富久長の杜氏日記

酒造りと営業の日々

今朝しぼりブログ

今朝しぼりブログのほうで
八反草のモロミ経過など
ご報告してます。

そして一方。
仕込は今、純米大吟醸山田錦40%。
精米歩合の高い酒は
仕事も精度が求められるので
やっぱり気が張ります。
原料米もお高いし、
その分、買っていただくのもお高いし。

この寒い日に
麹室は40度近いです。
贅沢に作ってます。
純米大吟醸はやっぱり
コストをかけたぜいたくさ。
究極のぜいたく品。
それならば、と労力も電力も大盤振る舞い。
景気よくいきます。


1月もそろそろお終い。
wowowの放送もあって
今月は新しいお客様も増えました。
いつまでもお付き合いいただけますように。

どうぞこれからもよろしくお願いします。








富久長グラス3

いろいろグラスを使ってみたところ
グラスの内側のカーブが
味わいに影響があるんだね、
ということが感じられました。

ここ。
BlogPaint


ここがまっすぐなら
率直なグラス。
予想通りのタイミングと場所に
お酒が落ちるので、
味がとてもわかり易い。

BlogPaint


こんな風にカーブが強いほど
お酒がバウンドしながら口の中に入ってくるので
グラスに強い個性が生まれる気がします。


脚があるグラスは飲むときに
顔が上がる→喉がひらく ので
味わいやすいかもそれません。
それに機能以上に雰囲気がおしゃれになります。
特別のときには、やはりいいですね。
その分日常の私の食卓
(お茶碗とお汁椀という)には
ちょっとアウェイなかんじ。

R0010159


デザイン的には気に入ってたもの。
これは広がり気味に落ちてくる。
かなりよかったです。

最後に残った脚のない二つのグラス。
これをしばらく交互に使ってみました。

R0010160


きき酒的に味を判断するには
私にはこれがいちばんでした。

でも、今回は日常富久長を楽しんでいただくために
選ぶグラス。
味に大きく影響しない程度のやわらかいカーブが
軟水醸造の味わいに似合うような気がして。


R0010164


さらに日常使いに
・洗う のも
・納める のも
簡単。
見た目よりも3オンス(約90ミリ)としっかり入る。
価格もお手頃。

と、最後にのこったのがこのグラスなのでした。

以上、経過の簡単なご報告でした。


追伸

番外はロブマイヤー。
「純米大吟雫はこれで」と、思われたのでした。

おしゃれに弱いです。









日本酒の値段

日本酒の値段についての
面白いコメントを発見。

糸井重里さんが発行する「ほぼ日刊イトイ新聞」の
「今日のダーリン」というページ、本日分から。

以下その部分。


ぼくの理想は、しょうがドリンクの
価格の落ち着きどころは、
「日本酒の値段」なんです。
高い安いもあっていいと思うんです。
ブランドものだとか、つくり方が特別だとかね、
そういうのは高級品としてご贈答なんかにもつかえる。
ふだんは、もっと150円から300円くらいで飲める。
そのくらいのイメージなんですけどね。
  
(後略)


日本酒のイメージが悪くなるのは
安さを求めて作られるパック酒のせい、と
考えがちになるけれど
そうじゃないのかもしれない。


安いものは安いなりだし、
原料米のよいものは高い。
と、お酒をあまり飲まない人にも
(糸井さんはお酒を飲まないので)
きちんわかってもらってるってことですよね。
そして両方あるのがいいのだ、と。


