2017年11月19日

日時    2017.11.17(金)

場所    幕岩岳(1342m)

天気    晴れ

メンバー 設楽・中田

 幕岩岳といっても国土地理院の地図にこの名はない。場所は谷川連峰白毛門の東南東4.3劼砲△1342m峰。南面を横断幕状の岩壁に鎧われた岩山であるが、直下まで樹林におおわれているため近づかないとその容貌を垣間見ることはできない。

 正式な登山道はなく東京電力送電巡視路を利用して登るのだが、初めは清流・粟沢川ぞいの車道、次はその川に沿った沢歩きを楽しみ、尾根に取り付いてからは急斜面のジグザグ道で最初の鉄塔に出る。そこからが核心部でビニールコーティングされたワイヤー・L鋼階段・網状ブリッジが連続する岩場・ヤセ尾根で緊張感を味わい、最後は猛烈なヤブ漕ぎとオムニバス風な展開が待ちうけている。最後、山頂へのルートがわからず(ルートはない、ヤブ漕ぎ)いったん戻ったりして時間をロスしたが、こんな面白い山、もっと世に出てもらいたいものだ。


本庄(6:00)〜(6:45)赤城高原SA[朝食](7:05)〜水上IC(7:20)〜(7:40)粟沢川(橋・P・トイレ)(8:00)・・・キャンプ場跡(8:05)・・・ゲート(8:10)・・・粟沢水路橋(8:25)・・・車道終点(8:45)・・・最初の渡渉点(8:50)・・・車道跡(9:10)・・・黄土色のナメ滝[一本丸太が倒れ架かっている](9:35〜9:45)・・・(9:50)尾根取付点(10:00)・・・初めての鉄階段(10:35)・・・鉄塔下(10:45)・・・青いビニーコーティングのワイヤー・L鋼階段・網状ブリッジの連続、幕岩展望所(11:10〜11:30)・・・山頂尾根(11:50)・・・山頂へのルートがわからずいったん戻る・・・再び山頂尾根(12:50)・・・(13:05)幕岩岳(13:20)・・・山頂尾根(13:35)・・・宝川方面へ行ってみる(13:40〜14:00)・・・幕岩展望所(14:20)・・・鉄塔下(14:30)・・・(15:00)尾根取付点(15:10)・・・車道跡(15:30)・・・車道終点(15:45)・・・粟津水路橋(15:55)・・・ゲート(16:05)・・・(16:10)P(16:25)〜水上IC〜本庄




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登山口のキャンプ場跡。 8:00



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粟沢川の清冽な流れと、落差は1m程度ながら2段になった清らかな釜滝。沢登りの入門コースとして打ってつけだと思うのだが・・・。



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粟津水路橋。奈良俣ダムから引かれているようだ。コンクリート壁に埋め込まれたプレートの字は「昭和貮拾七年 粟津水路橋 株式會社熊谷組施工」と読める。 8:25



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車道終点。小さな社が置かれと大きな杉の木が立っている。 8:45



 車道が終わるとすぐに入渓するような感じで流れのわきを歩く道になる。



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最初の渡渉点。左岸から右岸へ飛び石伝いに渡れる。 8:50



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2回目の渡渉点。こちらも飛び石。 8:55



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3回目の渡渉を左岸から右岸へ渡ると、以前は車道だったと思われる道が現れそれもつかの間、しばしは足元の悪い高巻きとなる。 9:10



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高巻きを終えると4回目の渡渉。小滝の落ち口を右岸から左岸に渡る。 9:25



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すぐに黄土色のナメ沢と合流ししばらくは渓流歩きを楽しむ。 9:35〜9:45



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沢から離れ尾根道に取り付くのだが、左への道には「No.46(鉄塔)に至る」の標識。幕岩岳へは右斜面にある「No.48に至る」標識に従う。あまり目立たないので見落としには要注意。 9:45



 鉄塔までは広い尾根の急斜面をジグザグに登っていく展望の少ないコース。4〜50分の工程だが今日の歩きでは一番きつかった。



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48号鉄塔から49号と思われる鉄塔を見上げる。


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奥秩父榛名山、小野子山(奥から)。


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赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳


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煙を上げる浅間山

10:45



 この先でL鋼階段・網状ブリッジ・ビニールコーティングのワイヤーなどが連続して現れる核心部が始まる。



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L鋼階段。 11:10



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雪が積もった網状ブリッジ。



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青いビニールコーティングのワイヤー。ビニールを巻いてあるのは錆止めのためと思われるがやや滑りやすいのが難点。 

11:15



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幕岩の南面。 11:20



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上の階段はビルの屋上へ昇る非常階段のように直角に曲がっている。 11:25



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岩壁の直下、ここは右へ回り込む。 11:30



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岩岳山頂直下のトラバースバンド。 11:40



 山頂尾根と思しき場所へ着いたのだが、山頂へのルートがわからずいったん戻ったりして時間をロスしてしまう。それもそのはず、元もと山頂への道などないのだからわかるはずはないのだ。だがその事実に気づいたのは再び山頂尾根へ引き返してからだった。

 49号と思われる鉄塔が見えたらそこが山頂尾根。道はないので西の高みへ強引にヤブを漕ぐ。



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こんな中を無理やり進んだ。



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15分の踏ん張りで黄色い板と赤テープのある場所へこぎつけた。板には幕岩岳と書かれているのでここが山頂か?


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平ヶ岳


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景鶴山、至仏笠ヶ岳


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笠ヶ岳


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日光白根山


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黒檜山(赤城


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武尊山


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奈良俣ダム


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山頂からの展望は北東から南西にかけての180度が大きく開け見事な眺めだが、反対側は樹木におおわれこの程度。笠ヶ岳から朝日岳あたりだろうか?

13:05〜13:20


 

 すぐ下に建つ49号と思われる鉄塔のあたりはまた違った眺めを得られそうなので、空身でひとっ走り行ってきた。



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小烏帽子・大烏帽子、朝日岳、越後烏帽子に大烏帽子山。


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至仏山がさらに迫力を増した。

13:50



歩行時間  登り 3時間50分 下り 2時間 計 5時間50分

獲得高度差 850m



(18:51)

2017年11月14日

数年ぶり2回目の飯能・川又へ行ってきました。


日にち:2017/11/12(日) 晴
メンツ:岡田・政

朝7時発。圏央道で問題なく。1時間半ほどで到着。今回は駐車場に係員はいなく、貼り紙通りに机の中に500円入れて、領収書控えに車のナンバーを書いておいた。

寒いと思って着込んでいたんで、大汗かいて20分で到着。なんと一番乗りだった。
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一番いいとこに陣取って、汗が引くのを待って登り始める。

・ミヤザキミドリ 5.10b 
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政がマスターで登ってる間に手が冷え冷えになってしまう。案の定、後半は指の感覚がなくなり、ギリギリだった(-_-メ)

・ディスコバージョン 5.10b 
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前回もそーだったが、ルートが釈然としない。簡単すぎるから限定があるのだろうが、わからん。上部がもろいんで、登らなくていーか。

・泣かないで愛ちゃん 5.10d
いきのいいヤツだと思って取付いたが、ムズすぎるんで、隣を登ってる人に聞いたら、隣がいきのいいヤツとのこと。まー登ってみたが、むずくて上部でフォール。テン山でなんとかトップアウト。無駄に力を使ってしもーた(>_<)

・忍吉98 5.10b(関東周辺の岩場でグレードアップされてた。)
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政がマスターでRP。かなり苦労してたが、調子いいなあ。見た後なんで、まあ余裕だった。

・忍吉 5.10a
地ジャン気味のスタートでボルダーチック。出だしのハングで食われまくる。なんとかコラえて大ガバでレストし、ヨレヨレでトップアウト。学習した政はリーチを活かして楽そーに抜けやがった(-_-メ) くそう。

ランチタイム。忍吉ですっかりやられてしまった。回復するだろうか?マンモケイブ5.13bにヌンチャクが(*_*) 05-PB121173

登るの見たかったが、時間が合わなかった。仙人?と言ってる人もいたが不明。

・いきのいいヤツ 5.10b
06-PB121175

やっと空いたんで取付く。下部1ヶ所悪いだけで、中間部は簡単。そしてラスト。ガバの上が悪い。OSなんで、ものすごく粘ったが抜けられず、無念のテンション。くっそー。かなーり消耗してしまい、落ちそうになりながらトップアウト。ここでも学習した政はFLした。マジ調子いいなあ。

・月光 5.10a
短いんでヨユ−で取付いたら、見事撃沈(>_<) 下りても良かったんだけど、粘ったあげく、右の5.8へ脱げて抜ける。やるんじゃなかった。

・ムーンビーム 5.10a RP
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政がマスター。見事RP。俺もなんとか。

行ったことないんでシュテファン・フェースへ行ってみる。2-3分と意外に近かった。朝2番目に来た人がいた。ひっそりとしてとても静かなとこ。
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ルートを教えてもらい、眺めるが、ムズそうなんだけど。

・気分はダイレクト 5.10b
好調な政がマスター。んが、撃沈。なんとかTO。下部核心で上部は簡単。無事登り切った。んで、TRにし、すぐ右を登ってみる。
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・ホールドデストロイヤー 5.10b TR 
政出だしで撃沈。選手交代。右の浅い凹状(白く輝いてるトコ)から離陸したが、その上で力尽きてテンション。休んで数手こなし、気分はダイレクトに合流したんで、疲れたから下ろしてくれーと言ったら、回収してくれとのこと。もー登らんのか<`ヘ´> で、仕方なく再度登って回収。疲れた。

で、シューリョー。結局15人ほどいたかなあ。5.13をやる人が二人いた。一人は良く見るガイドさん。生徒?を連れていた。この程度の人数なら、どこでも登れるね。駐車場に戻ると、車に料金払えと貼り紙。払っとるわい<`ヘ´>ナンバー書いといたんだけどなあ。何見てんだろ?

