2022年05月14日
春合宿は縦走に行ってきました(^^)/
- 日程:2022年5月2日(月)〜6日(金)
- 行き先:北ア・西穂高岳〜槍ヶ岳
- パーティ:政・山田・加藤・西妻
- 天気:初日雪〜晴れ
1日目 5/2
本庄(4:30-8:30)新穂高ロープウェイP(9:00-9:37)西穂高口2156m(9:40-10:58)西穂山荘(11:30-13:24)西穂独標(13:24-14:02)ピラミッドピーク(14:02-14:30)二つ先のコル泊
2日目 5/3
ピラミッドピーク先のコル(6:30-8:04)西穂高岳(8:04-9:48)西穂下コル(9:48-13:57)間ノ岳(13:57-15:37)間天のコル泊
3日目 5/4
間天のコル(6:30-7:57)天狗の頭(7:57-11:17)コブ尾根の頭(11:17-12:14)ジャンダルム(12:14-12:14)馬の背(13:00-15:20)奥穂高岳(15:40-16:17)穂高岳山荘泊
4日目 5/5
穂高岳山荘(5:44-6:07)涸沢岳(6:07-9:36)北穂高岳(10:00-11:00)B沢のコル(11:00-13:25)トラバース復帰(14:00-14:41)A沢のコル(14:50-長谷川ピーク-16:30)大キレット最低コル手前のコル泊
5日目 5/6
最低コル手前のコル(4:52-6:51)南岳小屋(7:00-10:13)大喰岳(10:20-10:56)槍ヶ岳山荘(10:30-12:02)槍ヶ岳(12:20-13:00)飛騨乗越(13:15-14:40)槍平小屋(14:45-15:39)滝谷出合(15:57-17:26)白出沢出合(17:30-18:28)穂高平小屋(18:28-19:30)新穂高=風呂・食事=本庄24時過ぎ
5/2
厳冬期の縦走を何度か計画したけど、まずは残雪期で予行ってことで計画しました。加藤さんは同ルート17年ぶりとの事(^^)/
4時半に本庄集合して出発。
さすがにGW!この時間でも車が多い。それでも渋滞はなく、姨捨で休憩して順調に新穂高に到着。案内所で計画書を提出して駐車場を聞くと少し下った深山荘手前の無料を教えてもらう。ロープウェイPで荷物を下ろして車を止めに行く。遊歩道を10分ほどでロープウェイPに戻る。共同装備を分けて、パッキングし直して、いざロープウェイへ!始発には間に合わなかったけど臨時便が5分おきに出てて、待たずに乗れた(^^♪
第2ロープウェイは10分待ちで、一気に2156m西穂高口へ到着。ここまでは観光客のほうが多くて、肩身が狭かったがようやく解放される。
ここから奥穂までは加藤さん以外は初めてで、山田が無雪期に逆方向で歩いたのみ。穏やかな天気でばっちり踏まれたトレースを小屋まで目指す。
小屋に着くとちょうど登山道の点検?から下りてきた主人が、昨日降雪があり上部は不安定との注意喚起を促していた。しばし休憩してると、どんどん雲行きが怪しくなる。予報で分かってはいたが、どうすっか〜となる。明日以降は安定した天気になるんで、ここでも良いか?とも思ったが、決め手は「テン場1人2000円!」ありえねぇ〜ってなり、少しでも先に行くことにする。
独標に登山者が見える。丸山を過ぎたあたりから吹雪になってきた。
独標到着。降ったり止んだりだが風が強いので、先を急ぐ。ここからはトレースが無くなった。
ピラミッドピークを過ぎたあたりのコルで良い時間となったんで、幕営としました。
今宵のディナーは鍋と焼肉(#^^#)食担の西妻がクレイジーソルトみたいなスパイスの味付けでウマウマでした(^^)/荷物を軽くしたかったので、ビールとワイン1本と縦走中にしては少し飲み過ぎて就寝。夜にはなかなかの風雪となった。
5/3
3時か4時?って言ってた気がするけど、寝坊して5時過ぎに起床。急いで湯を沸かして、ラーメン食べて準備して撤収する。
天気はいい!でもかなり降ったようで、先が思いやられる。
西穂高岳から独標を振り返る。思いのほかラッセルで、完全に冬の様相。
春の新雪はたちが悪い。登下降にかなりロープを出す。
この時は、見えてるの奥穂だと思ったら全然遥か遠くだった。
ラッセルとロープを使っての登下降で、間天のコルまでが精いっぱいでした。まだ明日頑張れば日程は大丈夫。
前夜の残りの肉と牛丼で明日への精をつけて就寝。
5/4
朝、またしても寝坊!慌ただしく湯を沸かしてカレーうどんをすすって出発する。
朝イチでいきなり逆層スラブの鎖場。ハイステップするとヘルメットがザックに押されて高山病かってくらい息が切れた(-_-;)
途中で鎖が雪に埋まり、山田リード。
天狗のコルへ向かう。雪と岩との格闘…だんだん体力も精神も削られていく。
やっとジャンダルム!天狗のコルからかな〜り時間がかかってしまった。小休止してると飛騨尾根を上がってくるパーティが見える。あとで話したらガイドパーティだった。とはいえ、お客さん体力あるなぁ〜
政リードでジャンの頭。頭からは今回唯一立派な下降支点があった。そして馬の背。フォローのほうが怖くて嫌なんで、ここもリードさせてもらったm(__)m
奥穂まであと一息!
やっと奥穂で記念写真。うちのユニフォームか?ってくらい全員青ジャケ。
山頂にいた登山者から写真やら動画やらいただきました(^^)/iPhoneってすげぇ〜
穂高岳山荘へ下って、この日はシューリョー。テン場代かかるけど、ビールが補給出来たんで生き返った(#^^#)
