2018年10月01日

英語教育は先生の問題

 朝一で、区の役員と一緒に台風での倒木の伐採や片付け、こういう時の機動力は星山はあります。日頃から自宅の庭や裏山でやっていることですから、手慣れたものです。
 その後、総務文教委員会へ、富丘小で英語教育の様子を見学しました。小学校では2020年度から英語は正式な教科になります。3・4年生は年間35時間(週1時間)、5・6年生は年間70時間(週2時間)5・6年生は成績も付きます。富丘小は今年、静岡県の研究指定校になっております。
 現場で見ると、子供たち(4年生)は抵抗なく、英語で楽しくコミュニケーションをとっています。従来のいわゆる「読む書く文法」という英語から「聞く話す」に力点が置かれ、使える英語を習得する方針です。
 授業は担任の先生(英語は専門ではない)と英語免許がある教員の二人がチームを組んで、日本語はほとんど使わず、ゲーム性を持ちながら、楽しく進んでいきます。いろいろと話を聞くと、子供たちは、英語という新しい言葉に興味をもって壁なく接しているそうです。
 問題は先生の方です。小学校の教員の場合、英語は教えていなかったわけですし、英語アレルギーを持っていられる方もいらっしゃいます。若い教員の方は、積極的に取り組んでいるようですが、英語アレルギーのある方や、話すことが苦手な方にとっては、結構ハードになりますね。それへのフォローの体制をどうやっていくのか、しっかりと、ウォッチしていきます。
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fukaryu at 23:00
Comments(1)

この記事へのコメント

1. Posted by 井出徹也   2018年10月07日 17:09
2 今日の岳南新聞を見ましたSが、小学校で英語教育をする教師が昨年3週間の英国生活研修を行い英会話能力を向上させ・・と記載されていましたが、海外研修3週間で研修を行うより、富士山世界遺産文化センターもしくは浅間大社で海外人向けに観光ガイドをボランテイアで1か月体感研修制度を制定させ生きた英語会話研修を行った方がよいのでは・・・私は、やはり子供の能力に合わせたタブレットを使用したタブレット学習の方式が子供の個々の能力を伸ばすと思います。

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