帰りも圏央道でフツーに帰れた。

2回目の川又だったが、やっぱ面白いなあ。もっと登れると思ったが、たいした成果はなかったのが残念だけど。まーこんな日もあるさ。それにしても石灰岩のスタンスは怖いわ。なーんか滑りそーで信用できないんだよねー。まだ触ってないとこがあるんで、また来よう。

(17:00)

2017年11月07日

2017年11月5日(日) 古賀志
メンバー:岡田CL、町田、政、荒川、喜多川
せっかくなので写真だけでもアップします。

三連休の最終日、古賀志に行って来ました。
朝少し寒かったですが、マラ岩部分は陽射しがあり風が抜けないので、昼寝できるぐらい小春日和。ほぼ貸切状態でした。

パラグライダーでしょうか?
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PB050045


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いっぱい飛んでました。
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空が近い。
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終了地点も近い。
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(13:00)

2017年11月04日

時    2017.10.31(火)

場所    田代山(1971m)・帝釈山(2059.9m)

天気    曇り・小雪

メンバー 蛭川・設楽・中田

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 台風から変わった低気圧がオホーツク海で発達し強い冬型に変わったせいで、前日は裏日本の山ではかなりの降雪に見舞われたようだ。しかし帝釈山の積雪は想定以上であったし、西から緩むとみられていた寒気も、ここ会津ではその恩恵を受けられず天気は曇りで雪も降り続いた。
 積雪は5〜10センチ、吹きだまりで30センチといったところか。
 時おり思わせぶりな青空が顔を出すこともあったが、下山するまで小雪の舞う状況は変わらなかった。

 狭義の田代山は、弘法沼の北側だったり弘法大師堂の裏手を指すようだが、山上湿原の平らな山なので全体を山頂と考えたほうが無理がないと思う。

 アプローチは長い。そんなせいでなかなか行く機会を得なかった山域でもあるが、道は走りやすくスピードも出せるので、費用対効果を考えれば高速を利用してもしなくても大差はないと思う(かなり飛ばしたが)。田代山林道はダート(福島県側・水引〜猿倉間[一部舗装])だが腹をするようなことはないので決して悪路というほどではないが、車体を労る向きにはおすすめできない。


本庄〜大間々〜道の駅日光〜川治〜山王トンネル〜(9:30)猿倉南登登山口(9:50)・・・水場(10:05)・・・(11:10)小田代(11:20)・・・田代山湿原東端(11:45)・・・(12:05)弘法大師堂・田代山避難小屋(12:20)・・・田代・帝釈最低コルの水場(12:45)・・・帝釈山(13:40)・・・(15:05)弘法大師堂・田代山避難小屋(15:15)・・・田代山湿原南周回路・・・湿原東端(15:35)・・・小田代(15:55)・・・(16:45)猿倉南登登山口(17:00)〜山王トンネル〜(18:40)川治[夕食](19:00)〜道の駅日光〜大間々〜本庄(21:40)

歩行時間  登り 3時間20分 下り 2時間50分  計 6時間10分

獲得高度差 930m


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沢に架かった木橋を対岸に渡り登山道が始まる。 9:50


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水場のある沢。 10:05


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小田代湿原から樹林越しに田代山の東端を望む。 11:10


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田代山湿原の東端から弘法沼へと向かう木道。 11:45


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湿原内で一番大きい弘法沼。表面はもう凍りかけている。 11:50


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田代山避難小屋を兼ねた弘法大師堂とその内部。 12:05〜12:20


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田代・帝釈間の最低鞍部にある水場。 12:15


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山頂へは灌木と岩が交じった緩やかだが歩きにくい道。 13:25


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13:40


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寒々しさを増した田代山湿原の南周回路。 15:30


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やっと寒気が抜けてきたようだ。見る見る雲があがって行く。望む機会のめったにない北から奥日光連山。 15:50



(18:18)

2017年11月02日

11月の市民クライミングデー(金曜日)
17日、24日
 ※3日は祝日、10日は市のイベントの予定があり、お休みです。

12月の市民クライミングデー(金曜日)
1日、8日、15日、22日
 ※22日は年末恒例、クライミング壁清掃です。
   雑巾、ゴム手袋、バケツ(なくても大丈夫)用意してね。


会員のクライミング(火曜日)
11月7日、14日、21日、28日
 ※休み無し

12月5日、12日、19日、26日
 ※休み無し


(22:14)

2017年10月22日

日時   2017.10.18(水)

場所   一ノ倉岳(1974.1m)・谷川岳(1977m)

天気   曇りのち晴れ
メンバー 設楽・中田

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本庄(4:40)〜水上IC〜(5:40)谷川岳ベースプラザ(6:00)・・・マチガ沢出合(6:25)・・・一ノ倉沢出合(6:45)・・・幽ノ沢出合(7:05)・・・堅炭沢出合(7:30)・・・(7:40)芝倉沢出合(8:00)・・・岩峰末端崩壊地(8:30)・・・芝倉沢渡渉点(8:50)・・・堅炭尾根末端岩峰[幽ノ沢ノゾキ]10:30・・・(11:35)一ノ倉岳手前[昼食](12:00)・・・(12:25)一ノ倉岳(12:35)・・・ノゾキ(13:00)・・・(13:45)富士浅間神社奥の院(13:55)・・・オキの耳(14:10)・・・(14:25)トマの耳・肩の小屋(14:45)・・・天狗の留まり場(15:20)・・・熊穴沢小屋(15:35)・・・(16:15)天神平(16:20)〜ロープウェイ〜谷川岳ベースプラザ〜水上IC〜本庄

歩行時間  8時間50分

獲得高度差 1420m


 絶好の天気だったにもかかわらず、技量・経験不足から撤退を余儀なくされたのが一年前のこと。今年は再挑戦の年と紅葉の好機をねらっていたのだが、なかなか天気に恵まれず曇りや雨ばかりの毎日。そんななかで一日だけの好天が巡ってきそうな気配が・・・。

 前日の夜まで迷いに迷ったが翌日18日の決行となった。

 中芝新道はバリエーションルートとの位置づけだが、堅炭尾根へ上がるまでは黄色ペンキや桃色テープが施してあり迷う心配はない。ただ足を踏み外せば確実に転落死、といった個所はいたる所にあるので登るほうが安全で無難。 全体を通して刈り払いもされており、尾根へ取り付いても道は明瞭すぎるほどにしっかり付いていた。

 

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トンネル状のシュルンドを見せる一ノ倉沢本谷。 6:45


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幽ノ沢。 7:05


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芝倉沢出合。 7:40


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大岩手前の第一渡渉点。右岸から左岸へ渡るのだが昨年は2,3個しかなかった黄色のペンキがこれでもかと付いている。 8:05

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右岸の岩峰末端部でいったん沢へ下りる。昨年は下りたら先へ行けない感じだったが今日は行けそう。昨年はここを右に大きく高巻きして時間を大幅にロス、結果的に行き詰ってしまった。 8:25

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左岸から右岸への第二渡渉点。墨痕鮮やかな黄色矢印で迷うことはない。ここで芝倉沢と別れ胸突き八丁の急登となる。結果的にはここから堅炭尾根まで標高差400mを平面距離600mで登った。 8:50

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芝倉沢源頭部。 9:30


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真新しいクサリが付けられた岩場のトラバースバンド。 9:40

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堅炭尾根末端の岩峰と朝日、笠、白毛門。堅炭とは、質が堅く火力の強い木炭だそうだが、この尾根の岩の表面は確かに炭に似ている。 10:20


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堅炭尾根の末端から幽ノ沢の磨きに磨かれたスラブを見下ろす。

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ここは幽ノ沢版ノゾキといった所で、掴まるものがない分、本家一ノ倉沢のノゾキよりも足がすくんだ。

10:30


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笹平から武能岳への稜線。この角度からの武能岳はいい形をしている。 11:00


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傾斜がゆるみ笹が広がってくると正面に一ノ倉岳を望むようになる。


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一ノ倉岳、谷川岳東面の岩尾根。 

11:15


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堅炭尾根上部の笹原の道と笠ヶ岳・大倉尾根。 11:30


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お昼を食べたところから武能岳・大源太山・七ッ小屋山、雲の向こうに巻機山・中ノ岳・下津川山・荒沢岳。 12:15


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ナナカマドの枝には霧氷が咲いていた。 12:20


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谷川岳への尾根道。 12:40


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ノゾキからの一ノ倉沢。


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本谷の残雪。

13:00

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仙ノ倉山を中心に万太郎山(左)、平標山(右)。 13:30



鳥居のある岩峰から

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巻機山を遠望。


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霧が巻くトマの耳を望む。


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堅炭尾根上部の笹原の道を遠望。手前は一ノ倉尾根?

13:45〜13:55


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オキの耳から俎粠(まないたぐら)山稜とオジカ沢の頭(右)。 14:10


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肩の小屋の玄関前から西へ延びる谷川連峰の主脈。14:40



(15:55)

2017年10月03日

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平成29年9月30日〜10月1日  第3回市民登山教室(雲取山)
会員:町田、政、相馬、中田、福島、吉野、吉松、山田
一般:31人
 参加者の皆様、会員の皆様、雲取山大変お疲れ様でした。三峰口からの上りはアップダウンが多いのでやはりきつかったですね。当初の予定だと山梨県の鴨沢から登って秩父の三峰口へ下山するはずだったのですが、毎月1日の三峰神社御守り渋滞を回避するため、逆にしました。

9月30日(土) 曇り時々晴れ
深谷5:00―三峰口7:30―霧藻ヶ峰9:30―前白岩の肩10:45―白岩小屋11:40―白岩山12:20―大ダワ13:15―雲取山荘13:50−雲取山頂(有志のみ)14:45―夕食17:30―消灯21:00 (時間はだいたいです)

 まだ暗い中、皆さん時間前に集合してくれたの少し早く深谷を出発。途中、道の駅ちちぶで休憩を取り、三峰口へ。今回は行きと帰りでバスが違うので、ちょっと面倒でしたが、ここも何とか予定どおり出発。
炭焼平からは急登になります。
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急登を登りきって地蔵峠を通過し、霧藻ヶ峰休憩所で休憩。ここから三峰駐車場が見えます。意外と上がっています。
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この後、休憩所の管理人さんから、山頂の2017年記念標柱を残してほしい署名のお礼に絵葉書と岳人の歌をいただきました。
アップダウンを繰り返し、白岩小屋に到着し休憩。休憩中に山田君合流、お疲れ様です。
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雲取山荘に到着後、受付を済ませ、荷物を部屋に置いて有志のみ空身で山頂に向かうが、雲量多く、展望はなかった。残念、明日に期待して山荘に戻る。山荘前のテーブルではすでに宴会が・・・。
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10月1日(日) 快晴
朝食5:00―山荘出発6:25―山頂6:50―小雲取山ー七ツ石山ー堂所ー鴨沢口ーバス停

快晴の空に朝日が昇る。山荘前のテーブルに霜が降りて白く光っていた。昨夜、外は寒かったからね。
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朝食後、荷物を担いで山頂へ。山頂の展望は昨日とは打って変わって、素晴らしい。富士山もハッキリ見える。山頂にて2017年&m記念写真を撮る。
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2班の集合写真。
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続いて3班の集合写真。
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今度は山梨県側に移動して記念撮影
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奥多摩小屋までの急坂を下り、ブナ坂へ。昨日の状態では七ツ石山は無理かな、たとえ登れても、下りで踏ん張りがきかず事故を起こすのではないかと心配でしたが、皆さんがどうしても登りたいというので、登りましたが無事に鴨沢まで下山できて本当に良かったです。
七ツ石山にて
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2班の集合写真。
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今日下ってきた雲取山頂からの稜線がよく見えました。
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東京・山梨側は平将門迷走ルートの伝説があちこちに有り、面白いですね。
無事下山出来ました。緩やかな分長かったですね。鴨沢登山口んの2017年&m記念モニュメント。丹波山村の力作です。
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2班も下山しました。
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 今回、机上講習がなかったので参加者の皆様にはルート逆転を当日伝えることになってしまい、途中のサービスエリアを期待していた方には申し訳ないことをしてしまいました。今回、山小屋泊前に机上講習をやらなかったことを登山教室担当も大変反省しております。来年度、机上講習を復活させるか、開校式をもっと充実するか検討しておりますので、ご容赦願います。
 行動食は出来れば前日までに用意するとか、日本は地震が多い国なので非常食(カロリーメイトとか)を常に山ザックに忍ばせておいて、期限が切れる前に山で食べる。一石二鳥ですよ、なんて話も出来たら良かったなと思います。あと10月の山小屋は寒いから防寒着必要ですよ、なんて話も必要でしたね。
 
皆様の頑張りとご協力により今年度も無事登山教室の実地が終わりました。残すは11日の閉校式のみです。
班担当の皆様、班の集合写真ありましたら貼ってください。よろしくお願いします。



(22:14)

初めての長男と二人だけの山行です  (記:関)


9月19日(火)


深谷7:00−大沼駐車場9:15−黒檜登山口ー駒ケ岳ー黒檜山(1827.6)−赤城神社ー大沼駐車場ー深谷15:30


大学院の入試が無事終わり京都見学に行っていた長男が帰省したので山に誘ってみた。

「久しぶりに行ってみたい!」との返答にアルプスや谷川を考え、小さい頃に登った谷川岳(天神尾根〜西黒尾根)を考えたが、急にNASAの副長官が来日していて講演会があり、聴きに行く事になり結局赤城にした。

朝車で群馬に向かうも利根川を渡る上武大橋掛け替え工事!ラッシュ時にますます混み混み!ウンザリ!