そうなら、もしそうなら
なんだか安心だな、と思ったのでした。


グラスの使い心地は別途つづく。


富久長グラス2

前回ご紹介以外に試したのは以下。

少し価格の安いものも必要かな。
「壊れる」ことに余裕をもてる丈夫なもの。
選んだのは2点。


どこにでも売っているおフランス製。
1個200円くらい?
ずっと私が使ってたもの。

R0010169



こちらは業務用の食洗機OK。
ガラスメーカーの業務用グラスのカタログから。
1個300円くらい。
R0010166


以前に広島の居酒屋さんが使ってて
気に入って分けてもらいました。



そして、富久長の「八反草特別純米」と
純米吟醸「中汲み槽しぼり」を飲んだソムリエさんが
選んで下さった2点。


いわゆる「白ワイン」タイプ。
R0010153



いわゆる「赤ワイン」タイプ。
R0010155


ワインといえば赤玉ポートワインしかなかった時代に
赤、白と使われていたような形。
「特にこの赤ワインタイプのグラス、意外におもしろいですよ。」と。


最後はこれ。
以前にもご紹介したロブマイヤー。

R0012281


美しい。
でも薄くて誰かに洗ってもらいたい。。


これくらいを、毎日とっかえひっかえしながら
使いました。

つづく。

富久長グラス

もっと詳しくレポートをしようと
あたためていたお知らせ。

それは富久長グラス。
100周年記念で考えた企画のひとつですが、
こっそりと、もうサイトの富久長グッズであつかってます。


このグラスを推薦グラスに決めるまで
いろいろ試してみました。
いっしょに探していただいたのは
東京にある木村硝子店さん
湯島にあるショールームへ出かけ、まず日本製を条件に探すことにしました。
湯島のショールームにはリーデルやイッタラと言った
海外有名ブランドのものもあって
それはそれで可愛かったり素敵だったりはしますが
先ず、日本の技術で作られたものを!


第1回の打ち合わせで約10種類を選び
実際に私の日常で使ってみることにしました。


選んだのはこんなもの。

R0010158



R0010157



R0010159



R0010160



R0010165



R0010156



つづく。

ちょっと裏話

銘酒誕生物語。
製作のスタッフの皆さんのことを
少し書いておきたいです。

6人位でのべ4日間の撮影。
仕込としぼりに分けて、
2日間を2回。
監督さんは事前の打ち合わせをいれると3回。
蔵にお越し下さいました。
そして機材を東京からたくさんもちこんで
時間をかけて撮って下さいました。


お酒への愛情にあふれた方というのは
画面から伝わったかと思うんです。
自分の舌で味わいを確認しながら、
酒の話をしっかりしながら、
確信をもって番組をつくられていました。
いつでもリラックスして。

この番組で使われなかった撮影の長い時間に
私は監督の中山さんと話したことで
自分のなかの新しい発見ができました。
それは富久長が「広島杜氏の情熱を伝える品格のある蔵になりたい。」
という思い。
広島杜氏の情熱を伝えたいなら、まず富久長がそれにふさわしい
蔵にならなくちゃね。
品格は酒の味はもちろんだけど、
それだけでは不足ですね、はい。

こんなことが、インタビューに答えようと
言葉を探している間にでてきて
今までモヤモヤとしていた思いがくっきりと
自分の中に浮かび上がったきがしました。
この番組のおかげです。


こんな監督やスタッフの思いのこもった
語りの佐々木蔵之介さんの語りも熱い
銘酒誕生物語。

まだ再放送があります。
どうぞご覧下さいませ。





R0010122

初夢

初夢は元旦の夜に見る夢のことですよね。
31日の夜じゃなくて、、、。
と、確かめたくなるくらい
思いがけない夢をみました。
冨士さんも、とんびも、なすもなしだけれども。

R0010200


元旦の松尾様へのお参りのおかげか。
ばちがあたりませぬように。。。

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


1月3日の放送でコメントをいただいています。
ありがとうございます。

うちの家族でいちばんS度の高い妹も
「若くないんだから、迫力あってよかったんじゃない?
年の功がでてるよ」と言っておりました。
そう、15年まえはみんな若かったのね。


今年は8月に商標登録100年の記念日があります。
100年目の年。
でも、気楽に参ります。
新酒のブログも楽しかったので
またこの1本!というのを追ってみますね。
八反草 がいいですね。

今年もお付き合いの程
お願いもうしあげます。


今年はいい1年でした。来年もよろしく!

