2012年02月22日

県予算

 国の予算・市の予算は報道がよくなされますが、県の予算は報道も少なく、今一つピンと来ないです。中二階的な存在で、見えないところが多いのかもしれません。2012年度予算では県の借金(県債残高)は過去最高の2兆6105億円まで膨れ上がります。市町村はいろいろな指標で、財政の健全化をチェック(総務省から)され、特に夕張以後指標が増えましたが、都道府県はあまりそういう話は聞きません。
 県の事業にいろいろと参加していて感じることは、「まだまだ絞れる。人も多い。部署も多い。」ということです。県税が3970億円に対して人件費は3700億円です。
 特に静岡県は、東中西部があり地域性が各々違うし、静岡浜松両市が政令指定都市になったため、県の事業はポイントが見えないところが多いと思います。国・県・市町村での事業の分担をより明確化すべきでありますし(当然道州制の議論にもなります)、政令指定都市選出の県議会議員の存在をどう考えるかを含めて、抜本的に改革すべき点は多々あります。

2012年02月21日

議員年金廃止で市町村負担増なぜ?

 地方議員の議員年金は昨年廃止されましたが、これによって、市町村の公費負担が増加しました。なぜそうなるのかは、この記事に詳しいですが、合併等によって市町村議員が大幅に減少し、その一方で年金の受給資格者(退職した3期12年異常の経験のある議員)は大幅に増えました。将来の日本を見るような状況が、地方議員年金の世界にはおきていました。年金は廃止したものの、既に退職して年金を受給している元議員への年金はそのままですから、それを公費で負担しているわけです。現職議員からの負担額が無くなったため、公費負担が増加します。
 群馬県安中市は、負担増を拒否し、市長は増額を予算計上していません(議会で市民に説明し増額計上すべきとの考え)この問題、実はあまり知られておりません。JALの経営再建にあたり、年金問題が大きな話題となりました。しかし、議員年金については、この件が閣議決定されたのが東日本大震災の日ということで、議論なくいってしまった印象があります。残念です。

2012年02月20日

富士市 市政モニターアンケート

 昨日の岳南朝日に、富士市の市政モニターアンケートの結果が掲載されておりました。両市は、生活圏経済圏文化圏が一体化しているという認識は多くの方が持っておられました。一方、今後の広域行政の在り方については、
・積極的に合併していくべき 9%
・将来は合併を視野に入れた方がいい 14%
・合併せずに協力連携していくべき 43%
という結果でした。
 現状からすれば、こういう結果でしょう。またこれは、市政モニター「100名」へのアンケート結果であります。
現状富士市は、地方交付税の不交付団体(財政力があるため、国から交付税を受けない自治体)であります。そのため、今、富士宮との合併をすぐには想像できないと思います。
 しかしながら、
・今後の産業構造の変化で富士市の財政力がどう変わるのか?
・今後道州制がどうなっていくのか?
・地方の自立がどこまで進むのか?
・人口減少の日本にあって、交流人口増加がポイントととなりますが、その際には、富士山や多くの観光資源を抱える富士宮市の存在が大きくなる。
・津波のリスクで、企業立地がどう変わっていくか?
様々な点を考えて議論すべき問題だと考えます。
私は、将来的には、富士富士宮が合併して、40万都市圏を作るべきであると考えておりますが、多くの方のご意見をお聞きしたいと思います。

2012年02月19日

政治家は自分のことが見えていない人種

 国際交流フェスティバルで毎年恒例の書道を・・・今年は「道」を書きました。出来栄えはご覧の通り、上がり下がりです。
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 隣保班の法事やあいさつ回り・街頭演説で、あっという間に一日が過ぎました。昨日も朝からずっと出たままでしたので、机の上が書類で山積みです。
 さて、表題の「政治家は自分のことが見えない人種」でありますが、今年に入ってから、何人かの政治家と話をすることがありましたが、その中で思ったことは「政治家とは、全く自分のことが見えていない人種だ」と感じました。半分笑い話ですが、全く見えていない。要するに、「あなたに力があるのではなく、あなたの立場に力がある」ことがわかっていないのですし、「それはあなたがやったことではないでしょう。」と言いたくなることが多々でありました。
「自分のことが見えていれば、そんな人は選挙には出ないよ」(笑)という声が聞こえてきそうですし、「そういう あなたこそ」と言われそうですが、それもそうかもしれません。時と場合によって、自分のことが見えなくならないと、思い切ったことはできないでしょうから、一概に悪いとは言えません。しかしながら、自分のことが見えない裸の王様になってはいけません。他人の振り見て、わが振り直せです。気をつけねばと己を戒めました。

2012年02月18日

静岡県自閉症協会講演会

 静岡県自閉症協会主催の講演会が富士市であり、行ってきました。
講師は奥田健次さん。この3月までは教員(桜花学園大学人文学部 准教授)で、4月からは長野で生活されるそうです。
 講師が講演する前に、
・写真は撮らないでください。
・質疑応答はないです。
との注意事項があって、登場したのが、この人が大学の先生?という風貌の方でしたので、どうなるのかと思っていたところ、さらに冒頭から「講演はあまり好きではない。メモは取らなくていい」といきなりの発言で、さらに、驚きました。これはとんでもないところに来てしまった・・・と思ったのですが、素晴らしい話でした。とても勉強になりました。
奥田先生は。「自閉症について、講演いくらやっても現場が変わらない。現場の先生がなかなか来ない。現場を変えるしかない。そのための方法は応用行動分析学(ABA)です。子供の能力に応じて、個別指導して段階を踏んでいく。個別指導は手間暇かかかるので、お金はかかるが能力伸びる。」という流れで、お話をしてくださいました。
 富士宮市でも、法務局の跡地に療育センターが作られますが、何よりもまず人材育成であります。そこに重点を置いての動きにぜひなってほしいです。
 写真は帰りに見た富士山です。
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2012年02月17日