ディナーはスパムカレー。山では初めてルーから作る。軽量化には抜群だけど、西妻じゃなきゃ発想すらなかった。
5/5
この日は政の誕生日。この年になっても3000mで誕生日を過ごせるのは幸せなことです(^^♪
んで、3日使って奥穂ってことで、日程優先だと涸沢岳西尾根を下降するしかないが、前進ってことで予備日を使うことはほぼ決定した。今さらながら本気で3時に起床。パスタを食って出発する。
涸沢岳の下降。前を向けるんで、まだ序の口。途中から一発懸垂下降。
北穂高岳。ここは、涸沢から上がってくるトレースが突然出てくる。
北穂小屋で大休止。11時前で食事はカップ麺のみで山田がシーフードを食べる。政はコーラ補給。
ここから大キレット側にはトレースは皆無で、70度近い雪壁をどー下るか!政は残り少ない捨て縄とスリングも捨てる気満々で懸垂祭りと思ったが、加藤さんが颯爽とクライムダウンしていった。難しさよりも「落ちたら、横尾くらいまで果てしなく止まらないんじゃない?」という恐怖との闘いにみんな後に続いていく。
途中懸垂もして、見覚えのあるB沢のコル。
ここからが大失敗(>_<)「飛騨泣き」を飛騨側へ回り込むところを真っすぐ雪壁を下ってしまい、キレットから尾根一つ外れてしまった。
ハイマツを掘り起こして、出来るだけトラバース気味に懸垂3回。
山田リードで雪壁トラバース3ピッチでようやく正規ルートに戻った。
長谷川ピークを越えて、A沢のコルにたどり着いたのは15時前。大誤算であった。まだ日があるので、最低コル手前まで進んで幕営とした。
この日は計画では下山日となり、夕食から非常食となる。余った朝食やらツマミや行動食を出し合い、若くて燃費の悪い西妻になるべく食べさせた。酒は僅かに残ったウイスキーをチビチビやって、なかなかひもじい誕生日の夜となった。
5/6
前夜に携帯の繋がった加藤さんが会のほうに予備日を使う連絡を入れてくれたんで、ここまで来たら前進あるのみ!幸い天気も味方してくれている。南岳西尾根の選択もあったが、それなら前日涸沢岳を下ってるんで、前進一択しかなかった。
朝食に残ったα米をふりかけで食ったりして出発。
常念岳の向こうから「行ってこい!」と朝日が背中を押してくれているように感じます。
梯子のある岩稜帯を超えると南岳小屋。やたらとだだっ広い。
緩やかな斜面を登って、南岳。
長くのっぺりした雪面や岩稜を登って中岳に至り、この辺で足に違和感…前夜靴が濡れたまんまで乾いてなかったが、気にせず。
ここの下降は鎖まで5mのクライムダウンが悪く、アイゼンを付けたり外したりで面倒だった。
ようやく飛騨乗越へたどり着き、荷物をデポして小屋へ向かう。
フィナーレの前に小屋で全員補給。山田は麻婆茄子丼。あとはカップヌードルで西妻は2個いってた(#^^#)小屋が開いてるありがたみを感じられた。
ここは、一般登山者もたくさん来てるんで、一応アイゼン着けていく。
30分ほどで登頂。平日だったこともあり渋滞もなく静かな山頂でゆっくりと大パノラマを楽しみました。
飛騨乗越へ戻り、準備して下山開始。夏道が出ていてすぐに雪渓に降り立つ。
雪渓から、スパッツ着けてシリセード開始。1時間ちょいで槍平小屋に到着。
ここから最初本谷を下るが、左岸へ20mほど上がると夏道が出ていた。支沢を超えるとこは雪渓が残り滝谷出合までトレースは無かった。
滝谷からは夏道が明瞭だったんで、西妻に車の回送を頼んで先行してもらう。んで、大喰岳付近で感じた違和感が遂にきてしまった。
濡れて完全にふやけた足裏がズレて激しい痛みが走る。白出沢からは完全にヨチヨチ歩きとなり、先行の西妻から1時間以上遅れて新穂高へ帰ってきました。
沢渡の先に22時まで営業の温泉があるってことで、着替えもそこそこに急いで出発。無事に滑り込んで汗を流して、松本IC近くのロイホで久しぶりにまともな飯を食って帰りました。
いや〜久しぶりの縦走だったけど、壮大なルートでした。残雪期とはいえ夏なら半日程度の区間も雪の着き方次第で2日も3日も要する。まともな下降支点はほぼ無いので、捨て縄10本くらいは必要。
小屋が営業している分安心感が違うけど、厳冬期同様の覚悟と総合力が必要ですね。(初日はしっかり吹雪いたし…)
コロナ禍や悪天で2年ほどまともに合宿できなかったけど、久しぶりに成果のある合宿となりました。皆さん大変お疲れさまでした!
何も活躍しないリーダーだけど、今回の経験を糧にまた楽しい計画立てるんで、どんどん登りましょう(^^)/
2022年05月07日
日にち:2022/5/3-4
メンツ:岡田・荒川・内海
5/3 晴。
朝起きてレーダー見たら、谷川に雨降ってる。前から気になってたんで、即決で子持山に変更。6時前にはみんな集合。最近、この3人のお泊り山行は多い。
コンビニ寄って高速乗ったらまさかの渋滞(>_<) と思ったらすぐに解消。そーだろそーだろ。問題なく赤城ICで下りて、あとは林道どこまで?ってかんじだったが、最後まで開通していた。これは嬉しい誤算だった。
7号橋からスタート。結構寒いんで、谷川から変更して正解だった。若干wetだが問題なし。しゃべりながら歩いていき、1時間弱で取付へ。
だーれもいずに一番乗り。連休だと近場は空いてるのね。ゆっくり準備して、暖かくなるのを待つ(-。-)y-゜゜゜だいたい日が当たるようになってから、岡田リードでクライムオン!
1P 40m 5.8 どーにも出だしのトコがムズい。結局ここが一番難しかった。もう1P2人来て、右ルートを登り始めた。