峠道まで来るとそりゃー攻めたくなるので「センターライン関係なしに走るから!」と宣言してガンガン行くが

たまに波板がある。

長男の歩きはやはり安定したもので、やはり小さい頃から時々連れ出したからと嬉しくなる。

山頂で谷川を見せてあげたかったが明日から天候は良くない予報の兆しで、雲に隠れていた。

しかしやはり山頂の気分よくそこそこの見晴らしも体験でき来て良かった。

長男にとっては16年振りの黒檜山。山は4年振りくらいかな?これからもっと付き合ってくれそうで母は嬉しい!


帰りは美味しいリンゴを買う。ここのリンゴは美味しいので毎年のように訪れる感じ。

帰宅時、上武大橋の工事渋滞は無かった。

皆様、橋の架け替えが終わるまで何年か朝の渋滞は気を付けてみて下さい。

写真?撮りました。けど写真の圧縮・貼りつけ、んーー?

手順の方法はメモ保存にありますが、自信が無いので文字だけm(__)m




(13:52)

2017年09月30日

10月の市民クライミングデー(金曜日)
6日、13日
 ※20日、27日は消防署の予定があり、お休みです。すこし少ないけど我慢してね。

11月の市民クライミングデー(金曜日)
17日、24日
 ※3日は祝日、10日は市のイベントの予定があり、お休みです。

会員のクライミング(火曜日)
10月3日、10日、17日、31日
 ※24日は消防署の予定があり、お休みです。
11月7日、14日、21日、28日
 ※休み無し


(21:43)

2017年09月29日

日時   2017.9.19(火)〜20(水)

場所   岩小屋沢岳(2630.5m)・鳴沢岳(2641m)・赤沢岳(2677.8m)・スバリ岳(2752m)・針ノ木岳(2820.6m)
メンバー 設楽・中田

 立山黒部アルペンルートを通過したり、爺ヶ岳や針ノ木・蓮華岳から振り返り見るたびに、いつかはこの稜線を歩きたいと長いこと願っていた。この稜線、人気の鹿島槍と針ノ木岳の間に位置し、訪れる人は少ないが、地味ながらも味わいのある歩行が楽しめるらしい。だが、種池から針ノ木峠までは長い厳しい縦走だという。今回はほぼ中間地点に建つ新越乗越山荘で宿をとり、反時計回りでの周回コースで歩いた。

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9月19日(火) 晴れ

本庄(4:40)〜長野IC(6:20)〜(7:10)大町(7:50)〜(8:10)扇沢P(8:25)・・・爺ヶ岳登山口(8:30)・・・八ッ見ベンチ(9:15)・・・ケルン(9:45)・・・駅見崎[えきみざき](10:05)・・・石畳(11:05)・・・水平道(11:15)・・・石ベンチ(11:25)・・・アザミ沢(11:30)・・・クサリ場のある沢(11:40)・・・富士見坂(11:50)・・・(12:15)種池(12:25)・・・小池(12:40)・・・(12:55)昼食(13:25)・・・2532m(13:55)・・・(14:45)岩小屋沢岳(15:00)・・・(15:15)2623m(15:20)・・・新越乗越山荘(15:50)【泊】

歩行時間  扇沢〜種池 3時間40分 種池〜新越乗越山荘 2時間30分 計 6時間10分

獲得高度差 1320m



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砂防工事中の爺ヶ岳登山口。 8:30


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初めてのベンチ。スバリ岳が見えている。 9:15


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一枚岩付近からの扇沢雪渓。 10:30


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左から蓮華岳、針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳。 11:00


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最後の沢を渡ると鎖場がある。 11:45


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種池山荘。 12:10


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紅葉の始まった爺ヶ岳。 12:20


 柏原新道は歩きやすが距離が長い。爺ヶ岳への往復も視野に入れていたが体力面を考慮して割愛した。


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種池。 12:25


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種池山荘と爺ヶ岳。 13:30


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13:35


 種池の西、数百メートルで尾根に出てからは、右手に立山・剱を見ながらの稜線漫歩となるが長野県側は切れ落ちている場所も多い。



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国土地理院の地図では現在2630,5mである。 14:45


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鹿島槍ヶ岳(左)と岩小屋沢岳。 15:10


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今宵の宿、新越乗越山荘に到着。 15:50


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山荘前からは針ノ木峠から顔をのぞかせる槍ヶ岳が見える。 17:00


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部屋の窓からは剱岳の夕景。 18:15



9月20日(水) 曇り時々晴れ

起床(4:30) 新越乗越山荘(5:35)・・・(6:20)鳴沢岳(6:35)・・・関電トンネル上(6:50)・・・(7:25)赤沢岳(7:40)・・・最低コル[2494m付近](8:40)・・・2569mコル(9:00)・・・(9:35)スバリ岳(10:00)・・・ヤマクボのコル(10:10)・・・(10:45)針ノ木岳(11:10)・・・(11:45)針ノ木峠[2536m](12:10)・・・針ノ木雪渓ノド(13:25)・・・(13:50)木橋(14:00)・・・大沢小屋(14:40)・・・(15:00)湧き水(15:10)・・・針ノ木峠登山口(14:40)・・・(16:00)扇沢(16:20)〜(16:40)上原〔わっぱら〕の湯(17:25)〜(17:50)大町〈カイザー〉[夕食](18:30)〜長野IC〜本庄

歩行時間  新越乗越山荘〜針ノ木峠 4時間 針ノ木峠〜扇沢 3時間30分 計 7時間30分

獲得高度差 780m



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石柱の頭に針ノ木峠。 


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立山に薄日がさした。 

6:20


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左に針ノ木、右に薬師岳。 7:25


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薬師岳と黒部湖。

7:45


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赤沢岳を振り返る。 7:50


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今回の縦走の核心部、最低コルと針ノ木岳への稜線。 8:00


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最低鞍部は東面が大きく切れ落ちている。

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恐竜の背を思わせるスバリ岳の西尾根。 

8:40

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スバリ岳への最後の登り。 9:00


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手前から赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳、鹿島槍ヶ岳、唐松岳。 9:45

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スバリ岳の南面はガラガラで相当に崩れている。 10:05


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最後の一座、針ノ木岳。 10:15



針ノ木岳山頂

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針ノ木峠をへだてて蓮華岳。


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スバリ岳からの岩尾根。

10:50


 針ノ木峠までは名の付く山が4座あるが、その他多くのピークをアップダウンする長丁場なので覚悟が必要。この日は黒部湖からの風も強く、飛ばされぬよう踏ん張ったこともありさらに体力を使った。


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針ノ木峠に建つ針ノ木小屋。 11:45


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針ノ木雪渓への下りはザラザラの階段道から始まる。 12:15

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シュルンドだらけで雪渓へは立ち入れない。 13:10


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雪渓が最も狭くなっている場所、通称ノド。 13:25


 針ノ木雪渓にはもう残雪が少なく雪上歩行はほぼゼロ。雪渓から下も含めて高巻きが多く難渋した。

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雪崩で毎年のように流されたしまうという木橋。針ノ木沢とはここでお別れ。 13:50


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湧き水と名付けられた湧水。 15:00


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針ノ木岳登山口わきにある関電トンネル2号抗口。 15:40


歩行時間  2日間の合計 13時間40分

獲得高度差 2日間の合計 2100m



(18:14)

2017年09月26日


6月のリベンジとゆーことで、一ノ倉の凹状を計画しました。

日にち:2017/9/24(日) 快晴
メンツ:岡田・政

天気も良く、気分よく出発。もちチャリでアプローチ。
01-P9241156

20分で着いた。一ノ倉も晴天で、6月のリベンジは確実だと思われた。
02-P9241164

3人Pが先行し、6:45ラストで出発。間違わずに1回谷へ下り、再び右岸へ入る。懸垂地点では、先行3人の二人目とさらに先行5人Pのラストが懸垂していた。聞くと1本は残置とのことで、うちらはゴボウで下りることにする。

5人Pラストは懸垂ままならず(>_<) 3人Pのラストが懸垂していく。
03-P9241167

そして1分後、轟音と共に雪渓が崩れた!

場所は、まさに直下。テールリッジへ取付く雪渓の末端で、上の画像で、雪渓上にいる二人の間が崩れた。下の人が、崩れる雪渓もろとも流される様子の一部始終を見てしまう。

助からねえ・・・

幅5m長さ15mほどの雪渓が一瞬で崩れた。人一人飲みこんで。

轟音が収まり、下にいる人が名前を呼ぶが、返事はない。場所的に有利なうちらに、救助要請の依頼が来る。もちヘリだ。すぐに携帯を取り出し電話するが、すぐに圏外になってしまう。それを伝えると、下も通じないとのこと。では、下山して通報すると伝える。

すると、下から「ウウォー」みたいが叫び声が聞こえた。

生きてる!

こちらからは見えなかったが、自力で這い出てきたようで、歓声があがり、とりま救助はなしになった。いやー良かった(^_^)/ なんて強運の持ち主だ。と安心し一服(-。-)y-゜゜゜ 岩場を移動すると、座って手を振る人が見えた。いやー元気そうじゃんとさらに安心する。

雪渓上にいたもう一人は、他のパーティに確保されていた。が、段差ができてしまい自力では下りられない。しばらく経ってから、下にいた人の肩を足掛かりに下ろしてもらっていた。

しばらく待機し、様子を伺うが、足を痛そうにしていた。そして、やはりヘリを呼んでくれと頼まれる。要救助者の会の名前を聞いて、下山する。なかなかスリッピーだったが、急いで下りる。

一ノ倉沢出合で電話をしたが、状況は変わらず、チャリで指導センターへ向かう。こんなとこでチャリが役立つとは思いもやらなかったが、当然速い(^_^)/ ものの10分で指導センターに到着した。

すぐに状況を伝え、山岳警備隊と電話で直接話す。すぐに出動の準備にかかるとゆーことで一安心。小屋番にコーヒーをごちそうになり、談笑する。無知な登山者が増えて心配が絶えないとのこと。やがて警備隊5人が車で到着。さらに状況説明をし、あと少しでヘリが飛ぶとのこと。

これで任務完了(^_^)v

待ってても仕方ないんで、なにかあったら計画書に書いてあるとこへ連絡くれと言い、駐車場へ戻る。

さて、どないすべえ。まだ9時過ぎ。子持山か黒岩か前橋WSの名前があがったが、チョークがない。で、一旦帰ることに。うむう。

帰宅して、フリーの準備して、結局黒岩へ向かう。また高速に戻る(-_-メ) 途中、通行止めの標識。良く見たら、榛名湖マラソンだって。じゃー黒岩には行けるなあと一安心。

