるなということが実感です。

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2016年05月13日

熊本報告

 災害時、今回熊本に行って思ったことは、とにかく、広い場所があると、スムースに行くということです。震災ゴミの仮置き場や、ボランティアのテント村等々空き地があると、いいですね。そうした空き地の地主と防災協定を結んでおくことも必要です。熊本は大都市ですので、空き地は少なく、学校の校庭が車で一杯になった現状を見ると、広い土地の必要性感じました。今回は、崇城大学の空き地(大学の隣接地を最近購入したそうです。現状は何も利用されておりませんでした)にボランティアのテント村がGWの最後の方にできましたが、 もう少し早くからできていれば、よかったと思います。

 当然のことながら、被災された方は初めてで、一方、ボランティアの方は、いろいろな被災地に行って、経験豊富な方が多いです。被災された方は、遠慮して、「ウチなんか、頼んでいいのかしら?」と思いがちですが、頼るところは頼った方がスムースに行きます。私が行ったお宅は、70代の夫婦でお二人とも、障害がありました。瓦が裏の畑や隣の家に飛び散っていて、とてもお二人では片づけられない状況でした。遠慮することないのです。
 どうしても、テレビでは全壊半壊した建物ばかりが映し出されます。比べると、遠慮してしまう気持ちもわからないわけではないですが、被災した側の意識の切り替えも必要だと思いました。(難しいところなんですがね…)

 写真は崇城大学にできたテント村
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2016年05月12日

熊本報告

防災について、自助共助公助と言われます。

自助 = 自分で自分を助けること
共助 = 家族、企業や地域コミュニティで共に助けあうこと
公助 = 行政による救助・支援、のことです。

 そして、自助で約7割、共助で約2割、公助で約1割のような比率で、助かっている。日頃から災害から身を守ることは他人がしてくれることではなく、自分自身である。そんなことを示しています。(※逆に、行政は1割だから対策しなくていいという意味になってしまっては本末転倒ですが・・・)
 
 熊本では、隣り合った家で一方は全壊している、一方は何ともない、というところ至る所にありました。耐震化されているか否かです。静岡県は古くから、東海地震の危険性が叫ばれており、耐震化は全国でも進んでいる方です。しかしながら、特に、高齢者世帯を中心に、耐震化がなされていないところが多くあります。耐震化は防災の第一歩です。
 
 それと、被災した場合、生活の再建をしなければなりませんが、そのためには経済活動が従前の状態に戻らなくてはなりません。
 熊本の繁華街は、写真の通り、GWには従来と同じく賑やかな人通りがありました。私も、ボランティアで一緒になった方が、「熊本に来たからには、馬刺しをぜひ食べていきなさい」とおっしゃるので、最終日の夜は、馬刺しをいただきました。※今までの馬刺し観が、大きく変わりました!(とてつもなく美味しかったです)その馬刺し屋の御主人が「お客さん来ないからと言って、パートを切らない。パートさんも生活があるし、経済が復活しないと、生活再建もできない。」とおっしゃっておられましたが、深く納得しました。そして、お店を再開した最初の何日かはお客さんはボランティアばかりだったそうです。
 九州全体の観光客が減少している(特に修学旅行関連)ようですが、義援金だけでなく、現地で消費をすることも、大きな支援だという視点で、例えば夏休みの旅行の計画を組んでいただけたら、それも大きな力になります。

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2016年05月11日

熊本報告

 熊本市は人口74万人の大都市です。熊本市内では、今回の震災では益城町などに比べて家屋自体の倒壊は少なかったものの、家財家具が倒れたお宅がたくさんありました。そうした棚や家具・タンス・が、道路上にあふれておりました。県営住宅の周辺に、こうした災害ゴミが山積みになっており、子供の通学路も確保できないということで、今回のボランティアでは20名で半日その片づけに追われました。自治会長にお話を聞くと、団地以外の方がゴミを捨てていくケースが大半だそうです。(道路幅員が広い上に、交通量があまりないため、ごみを捨てやすい場所だったようです。)また、ブラウン管テレビ等の災害ゴミでないもの(便乗ゴミというそうです)も多くありました。大西市長も、こうした便乗ゴミに対して、ツイッターで警鐘を鳴らしていました。
 3年間の7月、西伊豆町では水害がありました。この時は、グランドに一時的に災害ゴミを集めていました。小さい町で、集落もまとまっていたため、そうしたことも可能でした。しかし、熊本のような大都市の場合、とてもそういうわけにはいきません。今回2つあったごみ焼却場の一つが震災で被害を受けて運転停止(現在は修理され稼動)したこともあって、ごみ処理が追いつかない状況でした。
 これはごみ処理のみならず、ボランティアセンターの機能についても同じです。これだけの大都市の災害時にボランティアセンターが一つでコントロールしても、スムースに行きません。途中から、被害の大きかった東区にサテライトセンターができましたが、サテライトの方が小回りが利き、スムースに仕事の配分ができていました。
 こうしたことをいろいろと見ると、平常時は一極集中で行うことがコストがかからず、メリットが大きいのですが、一旦災害が起きると、多極分散型の方がスムースに行くことがわかります。
 中学校学区あるいは小学校学区単位での自治を充実させることは、災害に強いまちにつながります。
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2016年05月10日

