2007年08月

絵本らいぶ 1043

ガッタンみずまき










場所     新潟県新潟市立保育園
対象     3歳児組
読んだ本   ガッタンゴットン   みずまき

書店での絵本らいぶもひと段落着きました、これでまた週1回の保育園での絵本らいぶに戻りました

今日は元気の良い三歳児組です、このクラスは絵本らいぶの始まる前は先生が歌遊びをして集中させてから自分の出番となります、先生いつもありがとうございます

一昨日書店でも読んだ「みずまき」を最初に読みます、やはり20人くらいいるとみんな元気が良くて、「あめじゃない!」とかいろんなことを言いながら楽しんでくれます、この絵本は三歳児さんには少しなじめないかもしれないですねー絵が少し難しい?のかもしれません、「お地蔵様」も三歳児には分からないですよね

では今度は短い言葉の絵本ということで「ガッタンゴットン」スズキコージさんの独特の絵です。登場する動物も良く分からないし、「ハベラスト ランパ」などのおまじない?のような言葉はなんでしょうか、子供達も???てな顔をしていました

出てくる言葉は「ガッタンゴットン」など単純な言葉ばかりなのですが、やはり絵が難しいようでした、三歳児組さん、次回は少しやさしいものしましょうかね

絵本らいぶ その1034

へんてこみずまき













どこどこみんな










場所     新潟市秋葉区役所前 本の店 英進堂
対象     入場自由につきだれでも
読んだ本   へんてこライオンがいっぱい
       みずまき   どこどこどこ
       みんなのせて

先週に続き書店での夏休み特集「絵本らいぶ」五回目で最終日となりました

始まる時、1組の親子が聞いてくれるとのことで今日はおかあさんと男の子を前に、その距離一メートル、こちらは椅子を使わず同じフロアァーで同じ目線の高さで読みます、多分一般家庭でいきなりこの位置で初対面の親子に絵本を読む事になったらかなり照れるのでしょうが不思議と書店などで「ステージ」と言うことでやると特に問題なく絵本を読めます、多少「絵本を読む人」になってきたのでしょうか

最初に男の子なので得意の「長新太」さんの絵本から入ります、へんてこなライオンがいっぱい出てきます、読んでいると書店内のBGMが消えて自分の声が店内に響き大人の人もなんだろうと見に来てくれます

少し人数が増えてきたので続いて「みずまき」です、この絵本は手にとって見たことがあったのですが、まだ子供達とは読んだことがありませんでした、夏と言えばみずまき、さらにダイナミックな絵のタッチで描いてあります、四歳児さんはどんな印象を持ったのでしょうか。

ここまで読むと隣に熱心に書店備え付けのオマチャで遊ぶこども二人がいます、でも絵本には興味がないようすです、それならばと先回も読んでかなり盛り上がった、「えさがしえほん」長谷川義史さんの「どこどこどこ」を取り出し聞き手との距離をさらに縮めて読みます、先回は自分もわからなかった一ページ目、今日は見つけました、読むと男の子は前ページを繰り返し確認しながら捜してくれます、おかあさんも熱心にさがしています、さらにオモチャで遊ぶ子供をつれてきたおばあちゃんも参加してくれました、おばあちゃんはお孫さんが絵本をみないと知るやね自分は眼鏡を取り出し本格的に参加モードになってくれました

結局見つからないものもいくつかあったのですが、今度またこの絵本を読むときはみつけてね・・・とのことでおしまいにしました、ここで男の子も少し飽きてきた感じが見えたので無理に絵本を読まず「オモチャ」で遊ぶ?と聞くとオモチャを片手に取りながら「絵本がいい」と言ってくれたので最後の一冊にするよと「みんなのせて」を読みます

この夏、書店での「らいぶ」で読み始めた絵本です、読むと男の子は絵本の所まで出てきて指をさしていろんな動物達を教えてくれます、お家でもおかあさんとこうして絵本を楽しんでいるんでしょうね、やさしいおかあさんです

こうして四冊30分を終えたら男の子のお母さんが「ブログを見て聞きに来ました」と教えてくれたのです、わざわざ隣の市から来ていただいたそうです、これは大感激です、「どんな絵本を読んでくれるのか楽しみにしていました」とのことでした、今日の選書はどうだったんでしょう、詳しくは聞くことができませんでしたが、そうなんです、「絵本を読んでいる」と他の人に教えると大抵「どんな絵本を読んでいますか」と聞かれます

