2006年10月

絵本らいぶ その532

ねこたちこぶたが














場所      新潟市立保育園
対象      三歳児組
読んだ本    ねこたちの夜
        こぶたがずんずん



図書館でみつけた「ねこたちの夜」訳が江國香織となっていたので、どこかで見た事の有る名前だなーと手にとりました、あとで調べたら映画になった「落下する夕方」「東京タワー」の原作を書いた人でした、両方とも映画を見ました、東京タワーは結構話題にもなっていましたね、さすが多才な方です、絵本の訳もしていたのですね、その他多くの絵本訳本があるようです

そんな理由で選びました、三歳児には少し難しいかなと思ったのですがネコが主人公なので良いかなと思ったのです、そして部屋に向かいます、いつものように子ども達が先生と手をつなぎ事務室まで迎えに来てくれました。

最初に「ねこたちの夜」を読みます、やはりみんな静かに聞いています、反応が弱いのです、自分も読みながら登場人物の名前がジョバンニ、ジャン・ピェールと当たり前ですが外国の名前がでるので
少し乗りづらい気がして読んでいました

今まで選んできた絵本は極力日本の作家のものを選んできました、理由はその絵に出てくる風景や人物、動物がすんなりと分かるのですが、外国の作家のものは自分には違和感があります。

理由は良く分からないのですが、慣れていないせいでしょうか。この絵本の中にネコが映画を見ているシーンでは何と本物の映画の写真が使われています、そのページで先生に「さてこの映画のタイトルは」と聞いたら「ローマの休日」と一発正解でした、先生も映画が好きなんでしょうか。

そんなやりとりをしているんで子ども達も集中してくれなかったんでしょうか。
終わると最近恒例の「もうひとつ」コールが出ます、それならと「こぶたがずんずん」を読みます
こちらは最近自分の定番となってきた長新太さんのものです、これは絵も話も自分は好きです、なにしろこぶたが、ずんずんとまっしらぐらに進んでいくのですから。

途中セリフを少し調子をつけたら笑う子ども達が多くいました、でもでも前列も後ろの方も横の子どもも飽きて隣同士遊んだり、横を向いたりとなかなか集中してくれません、こうなるともうこっちに持ってくるのは大変です、結局最後までにぎやかな絵本読みとなりました。

一冊目にこけたら二冊目も難しくなります、やはり選書はちゃんとしないといけませんね、来週は2歳児組です、さー何を読みますかね〜


絵本らいぶ その524

かぼちゃはるですよ













場所           新潟市立保育園
対象           四歳児組
読んだ本         カボチャありがとう
             はるですよふくろうおばさん 

100回の半分の折り返しお祝いの花束を先週もらって、今日は気分も良く出かけます
肌寒い新潟市でしたが心はポカポカの絵本読みでるんるん気分です

事務所で園長先生に先週のお礼を述べて、みんなのおやつメニューのヤキソバを出してもらいながらしばし絵本談義となりました、絵本談義とは恐れ多いのですが、すっかりとその気になってきたオヤジなのです

まもなく子ども達の代表が四人で向かえに来てくれました「ふくちゃーんお願いしまーす」毎度ながら可愛いです、今更ですが自分は絵本読みのホームグラウンドにとても恵まれて一年が過ぎました、他の保育園ではこうは行かなかったかも知れません

教室に入ると子ども達みんながやけにハイテンションです、一斉にみんな叫びだし、目ざとい子どもは散髪してきたこちらの頭を見つけ「髪切ったの〜」と聞いてきます子どもはこういうところ、とても良くみていますよね〜

世間話などしていると何人かから「早く読んでー」のコールがでます、フフフあわてなくても良いのですよ、こちらはまずは雰囲気作りをしているんだからねー

で、最初は「カボチャありがとう」を読みます、大型本で絵がこどもが書いたようなタッチなのですが、簡単には書けない絵です、こういうはっきりとしない絵?はどうも
苦手で読んでこなかったのですが、カボチャがいろんな虫達に自分を食べさせ、最後はタネだけになりミミズに連れられて土の中に入る・・・そんな話が興味深く子ども達はどんな風に見てくれるのか、そんな思いで読みました

途中いろんな昆虫が出てくると、「あ、○○がいるー」などと声を出してくれます、いい雰囲気です、少し難しいかなと思ったのですが、大丈夫でした

続いては最近自分のお気に入りシリーズとなった「長新太」さんの絵本です「はるですよふくろうおばさん」寒がりのふくろうさんが袋で山を包んでしまいます、動物達が暑がって一斉に出てくると、子ども達はやはり声をだして動物の名前を叫んでいます、こちらは少し幼い本かと思ったのですが、これまたOKでした。