熊本ボランティア報告

 GWの後半、熊本へボランティアに行ってきました。仕事は、主に高齢者世帯の落下した瓦の片づけや転倒した家具の搬出、ごみの仕分け等々でした。
 ボランティアについては、「必要な時に必要な人員確保の難しさ」を感じました。GWの最初に、「ボランティアがたくさん来て、仕事を配分しきれないので、受付を打ち切り、帰った方が数百人いた」という報道がなされました。このアナウンス効果が非常に大きく、「行っても、仕事をもらえない。」という意識が蔓延してしまったようです。逆に、7日土曜日はボランティアに来る方が減って、大西市長がツイッターで募集をかけていました。
 今の時代の、横ブレの大きさ、ネット社会の反動の大きさを感じました。
 ボランティアに来ている方は、かつて(例えば1995年の阪神淡路大震災)に比べると、若い女性が一人でもやってくるケースが圧倒的に増えていました。山口県から夜出てきて、スーパー銭湯の駐車場で夜を明かし、朝早くから列に並んだ方、知人宅に泊まりながらGWの休暇を全てボランティアをしているという東京の女性(山ガールそのもののでしたので、話を聞いたところ富士登山を何回もし、富士宮焼きそばも食べたことがあるそうです。)こういう感じで、一人で来られている女性多かったです。
 例えば、高齢者世帯に男性がどかどか数人で行くよりは、女性が数人入っていると、被災者の方も安心すると思います。片づけ等々女性の方が得意とする仕事もたくさんありますので、女性の力はありがたいです。
 話は変わりますが、現地ではボランティア詐欺も発生しているようです。その手口は、ボランティアに来ましたと言って作業をして、作業後「では10万円お願いいたします」といって、お金を請求するそうです。全くもってとんでもないです。<続>
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bora


2016年05月03日

個人を幸福にしない日本の組織

 太田肇先生(同志社大学教授)は、他人から認められることこそ、大きなモティベーションという観点かいくつかの著書がありますが、「個人を幸福にしない日本の組織」を今回読みました。
 右肩上がりの時代は終わり、時代の変化に対抗できなければ、その組織は滅んでしまう今の時代。組織のあり方も大きく変わらなければならない。という観点から、企業はもとより、地方分権・大学入試・就職試験・町内会・PTAまで、切り込んで書かれているのが本書です。
 
見出しとその内容を端的に書いておきます。

組織はバラバラな方がいい。→似た発想をする同じような人間のの組織は伸びない。
管理強化が不祥事を増やす。→処罰を強化するより、自分の仕事へのプライドを持つようになれば、
年功制が脳を老化させる。→考えることをしなくなる
厳選された人材は伸びない。→面白みに欠ける 尖がったところがない
大学入試に抽選を取り入れよ。→点数を取ることと、先の見えない社会で生き抜くこととは別の話
地方分権で得をするのはだれか?→地方創生の影の部分に目を向けなければならない
PTAや町内会は自由参加でよい→強制的参加が組織の衰退を招いている

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2016年04月30日

災害時のSNS

 今回の震災、SNSの長所短所が議論されています(長所は、即時性、細かい情報伝達等々、短所はデマや誹謗中傷)が、総じて有効に使われていると思います。
 熊本市の大西市長は日常的にツイッターやフェイスブックを利用されていますが、こういう非常時だからこそ、トップからの情報発信は非常に有効です。今回は、水道の漏水個所を写真と住所付で、市民の方から寄せていただくことで、漏水個所の特定を素早くすることができました。
 災害だからと言って、急に、使ったところで、それは有効な道具にはならないもので、日常的に使うことで、いざという時に役立つものです。こういう話は、とても勉強になります。
 大西市長のツイッターのアカウントの写真は現在は下の写真のようになっております。
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