絵本を読む・・・とは「どんな絵本」を読んでいる、それはタイトル・作者・ジャンルなどなど、いろんなことがあります、 この読み手はどんな絵本を選んで聞かせてくれるのか・・・これが皆さん興味あるところなんでしょうね

その日読む絵本を何にするか、毎回きちっと選ぶ必要があることに今更気がつきました、おかあさんありがとうございました

今日の絵本日記は こちら

絵本らいぶ その1023

そらまめチータカ









場所   新潟県 新潟市立保育園
対象   4才児
読んだ本  そらまめくんのベッド  読み手  しーちゃん
      チータカ・スーイ    読み手  ふくちゃん

日曜日に書店でのお話会をしたので1日置いて今日は保育園とちょっと忙しい絵本らいぶです

今週も絵本講座で一緒だった しーちゃん に来ていただき一冊読んでもらいました早速4才児さんが集まっている教室にはいり、まずしーちゃんが読みます

まだ絵本を読むのは四回目と言うことですが先回も感じたことですが普通に読んでもしーちゃんの優しさがかもしだされ子ども達も知っている本だと言う子どもが多かったのですが静かに聞き入っていました、自分も子ども達の後ろから聞かせてもらいましたが毎度の感想ですが絵本は読んでもらうほうが楽しめますね

そして一昨日の書店でも読んだチータカスーイを自分がよみます、大きな竜や寅が登場して絵もノスタルジックな感じが好きで読んでみました二人で二冊だとあっという間に終わる感じです、二人で読むと選ぶ絵本の違いなどが感じられて楽しい絵本よみとなりました
     

絵本らいぶ その1015

あるのかなねこさかな










どこどこあくび









チータカ









場所     新潟県新潟市   「本の店」英進堂書店
対象     入場自由
読んだ本   そらとぶねこざかな  あるのかな  チータカ・スーイ
       どこどこどこ   あくび


先週までの紀伊国屋書店・新潟店に続いて今日・来週の日曜日は新潟市(旧新津市役所前)の英進堂書店さんでの絵本らいぶです

一昨日くらいから気温が30度前後に落ち着き多少涼しくなった感がある新潟市です、先週に続き今日も書店での絵本らいぶです、14時スタートという事で30分には書店に入りました、店頭入り口と絵本コーナーにポスターが貼ってあり雰囲気が出ています

こちらの絵本コーナーは通常絨毯が敷いてありオモチャなどが置いてありいつでも子ども達がここで遊べるようになっています、子ども達にやさしい書店の雰囲気がうかがえます。

開始10分前になっても誰も来ません、わざわざ絵本のお話会に来てくれる人はいないんでしょうねー
などと思っていたら1人の男の子が「いつもと違うなー」と言いながら準備のため片付けたオモチャを引っぱりだして車を作り遊び始めてしまいました

この子を引き止めないと開始時間が来ても誰もいないことになってしまいますので、「もう少しで絵本を読むので聞いてくれるかな」と言うと快く引き受けてくれました、なんと良い子なんでしょう(笑)とりあえず開始まで遊んでいてもらいました

そして開始時間になったのでオモチャを片付けてもらい男の子1人を相手に絵本を読みます、いつもは自分は椅子に座るのですが今日は1人なので子どもと同じフロアーに座って読みます、最初に男の子の名前と年齢を聞き幼稚園児という事まで聞かせてくれたので一安心です、まずは「そらとぶねこざかな」を読みます

この本は仕掛け絵本です、そのページに来るとオーバーリアクションで喜んでくれます、いい雰囲気ですねーいつものようにこの絵本は途中歌を歌います、適当なメロディーをつけて読み終えます、すると沢山の拍手がでました、見上げると大人の人達ともう2人のこどもが見てくれていました、やはり話始めると集まってくるんですねー嬉しいです

男の子のお母さんも一緒に聞いてくれるようです、五歳児ということなので「あるのかな」を読みページ事に彼に聞くと、ある?ない!とか、こちらとやりとりがうまくいきます、続けて「チータカ・スーイ」を読みます、この時には女の子もしっかりと絵本の前に座って聞いてくれました