2P 15m 5.7 大フレークはいつも楽しい。大テラスで上着を脱ぐ。日に照らされて暑いのだ。
3P 25m 5.8 快適に。

4P 40m 5.8 最後のハングは右から越えられた。

5P 10m 5.7 凹角直登。木を掴まずに登れた。反対側に出ると冷たい強風にさらされる(=_=) クソ寒い!
3時間ほどでシューリョー。こんなもんか。
すぐに登ってきた方向へ下りて荷物整理。右のPも一緒だった。一服してから右ルートの取付へ戻ってランチ。なかなか快適でだるーくなってしまい、右の1PだけTRでやろかとなる。
1P 25m 5.8 暖かくて快適に。二人にも登ってもらい、最後に回収便で右の右をやってみる。

右の右 25m 5.9 ピンが打ったばっかりでチョ−ク跡がないし、粉粉してる。1か所かなりムズカッタ。
のんびりしてたんで15時過ぎとなり下山。16時前にはPに着いた。
10分下って若人の公園。とても広くて整地されている。1台止まっていたんで、距離を置いて、一番下地のいいトコで設営。まだ日が出てるんで、テントの中は暖かい。
とりまカンパーイ(*'▽') いい具合にグビグビ入っていく。メニューは焼肉からもつ煮。そして焼肉と肉祭りだった。
5/4 快晴。
7時ごろ起きる。当然二日酔い。水ガブ飲みして煙草吸って、ボチボチ片付け始める。予報通りスゲーいい天気。Pには数台。ここから登る人もいるんんだー。
渋川のガストへ向かう。8時開店なんでPで一服。待ってる人多数。で、入店。いつもどーりモーニングを頼む。満足して黒岩へ向かう。
下道をのんびりと。天気が良くボケーと運転してたら、急に上武道路となる。あれ?太田いっちゃうじゃん。そっかこれもR17なんだ。修正。
今年は榛名HCがあるらしい。前後に車がいて珍しいなあ。さて黒岩はどーだろ?すでに数台止まってて、盛況の様子。昨日の様子からして意外だった。
いつもなら西稜ってとこだが、辛いんで、一番近いオケラをやることにする。
・オケラ 5.8 頭がボケてて難しかった。2人は一発目から奮闘して大汗かいていた(*'▽')