手前にロチューが多数。混んでるのか?で、駐車場には車があふれていた(*_*) すげー台数。ほとんど地元ナンバー。で、もーいーやってなりやした(-。-)y-゜゜゜

だるーく下道で帰って、昼からの宴会。19時過ぎに帰宅し、風呂入ったりした。警備隊から電話があり、無事救助したとのことで、ホッ。命に別状はない模様だが、酔っぱらってたんで、内容はよく覚えてない(-_-メ)

いやーエライものを見てしまった。絶対ダメだと思われたが、なぜ助かったのだろう?崩壊したブロックの一番上にいて、ブロックの直撃を受けてないこと。一ノ倉特有の磨かれた滑り台状のスラブで極端な落下がなかったことが考えられる。んが、一番は強運だと思う。

あと5分10分、うちらが早かったら、と思うとぞっとする。画像の通り、雪渓の半分に太陽が当たっていた。やはり一ノ倉は早出が鉄則なんだなあ。

一ノ倉沢凹状岩壁。再登は遠いなあ・・・。

(18:00)

2017年09月12日

昨日は念願?の湯檜曽川本谷に行ってきました。何回計画しただろう。寒いの嫌だから、行ける機会が少ないのだ。そんな折、週末の晴天が確実で、雪渓もなさそうなかんじなんで、急遽企画。一ノ倉の凹状と迷ったが、よりチャンスの少ない方とゆーことで行くことにする。

日にち:2017/09/10(日)
メンツ:岡田・政

白毛門登山口(5:12-6:37)魚止の滝手前(7:00-8:07)十字峡(8:17-9:11)七ツ小屋沢(9:20-10:50)40m大滝(11:05-11:46)二俣(12:04-14:00)朝日岳(14:30-17:50)登山口

予定の3時になっても政が来ない(-_-メ) 2回電話したが出ない。あのヤロー、寝てやがんな。この天気で行かない選択肢はないんで、単独で行くとメールして、出発。超ねむい。。。高速で政から電話が入ったが、意志が揺らぐと嫌なんで、無視(-_-メ)

白毛門登山口に着くと、かなーりの車。こんなに混んでるとは思わなかった。ヘッデンで準備してる人も多数。みーんな一般登山者。谷川方面へ行く人が多いようだ。単独となったんで、明るくなるまで待とうと思い、ゆっくり準備。万太郎本谷で足裏が痛くなったんで、テーピングする。

さーて、そろそろ行こうかってとこで、政がやってきた。開口一番「すいません!」と。ほーよく来たなーと感心する。なことで、少し待ち、二人で出発する。

土合橋の入り口には鎖がかかっていたが、エクストレイルが侵入。歩いていくと、すぐに小さな沢。よくここを車でいったもんだと感心する。奥の駐車場で声を掛けると、同じ本谷で途中で抜けるとのこと。

出発が遅いんで休まず歩く。時折見える堅炭尾根の岩峰がきれいだ。武能沢を下り、入渓点に到着し、装備を整える。やっぱステルスは履き替えなくていいから楽だね。

最初の滝を左から巻いて、魚止めの滝。
01-P9101164

左壁から腐った残置を掴んで登り、そのまま巻き道へ。今回は途中で下りず最後まで。用水路みたいやね。
02-P9101168

いくつか滝を越えてうなぎ渕。
03-P9101176

泳ぐつもりだったが、あまりの冷たさにヒヨリ、3回目にして初めて巻く(-_-メ) 上から見るのもいいもんだ(-。-)y-゜゜゜用水路は続く。
04-P9101178

左折点は水に入りたくなかったんで、手前の岩から越え、大きなナメを歩いて十字峡に到着。抱き返り沢。水量ふつう。
05-P9101186


大倉沢。水量多くないかい?懸垂してきた人がいたが、断念したのかな?
06-P9101187


そして本谷。明るくて天国のよう。
07-P9101188
ここまで日が当たらなかったんで、日向で一服(-。-)y-゜゜゜

しばらく用水路が続く。左をへつるが、1ヶ所ムズイ。
08-P9101192

抱き返り滝。
09-P9101194

ものすごい水量だ。なるべく水を浴びないように左から下段をクリアするが、音がすごくてビビる(>_<) 上段の水流左を登ろうとしてヘツったが、ビミョーなんで戻り、素直に巻くことにする。結構高くまで踏み跡があるが、滝自体がでかく納得。

しばらく癒し系が続く。
10-P9101200


三条の滝。
11-P9101205

登れないか、よーく観察。右から登れんじゃね?って言ったら、「釜泳ぐんすか?」と言われ、そっかって気づく(*_*) 滝ばかり見てて、下をぜーんぜん見てなかった。左から巻く。

すぐに七つ小屋沢。
12-P9101209
一服してから、右の本谷へ。用水路から、ナメ・小滝の連続。

10m垂直滝。(垂直ではないけどね・・・)
13-P9101220
右からって報告もあるが、カッパを着て正規ラインをいく。右から滝の裏へ。1m近い幅があり、完全に横を向いて登れる。そして超カンタン。そのまま登ると、アホみたいに水流を浴びるが、ほぼ四つん這いなんで、恐怖を感じない。ゲリラ豪雨体験みたいで、抜けたら笑ってしまった。

豪雨を浴びる政。
14-P9101222
水流抜けたら、簡単な直登で終わり。

小滝を越えて、2段赤滝。本日の核心でアール。
15-P9101226

下段は左から簡単に登れ、さて上段。
16-P9101228
初めてザイルを出し、だいぶ右から登る。ハーケン2つ。もっとムズイかと思ってたが、細かいがホールドもスタンスも豊富で、トポ通り3+級。

基本のナメと小滝が続く。これは水に浸からないようにすると難しかった(-_-メ)
17-P9101234

40m2段大滝。抱き返り滝ほどの迫力はない。
18-P9101239

またカッパを着る。簡単そーなんで、ノーザイル。下段は階段状。
19-P9101244
上段は乾いた左壁(3級)を登って、踏み跡バッチリの草付をトラバースしてシューリョー。

きれいだなあ。
20-P9101249

まだ10m級滝が出てきた。右から簡単に巻く。
21-P9101255

22-P9101259

23-P9101261

二俣。左に1段上がったところに、絶好のテン場。ファイヤーしなければ、4天4張イケル。
24-P9101267

当初面白そうな左俣へ行こうと思っていたが、やはり朝日岳に突き上げる方が「ロマン」があるよねってことで、右股へいく。

源頭の様相になってくるが、ナメ・小滝は続き、暑かったんで基本直登して遊ぶ。
25-P9101280

奥の二股も明瞭。かなーり水が細くなったところで、水を汲み、やがて熊笹に突入する。沢筋はちゃんとあるんで、熊笹は背丈よりも高い。まー普通の藪漕ぎです。

沢筋が消えると、やっと頭が出るようになるが、熊笹は健在。人気の沢なんで、人の通った後はわかりやすく、その通りに。ハイマツが出てくると、稜線はすぐそこ。
26-P9101287

登山道に出て、右に50mで朝日岳に到着した。完登の握手。
27-P9101288

山頂には沢装備の5人組。縦走路から来たんで、左俣かなあ?のんびり装備を解く。風があって寒いくらいだが、乾くようにとカッパを着たらちょうどいい。

30分ほどで、ながーい下山の開始。ここからはヘビの名所?なんで、政を先に行かせる(-_-メ) 疲れた身には厳しいアップダウンが続き、必死についていく。50分で笠ヶ岳。ふう、疲れた。

一服後、ダダーっと下り、登り返して白毛門。30分で着いたんで、松の木沢の頭まで行く。この間に左ヒザが痛くなる(>_<) エアーサロンパスをプシュー。

傷みは消えたが、ごまかしてるだけなんで、慎重に下って行く。ここの下りはいつもヒザが痛いような気がする(-_-メ) だいぶ政に離されたが、ヘッデン使わずに登山口に着けた。結局ヘビは1匹も見なかった(-_-メ)

今回1dayとゆーことで、軽量化をした。ザイルも30m。難しい滝はないんで、登攀具も減らした。2週間前の万太郎本谷と比べて、間違いなく万太郎本谷の方が難しい。トポでは逆らしいが(-_-メ) 1泊なら初級者でもOKだろう。水は冷たかったと思うが、心配してた雪渓は全くなかった。次来るときは、初日に頑張って、二俣で盛大にファイヤー宴会をしたいものだ。

ご参考までに(私見)。

美しさ 本谷>大倉沢>抱き返り沢
難しさ 抱き返り沢>大倉沢>本谷


(18:00)

2017年09月04日


平成29年9月3日(日)晴れ
メンバー:政CL、町田(記)、吉松、山田
政さんから短めの沢のお誘いがあったので、参加することに。
5:00 公民館集合、駐車場にバスが停まっている。そうか、今日は市民ハイキングでしたね。せっかくなので、お見送りのあいさつに行く。バスの出発を見届け、我々も出発する。
渋滞もなく丹沢湖までは順調に行けたのだが・・・。なんと、玄倉林道入口で通行止。
009
水圧管埋設工事のためらしい。仕方なく手前の臨時駐車場(無料)に駐車する。入渓点までのアプローチの良さが魅力的だったのに、残念。結構歩くことになるため、沢装備は担いでいく。1時間ちょっとの長い登り坂でした。

下調べをあまりしなかったので、入渓点を一度通り越し、穴の平橋とその先のゲートまで行ってしまう。トイレ脇から入渓を試みるが、堰堤に阻まれ断念。登り返して入渓点目印のケルンまで戻って一服する。
022 堰堤の梯子3-1
堰堤に設置された梯子を下って、9:20入渓地点到着。先行パーティーが準備中だった。
自分達も装備を装着し、9:40出発する。

9:50 5mの岩を受け止める怪力の政さん(笑)。 右側から流木とフィックスを使って登ります。
032 5mCS

下の6m滝を登った所で、先行パーティーが先を譲ってくれた。有難うございます。
036

次のフィックスが遠い。結局、右から巻きましたが本当はどうやるんでしょう?
051













10:40 滝の裏側が通れる滝。裏側を通って右側から登ると楽でした。
055 裏見の滝

まさにゴルジュ。水量が多いと逃げ場が・・・
066













10:45 フィックスロープのある大岩。今日は水量が少なかったので、岩の右手から簡単に通れたのですが、楽しそうなので大岩の上を行く。 お助けロープが無いと滑って登れませんでした。
057 大岩

綺麗なゴルジュ。ここはヘツリで通過しました。
064 ヘツリ

今回、唯一ロープを出した滝。政さんリードで行く。
069 リード中

長い廊下です。
072 ゴルジュ












078









11:20 岩棚の大滝。素晴らしい、気合いが入ります。

081

気合いを入れて左側を巻きます。
082

11:35 滑り台発見。スベリーーノ
089 滑り台

ざぶーん。ヒャッホーー
090 滝壺





壊れた堰堤を抜けて東沢出合到着。休憩 105 出合い休憩 12:30 東沢出合出発。

















少し探したが、12:50 中ノ沢経路に出る。この経路、トレースはしっかりついてるけど油断すると谷側に滑りそう。

109 中ノ沢経路


13:20 ゲート手前の広い道で休憩&ヒル落とし。私はこのとき油断しました。この沢最大の難所は中ノ沢経路でした。 野生生物なめてました。まさか靴下の中まで入っているとは・・・。 小川谷廊下は石英閃緑岩の白が映え、深くて長いゴルジュが美しい沢でした。 とてもいい沢なんですがヒル対策は必要です。 4人の内、私だけが喰われたのは沢を出てアプローチシューズに履き替えたことと舗装道路に出たときによく足を確認しなかったからだと思います。