カバンの中の三冊目の絵本を見つけられて、もうひとつコールが出ましたが、ここは定石どおり、二冊でおしまいとしてサヨナラをしました。



 

絵本らいぶ その515

おじさぁーんおがわのおとをきいていました















場所      新潟市立保育園
対象      五歳児組
読んだ本    おじさぁーん
        おがわのおとをきいていました

めざせ絵本の読み聞かせ100回もいよいよ折り返しです、そして今日は嬉しい事がありました、人生始めての経験です。

先週の2歳児組さんの次は五歳児組です、図書館で面白い本をみつけました、年長さんだからわかるかなと思い選んでみました

「おじさぁーん」は表紙から、もー楽しそうな絵本です、版画で書いた絵本だよ、版画は知っているかなー
と聞いたら、さすがに誰も知りませんでした。

どのページもおじさんの楽しそうな顔や少し真面目な顔がとてもあたたかなタッチで描かれていて親しみがもてます、読んでいると先生の笑い声が聞こえます、こどものセンスでは難しかったかなー
作者の「わたなべさもじろう」さんが自らを題材にして書いたのでしょうか、秩父市の山村農家に住んでいるとの事ですが、この絵本のような生活をしているんでしょうかねー

次にスズキコージさんの「おがわのおとをきいていました」を読みます、夏に地元美術館で開かれた
「スズキコージ展」を見たときはあまりにどぎついと言うか自分にはなじめない絵を書く人だと思っていたのですが、お話がついた絵を見ると結構楽しく見る事が出来たので選んでみました

絵だけ見る時と、その絵にお話がついた時にその絵も随分受ける印象が違うことに気がつきました
これも絵本の魅力でしょうか。

そして絵本読みが終わったら、人生はじめての経験、花のプレゼントをもらいました、思ってもいなかった事なのでとても感激です、感動の涙でも流そうと思ったのですが、おやじには到底似合いそうもないのでお礼の言葉だけでやめにしました。

そちらの様子はここでみてね

絵本らいぶ その50

もじゃらんこいいないいな












場所         子育て支援センター
対象         入園未満児
読んだ本       いいないいな
           もじゃらんこ どうしたの?


ジャーン、なんと絵本読みを始めて50回になりました、「めざせ100回」の半分まできました、ちょうど昨年の今頃絵本読みに挑戦すべくその場所をさがして、現在の2カ所協力を得て今日に至りました、みなさんほんとうにありがとうございます、あと50回がんばりまーす

そして今日は月に1回の子育て支援センターでの絵本よみです、今回はお約束のお茶菓子持参で行きました、なにしろ2ヶ月前から当ブログで約束してましたからね〜

玄関に入ったらいつもより靴の数が多いではないですか、何と今日は他のイベントがあり人数が多いとのことでした、とすると絵本を聞いてくれる人も多いかなと期待します

いつも声をかけてくれるおかーさんとお話をさせてもらいました、こちらにくるのはとても楽しいということです、同じような人達と話をしてお昼ごはんを食べるだけでも、とても楽しく充実しているとの事です、母子で過ごす時間が多いと孤立してしまうことがありますからねー

そして絵本読みに入りました、今日は図書館で選んだ二冊です、対象が0歳からになっていたので読んでみました、今日始めて会う子ども達もいました、ちゃんと聞いてくれたのですが、どうだったんでしょうか。

実はこどもたちに読んでいるんですが、おかーさん方も聞いてくれています、自分の選書がどんな風にとらえられているか、ちょっと気になるところですね〜

 

No-49  1年間でこの数4

ざりがにさん と さわがにさんざりがにさん と さわがにさん
作・絵:植垣 歩子出版社:福音館書店絵本ナビ


もりのとんとんバンドもりのとんとんバンド
作:湯本 香樹実 / 絵:堀川 理万子出版社:福音館書店絵本ナビ



場所      新潟市立保育園
対象      二歳児組
読んだ本    ざりがにさんとさわがにさん
          もりのとんとんバンド

さー今日は二歳児組さんです、いつも選書に悩んでいるクラスです、図書館で「こどものとも」のコーナーを見て選んでみました、借りてきてから良くみたら最近号でした、これは保育園でもすでに読んだかなーと思ったのですが、いいでしょう