夏子をやろうと下りて行ったが、なかなかの染み出しで断念。岳友会をやる。取付が無風で暑いくらいの好立地だった。
・岳友会 5.10a 適度な風が心地いい。意外とあっさり登れた。二人はまた奮闘していた。

ランチタイム。この日は冷やし中華。大変美味しくいただきました。よく寝たつもりだったが、腹が膨れると眠くなってしまい、30分ほど寝る。寒くて目が覚める。結構スッキリしたみたいで、上へ行く。
・西稜 快適に。午後に登ったの初めてじゃないか?
で、体調も良くなったんでわがまま言わせてもらう。
・西18番 5.11a 1手届かずフォール。棚に踵から着地してしまい、イテーとなる。
出だしが遅かったんで、すでに15時は回りシューリョー。もう1組しか残ってなかった。
あとは渋滞の具合だが、ほぼフツーに帰れて、ガッツリ下山祝いで来た(*'▽')
近場のフリーだったが、大変楽しい2日間だった。
2022年05月01日
深谷市民登山教室の参加者を以下の通り募集します。
◆日程
・開校式 令和4年6月9日(木) 午後7時〜深谷公民館
・実技講習会 第1回 霧ヶ峰 6月26日(日) 10,000円
第2回 四阿山 8月7日(日) 10,000円
第3回 瑞牆山 9月11日(日) 10,000円
・閉校式 令和4年10月6日(木) 深谷公民館 午後7時
◆対象 市内在住または在勤・在学者。
◆定員 30名(先着順、最少催行人員25人)
◆参加費 登録費3,000円(資料代・保険料等)+実技講習費用(交通費・入山料等)
◆申込み 氏名・年齢・郵便番号・住所(市外の方は職場名と所在地も)・電話番号・性別をご記入の上、以下のアドレスまでお送り下さい。1人につき2名まで申込み可。
申込期間 5月6日(金)〜5月23日(月)
fukaya.tozankyoushitu@gmail.com
◆コロナ対策
(1) 実技講習会当日は必ず検温し、体調が悪い場合は講習会への参加をご遠慮下さい。
(2) 登山中以外はマスクの着用、バス乗車前には検温と消毒をお願いします。バスの座席は家族以外は間隔を空けて座ってもらいます。
(3) まん延防止等重点措置が発令されている時は中止となります。その際はお振込みいただいた費用は全額返金します。
2022年04月28日
先週はフリーに行ってきました(^^)/
- 日にち:2022年4月23日(土)
- 行き先:古賀志
- メンバー:政・岡田・荒川
- 天気:晴れ
合宿に向けて、重荷背負って歩いておきたいと思いつつも、「県民割」が栃木解禁になり、誘惑に負けて計画しました。
7時に出発。車は多めだけど問題なく到着。意外にも駐車場は空いてた。
いつもの不動滝へ陣取り準備する。前日降ったのか?羚羊ハングはシャワーで誰もやってない。
クウ 5.7 RP 左側は水が滴ってたけど、ここは大丈夫だった。
粉屋の娘さん 5.8 大好きな奴?核心はいつもデッドなんだよなぁ〜いつも思ってるよりも奥なんだけど、初めて通り過ぎた。
沙羅ちゃん 5.8 RP ここはグレードのわりに3ピンしかないので、初心者のリードは危険。
タイムスリッパ 5.11a 岡田さん渾身のトップアウト。覚えてれば次回イケるか。
ランチタイム。お初のごつ盛り焼きそば。ペヤングのほうがやっぱりうまい。
ハートブレイカー 5.10ab RP 下部が濡れてたけど元蕕覆鵑婆簑衞気掘
水漏れ伸介 5.8 なんか指がヌメッテ全然ダメ
ノンストップダンサー 5.11a 岡田さん前回同様に下部のクリップが悪すぎるとの事。いったん左に逃げてなんとかトップアウト。
鼻カンテ 5.10b 全然ダメでぶら下がってると、隣のウルトラマンをリードしてる方が、墜落(>_<)1ピン目が効いて完全なグラウンドフォールではなかったが、逆さ状態で止まったと同時に後頭部を岩にたたきつけた。
すぐに降りて、周りのクライマーも集まり救助要請する。意識はあるが記憶が混濁している模様。出血があるのでとにかく動かさずに安静にさせる。30分ほど待って更に30分ほどで搬送されていった。
その後、特にニュースにもなってないんで、無事だったということを祈ります。安全第一でクライミングを楽しみましょう!
今回もう一つの目的、宇都宮の夜は楽しかったぁ〜(^^)/
ワクチン3回目が済んでる政と岡田さんは、県民割+クーポンでホテル代が実質1000円で泊まれました(^^♪
2022年04月27日
報告遅くなりましたが、八ヶ岳東面に行ってきました。
- 日にち:2022年4月17日(日)
- 行き先:八ヶ岳・旭岳東稜
- パーティ:政・山田・西妻
- 天気:晴れのち雨
本庄(3:00-5:00)美しの森P(5:13-7:58)旭岳東稜末端(8:20-9:00)東稜上(9:00-12:00)美しの森P=14時本庄
八ヶ岳東面三部作の最後を締めくくるべく計画しましたが、前日の予報で午後から荒れる予報となりどうなることか。
3時に出発。順調に2時間掛からずに美しの森Pに到着。先着していた山田と合流して準備して出発。
いつもながら長い林道をおしゃべりしながらのんびり歩いて、堰堤越えからの悪い渡渉を何度も繰り返して、やっと出合小屋。
ジャンボテントが1張りあった。ワカンがデポしてあり5人パーティと思われる。
赤岳沢出合に天狗尾根方面にトレースがあったんで、先ほどの5人だろう。
東稜末端に到着。「ツルネ東稜」の道標があり分かりやすい。
前回、岡田さん加藤さん等は末端左側の権現沢から取付いたらしいが、トポには末端右側の上ノ権現沢からのほうが緩傾斜で上がりやすいとある。
上ノ権現沢方向に50mほどで緩いルンゼがあったんで、ここから稜上へ上がることにする。沢床の大岩にレリーフがあるとこなんで目印になる。
稜上へ上がったとこで、さてどうすっか。天気は下り坂で、時間的に核心の五段の宮もしくは稜線上で悪天につかまるのは間違いない。
天狗尾根を見上げると赤岳方面は真っ黒な雲がすんげえ早く動いてるんで、撤退決定。とりあえずすんなりと稜上へ上がりルートの確認が出来たんで、収穫とした。
出合小屋で大休止して、ゆっくりのんびり来た道を下る。山田先頭で黙々と下を向いて歩いてると、突然の山田の叫び声!
2mの至近距離にカモシカが立ってました(^^)/こっちは叫び声のほうに驚いたよ。カモシカってみんな逃げずにお見合いすんだよねぇ〜。それにしてもこの距離は初めてだった。
ヘッデンじゃないからか、大して歩いてないからか、過去一軽い足取りで駐車場に到着し解散となりました。
合宿のプレ山行としては、残念な結果になったけど、それでも6時間以上歩いてるのよね。ほんと長い!
まぁ残り1個だし、慌てずに三部作完結を来年目指します。
2022年04月13日
日曜日は、二子山マルチに行ってきました(^^)/
- 日にち:2022年4月10日(日)
- 行き先:二子山・スーパーたこやん/中央稜
- パーティ:政・岡田・荒川・吉松・K氏・内海
- 天気:快晴
上里(7:00-8:30)股峠P(8:40-9:00)スーパーたこやん取付き(9:15-11:16)東岳山頂(11:25-11:55)股峠ランチ
中央稜取付き(12:52-15:00)大テラス〜下降〜取付き(16:00-16:20)股峠P=本庄18時
去年、取り付きまで行って雨に降られて敗退だったリベンジ計画です。
一週間前に無事に総会も終わり新体制となった一発目の山行で大所帯となり、嬉しい限りです。
7時に出発。順調に行き駐車場に着くとほぼ満車状態で大盛況のようだ。現地集合の内海さんと無事に合流して出発。
アプローチで弓状をヒーコラ登ってると、顔見知りの方に遭遇。任侠道を狙ってるとの事。流石です。(帰りに会ったら無事に落としたとの事。すごい!)
取付きに到着し、ガレガレの悪場で準備する。先行は居ない模様で貸し切りか?
オーダーは岡田リード+吉松+荒川。政リード+K氏+内海で行く。
岡田さんパーティ先行でクライムオン!
1P目 25m 元蕁.魯鵐ーが打ってあるんで安心だけど、薄く尖った岩がいつでも欠けそう。
2P目 25m +級 浮石だらけで緊張。
3P目 25m 歩き。
4P目 25m +級 ここもぼろくて1回デカいのが剥がれて落ちそうになる。
5P目 25m 5.8? 左を使うと簡単。でも岩は安定してないので精神を削られる。
初めて東岳山頂に立ってシューリョー。短かった。暑いんで股峠まで降りてランチ。
午後は祠エリアで遊ぼうとなったが激混みでダメなんで中央稜を登ることにする。
パーティはさっきと一緒で岡田さんパーティが先行する。ウチラはK氏がリード。
2P目 25m +級 3ピッチから下降パーティがいたらしくしばらく待ち。
3P目 30m 控蕁K氏が奮闘して、何とか突破。上からロープ垂れてるんで久しぶりにフリーでいく(#^^#)
14時を過ぎてたんで、うちらはここから下降することにする。岡田さんパーティは上へ抜けていった。
準備して、いざ下降しようとしたら、この時間で上がってくるパーティがいる。左のルンゼを見に行くが結構悪そう。右の踏み跡も不鮮明で、上がってくるのを待つかどうするかしばらくウロウロしてると。K氏が終了点のすぐわきに支点を発見。ここから1P目終了点まで50m。更に25mで1.5ピッチで取付きに戻った。
駐車場へ急いで戻ったが、岡田さん達のほうが早くてしばらく待たせてしまった。
無事に18時には下山祝いとなりやした(^^)/
お初のスーパーたこやんは、クライミング的には難しいとこは無かったけど、岩が安定してなくて初級者向きではないかも。短すぎるしね…
でも初めて東岳に登れたんで良かったです(#^^#)
2022年03月25日
日にち:2022/3/20(日) 曇がち
メンツ:岡田・荒川・眞田・K
前夜の雨が心配だったが、お山はほとんど降ってない模様。林道に雪が残るなど寒々しい。
で、そのとーり寒かった!外気は2℃だって。晴れてるのが救い。車はすでに数台。すぐに歩き始めて、いつものとこに陣取る。寒いんで、あまりウダウダせず上へ向かう。
珍しく西稜が空いてないんでヤンキー。
・ヤンキー Kが初リード。だいぶ難儀したが無事TO。当然岩は冷たい。

