どうも。
最近の悩みはピアスホールにピアスが埋まりがちなことと、爪の伸びが妙に早いことなヒロです。

そんなこんなでぼちぼち元気にしております。

とか言っておきながら、今日もそこそこシリアスな話。
書こうか書くまいか書こうか書くまいか数日悩んで、やっぱり書くことにしました。
書かなきゃ自分のこと嫌いになりそうで、それはいかんなと。

これを読んだひとの中には、ちょっとしんどい気持ちになるひともいるかもな…と思い、そんなものをわざわざ発信する必要はあるか!?と葛藤したけど、それでも知ってほしい気持ちが強くて。
決して誰か個人を責めたり批判したいわけではなく、ただただ、私が感じたモヤつきや言えなかった言葉を知ってもらいたくて書きました。

だから、読んでもらえるととても嬉しいです。

では、どーぞ!


ホモネタ、ってご存知でしょうか。

言葉のまんまでいくと、ホモ、いわゆる(大体の場合は男性同士の)同性愛をネタにして笑ったりバカにしたりすることですね。
毎日のようにメディアやら街中やらで見聞きして正直もう全力でうんざりしております。

私としては、ホモネタ自体の範囲もその影響も、かなり広い範囲のことを含んでいると感じています。

例えば
・異性装をしているひと(多いケースはスカートを履いたおじさん(に見えるひと)とか)に対して奇異の目を向けたりクスクス笑ったり、「オカマ」「オネェ」などと噂したりすること
また、わざと悪目立ちする感じの異性装をして笑いを取ること
・同性愛やトランスジェンダー、その他セクシュアルマイノリティの噂のある(あるいは公表している)ひとに関して「キモい」等と言ってネタにすること
・ わかりやすい批判的/攻撃的な言葉や態度じゃなくても、冗談ぽく茶化したり、「お前そうかよ」「そっち系?」とかってイジったりすること
・それらを側で見ていて笑ったり、茶化す感じで話題に乗っかること などなど…。

同性愛に限らず、これらホモネタだよな、と思うわけです。セクシュアリティを理由に他者をぞんざいに扱う、といったところでしょうか。

そしてこれらは、あまりに日常的に日々の中にあって、それと気づかないうちにHP削られるみたいなことがままあるわけです。もちろん人それぞれなので気にしない人もいるんだろうけどね。

※ちなみに私の場合は、当事者の人が「ホモ/オカマです」と自称したり、当事者同士がコミュニティ内で茶化すのはあんまり気にならないタイプ(しんどいひともいるかもですが…)
自分で「俺バカでさ」というのと、「お前バカだな」と言われるのの違いって感じでしょうか。


私の場合は、ホモネタ食らうとその痛みに加えて、過去の傷が開きがちなんですよね〜…。
小さい頃から学生時代、現在に至るまでそりゃまーたくさんのホモネタにさらされて生きてきたわけです。
「女の子同士なのに手繋いで変なの」「お前らホモかよ」「(女装家さん(またはMtFさん)がTVで)おっさんやん!キモ!」「(海外の同性婚のニュースを見た家族が)気持ち悪いな」…。

親しい人たちの口から出る、自分や自分の大事な友人に似た人たちに向けられた、ことば。視線。


変。キモい。イタい。引く。クスクス笑い。奇異の目。不審な目。軽蔑の目。


思ったり感じたりするのは仕方ないです、人間だもの。
でもそれが、外に現れたものを目にした時の怖さ。緊張感。絶望感。

あぁ、自分は、大好きなこのひとに、キモいって思われるのか。
目の前の大好きなこのひとは、私の大事なひとを変だって思うのか。

その瞬間、仲良くしたい、大切な友人が遠くなってしまったことが何度もありました。

私だって、他の事柄に関して全くそんなことなかったかって、きっとやってしまったことがある。
無意識に誰かを傷つけたことがあるなら、本当に、本当に申し訳ないと思います。

それでも、ホモネタを見聞きすると、そんなことを思い出してしまう。
それはすごくすごく、悔しくて寂しいことでした。

だって、ほとんどの場合は、相手はホモネタが友達や家族を傷つけるなんて知らないから。
その一言で、私の心が離れることがあるなんて、大事な友人や家族との関係を失うかもしれないなんて、 思わないから。

ホモネタは誰かを傷つけるかもしれない、そのことを知る機会がないんです。
知らないが故に、たった一言で友人や家族、生徒や同僚、大事な人との関係を失って、そしてそれがなぜ失われたのかも、大体の場合は説明されない。
傷ついた側は、説明する勇気や元気なんてないことが多いから。

もうホモネタで、関係性を失いたくないな。そして、誰にも、セクシュアリティの違いを理由にすれ違ってほしくないな。

そう思うから、長々と、えぇそれはもう長々とですが笑、書いてみました。 

ホモネタ、そろそろやめませんか。