(22:09)

2017年08月30日

谷川の晴れ予報に刺激され、急遽万太郎本谷へ行ってきました。通常2日で計画するが、初級者もOKってトポに書いてあるし、頑張れば行けんじゃね?ってかんじで、1dayでやってみることに。

日にち:2017/8/27 曇ときどき晴
メンツ:岡田・政

吾策新道登山口(6:00-7:06)オキドッキョ(7:15-9:30)一ノ滝(10:30-10:50)二ノ滝(10:55-11:30)枝沢1265m地点(11:50-12:50)三ノ滝(15:00-17:24)肩の小屋(18:00-19:10)田尻尾根分岐(19:20-20:38)土合駅(20:59-21:07)土樽駅(21:18-21:38)登山口

朝4時発。コンビニで食い物いっぱい買っとく。土樽駅にMTBデポ。下山して土合から電車で戻ってくるんで、車拾い用。5時半ごろ登山口に到着。丁度5人組が歩き始めた。他2台ある。

6時出発。10分で堰堤。この3つのどっかを通らなければならない。
01-P8271049
政が胸まで浸かって一番右から。それを見てしまい、まだ水に浸かりたくねーなーってことで真ん中を行く。ここは堆積物の乗越があるが、水には足しか浸からない(^_^)/

で、入渓。いつもながらきれいな河原でアール。
02-P8271053

やがて最初の滝。先行5人Pに追いつく。
03-P8271055

左壁をへつって岩を登る。今回はうまくいって腰まで浸水で済んだが、政は失敗し、胸まで(-_-メ)
04-P8271057

いくつか滝を越え、大きなトロを持つナメ滝の右壁を越えるとオキドッキョ。ここまでかなーりいいペース。
05-P8271065
水量多くねーか?まーここは左壁をへつってダイブなんで、カンケーねーか。てことで、いけるとこまでへつってダイブ!1回やってるんで、一発で浅瀬までいけた。んが、政は届かず、バタバタ泳ぐハメに(-_-メ)
06-P8271066

次も同じよう。
07-P8271068
右側をきわどくへつっていったが、ドボンで諦めて右から巻く。ちとムズイ。

ここから同じようなナメ&釜が続く。
08-P8271069

で、またトロ。
09-P8271077
右側を胸まで浸かってへつり、滝を越えるのが正解。5人Pに教えてもらいました。うちらは右の枝沢を登り巻こうとしたが、50m登っても踏み跡が見つからず、クライムダウンした(>_<)

まだまだ続くナメ&釜。
10-P8271091

やっとこ一ノ滝。なかなかでかい。
11-P8271103
左壁から取りつく。下部は濡れてて滑り、中間は細かくムズイなあ。上部は簡単。ハーケン3、リング2ありました。釜手前から50mジャストで、立木でビレイ。中間部に4+級つけたい(-_-メ)

すぐに二ノ滝。
12-P8271106
これは右壁からノーザイルで簡単に越える。

しばらく小滝を越えつつ歩き、枝沢が集まる箇所にやってきた。三の滝から沢は左折するとゆーんで、左目に入っていく。んが、行けども行けども三の滝が現れない。枝沢もチラホラ。いーかげん着かないんで、おかしいなあとなったが、上が見渡せそうな所まで登ってみたが、水量がとても少なくなってしまい、こりゃー違うだんべえとなり、休憩がてら地形図とにらめっこする(*_*)
13-P8271114
標高は1265mで、三の滝は通り過ぎてる勘定だ。コンパス取り出し、方角を見るが、ちょっと違うだけでそれほど悪くはない。でも登ってきたところ見ると、ここは本谷とは言い難く、水量からも枝沢と言わざるを得ない。政も釜を除けて左から巻いてから、外れてような気がするという。後続5人Pも途中まで着いてきたが、姿は見えないし(-_-メ)

うん、間違ったね、と納得し下る。本谷に戻った所が1130m地点。地形図で見たら、まさに枝沢だった。ったくしょーがねーなー、オレ(>_<) 気を取り直して本谷を登る。ここまでいいペースで来ていたが、どっと疲れが出始める。

そこから20分ほどで三の滝。先行Pが下段を登っていた。
14-P8271122
本谷の左に架かる滝で、少し先にも同じようでもっとでかい滝がある。先行Pは右下から登っていたが、うちらは政が水流右から登る。出だしハングだが、ホールド・スタンスとも豊富。残置はなかった。
30-P8271126

で、上段の滝。寝てて簡単そーだが、水流ががが。。。
16-P8271130
先行Pは右壁を登ってからトラバースして、右支沢へと至ったが、かなーり悪そう。うむう。

とりあえず滝下へ行ってみる。数手登って戻る。水つめてー(>_<) 登りたくねー。と、今度は右支沢のルートを探るが、もっと水流を浴びる。ははは、オレ行くの嫌だ。行くなら政どーぞ(-。-)y-゜゜゜と言ったが、即答で断られ、先行Pと同じく巻くことにし、しばらく待ち。滝を観察すればするほど、ボールド・スタンスが見えてきて、3級ぐらいかなーと思うが、これまでさんざん濡れてきて、やっと太陽が当たり、ほんわかしてきたところで、豪快に濡れる選択をする気にはどーしてもなれなかった。

右壁リード。予想通り悪い!気休めの灌木でランニング。傾斜の増したところから左トラバース。これも悪い。なんかねーかなーってとこでハーケンみっけ(^_^)/ そして草頼みの一歩をこなし、灌木でビレイ。ふう、なかなかシビレる(-。-)y-゜゜゜

先行Pはちょっと下りて、滝へトラバースして滝上に至る。あまりはかどらず、待ちだが、こっちを選択したんで覚悟はできてた。そー、もうロープウェーには間に合わない(-_-メ) 先行Pのリーダーっぽい人から、どーぞこのFIXしたロープを使ってくれと言われ、ありがたくも甘えることにする。

岡田がラストで上がって、ランニングを渡すと、どーぞ先へ行ってくれと言われ、お礼を言って先へ進む。まだ水は衰えず、冷たいんで、水を避けるように小滝を越えていく。トポ通り、3回ほど二股を右に行く。そのうち水が涸れた。

沢筋と思われるところを進むとスラブ帯に。一面ガス。
17-P8271141
たいへん登りやすいが、初級者向きか?ってとこもある。素直に登ってるはずだが、明らかに「藪漕ぎ」です。基本腰くらいの熊笹なんだけど、たまにでてくるアザミが痛い(>_<)

結構がんばって登り、草が多くなってきたなーと思ってると、登山道に出た。いやー疲れた!政と握手し、左へ行くと、1分で肩の小屋に出た。素晴らしいルーファイだったなあ(-。-)y-゜゜゜
18-P8271145

もうロープウェーはシューリョーしてるんで急ぐ必要はないから、小屋に入る。超あったけえ。売店に入ると食事の準備がしてあったんで、ダメかな?と思ったら、小屋番が「もう少し待って」と声をかけてきた。一旦玄関?に戻り、装備を解く。宿泊客が10数人いて売店=食堂に入って行き、少し経ったら、小屋番にどうぞと言われ、中に入る。

くーーーー。ハンバーグうまそ(*_*) メニューを見て、カップラーメンとビールを注文。予想してなかったんで、うれしい誤算だ。疲れてて、濡れて寒い身にはありがたかった。小屋番と話す。昨日ヒツゴー沢のパーティは水が多くて苦労したから、万太郎谷も水が多いだろうとのこと。なるほど、水多いのかと納得した。土合の電車の時間を聞いたら、20:45とのこと。まーヨユーだろ。ほっこりしてたら、5人Pの一人がやってきて、ごあいさつ。スマホで電車の時間を調べてくれ、20:59とのこと。

外へ出て一服(-。-)y-゜゜゜外さみい。ヘッデン準備して、下山開始。特に急ぐ必要はないんで、フツーに。暑くなったんで、熊穴沢でカッパ脱ぐ。田尻分岐でも一服(-。-)y-゜゜゜登山地図で確認すると、そんなのんびりしてらんないことがわかり、それなりに下る。

河原に出ると、前とは結構違ってて、川にはコンクリート製の橋みたいのがかかってた。そこかしこに重機の入った跡があり、もしかしてもっと良くなるのか?って思えるほどだった。ヒザににぶい痛みと足裏の痛みが出始め、そんな早く歩けなかったんで、休まず土合駅まで。

なんとか20分前に着き、先行Pと労をねぎらう。切符はなく乗車証明の発見のみ。たぶん30数年ぶりに例の階段を下りる。(前回は登った)483段だそうな。肩の小屋のお客が教えてくれた。
19-P8271152

さすがに地下のホームは寒かった。電車は高崎線の古いオレンジ緑のツートンを予想してたが、白い新しい電車で意外だった。車両は2両。さらに意外だったのが、乗客の多さ。ガラガラかと思いきや、4割ほど埋まっていた。なので立ち。車掌が来て精算かなと思ったら、もうすぐ駅に着くんで、また来ますと言って行ってしまった。

土樽で下りると、車掌が清算してくれと。階段登って駅舎に戻り、外へ出て、まず一服(-。-)y-゜゜゜5人Pは駅前に車を止めていた。どーりで終った感があると思ってた。うちらはデポしたMTBで車の回収。残念ながら、岡田のチャリなんで、持ち主が回収にチャリに乗る。が、ギアの調子が悪く5分ほどかけて直す。真っ暗な中取り残された車に乗り込み、来た道を戻る。



(20:00)

2017年08月21日


今年の夏は春に続き、剣岳に行ってきました。天気に不安はあるものの、中2日の「降水確率30%」に掛けてみようかと(-_-メ)

日にち:2017/8/11-8/15
メンツ:岡田・政・荒川・山田・喜多川

■8/11 曇一時雨 上里(20:30-23:10)扇沢

政遅刻&モノ忘れで30分もたつく。ったく<`ヘ´> 高速は特に問題なし。たまには長野ICで下りてみる。結構な雨で、扇沢にテント張れるか心配になる。大町のコンビニで今夜の買い物をし、23時過ぎに扇沢に到着。無料駐車場も10数台ほど空いてて、簡単に止められ、雨も上がったんでテント設営。小宴会をおっぱじめる(-。-)y-゜゜゜ 25時頃寝たかなあ。。。車の音がうるさくて眠れないんで、一人車で寝る。

■8/12 曇のち雨
扇沢(6:30-8:00)室堂(8:20-9:15)雷鳥沢(10:20-12:00)別山乗越(12:30-13:10)剣沢・泊

5時起床。メシ食って、パッキング。おもてえ。用意してたビールを忘れたが、初参加の喜多川が5L持ってるってゆーんで、疲れたら持つよってことで、今回はビールなしだった。

5分歩いて扇沢。キップ売場の列が少ない気がした。15分ほどで購入。重さ制限がなくなり、正規料金でOKだった。1000円ほど安い5日間有効の往復切符を買う。一服してから列に並ぶ。有名な「弁当売り」オジサンの講釈を聞くことができた。

定時で出発。いつも通りの立ち。黒部ダム上を歩き、待ち。ケーブルの階段辛いわ(>_<) ロープウェー乗り場で一服。最後にもう1回バスに乗り、やっとこ室堂に到着。いつものことだが、すでに疲れてます。