次の「どこどこどこ」は読もうか迷っていた絵本です、えさがしえほん、ですが自分も全部はさがせなかったからです、読み始めると子ども達は絵本の前まで出て来て捜してくれます、お母さんもお父さんも楽しんでくれました、おかあさんいっしょに捜してくれてありがとうございました

とここで時間をみたら30分過ぎていました、良い雰囲気なのでもう一冊を読もうかと思ったら女の子が前に出て来て用意をしてある絵本を見つけて「あくび」をリクエストしてくれました

飯野和好さんの絵本です、これはナイスな絵本を選んでくれました、あくびをしながら読んでみます
これは大人もいける絵本なのです、こうして無事に読み終えました

今日は人数は少なかったのですが子ども達と一体感のある「絵本らいぶ」でした、大勢の子ども達との絵本も楽しいのですが、こうやってこどもに語りかけながらの絵本読みもとても楽しいものです
本来自分のこどもに読む時はきっとこういう感じになるのではと感じます、聞いてくれていたおとうさん、家でこうやって自分の子どもと絵本を楽しんでください。

初めての場所での絵本らいぶ・・・今日は大満足の出来でした、あぁー絵本は楽しいなー

 

絵本らいぶ その1004


なつのいけなつのいけ
作:塩野 米松 / 絵:村上 康成出版社:ひかりのくに絵本ナビ


おどりますおどります
作・絵:高畠純出版社:絵本館絵本ナビ


おたすけこびとおたすけこびと
文:なかがわ ちひろ / 絵:コヨセ・ジュンジ出版社:徳間書店絵本ナビ


やさいのおなかやさいのおなか
作・絵:きうち かつ出版社:福音館書店絵本ナビ


おどる ねこざかなおどる ねこざかな
作・絵:わたなべ ゆういち出版社:フレーベル館絵本ナビ


いいから いいからいいから いいから
作:長谷川 義史出版社:絵本館絵本ナビ


だっこだっこねえだっこだっこだっこねえだっこ
作・絵:長 新太出版社:ポプラ社絵本ナビ



場所   紀伊国屋書店・新潟店
対象   子どもも大人もみんないっしょ
読んだ本    「なつのいけ」「おどります」「おたすけこびと」「やさいのおなか」
        「おどるねこざかな」「いいからいいから」「だっこだっこねえだっこ」 

夏休み特別イベントと言う事で紀伊国屋書店・新潟店での絵本読み今日は3回目の最終日です
新潟市も今日は35度以上の気温でさすがに街を歩く人達もいつもより少なく冷房の聞いた店内にいち早く入りお買い物をする姿が多く見受けられました、と言う事は書店も人は多いでしょうか、絵本を見てくれる人達も多いかもしれません

そして開始の午後2時です、お話会のコーナーには子どもが2人だけです、回を重ねるたびに少なくなってきました、そして今日はお盆やすみ、さらに猛暑日とくればやむを得ないところでしょうか

3回目にして季節物を選んでみました「なつのいけ」を最初によみます、前に座ったこども2人は五歳とのことなのでやさしい本から入っていきます、読み終えたらこどもたちが増えていました始めると「何かやっている」と見にきてくれるのですね

次に「だっこだっこねえだっこ」を読みます、長新太さんのものはいつも用意をしていますが書店での絵本読みでは初登場となりました、いつもの保育園で読んだら子ども達は喜んでいたものなのでこの日も読んでみました、最前列のこどもも「ふらふら〜」と言って聞いてくれました、この絵本は「めけめけふらふら〜」と続くので子ども達にも受けます

そして先回も読んだ「やさいのおなか」にいきます、これは子ども達に見せながら問いかけるのでみんな答えてくれるので集中して聞いてくれます、ページをめくるたび子ども達とやりとりをする事ができる絵本なのでこういう不特定の子ども達が集まる時にはいけます

次に「おたすけこびと」を読みます、先回から用意をしていたのですが今日が初の出番となりました
たくさんのこびとさんがおかあさんのケーキ作りをてつだってくれます、ページにたくさんのこびとがいて、さらに車が多く登場しケーキがだんだんできていく様子がつづきます

だいぶ子ども達も増えたところで「おどるねこざかな」にいきます、初日にねこざかなシリーズを読んだので今回も別のねこざかなを選んでみました、この絵本は途中歌う箇所があるので適当なメロディーをつけて歌います、さかなの中にいるネコ・・・いいですねー