眞田が棚でギブしたんで、ロープ付け替えて全力で登る。冷たいが、乾いてるんで快適や。
懸垂して、眞田だけおかわり。一向に西稜が空かず、キョンシーも張り付かれてしまったんで、隣をやる。
・西18番 5.11a 2テンでTO。これは狙えるとほくそ笑む(*'▽')
皆にやってもらい、Kだけおかわり。で、十分待ったんで、満を持して取り付く。
結果、1テン(=_=)
核心のカチが持ちきれんかった。まだ回復してなかったんだー。残念。途中雪が降るなど、曇りがちでホントさむい。
ランチタイム。長崎ちゃんぽん。太麺なんでちゃんと湯が沸くのが条件だが、うまかった。リピかくてー。
下へ様子を見に行ったが、日が当たらず超寒そう。てことで温暖なとこ。
・岳友会 いつやっても半分OSなかんじ。Kは2回落ち、荒川氏はA0突破。眞田はギブ。

他が空かないんで、2回登り、最後にKが練習岩側壁を登ってシューリョー。15時前だが日が陰ってしまったんでしょーがない。
戻って15時過ぎだったが、外気は3℃だった。こんな寒い中、よく頑張りました。
飲み屋の時間調整で下道。適度の渋滞かと思われたが、高速ともども結構混んでて、17時過ぎに帰着。
2022年03月24日
連休はアイス納めに行ってきました。
- 日程:2022年3月20日(日)〜21日(月)
- 行き先:北ア・霞沢岳・中千丈沢
- パーティ:政・加藤
- 天気:晴れ
3/20 本庄(4:10-7:30)沢渡P=タクシー=釜トン(8:20-9:24)中千丈沢出合(10:24-11:54)一角獣下(13:10-13:44)F2下(14:07-15:23)懸垂下降〜中千丈沢出合17時
3/21 中千丈沢出合(8:00-9:15)鷹の爪(9:50-11:10)懸垂下降〜中千丈沢出合(13:14-14:11)釜トン=タクシー=十字路〜本庄19時半
中津川でおしまいにしたはずが、やっぱりもう一回行きたいので加藤さんと行ってきました。
4時に出発。コンビニ寄って高速へ。やはり3連休でこの時間で車は多め。
坂巻温泉に着くと有料駐車場は既に満車で沢渡へ引き返す。いつもの足湯Pは冬季は無料開放だった。待ち時間なしでタクシーに乗れた(^^)/
釜トンには大勢のスノーハイカーで賑わっていた。こんなに一般ハイカーがいるとは驚きだった。売店ポストに登山届を出して出発。
大正池。キッチリ1時間で中千丈沢出合に到着。
装備を整えて出発する。
歩き始めてすぐにサイドワインダーへ行くルンゼに出会う。左に行きゴルジュ帯。
右のCSを越えられず。戻って左俣の雪壁を上がる。尾根を右に乗越て懸垂で本谷に戻った。
少し登ると沢が開けてすぐにハバネロ。
良く凍ってそう。
お次はZ。核心部に横に亀裂が走ってるように見えるんだけど…
右が一角獣。左がジョーズ。なかなか大盛況ですな。達磨にも数人取付いていて、加藤さんが鷹の爪まで偵察に行って空いてたとの事。
お目当ての一角獣は2パーティ取付いてるが、どう見てもF1しかやらない感じだったんで、待つことにする。
F1 +級 今シーズンほとんどリードしていなかった加藤さんにお任せする。
2ピッチ目の途中まで60mいっぱいに伸ばしてスクリュービレイ。
2ピッチ目 歩き 10mほどで左の肩へ。遠目では立派に見えたけど近くに来るとミニ大同心大滝って感じ。
政リードでクライムオン! 30m 控
思ったより硬くない。んが表面の氷が剝がれやすく何回もバイルを振らされて消耗させられる。今シーズンリードの回数も少なかったんで、ビビッてスクリューも細かく打ってカメの登り。
落ち口にもう1本打てば一気に抜けられるってとこで、フォール!
右手の氷が剥がれて、何故か左手はバイルから手を離していた。シェイクしていたのか?フィフィを掛けに行ったのか?全く記憶が無い。
なかなかの距離落ちたけど、全く衝撃が無かったんで、加藤さんが上手に流してくれたんだと思う。
んで、右手指が痛い。手袋外すと出血もあり腫れている。グーは握れたんで骨は大丈夫。
バイルが片方2ピッチ目まで落ちてしまったんで、加藤さんに選手交代。ほんとにすみませんでしたm(__)m
無事にトップアウトし、回収していただき懸垂する。んで、バイルを探すが見当たらない…シュルンドへ頭を突っ込んで雪をかき分けて結構探しても出てこなかった。シュルンドの奥深くへ飲み込まれていったんだと思う。まさに獣に喰われた…トホホ
諦めて本日はシューリョー。翌日も真面目に登る予定だったんでヤケ酒するほど酒量を持ってきていなかったことが悔やまれる。
翌日も加藤さんはやる気満々だったんで朝食にラーメン食って出発する。
この日も大盛況でどこも空いてない。一番奥の鷹の爪を登ることにする。
鷹の爪 -級 25m 加藤さんリード。
TRセットしてもらい、加藤さんのバイルを借りて登るがやはり右手に力が入らず腫れて血流が悪くなってるせいか指も冷たい。
この1本だけで加藤さん回収便でシューリョー。加藤さんはまだ元気だったんで本当に申し訳ない。
撤収して、また釜トン歩き。昨日の運ちゃんが14時くらいまでは居ると言ってたがどうだろう。15時と18時にバスがあることは教えてもらったが…
釜トンを出るとなんと5台ほどタクシーが並んでた(^^)/予約してなかったけど、すんなりと帰れました。
帰りは十字路で飯食って帰路に着きました。
ここはアイス納めにはちょうどいいとこでしたね。かなりのパーティが入ってたけど、ギュッと詰まったエリアにたくさんあるんで、どこかしら登れる。滝のスケールとかもミニ八ヶ岳って感じで楽しめます(#^^#)
フォールして今シーズン買ったばかりのリーシュのカラビナが破断しました。帰って測ったら目いっぱい伸ばして120cmほどだったんで、距離120cmの墜落荷重が自分の場合200kgを超えるという事になる。前モデルのやつだったら鉄だったんでノミックを失う事にはならなかったか?落ちた原因を思い返すと、落ち口に乗った雪をクリーニングする余力が無く雑な打ち込みだったことがすべてです。単純に実力不足ですな。むしろパートナーの加藤さんに多大な迷惑を掛けずに済んだことが幸いだったかも。
アイゼンも寿命だし、来シーズンは金掛かるなぁ〜。納めどころか引退も頭をよぎるなぁ〜(笑)
2022年03月15日
日曜日もあったか予報で、フリーに行ってきました(^^)/
- 日にち:2022年3月13日(日)
- 行き先:有笠山・偏屈岩
- メンバー:政・岡田・K氏・内海
7時に出発すると、前橋で突然の渋滞(>_<)暖かくなったからみんなお出掛けなのね。
高速降りて、吾妻渓谷の時にも通った無料道路に入る。順調に到着。この道すごくイイね(^^)/
到着すると、林道には雪が残り寒い。服装間違えたかな。
- 有笠888 5.8 RP 岩が冷たい
- ねずみ返し 5.10a RP リーチでグレード違うと思う。
- ハローミッチエル 5.10a
- 大統領 5.10b 1テン 相変わらず苦手だけど、初めてのムーブで行った。
ランチタイム。
- 青いパンツの男 5.10a RP 全然覚えてなくてギリギリだった。
- ハッピーマンデー 5.10a 2テン 下部が怖い。