101-P8121053

さっきまで降ってたようだが、回復しそうな天気でよろし。周りには建物内でカッパ着てすぐに脱ぐ人がいっぱいいた。外に出てからにすればいいのにね。

のんびり出発。するとまた雨。うむうと悩みながら歩いていたが、雨足が強くなり、傘を出し、ザックカバー装着。
102-P8121056

雷鳥沢を渡って、休憩。雨は本降り。まーゆっくり行きましょうと一服してると、ほぼ土砂降りになってきた(>_<) こりゃーまいったってことで、そのまま待機。こりゃー熊の岩まで届かねーかなーと思い始める。

雨が弱まったんで出発。傘さしてゆっくり登る。雨は降ったり止んだり。で、別山乗越に到着。
103-P8121059
風があってさみい。みんな震えながらメシを食ってたが、政だけ小屋に入ってラーメン食ってるとのこと。キサマ〜<`ヘ´> 出てきて、「中あちい」とのたまう。もう1回何かあったら殺すと思った。

剣沢へ下りる。こんな天気なのにテントはいつも通りいーっぱいあった。小屋前で休憩。一人早く下りた政が警備隊に長次郎谷の様子を聞いたら、右俣は雪渓がズタズタで、ガイドもロープを出したとのこと。へー、例年と逆なんだ(-。-)y-゜゜゜危なきゃガイドはロープ出すわな。まー行くしかあんめい。

それよりこの雨なんとかならんか。フツーに降ってんだけど。うむう。小屋番に最新の天気を聞いてみたが、回復が遅れてる以外の情報なし。この雨の様子と疲れ具合から、ヘッデンギリの可能性もあるなー。それよりはここで泊まった方がベターだと思い、剣沢で泊まることにする。

すぐに天場代500円/人払い、小屋のちょっと下にテンパる。するとどうでしょ、雨が上がって明るくなってきやがった(-_-メ) うんもーってかんじだが、致し方ない。とりあえず、喜多川のビールで入山祝とする(^_^)/ 天気は回復傾向だったが、雨はチラホラ降ったりした。この日は初日恒例の焼肉でウマウマ。んが、喜多川は2時間ほどで眠りについた(-_-メ) 20時ごろ就寝。。。呑み足りないようで、寝つきは悪かった。

■8/13 晴時々曇
剣沢(6:20-7:30)長次郎谷出合(7:50-10:10)熊の岩=BC設営(11:35-11:45)Cフェース取付(12:15-15:45)終了点(16:00-17:15)5・6のコル(17:20-17:40)BC

1時頃、顔が冷たいので起きる。手探りで調べると、テントのフックが湿っていて、そこからピンポイントに岡田の顔に水が垂れてるようだ。最初位置を変えたりしていたが、どっかが濡れるんで、仕方なく外へ出る。空は満天の星。ションベン垂れて、様子をみると、風に押されて、濡れてたテントとフライがくっついてたことが原因だった。まーあるあるですな。で、ストックをつっかえにして、テントとフライに隙間をつくって解決じゃ。すっかり目が覚めたんで、一服(-。-)y-゜゜゜流れ星見えた(^_^)/

4時半起床。4時って言ってたのにみんな寝坊。朝食はソバ。喜多川だけ前夜のごはんをスープとかで食う。やはり回りは早く、2時くらいから音がしていた。外へ出るといい天気。
201-P8131061


201-P8131064


便所はボットン式。昔のヤツだが、広いしペーパーもあり悪くはない。テントを撤収し、出発。20分ほどで雪渓に移るんでアイゼン装着。すぐに平蔵谷。左の岩が目印ね。
202-P8131071


で、長次郎谷に到着。
203-P8131075

さー、これから600m強の登り返し(>_<) 長いからゆっくりいくべえ。雪はいくらか多いようでしっかり繋がっていた。先行してた7-8人パーティは途中で雪訓してた。相変わらず見えてても着かない熊の岩。遠いなあ。2本たてて、やっとこ熊の岩基部。6峰が良く見える。
205-P8131099

そして2時間半でやっと着きました。
206-P8131101

10張くらいかなあ。残念ながら、我がジャンボを張るスペースはなく、雪上に張ることにする。たいして整地せずに張れたから、隔離されてる分こっちの方が良かったかも。(画像は翌朝のもの)
208-P8131109

設営を終え、どこ登ろうかいろいろ考える。A・Cフェースは大盛況で大渋滞。Dフェースは誰もいない。じゃーD富山大かとも考えたが、ちと時間がかかるなあ。現状取付待ちはA魚津高よりC剣稜会の方が少ない、つーかいないんでC剣稜会ってことにする。

雪渓とガレ場をトラバースし、簡単に取付まで。
209-P8131116
前回より雪が多いが、取付くには問題ない。先行は2P終了点にいるんで、大丈夫だろうってことで準備。オーダーは\+喜多川、岡田+荒川でスタート。政組は政のオールリード。岡田組はつるべ。

天気はいいが、たまにガスがかかる。右俣上部方面。明日はあすこを登るのだ。
209-P8131124

政、クライムオン。
210-P8131117

1P 岡田 35m 4級
前回ダメだった左から取りついたが、やっぱりダメですぐに諦め、政と同じくコーナーから登り始める。レイバック気味で面白い。そのまま直上したが、残置はなく、早速キャメの出番となった。政組が次ピッチで待ってるんで、待ち。
211-P8131126

2P 荒川 35m 2級
岩溝状を登る。下からは見えなかった先行Pがいて、がっかりする。待ち・・・(-。-)y-゜゜゜

3P 岡田 30m 3+級
右でも左からも登れる。都合上右から登る。最初ランナウト。スッキリしてて登りやすい。
212-P8131138

4P 荒川 25m 3級
ナイフリッジのトラバースのとこ。セカンドだし先は詰まってるんで、Dフェースをよーく観察しておいた。
213-P8131150

5P 岡田 30m 2級 
覚えてない。3時間半でシューリョー。混んでなきゃ2時間かからないけど仕方ない。いや、先行Pは8時半に取付着だそーなんで、俺らはラッキーだったのだろう。先行P曰く、渋滞の主は2つ前の4人Pとのこと。ちなみにAフェースは誰もいなくなっていた。短いから混んでても早いんだね。

靴履き替えて一服(-。-)y-゜゜゜先着してた政と喜多川には先に下りてもらう。5分差くらいで下りる。あたりはガス。途中で踏み跡が分かれていたが、濃そうな左へ。懸垂地点を見つけ、誰か下降しているようだが、政組のザイルではない。マジかと思い、名前を呼ぶと、下と横から応答有。???と思ってると、50m右に政達の姿が。懸垂地点はあるという。下は違うパーティだ。だが政のとこまで行くにはシビアな沢のトラバースがある。これを登山靴で渡るのは危ない。このまま下ってもいいが、パーティを分けたくなかったんで、登り返して分岐まで戻ることにする。途中右に行けそうな踏み跡を見つけたが、結局同じ沢に遮られた。

ヒーヒーで100mほど登り返し、右へ下りる。途中にビミョーなとこがあったが、支点があり、25m懸垂する。慣れた人ならクライムダウンできる。そこから10m右にトラバースして、無事合流。ガスが切れたら、56のコルが見え、50m一発で届く。
214-P8131157

56のコルから20m右(三の窓側)にパーティが見えた。下りる方向を間違ったようで、登り返していた。どうやら先行Pのようで、踏んだり蹴ったりでかわいそうになった。コルからはそのまま長次郎谷には下りず、Aフェース基部をトラバースすると早い。取付でアイゼンを再び着けてBCに向かう。
215-P8131164

BCに戻ると1日遅れの山田が到着していた。担げるだけ担いで来いって指令を出したが、ビール5L担いできた。エライ(^_^)/今夜もたらふくビールを飲める。この日は山田の入山祝でいっぱい飲んだ。21時頃お開き?


■8/14 晴のち曇一時雨
BC(5:15-6:10)池ノ谷乗越(6:25-6:55)三ノ窓(7:25-7:35)チンネ取付(8:30-)T5(-16:30)終了点(16:4018:45)池ノ谷乗越(19:00-20:30)BC

気合の3時起床。今日はチンネだかんねー。でも当然遅い方です(-_-メ) 2時過ぎにはヘッデンで登ってる人が何人もいたそうな。特に急ぐわけでもなく、5時過ぎに出発。30分くらい前に3人Pが先行。
301-P8141175

警備隊の右俣ズタスタ情報はガセネタ。前日下ってる人を見てるから、登れないわけがない。でも1ヶ所ガレ場を登る。
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1時間ほどで池ノ谷乗越。反対側はガス。風がありさみい。
303-P8141188

アイゼン外してガレバを下る。前回来た時はアイゼンデポして三の窓から苦労したんで、ぜーんぶ背負ってく。相変わらず悪い。だんだんガスが晴れキング小窓が見えてきた。
304-P8141195

途中チンネ側の岩の切れ目に荷物をデポして下る2人Pがいたが、この時以外見なかった。三の窓手前で登ってくる3人Pあり。北方稜線かなあ。回り込んで三の窓に到着。
305-P8141207

おー、前回と違い取付までの雪渓がスッキリしてる。こりゃー楽チンだ(^_^)vテントは3張。当然無人だ。先行Pがいて、話をすると熊の岩で先発した3人だった。山田の大キジ待ちなどあり、うちらはのんびりアイゼン着けたりする。ガスも晴れ、左稜線下部が良く見えるが、各ピッチに人がいる(-_-メ) こりゃー渋滞カクテーだ。この天気でこの時間じゃしょーがないね。のんびりいきましょ。

取付へは雪渓のトラバースのみで全く問題なし。取付も先行Pはいるし、トポで見たとーりなんで間違えようがない。
306-P8141220

ちょうど先行Pがリード中。またもやのんびり過ごす。オーダーは_田リード+荒川+喜多川、∪+山田でつるべ。先行Pの声が聞こえなくまで1時間ほど待って、いざクライムオン!

1P 25m 3+級
307-P8141224
前回のことは全く覚えてないが、簡単で快適。

2P 20m 3級
308-P8141227
左の踏み跡を行き直上。行きすぎない方が簡単。

3P 25m 3+級
309-P8141228
ホールド細かいフェース。先行Pに追いついてしまう。2P+3Pはまとめて登った方がいいね。待ち。リードしてきた山田を茶化す(-_-メ)

4P 30m 2級
310-P8141229
右へ簡単な岩場を登り、バンドを歩き。最初のチムニーを左上するが、終了点が狭そうなんでチムニー入り口で切る。

5P 45m 3+級
311-P8141236
チムニーを登りテラス。右のフェースを登ってハイマツのリッジをイケるとこまで。待ち。ここでデジカメの電池死亡(>_<) うちらが最後かと思っていたが、一人登ってきた。良く見るとザイル着けてない?フリーソロか?