二月は去っていく

 一月はなかなか行ってくれなかったのですが、二月はあっという間に去っていっております。不思議なものです。もう半分過ぎました。確実から確定申告の受け付けも始まって、この季節はいろいろなお宅を訪問すると、いつも、税金の話が中心となります。それから派生して行政サービス・公務員給与と話は広がっていきます。公に要する費用をどう集めて、どう使うかは政治の根幹であり、そこを一番議論し、国民市民も理解することが、重要だと思うのです。しかしながら、表面的な議論に終始し、深みを増さない点が大きな問題です。地方自治・地方分権・地方政府というものの、税率を決める裁量、税をあたらに作る、ある税はやめるそうした裁量なくして、それは成り立たないと思います。身近な財布になればなるほど真剣に考えます。知恵を出していきます。お金の流れが見えること、それに関与すること、これなくして、自治や民主主義はないと考えます。

2012年02月16日

人間が一番の観光資源

 長野県上田市に、シャッターマンがいます。シャッターマンとは、「家族やカップルで観光地を訪れた時、全員で記念撮影をしたい。誰かにシャッターを押してもらいたい。・・そんな時、気軽に頼めるボランティアです。」
 年間シャッターを押した数は万を超えるそうです。これって、ネーミングだけで認知されたようなものです。しかしながら、思いつかなかったものです。
 おもてなしの心と言いますが、当たり前のところにありました。日本中の観光地で、シャッターを押したり、押してもらったりということが日常茶飯事に行われていますが、これをボランティアで組織化したところ、シャッターマンという名目を付けたところがポイントです。「上田市に行って、シャッターマンに写真撮ってもらったよ」それが話題になります。ちょっと行ってみようかということになります。押す方も楽しいものです。
 人間が一番の観光資源と日頃思っておりますが、それきわめて単純なものだと改めて気づかされました。

2012年02月15日

しずおか竹サミット

 東静岡のグランシップで「しずおか竹サミット」が行われたので、行ってきました。日本中の放置竹林問題、内房の特産品の竹の子、我が家の裏山にも竹林があったりで、竹のことにはとても興味関心がありました。竹の持つ生命力、そのパワーを活かすことができれば、山の維持管理もできて里山再生につながり、地域の活性化にもつながり、資源も経済も循環すると思っております。今回は、定員オーバーの270名の参加とか…竹について多くの方がいろいろな思いを持っていること、その熱気が伝わってきた一日でした。
 竹素材の布は抗菌性が極めて高く、医療用のガーゼとしての用途が大いに期待できるそうです。中越パルプは竹素材の紙を作っていますが、腰が強く、しなやかで、とても面白い素材でした。竹の可能性を感じました。一方 竹を搬出する・選別するこれらはとても大変な作業です。竹は何年たっても、腐らないですし、その扱いは難しい点もあります。ポイントは、竹が循環するしくみつくりです。
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 竹を使った自転車タクシー、近江八幡で動いているそうです。 
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 竹のジャングルジム。静岡の里山の維持管理をしているグループが展示していました。 
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 お昼は竹尽くし弁当。以前竹をチップ化する機会をお借りした大石さんの娘さんがやっている淡竹屋 
さん提供です。IMG_1180_1

 竹の楽器も出ていました。
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2012年02月14日

市役所職員OBのプライド

 今日は雨の中あいさつ回り。雨の日はいろいろな話を聞くことができます。先日の日曜日ですが、市役所職員のOBの方のお宅にお邪魔しました。東北の被災地へのボランティアに数回行かれているそうです。
「自分は今まで税金によって、給料をいただいてきました。何十年間もお世話になりました。こういう時にこそ、恩返しをしたいと思って、継続的に被災地に行っています。」
 何回も行かれているので、活動の幅が相当広がっているそうです。気持ちはあっても、なかなかできないことです。 
「公務員OBが被災地の市役所・町役場に行って、自分の得意分野のお手伝いをボランティアでどんどんすべきです。組織的にそれを行うべきです。義援金の配布が遅れたり、復旧作業が進まないのも、職員の人手不足ですから、こういう時こそ、力を出すべきです。」
 こんなこともおっしゃっておられました。市役所職員OBのプライドを感じました。

2012年02月13日

たかが1万円されど1万円

 昨日のこと、街頭演説を終えたら、初老の男性が近寄ってきて、「深沢君、ポピュリズムは駄目だ。市民国民のためにならない。たかが1万円されど1万円だ。目先のことではなく、将来をしっかり見据えて頑張ってくれ、、期待している」と言って、去って行かれました。
 「たかが1万円 されど1万円」?
すぐに合点がいきました。異常湧水の見舞金として床下浸水した世帯に、一律1万円の見舞金を出すとした政策のことです。当初はこの見舞金を支給すると発表したものの、昨年の台風や地震の被災者とのバランスを欠くとのことから、今回見送りになりました。
 公金の使途は説明がつくものでないと、市民の信頼を失います。異常湧水の見舞金としての拠出は、あまりにも単純な使い道だと、発表段階から感じておりましたが、それを多くの方が思い、いろいろな意見があって、説明がつかないため、方針転換したのだと思います。
 お金を出すことは簡単です。しかし、それが本当にいいことなのか、どうなのか、大局的な視点が必要だと思います。
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