- リスのエサ箱 5.10b 全然ダメ。これグレードよりムズイよ。
フロントウォールへ移動。
- 5.9 K氏と内海さんが楽しそう。
- 5.10b 岡田さんにTR掛けてもらうが、ホールドが痛すぎて回収がやっとだった。
15時過ぎても暖かくて良い日でした(#^^#)
誰か写真貼り付けお願いします。
2022年03月08日
日曜日は、コロナで中止して以降2年ぶりにクライミング大会を開催しました。
- 日にち:2022年3月6日(日)
- 会場Lutra Lutra climb park
まだまだコロナ収束には程遠い中で、一般募集は無し。
会場も消防が使えないため、地元のボルダリングジムにご協力いただきました(^^)/
競技も今までのリードからボルダリング競技という事で、初めて尽くしの中手探りでの開催になりました。
開会式 吉野体協副会長のご挨拶。
予選:セッション方式(40分)10課題 8級〜3級
連盟会員のみで身内のプチコンペなんで、ローカルルールです。
決勝:ベルトコンベア方式(4分)3課題 5級〜3級
全完登2人で決着つかず、急遽スーパーファイナルへ!
白熱?の結果以下のようになりました。
優勝:政 準優勝:岡田 3位:西妻
閉会後、みんなで記念撮影。
選手の皆さん、お手伝いいただいたスタッフの皆さん大変お疲れさまでした。
そして、全面協力をいただいたLutraのカジマご夫妻。大変お世話になりありがとうございましたm(__)m
来年以降も?無理なお願いをするかもしれませんが、その時はまたよろしくお願いいたします。
↓アットホームでとってもいいジムです(#^^#)強くなりたい方は是非遊びに行ってみてください!
Lutra Lutra climb park (lutra-lutra.com)
2022年03月04日
日曜日は、フリーに行ってきました(^^)/
- 日にち:2022年2月27日(日)
- 行き先:古賀志
- メンバー:政・岡田・K氏
- 天気:晴れ
週末高温予報で、ラストアイスは諦めてフリーとなった。
下界17℃でもお山は寒いので、一番ポカポカに登れる古賀志にする。
7時に出発。順調にいき駐車場はガラガラで余裕で止められた(*'▽')
寒くてどうしようも無かったらマラ岩とも思ったけど、とりあえず不動滝へ。
一番簡単で日の当たってるとこからやる。
クウ 5.7 RP K氏リード
沙羅ちゃん 5.8 RP
シェリー 5.10b 岡田さんリード。核心難しい(>_<)
ハートブレイカーもやってランチ。
午後はK氏がハートブレイカーおかわりに行ったけど惜しくも1テン。
寒くなってきたんで、不動右に移動。
触ったことある気がするんだけど、2本ともむずかった(>_<)
久しぶりで指皮が終わったんでシューリョー。
さて残雪期はどこいこーかな!(^^)!
2022年02月23日
連ちゃんで秩父に行ってきました(^^)/
- 日にち:2022年2月20日(日)
- 行き先:奥秩父・中津川鏡岩
- メンバー:政・岡田・西妻・K氏
- 天気:雨のち晴れのち雪
先週触れなかった右の氷柱を登るため、6時に集合。
道中雨。8時には止むだろうと出発する。珍しくペースカーにハマらず8時前に到着。1台先着で4人いた。マジか!
いつものとこで陣取り準備してると案の定先に取付かれた。一気にやる気が失せる。
とりあえず右から2番目の滝を登る。
政リード + 20m
TR張って順番に回すがすぐに飽きてきたんで、右の氷柱右を行ってみる。
岡田さんリードで氷柱下まで行くが、スカスカでダメとの事。左の氷柱は過去一イイ氷結だ。
2番目を回収してランチ。
ランチ後先週の滝も登る。岡田さんリード 控蕁30m
TRで回してると雪が本降りになってきたんで、回収してシューリョー。
そろそろ終わりなのか?まだ登りたいけど…
2022年02月17日
日曜日は、奥秩父へ行ってきました(^^)/
- 日にち:2022年2月13日(日)
- 行き先:奥秩父・中津川鏡岩
- メンバー:政・山田・岡田・K氏・内海
- 天気:晴れ
現地集合のK氏と大滝温泉で合流して出発。
到着すると、車1台。3人パーティのみ。
準備して、ガードレールにロープを垂らして河原へ下降。
元気な山田とK氏がすぐに一番左の滝を登りに行く。絶不調のウチラ3人はのっそり準備して続く。
元蕁30m 山田リード 良く凍ってる(#^^#)
TRで二日酔い組も登る。
隣も良く凍ってた(^^)/
控蕁30m 山田リード いやホントに上手くなったなぁ。今シーズンで抜かれたみたい(^-^;
15時過ぎまで登りシューリョー。
体重落として登りこまんとシーズン終わってしまう..
2022年02月09日
日曜日は、また西上州へアイスです。
- 日にち:2022年2月6日(日)
- 行き先:狭岩峡・仙人の滝
- パーティ:政・岡田
- 天気:晴れ
朝7時に出発。行き先は、先日岡田さんが先行パーティがいて諦めた行者返しの滝。
岡田さん道案内で到着すると、1ピッチ目が先日よりも瘦せ細っていて全然ダメとの事。3ピッチ目落ち口に至っては、逆層スラブどころか垂直の岩が露出していた(>_<)
お次は、オレが先日に尻尾巻いた犬殺しへ移動。相沢登山口には車10台!全部がクライマーではないだろうけど滝見客が増えたことで、今後の判断に困るね。
林道途中に止めて出発すると、分岐に2台止まってた。うーむイヤな予感。林道終点にもさらに1台止まってて更にイヤな予感…
到着すると、案の定激混みでした(>_<)
10人は居たかな。これからリードが2組。仔犬も2本垂れてて、こりゃダメだ!落ち口ハングも無くなりボコボコになってました。
んで、神津牧場と狭岩で悩んだけど、いい時間なんでアプローチゼロにかけてみることに。
狭岩峡に到着すると車2台。これは帰るしかないのか?不動滝には5人ほど居て諦めかけたけど、30m下の滝が凍ってました(^^)/
仙人の滝と言うらしい。
政リード 元蕁40m
今シーズン初リードだったんで、出だし80°くらいの傾斜で緊張してプロテクション短めになりました(^-^;
見た目よりも傾斜が緩んでからが長かった。そして残置が無く、奥の立ち木までは届かない。落ち口から左トラバースで立ち木があるが逆層スラブで怖い上に位置も悪い。スクリューよりも一回り太い根っこを支点にすることに。落ち口に振られ止め兼バックアップでスクリューを足す。
左側からだと出だしが立ってて+〜-くらいあるかな。
2本ずつ登ってシューリョーとしました。どうなることかと思ったけど思いがけず初めての滝を登れたので満足でした(#^^#)
2022年01月31日
日にち:2022/1/30(日) 晴
メンツ:政・山田・荒川・岡田・K
朝7時で。なんと上信道なるものができてて、結構時短できた。距離は短いが、信号なくタダ。渋川ICにつながりそうなんで、これは使える(^_-)-☆ なことで、1時間ちょっとで吾妻不動Pに到着。近いっていーね。道路からだとF2ばっちりF1なんとかってかんじだった。
準備して柵から懸垂。結構な密林だが、前回よりスムーズに下りられた。そしてビックリ。(うちの会、青ばっか)