いつものように教室に入るとみんなすでに並んでまっていました、いつも話を聞く準備万端の体制で用意しているんですねーすみません

そして挨拶をするとちゃんと挨拶を返してくれる二歳児さんです、みんなお座りをしているので「足がいたくない座り方でいいよー」と言うと先生が「お話を聞くときはいつもこうやっているんです」とのことでした。

なるほど、いつも先生のご苦労があってみんな「聞きポーズ」をとっているんですねーありがとうございます、それでちょっと緊張の表情を見せてくれているんでしょうか・・・

少し絵本とは関係のない話をするとみんなそれぞれ好きな事を話してくれます、そうなるとほっといても我先にいろんな話をしてくれます、こちらには何を言っているか良くわからない単語が続きますが一生懸命訴えてくれます、そうしているとみんなの表情から段々と緊張感が薄れていくのが見えました、なるほどそうなんですねー二歳児さんのクラスはどうも他のクラスより絵本の入り方が難しいと感じていたのはこのせいかも知れません。

てなことがあってから「もりのとんとんバンド」を読みます、ページを開くたびに
「あ、ぞうさんだ! さるさんだ」と声が飛びます、なかなか良い雰囲気です

終わってから「もう一冊読んでもいいかなー」と聞くと中には、もういらないなんて言うこどももいますが、それも正直な感想でしょう、「ざりがにさんとさわがにさん」を読んで今日は終わりにしました

こちらの保育園で絵本読みをさせていただいて一年がたちます、絵本読みなどしたことがなかった自分が毎週無事に絵本読みをしていられるのは、ちゃんと先生が絵本を聞くように子供たちに教えてくれているからだと気がつきました、当初はそれが自分とってはとても読みやすい環境だったのはありがたいことだと思いました

しかし絵本は楽しんで聞けたらよいなーと感じるようになって、僭越ですがいずれはみんなが座って待っている所に行って読む・・・スタイルではなく自由時間のような雰囲気の中自分の絵本を聞いてくれる子供だけが集まってくる、そして一冊だけ聞くも良し、気に入ったら二冊聞くも良し・・・そんな絵本読みが出来るようになったら良いと思うのです、それにはまだまだ修行がたりませんが、いかがでしょうかね〜

  


絵本らいぶ その484

ねこがさかなをすきにあるけあるけ














場所          新潟市立保育園
対象          年少組
よんだほん       ねこがさかなをすきになったわけ
            あるけあるけ

ほんとに季節は早く流れていきます、もう10月です、そして今日は年少組さんでの絵本読みです。

いつものように事務所でスタンバッていると園長先生が双子の女の子二人とてをつないで迎えにきてくれました、そして二人は恥ずかしそうに「ふくちゃんおねがいしまーす」とちいさな声でいいます、かわいいですね〜ほんと良く似ています、先生もまだ見分けられないほどの双子さんです。

教室に入るといますいます、みんな座って待っていました、自分の席に座ると早速おやじのカバンを見つけて「絵本みーつけた」合唱が始まります、直前までダンスをおどっていたらしくみんなテンションが高いのです。

はじめに「ねこがさかなをすきになったわけ」を読みます、なぜねこが魚を好きか謎だったので選んでみました、なるほどそーいう訳だったんですねー 子ども達も途中いろいろなことを言ったりして聞いてくれます、毎回MDで録音をしているので後で聞くと、このやりとりが結構おもしろいのです。

話がそれますが、毎回自分の記録の為に録音をしているのを聞いていたら、絵本を子ども達の前で読む様子を絵本をみなくてまさに「読み聞かせ」の声だけきいていても楽しめることに気がつきました。

知人のコミュニティFM局の人にそんな話をしたら興味を示してくれました、何時か機会があれば「子ども達の前で絵本を読む」その様子をライブ録音で構成して番組にできないか企画会議にかけてみようかな?なんてことを言われました。

毎回の絵本読みがラジオから流れたら、そして子ども達の生の声もいっしょに流れたらたのしいでしょうねー 「絵がなくても声だけで楽しむ」実現できたらいいですが次の夢としておきましょう

二冊目は「あるけあるけ」最近長新太さんのものを多く読むようになりました、自分のお気に入りになりつつあるようです、今日も橋やら飛行機やらが女の子と共に歩いていきます、発想が楽しい本ですねーこちらが本を出すといきなりタイトルを読み出す子どもがいます、「おぉー三歳になると読めるんだー」と言ったら指を四本だして「四歳ー」と叫ぶ子どもが多くいました、そーか四歳になったんだ、みんな大きくなるなー
  
ギャラリー
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