6P 15m リッジの歩き。

7P 30m 4-級
すっきりしたフェースだが、浮き岩多い。少しラインが違ったようで、残置少なくキャメ使用。

8P 35m 3+級
凹角状をテキトーに。T5が良く見えるピークに出る。んが、3組待ってることが判明し、がっかりする。まー核心部だからしょーがないか。メシを食ったりのんびりするが、ガスが多くなってくる。八ツ峰でヘリがずーっとホバーリングしてて、何かあったのかな?まもなくソロがやってきて話をすると、真砂から三の窓を登って来たそうな。珍しいザックに見覚えがあったんで聞くと、一昨日別山乗越で見かけた人だった。前日は八ツ峰縦走して源治郎を下ったとのこと。いやはやすげー体力だ。時間はかからないだろうから、先に行ってもらう。爽やかなナイスガイだ。

待ってる間、核心部の観察。だいたいムーブはわかった。でもうまい人と下手な人の差は大きい。渋滞してんのに準備もしてないセカンドがいたり・・・。気合十分で声あげて登ってテンションしたり・・・。いろんな人がおりました(-_-メ) あと1組になったんで出発。

9P 30m 5-級
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右へクライムダウンしてバンドの歩き。からのチムニーを直上。右ののっぺりフェースを登るんだけど、ここがムズイ。1回下りてから、再トライして抜ける。前回死に物狂いで登ったのを思い出した。なんかいいムーブがあると思うんだけど、俺にはルート中ここが一番難しかった。出口のチョックストーンを右から越え、リッジに戻る。先行Pがいたんで、T5の5m手前でシューリョー。

先行Pのリードがちょうど登り始める。お手本のようなクライムでした。で、ソロの出番。がんばってねーと声を掛け注目する。頼むから目の前で落ちないでくれと祈るが、まー大丈夫だろう。核心部でだいぶ手汗を気にしていたが、無事突破。こっちを向いて、「いやー緊張しました!」と。あとは問題なくこなしていき、終了点に着いたんで、「ナーイス、クライム」と声を掛ける。

10P 40m 5-級
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出だしレイバック。左へ移り、ちょいあまホールドで小ハングの乗越しで、核心部シューリョー。難しくはないが、やっぱ緊張したようで、手汗がすごかった。その後も4級ムーブだが、苦手な縦系ホールド。高度感が増したところで、ヌンチャクが足りなそう(-_-メ) 最後はキャメで代用してビレイ点に着いた。ヌンチャク8枚じゃ足りんかった。

気がつけば雨が降ってきた。うむう。時間が押してきたんで、フォローの二人にA0でバンバン登ってと声を掛ける。待ってる政には、ヌンチャク10枚持ってけーと。フォローが登って来た時には本降り(>_<) ビレイヤーの山田が「上からザイル垂らしてくださーい」と。リードしてる政が雨で核心部が滑るとのこと。「垂らしても届かないから、A0でがんばれ」と答える。いざとなったら懸垂しなきゃなんで、政が核心部抜けるのを待つ。すでにずぶ濡れ。ここは祈りました(-_-メ)

なんとか核心部を抜けたんで、先を急ぐ。

11P 25m 3級
凹角からリッジ。やや滑るが、まー問題なし。終了点でカッパを着るが、風があり寒くて震えた。

12P 40m 3+級
フェースからナイフリッジ。最初、間違えて右トラバースしたが、怪しいんでまごまごしてたら、正面にハーケンあるよと教えてもらい、戻って直登した。

13P 40m 2級
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水平リッジを歩いてシューリョー。雨が小降りになってきた。先行Pが池ノ谷側にちょうど懸垂してるのが見えた。2人を迎い入れ、すぐに懸垂準備。
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懸垂 25m
クライムダウンできるが、岩が濡れてるんで、念のため懸垂。靴を履き替える。

懸垂◆40m
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25m、35mほどの所にも支点があったが、一番下までいく。ロープは残置して、政と山田にも使ってもらう。待ってる間、ヘッデン装着。

懸垂 50m
5人揃ったんで一安心。30mで十分だが、下りられるところまで下りた。回収を考えると35m地点で懸垂するのがいいと思う。

ロープを仕舞って池ノ谷を登り返し、10分ほどで池ノ谷乗越。なんとか明るいうち戻って来れた。アイゼン着けて下降にはいる。んが、みんなバックステップ(-_-メ) オイオイそれじゃー時間かかるよと思ったが、無理強いするわけにもいかないんで、一緒にゆっくり下りる。

なんとかシュルンドの岩ガラ地帯へ。これじゃー埒があかないんで、ハーケン打って懸垂してもらう。もちハーケンは回収。次も懸垂で、今度は山田がハーケン打っていた。高いところに打ったんで、面倒くさいから回収はなし(-_-メ)

下りた所で傾斜も緩み、あとはジグでくだり、20時過ぎにBCにたどり着いた。

この夜は最終日。時間は遅いが、残った酒を盛大に飲みました(^_^)/ アガリはラーメン。お昼過ぎには俺と山田だけになっていた。


■8/15 曇時々小雨
BC(10:00-10:45)長次郎谷出合(11:00-12:50)剣沢(13:10-14:20)別山乗越(14:45-15:20)雷鳥沢(15:30-16:20)室堂(16:30-18:00)扇沢(18:30-22:30)上里

7時前には起きたかな。お疲れでまったりモード。でも朝食は昨夜食わなかったハンバーグでヘビー(-_-メ) なんとか食いきった。外へ出ると先行3人Pが帰るところで、お世話になりましたとごさいさつ。今日は帰るだけなんで、ゆっくり片付けてパッキング。テント跡が面白いことになっていた。何かの儀式か?

小1時間下って出合。からの登り返しが辛い。雪渓が終わり、アイゼンを外してると、昨日のソロがやってきた。どうやら全く同じ日程とのこと。剣沢までの登りで虫の息(>_<)

さらに1時間登って、やっとこ別山乗越。いやー疲れた。予定通り、御前小屋でカップラーメンと生ビール(^_^)/どちらもウマウマでした。で、心配してたことを小屋番に聞く。

室堂まで何分?

標準で2時間〜2時間半。今、14:40で最終バスが16:30。うーん、ビミョーだ。喜多川は翌日仕事とのこと。そんじゃー頑張って下りますかってことで、気合を入れて外へ出る。

14:45 出発。確実を期すため、若い喜多川には全力で下るよう指示し、先行させる。オジサンたちも後に続くが、カッパを脱いだりして、アッとゆー間に離される。でも頑張って下りました。

15:20 雷鳥沢。いやー疲れた。でも、これで間に合う目途がついたんで、一服(-。-)y-゜゜゜ここからは基本登りなんで辛いとこだ。でも、がんばった!アホみたいにハーハーいいながら登り続けた。

16:23 最後尾の岡田と荒川氏が到着。ほぼ年齢順で到着したようだ。先着してた若い氏にタバコをもらい人心地(-。-)y-゜゜゜喜多川に感謝されるが、予定通りだし、ヨユーだとウソをつく(-_-メ)

なことで、最終バスに乗る。ケーブルカーで、名指しでストックを注意され、辱めを受ける(-_-メ) 黒部湖でもタバコを注意される。が、係員は優しかった。さすがに最終便なんで、乗り物は全部空いていた。
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やっとこ扇沢に到着。ここも雨降りだった。車に5人乗って、山田が止めた駐車場まで。かなり下とのことだったが、大町温泉郷の入り口だった。最初薬師の湯にいったが、混んでたんで、黒部観光ホテルへいく。ロチューだったが、風呂は割と空いていた。

メシはテンカラへいったが、満員で入れなかった。昼と夜に営業してるもよう。仕方なく長野へ向かい、腹一杯食べたいってことで、市内のカッパ寿司へ寄る。噂通り美味しくなっていた。帰りも順調で、22時半には帰着した。

5年ぶりのC剣稜会。14年ぶりのチンネ左稜線だったが、やはりチンネは新鮮だった。1級品のルートだと思う。面白いよ。混んでたら、中央チムニーとか行こうと思ってたけど、やっぱ左稜線だよねー。渋滞したけど、行ってよかったよ。

みなさんお疲れ様でした(^_^)/

(20:00)

2017年08月12日

9月の市民クライミングデー(金曜日)
8日、15日、22日、29日
 ※1日は消防署の予定があり、お休みです。

会員のクライミング(火曜日)
5日、12日、19日、26日


(21:20)

2017年08月11日

第3回市民登山教室の雲取山に下見に行って来ましたので報告します。
すみません。自宅のパソコンの調子が悪いのでとりあえず文書だけになります。
パソコン手配しています。画像はPC届き次第載せます。少々お時間ください。

平成29年8月10日(木)〜11日(金) 町田
1日目 曇りのち霧
5:00深谷→5:50青梅IC→7:00留浦→7:30鴨沢→8:00小袖乗越→9:40堂所
  →11:20ブナ坂→11:55奥多摩小屋→13:10雲取山頂→13:50雲取山荘
   →17:30夕食→21:00消灯
2日目 霧のち曇り
4:00点灯→5:00朝食→6:25出発→6:55雲取山頂→7:35小雲取山
  →8:20ブナ坂→8:40七ツ石山頂→9:10七ツ石小屋→10:05堂所
   →11:05登山口→12:30留浦

 ※なるべく本番当日の行動時間に近づけようとはしています。
 ※2日共、留浦〜登山口は調査、情報収集しているため時間がかかっています。

 本番は、埼玉県秩父市の三峰から入山し、東京都を経由して、山梨県丹波山村鴨沢へ下山するルートに変更になりました。(毎月1日に三峰神社で大変御利益のある御守りが販売されるらしく大渋滞するため)
 今回の下見は二日目のコースなので、後日三峰側から登ろうと思っています。
その際は避難小屋泊まりにします。
 鴨沢(標高540m)からのスタートはこの時期きついですね。ゼロ富士初日ほどではないですが、とにかく暑い。樹林帯で風も抜けないし、皆さんも汗だくで登っていました。
本番は下りで一月半先なので心配はありませんが。
雲取山20170811_179

山火事の延焼を防ぐための防火帯の登山道は広いです。
雲取山20170810_84

 三峰からのコースはアップダウンが多いので標高差以上に疲れると思いますが、鴨沢への下りは七ツ石山を巻けば楽です。下は巻き道の難所?の一つ、登山道に落ちる滝。暑い時季は気持ちいいですが、寒いと……。
雲取山20170810_68

 鴨沢ルートには平将門の迷走ルート伝説があり、登山道脇に下のような立て札が立っています。少し広いスペースに立っているので休憩場所になっています。行ったらぜひ読んでみてください。休憩スペースはけっこう一杯あります。
雲取山20170811_180

雲取山20170810_49

 下は登山口(私達には下山口)にある2017m&年記念のモニュメント?です。正面写真ではわかりにくいですが、複数の板を重ねて、少し立体的にできています。
雲取山20170811_190

 下山時のバス乗場は村上観光さんと協議しないとですが、鴨沢の路線バスが約1時間に1本なので、空いている時間に停留スペースを短時間拝借するしかないと思います。鴨沢から私が駐車した留浦まで歩道の無い道を10分、50人で歩くのは交通事故を起こしそうなので、やめました。丹波山村営駐車場は大型バスは入りません。
031 村営駐車場


日帰り温泉ですが、帰り道とは逆方向になりますが、道の駅「たばやま」にある「のめこいの湯」がいいかな、と思っています。鴨沢から車で15分ぐらいです。

蛇足:雲取山荘を予約した際、11日の山の日記念イベントのため混みますよ、と言われて
いましたが、私が泊まった部屋は八畳に四人だったので大変幸運でした。夜は雨のため寒く羽毛布団使わせていただきました。二階の団体さんは大部屋に結構入ったらしく暑くて
布団は掛けなかったそうです。
 11日、NHK の朝ニュース見た方いるでしょうか? 取材クルーは中継するため雲取山荘に前泊していました。7:00にリハーサルしたときはいたのですが、本番が7:40ぐらいからなので、私は待ちきれず下山しました。山の日記念イベントが11時からなのでもっと待てませんでした。下はリハーサルです。
雲取山20170811_135