とても増水してた(>_<) 左岸はどこも急な崖なんで、回り込むこともできない。山田がなんとか倒木を使って反対側に行ったが、なかなか悪そう。で、政が倒木に足を掛けると、崩れて片足着水。マジか!
で、もう1回チャレンジしたら、完全に倒木が崩れて、腰までドボン(*'▽') 大笑いしました。。。もってるなー。
直前にドボンしたら帰ると言っていたが、そのとーりになった(-。-)y-゜゜゜撤退決定。山田が戻れないんで、ザイルを渡して、ちょっと上がって懸垂してもらう。うちらは登り返し。なかなか疲れました。
ふー。ロープと木を掴んでの急登なんで、控1本登ったくらいには消耗した。政の靴は中まで水浸しだが、ひざ下が濡れてるだけとのこと。
八ッ場ダムができてから数年経つが、いよいよ水が溜まってきた。山田によるとF1の5m下まで水が来てるとのこと。もう登れないかもね。
てことで、世立八滝へ向かう。途中で政が酒を購入。もうやる気がないようだ(-_-メ)
すぐに準備して大仙の滝へ。ビールを飲み始めた政に見送られ100m。一部透けてるが登れる。山田リード。

ザック背負って登るの久しぶりや。やっぱ重たい。ビレイ点先は水流有のヘツリで、お助けFIXがあった。そのまま古いトレースを追い、10分ほどで白糸の滝。

おーでかい!40m級ですな。岡田リードでクライムオン。
下部は問題なし。垂直の真下に来ると、完全な垂直。下で見た時より立ってるなー。氷が少なく、スクリューがしょぼい。高度感もあって、なかなかしょっぱかった。何が辛いって、バイルが抜けないの。粘る氷ってゆーのかなあ。いい氷なんだろうけど、信用できず打ち込みすぎたね。信用できないバイパーってーのもあるんだけど。カメの登りでなんとかTO。ここはノミックがほしかった。
左に残置があったが、最後土になるんで、右の灌木へ。支点setして懸垂。1時間かかった。力不足ですな。結構いい時間なんで、1本づつ登って、山田回収でシューリョー。

山田のタイトズボンがスリムに見えて、違和感ありあり(-_-メ)
2022年01月29日
日曜日は、西上州へアイスに行ってきました(^^)/
- 日にち:2022年1月23日(日)
- 行き先:西上州・犬殺しの滝
- メンバー:政・山田・西妻・K氏
- 天気:晴れ
本庄(7:00-8:20)相沢P奥(8:40-9:26)犬殺しの滝/仔犬殺しの滝(9:50-16:00)相沢P奥(16:00-17:00)本庄
今シーズン大当たりの西上州。行きたいとこがイッパイです。
朝7時に出発。順調に行って相沢登山口には車8台!ヒェ〜!
準備して出発。トポには林道終点から20分とあるが、ヒーコラ汗だくで30分登って到着。
相沢奥壁と同じように真新しい看板が付いてた。滝見客が来るにはチェーンスパイクでは厳しいと思うが…
お見事!前回と同じ滝とは到底思えないほどです。先行2人パーティが2P目をリード中。
やる気満々でとりあえず仔犬を登ることにする。
仔犬も前回よりもバッチリ(^^♪
山田リード 元40m 順調に登ってTRセット。
登ってる間に犬パーティが降りてきたので様子を伺うと、落ち口乗越がハングしていると言う。よ〜く観察するとほんとだ〜ってなる。
穴が開くほど弱点を探したけどハングは避けて通れない。スッカリ尻込みして俺には無理だぁ〜ってなりやした(>_<)
そうとなったら仔犬をみんなで15時過ぎまでボコボコしました。
帰る時も何度も振り返り、登れなかったらアバラコフで降りれば良いんだし、触っておけば良かったなぁと未練タラタラで帰路に着きました(T_T)
2022年01月25日
でことで、最優先のとこから行くことにする。16年前に行ったとこ。あの時と同様、加藤氏と二人で行く(*'▽')
日にち:2022/1/23(日)晴
メンツ:岡田・加藤
自宅(700-800)行者返しの滝(820-930)御場山・P(955-1040)西ルンゼF1下(1120-1405)F3上(1415-1535)F1(1605-1627)P
朝7時出。高速バビューンで西上州。1回道を間違えたのに1時間で到着。

行者返しの滝。事前に薄いとの情報を得ていたが、どーだろ?Pに行くと準備してる人がいた。東京ナンバーでうちらと同世代なかんじ。やる気満々。ちょっとお話しすると、やはり狙っていた模様。当初1Pだけ登って、あとは行ってみてと考えていたが、先に取り付かれたら1時間以上待つことになるんで、次の目的地へ行く。
何の疑いもなくT字路を左折。なかなか曲がるとこに着かないなーと思っていたら、立岩へ行く元小学校へ出てしまった!あれー道が違うんじゃね?地図で確認すると、R254行くはずが、K93を行ってしまい、田口峠へ向かっていた。マジか!
16年前と同様、狭岩行くか?それとも立岩行くか迷ったが、戻って予定通りとする。狭岩は不動滝登ってるし、立岩は2回行ってるからね。
無事R254へ戻り、ほどなく右折して御場山へ到着。橋を渡った空地へ駐車。前回とは違うと思うが、二人とも記憶が薄い。準備して出発。川の右岸を上流へ向かう。
すぐにルンゼに出て支尾根を登り、ルンゼを越えようとするが、どこも崩れてて難儀する。対岸へ出ると踏み跡発見。全然滝は見えない。しばらく行くとほっそい氷を発見。目の前に営林署の看板がある。一瞬これか?とも思ったが、先週登られてて一気に氷がなくなるなんて考えられない。もう少し登ってみることにする。
すると、ありました。

そーこれこれ(*'▽') イメージ通りです。(あとで16年前の画像を見たら、氷のボリュームが半分だった) 下部だけ登られてる跡があった。まー誰もいないんで、ゆっくり準備。岡田リード。
1P 35m -級
スカートを登ってからほぼ垂直5m。結構硬いが、今シーズンこんなんばっかなんで気にならない。少し岩を登って立ち木でビレイ。F2が見えないんですけど(-_-メ)

右折してF2が見えたが、結構遠い。100mくらいか。。。

F2です。なんとか登れるだろう。
F2 15m 控
右の氷柱を登りたいとこだが、岩から浮いてるんで中央から登る。足場があって楽かと思われたが、ハングになり消耗。打てるところも限られ、バイル入替多用しクリアする。

ここからF3は見えたが、さっきより遠い。200m近くあんじゃね?枯れ葉ラッセルとナメをヒーコラ登っていく。もっと滝間が近いと思ってたんで、飲み物すら持ってこず、とても後悔した。
F3に着いたときは汗びっしょりで、しばらく引くのを待つ(-。-)y-゜゜゜