ここまでで25分くらいでしたので、さらにラストもう一冊読みました、「いいからいいから」です
好きな長谷川義文さんの絵本です、子ども達よりもおかあさんが楽しんでくれました、ちいさな子ども達には少し難しいのでしょうか。

終わって見回すと大人も含めると20人くらいがいたようです、この人数は絵本を読むコーナーにいる事ができる人数のようです、結果毎回この人数の人達が聞いてくれたようです、何かやっているとつい見たくなるのはやはり絵本も同様なのですね、今度はコーナーをもっと広くするかな。

こうしてめでたく100回目の絵本読みが終わりました、月に1回おじゃましている子育て支援センターのお母さんが子どもと2人わざわざ暑い中プレゼントを持ってかけつけてくれました、ありがとうございました、とてもうれしいです。

今日の読み聞かせ日記は こちら


絵本らいぶ その994

かいじゅう

みんな












場所     新潟県 新潟市立保育園
対象     年長組
読んだ本   みんなのせて       読み手   ふくちゃん
       かいじゅうたちのいるところ      しーちゃん


今日は読み聞かせ講座で一緒にまなんだ「しーちゃん」さんからいつもの保育園に来てもらい一緒に一冊ずつ絵本を読みました

「しーちゃん」とは講座期間中は一度もお話をした事がなかったのですが、講座終了後実際の読み聞かせ活動を希望との事でして住まいが自分と同じ区だったのでお誘いをしてみましたら快く引き受けてくれた次第です

自分の経験から読み聞かせ講座を受けてもその活動場所がわからくて苦労したことがあったので何とか、読んで欲しい場所と読みたい人達を結ぶ方法はないものかと考えています、さらに1人で読みに行くより子ども達は他の大人の人とも関わるのが良いし、自分も「ジョイントらいぶ」として他の人から読んでもらうと選書や雰囲気が楽しめると思うからです。

そして始めにしーちゃんが「かいじゅーたち・・・」を読みます、やさしさが感じられる読み方で子ども達も絵本に見入っています、どーんと押す自分の読み方とは違い
集中できます

そして自分はおととい書店でも読んだ「みんなのせて」を読みます、あべ弘士さんの講演会を先月聞いて印象にのこっていたので選びました、作者の思いを聞いてから読むと読み方も少し気合がはいるようです

終了後二人で打合せ会をマックでやりこちらの絵本に対する思いなどを聞いていただき、「しーちゃん」からは隔週で保育園に来てもらえることになり、絵本仲間がまた1人増えました


そして次回はいよいよ100回目です。


    


絵本らいぶ その983

やさい
ごはん















みんな


きいろ








おなら

あるのかな






場所    紀伊国屋書店・新潟店
対象    入場自由
読んだ本  みのりちゃんのみんなでごはん  あるのかな 
      ぴっけやまのおならくらべ  やさいのおなか
      みんなのせて        きいろのはちょうちょ


書店での絵本らいぶ、今日は2回目です、この日も紀伊国屋書店さんの新潟店です、
先週に続き夏休み特集とのことで絵本を読みます

先週は予想に反して小学生が多かったのですが、今日は小学生は少なく小さな子ども達中心となりました

最初は読んだことのある「みのりちゃんのみんなでごはん」から入りました、小さな子ども達なので雰囲気にまだなじんでいません、次に「みんなのせて」です、先月作者の「あべ弘士」さんの講演会を聞いてこの本の楽しさを知りこの日の出番となりました。

二冊終わってもまだ子ども達は少し緊張しています、それならと「ぴっけやまのおならくらべ」と行きます、ようやく笑顔が出てきて雰囲気も良くなりました、こうなればこちらもやりやすくなります。

「あるのかな」を読んで一ページめくるたび子ども達の方を見ます、みんな真剣に考えてくれます、そして「やさいのおなか」これはもうみんなじっと見て答えてくれますね、お母さんにも聞いてみました、なるほどここまでやさしい絵本になるとみんな集中力が違うんですねー

と進んで時間がなんなって来ました、でも何だか足りない気分なので最後に「きいろいのはちょうちょ」を読み最前列の男の子にさんざん黄色いのは・・・と問いかける気持ちでこの日の絵本読みを終わりました

来週はいよいよここの書店で100回となります
 
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