2018年04月15日

湯浅誠さんの話

 先月の末に、湯浅誠さん(社会活動家・法政大学教授・ホームレス支援生活困窮者支援を続け、年越し派遣村の活動がとくに有名です)の講演会がありました。
 「子供の貧困 私たちにできること」というテーマでのお話を限られたスペースでまとめることは難しいのですが、
簡単にまとめると、
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「お金・繋がり・自信」の3つがないと折り重なって貧困につながっていく。
 お金は、行政が支援、繋がりは、民間が繋がるポイントを多く作ることで支援していく。かつては、自治会の子供会や地域がその役割を担っていた。そこに居場所があった。
 子供にとって、いろいろな人に関わってもらうことが大切で、どこかで知り合えば、それがどこかで何かのつながりになっていく。そういう小さい場をたくさん増やしていく、接点を増やす地域づくりが必要である。
 すべての子にとって家庭が居場所ではなくなっている現実がある。家庭で足りないところを地域での居場所づくりがなされ、子供食堂でも学習支援でも居場所がつくられればいい。子供食堂とMcDonald'sとの違いは、人と人との関わりの時間があるかどうかだ。子供は、居場所がないと学習に向かわない。こどもとの接点を増やし子供かかかわる。対応することが、こぼれにくくなる地域になる出発点。
 いるだけ支援という形でもいい。何をするのでもなく、そこに、子供を見守る人がいるということだけでも支援になる。
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子供の貧困というと、大上段に捉えがちですが、ちょっとした気持ちや目配りでできることはいくらでもあることがわかり、明るくなりました。
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fukaryu at 23:15 │Comments(0)

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