F3 25m +級
一番距離の長い右側を登る。見た目より硬い。

乗越すと氷床になってて、稜線も見えた。20mほど歩き大木がコンクリートされてたんで、そこでビレイ。50mいっぱいだった。

16年かけてやっと登れたんで、加藤氏とガッチリ握手。あとは懸垂祭り。歩けるとこもいっぱいあったけど、氷も出てくるし畳むの面倒くさいんで(-_-メ)
下りてすぐに水ガブのみ。超うめー!(^^)! いい時間だけど飯食ってからお片付け。下山は踏み跡を追って、ルンゼの左岸を川まで。あとは川沿いをテキトーに行き到着。新しいテープもあった。
やっとこ御場山西ルンゼを登れた。F1は結構登られてるけど、F2の氷結がポイントだと思う。F3は南ア尾勝谷の塩沢に似てる。今回トレースはあったが、バージンアイスで楽しく登れた。F3まで行くと結構歩くんでザックを背負った方がいいね。
2022年01月20日
会の講習で霧積へ行ってきました(^^)/
- 2022年1月16日(日)
- 行き先:西上州・霧積温泉
- メンバー:政・山田・西妻・K氏・内海
- 天気:晴れ
前夜は新年会で車中泊して内海さんに起こされる。あぶねー!寝過ごすとこだった!
8時に集合して出発。オレと内海さんはとーぜん二日酔い。昨夜欠席だった3人は元気で2対3で負けだ(>_<)
順調に行き、現地合流の西妻と無事に合流。
林道途中の隠れ橋には先客無し。一応奥の滝まで見に行ってみる。
ガイドかな?駐車場はいっぱいで10人ほどいた。
右の氷柱が空いてたんで、登れるじゃん!ってなるが、せっかく貸し切りなんだし隠れ橋に戻ることにする。
- 30m 山田リード
TRでみんな自由に登って、15時過ぎまでボコボコにしてシューリョー。
先週の日光は難しすぎたんで、みんな良い練習になったと思います。
2022年01月18日
日にち:2022/1/15(土) 晴
メンツ:岡田・荒川
朝7時出。いつもどーり重役出勤であーる。コンビニ寄って高速バビューン。ジャスト1時間だから、実質50分か。ちけーなー(-。-)y-゜゜゜雪は直前の林道にあったきり。
車2台。もっと混んでるかとおもったがラッキー。準備してゆっくり登っていく。最初日陰で風もあり寒かったが、尾根に出るとちょうどいいかんじ。
いつものとこで一服(-。-)y-゜゜゜なんと「相沢大氷柱」の標識ができていた。観光資源にするのかな?ここからちと面倒な道だったんだけど、道が作られてて非常に歩きやすくなっていた。標識も随所にありわかりやすいなあ。エイプリルフールにクライマー発見。30分足らずで到着。
大氷柱。よく凍ってます。

TRがすでにあり、一人リード中。うむう、早起きさんだねえ。4人だが同じPみたい。少ししゃべって奥へ行く。するとバレンタインが良く凍ってました(*'▽')

エイプリルフールも人がいたが左から登れそう。でも、空いてるバレンタインをやることにする。

岡田リード。
そんな硬そうには見えなかったんで控蕕なあと算段する。スカートを登り、垂直のトコで1本目。さーて気合入れてくかと垂直に行くが、ウッソーってくらい硬い。まー叩きました。5回以上叩いて入らず、打ち直す時もあり激しく消耗。
下の段が終わってほぼパンプ。上の氷柱は嫌な音はするものの、まー大丈夫なレベル。正面より右側の方が氷がいーんで、そっちへ行ったが、油氷系で硬かった。カメの登りでなんとか登り切る。
次の氷は行けないことはないが、シャンデリア状だし、ちょうどザイル半分過ぎたとこだったんで、ここで終わりにする。いろいろ差し引いても+級を付けたい。
荒川氏は今シーズン初が控薀ラスで苦戦。
ちょうど2人やってきたんで、譲ってランチにする。
ラストで1本づつ登ってシューリョー。3回目となると穴も空いてきて、上部の氷柱は水が滴り、柔らかくなってて簡単になってた。
できればエイプリフールを上部まで行きたかったが、終始うまいこと空かず、時間なんで諦める。大氷柱へ戻るとがら空き。こっちだったかー。2人が来た時に移動を決めてれば登れたなー。まーまた来ればいーさ。
この日の相沢は12人。どーみてもウチらがダントツにジジイだった(-_-メ) お陰でよく質問された。みんな若くて元気。女子も3人いたし。ウチの若い氏にも頑張ってほしいなあ。
帰りはなかなか滑ったが特に問題なし。一服しても1時間で戻れた。最初ペースカーにはまったが、高速は問題なく、オンタイムで帰着。車を乗り換えて新年会へ向かう。当然次の日は寝てました(-_-メ)
随所に木の人形?があるから見つけてみてください(*'▽')
2022年01月14日
連休は、日光へ行ってきました(^^)/
- 日にち:2022年1月9日(日)
- 場所:日光・雲竜瀑
- パーティ:政・山田・岡田・眞田・内海
- 天気:晴れ
本庄(4:30-7:00)雲竜渓谷P(7:09-9:23)雲竜瀑〜手前のナメ(14:30-16:27)雲竜渓谷P
どこへ行こうか悩んで、西上州も候補だったけどせっかくの連休だし日光まで足を伸ばすことにしました。
4時半に出発。渋滞もなく順調だったが東照宮のとこで前回と同じ間違えをして無事に到着。車は少なく一番いいとこに止められた。
準備して長い林道を行く。堰堤の渡渉は浸水は免れたけど、裾までしぶきで濡れた。帰りに手前で渡れるとこを見つけたんで次回に覚えておこう。
左岸の氷。立派だけど、落ち口がしぶいてて繋がってない。
手前のナメ。出だしの中間の雪の下がどうなってるか?
友不知はまだ発達途中。
んで、雲竜瀑。全然ダメやん!3日の写真よりも痩せ細っていて、1P目の落ち口は繋がっていなかった。
戻って、岡田さんが手前の滝にTR掛けてくれたんで、それぞれ登ることにする。
垂直7mほどが手ごわかった。氷柱の登り方忘れたみたいで激しくパンプした(>_<)
それぞれ登って最後はカメの回収便でシューリョーとしました。
車へ戻って、翌日は月山の予定なので、買い出しをして栗山ダムへ向かう。道中良く除雪してあり大変走りやすい。
んで、ゲートに阻まれる。トンネル崩落とかで通行止めの表示。マジか!ボー然としたがここから歩くとかなりあるので、明日の予定は中止して、どこぞの公園で派手に飲み明かしました(^^)/
控薜幣紊砲覆襪函去年イイ感じになったのがすべてリセットされてる感じだったので、また修行し直しです。