 帰りに七ツ石小屋に寄ったら、「テン場の中心でヤッホーを叫ぶ」イベントをやっていて、叫ぶとスイカもらえました。
雲取山20170811_169

鴨沢バス停上の広場でもイベントをやっていて、鹿肉バーガーを買って食べました。
雲取山20170811_203

道の駅のほうでも鹿肉使ったカレーもあったような。鹿の有効利用ですね。


(23:09)

2017年08月07日

平成29年深谷市民登山教室の2回目として、北アルプスの焼岳へ行ってきました。

日にち:2017/8/7(日) 曇時々晴雨
参加者:一般31名、相馬・岡田・中田・松葉口・永野・吉松・荒川・長岡・喜多川

深谷(4:00-8:30)新中の湯登山口(8:50-10:20)広場(10:35-12:00)コル(12:10-12:30)山頂(12:50-14:15)広場(14:30-16:00)登山口=中の湯旅館(17:30-22:00)深谷

バスでの移動時間が長かったため、体調を崩す人もいましたが、登頂してきました。心配してた天気も大崩れせず、何度か雨に降られただけで済みました。

登山道から沢を挟んだ対岸に熊が!登山道に人がいっぱいいるのに、気にせず何かしてました。
02-P8061051

カール状のガレ場の先に山頂岩峰が見える。
03-P8061056

コルに到着。白い岩から噴煙が上がってます。山頂岩峰は右側から回り込む。
04-P8061058

06-P8061059

回り込んだ側にも噴煙が上がっている。
07-P8061063

回り込むと上高地が見えた。
08-P8061064

山頂。(の画像をどなたか貼り付けてください。)



(15:19)

2017年07月25日

せっかくですから写真だけ載せておきますね。
011 初滝


12m滝をトップで登る政さん
024 左壁登る


赤滝をトップで登る政さん
041 8m赤滝


下山途中、鳥首峠にて休憩中
051 鳥首峠


(08:29)

2017年07月20日

大変お待たせ致しました。

20170610榛名山・黒岩の翌日、政さんに南陵へ連れて行ってもらいました。
梅雨とは思えない快晴の一ノ倉デビューは、最高の経験でした。

 ・日にち:2017年6月11日(日)
 ・山域:谷川岳・一ノ倉沢烏帽子沢奥壁南陵
 ・パーティ:政(CL)、喜多川(記録)
 ・天候:快晴

DSC05588
一ノ倉沢出合より、岩壁を望む。

谷川岳ベースプラザ立駐に前夜泊。プチ宴会の後に就寝。
ステビバに近い形ですが、会の山行で泊まりはこれが始めたでしたので、大変楽しかったです。

2:00―起床。
目覚ましの音に叩き起こされる。隣にいるはずの政さんがいない。
寝過ごしたかと思ったが、テントの横に停めてある車から政さんがテントに。
シュラフを忘れた政さんは寒すぎて車に避難していたとのこと。
DSC05585
3:00―一ノ倉沢出合へ出発。
今回の計画では南陵終了後に懸垂下降ではなく、5ルンゼの頭を経て一ノ倉岳へトップアウトする予定だったので、かなり早い時間からアプローチ開始。
月明かりの中、一ノ倉沢出合へと向かう。喜多川のヘッデンが故障し、エイドキットのハンドライトでの行動となる。政さんのヘッデンと月明かりを頼りに、谷川岳指導センターで登山届を提出。

4:27―一ノ倉沢出合に到着、テールリッジへと。
途中の自転車アプローチ勢に抜かれたものの、出合までのアプローチはこの日最速でした。
出合の旧駐車場では高校生?くらいの団体がテント泊をしていました。
DSC05589
今年は残雪が多く、テールリッジへのアプローチはかなり楽だと政さんに教えてもらう。
雪渓の窪みをきれいに拾ってスタスタ歩く政さんとは裏腹に、へっぴり腰でおっかなびっくり登って行く私。もう少し雪上歩行を上手く出来る様にならないとなぁと感じました。
この頃には完全に日が昇り、後続のパーティが見えるように。
DSC05590
FIXザイルを頼りにガンガン詰めていきます。
昔はFIXが無かったと思うと、かなり恐ろしいです。(後で岡田リーダーに聞いたところ、FIXが無い時代は別のラインで登っていたとのことです)
そんなに悪いペースで登っていた訳ではないと思うのですが、遥か後ろにいた後続パーティが猛スピードで追い付いてくる。この日は梅雨の合間で珍しく晴れの予報だったので、混雑が予想されるからだろうか。
DSC05591
途中で抜かされたパーティは凹状か中央カンテへ取りついた模様。
両ルートともいつか挑戦したいルートです。
DSC05593
5:55―南陵テラスにて。1P(元蕁砲鮓上げる。
中央陵基部で登攀準備を済ませ、いざ南陵テラスへ。
南陵テラスへ向かう烏帽子スラブのトラバースはヌメヌメでかなり緊張しました。降りの事故が多いのにも頷けます。
2時起きが功を奏して、南陵取りつきは先行3人パーティに次ぐ2番手でした。
登攀待ちをしている最中にも続々と後続パーティが南陵テラスへとやってきます。
先行パーティはロープの流れを気にしてか、チムニーの手前でピッチを切る。サードが登りはじめたことを確認し、いよいよ自分たちのパーティーが登りはじめます。政さんがサクサクと登り終え、セカンドの自分が登ることに。逆層の岩場を乗り越し、チムニーを登ります。前日の雨でチムニー内はビショビショ。自分の実力ではここをリードで登るのはキビシイなぁ、と思いつつも1P目の終了点へ。ここはいつも濡れていて嫌な感じ、と政さんが。
DSC05594
6:56―2P(元蕁
2P目はカラッと乾いた快適なフェースでした。傾斜はかなりキツいですが、ホールドもスタンスも豊富で楽しくガシガシ登って行けました。どこでも登れそうに見えるので、リードで登る際にはラインを考えて登らないといけないなぁと思いました。
DSC05595
振り返ると後続パーティと、一ノ倉沢が。
スケール感がゲレンデとは段違いで、これがアルパインかぁという気持ちになります。
DSC05596
7:21―3P(教蕁砲料霽佞鯤發で抜け、4P(卦蕁砲悄
3Pは踏み跡明瞭の草付をコンテで4P取りつきへ抜けます。
4Pはハングを左に避け6ルンゼ側に回り込みます。ここは傾斜が強く、微妙に手間取りました。
DSC05598
南陵登攀中、左方に滝沢スラブが常に良く見えます。
いつかは三スラも……と思いますが、まだまだ先の話。
DSC05600
7:59―5P(卦蕁法6P(元蕁貿魯稜悒螢奪犬鯏个襦
5P、6P目はホールド、スタンスともに豊富で高度感のある楽しいピッチでした。
ただ、残置が少なくリードで登ったら楽しむ余裕があるかどうか……。
リードの政さんはロープの流れにも気をかけながら、グングン登って行きます。何のためにダブルロープを使っているのかを考えさせられます。
DSC05602
8:53―最終P(控蕁乏某乾團奪舛茲蝓
最終Pは逆層の垂壁。細かいながらも硬いスタンスとホールドは確かにあるのですが、かなり壁が立っていて怖い。さらに前日の雨の影響で遠目から見ても核心部が濡れているのが良く分かります。
先行パーティにも追いつき、セカンドとサードはかなり苦戦している模様。A0でなんとか突破していた。
ここまで迷いなくガンガン登っていた政さんもここで初めて悩みながら登るように。自分が登るときのことを考え、政さんのムーブをじっくり観察します。慎重にホールドを見定めて、無事に突破する政さん。いよいよ、自分の番。セカンドで登り方を良く見れたこともあり、途中までは割と順調に登れました。しかし、政さんが悩みながら登っていた核心に辿り着くと、めちゃくちゃ難しい。なんとなくホールドとスタンスを見つけるが、ビショビショでかなり滑りそう……。ジワジワと詰めていき、最後の一手濡れたスタンスに立ち込めば、ガバが取れそう……といった所でスリップしてテンションをかけてしまいました。セカンドとはいえアルパインで落ちるのはご法度。無理せずにA0で抜けるべきだったと反省。
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最後はリップのガバが取れれば終了点。秋口にリベンジしたいです。DSC05604
11:19―南陵終了点。
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核心で落ちてかなり凹みながらも、南陵の登攀を無事?に終えました。
今回は国境稜線へのトップアウトですが、6ルンゼ下降のポイントを教えてもらいました。空中懸垂気味でかなり振られそうで怖そうです。
DSC05605
ここから先は草付の岩場を抜け、5ルンゼの頭を目指します。
ここも濡れ濡れでかなり嫌らしい。安全のためザイルをだすことに。
ブッシュをホールドにボルダーチックに登って行きます。50mピンピンにザイルが伸びたピッチをセカンドで登るとランナーはわずか2点のみ……。先程のフォールもあって、嫌な汗をかきながらなんとか5ルンゼの頭に辿り着きます。遠目には逆層でかなり難しそうに見えますが、取りついてみると案外そうでも無い。しかし、岩は事前に聞いていた通り、ウキウキの浮石だらけでかなり脆い。しっかりとテイスティングをしてから登らないと、簡単に剥がれてしまいます。
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5ルンゼの頭を抜けた後はノーザイルで詰めていく。
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ちょっとしたリッジもあり、緊張します。
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岩場を抜けると、踏み跡を頼りに藪漕ぎ。
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13:06―国境稜線へ抜け、一ノ倉岳へ。
急坂を熊笹ホールドをガシガシ掴んで登って行くと、スカイラインが見えてきました。
国境稜線に無事抜け出して、政さんと握手。これで登攀は完全に終了です。

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今回オールリードで引っ張って頂いた、政さん。大変お世話になりました!!
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核心でフォールしたものの、政さんのフォローでなんとか無事一ノ倉デビューが果たせました。
一ノ倉岳からは5ルンゼの頭を抜けるところが良く見えるのか、ハイカーに拍手で出迎えてもらえました。
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14:15―谷川岳、オキの耳。
DSC05615
向かいのトマの耳にはたくさんのハイカーの姿が。
登攀中、雪庇が崩落する轟音が鳴り響いていました。
肩ノ小屋で乾杯する予定が、急に冷たい風が吹いてきたのでそそくさと下山することに。
天神尾根を横目に西黒尾根に向かいます。登攀待ちも含めて12時間を超える行動時間に西黒尾根の急坂は結構応えました。鉄塔で一本入れて、無事林道へ。
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17:03―西黒尾根登山口まで下山。

一ノ倉デビューということで、一ノ蔵が飲める居酒屋さんで下山祝をすることに。
政さんが一ノ倉デビューをした時も、同じお店で下山祝をしたとのことです笑
下山祝には岡田リーダーも駆けつけてくれました。(ありがとうございました!!)


会に入って初の本格的なアルパイン山行となった南陵ですが、非常にいい勉強になりました。
今回はオールセカンドで引っ張っていただく形となりましたが、今後は自ら計画して主体性のある登攀が出来るようになりたいと強く感じる山行となりました。
2日間に渡り、色々と面倒を見て頂いた政さんには大変感謝しております。また、よろしくお願い致します!!





(23:17)