もう数時間で今年もおしまいです。
もっと早くに更新しようと思いながら
大晦日の夕方です。


本年も家族健康で一年を過ごすことができました。

明日元旦は、ここ数年の恒例のように
始発電車で京都の松尾大社までお参りにいって
醸造安全を願ってきます。
来年も皆様に楽しんでいただけるお酒を
社員一同、無事に健康で作れますように。

今年一年、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

お正月のWOWOW

プレスも発表になったので、いよいよ内緒にしていたお知らせを。

1月3日午前10時
wowowの番組に富久長が登場します。

銘酒誕生物語 という立派なタイトル。
仲間からの推薦で登場、という嬉しいスタイルです。
6〜7人のクルーで4日間にわたって撮影していただきました。
普段どおりあたふたと飛び回る仕込ぶりに
「今までの杜氏さんで一番動きますね」とは
カメラマンさん。
短気でせっかちなので、ちゃっちゃとテンポよく動けないと
イライラしてしまうので、ごめんなさいよ。
そんなとこがうつってるはずです。

ナレーションは佐々木蔵之介さん。

私はドキドキしながら放映を待ちます。
どうぞご覧になってくださいませ。

八反錦特別純米 しぼりたて

皆様、もう富久長の新酒は
お飲みいただけましたでしょうか。

一度は飲んだよ、という方も
しぼった直後のこの1週間、
そしてこれからの1ヶ月
どんどん味が変わります。
昨日、今朝しぼりのブログにも書きましたが
熟成して味がのってくるのです。

そのどのタイミングがお好きかは
本当に好みの分かれるところ。
今はその変化を味わえる
一年でも稀少な時期です。

夜も長くなったことですし
ささびと屋12月号でも読みながら
ゆっくりお楽しみいただければ嬉しいです。

京都 瓢亭

11月23日のフォーラムのために
実は京都の瓢亭さんへ食事にきました。
せっかくならうちの社長と本館で茶懐石を!

R0010062


通していただいたのは、こんなお部屋。
もっとかしこまってるかな、という想像とはうらはらに
とてもなごやかに迎えてくださり
一気にリラックス。

R0010059


2時間くらいかけてゆっくりおいしい食事をいただきました。
冷酒を注文すると、こんなきれいな酒器。
R0010067


しつらえや器、お料理、お庭とどれも一流だけれど
なにしろ威張らない、大げさにしない。
そこが肝要のように思いました。

だからそんな味のお酒が似合うのかな。
お酒が美味しすぎて、飲みすぎるより
ほどほどにできるような味わい。

いろんな意味で瓢亭さんに似合う酒
いつか醸せるでしょうか。


お好み焼き 「貴家(たかや)」

ひっさしぶりに
お好み焼きで驚いたです。
といいますか、今まで食べていたのと
ちょっとレベルがちがうかも。
それは「貴家」。


広島風お好み焼きをご存知か否か。
一番最初に薄くクレープのように粉を焼いて
その上にそば、お肉、キャベツなど重ねて焼きます。
ゆえに、そのクレープに水分と油分が吸い込まれて
私、どうしてもこのクレープの部分が好きじゃなかった。
できるだけさりげなく、ここ、よく残してました。


だけど。
なぜだか貴家はまったく違う。
お好み焼きで食感にやられたのって
はじめての経験でした。
麺の底がぱりぱりしてて
キャベツがほんと、おいしい。
私の食べたのは、スペシャルの観音ねぎトッピング。
さくさく軽くて、とにかく美味しかったです。
サイドメニューも充実。
ドリンクメニューもいろいろ。
うちのみかんのリキュールも
置いてくださってます。


サイトでは店内の鉄板のようすが
ライブで見られる、というおもしろい趣向。


お好み焼き、私のベストスリーです。
どうぞ一度ご来店下さい。
できるだけ早く、私もまた行きたい!

11月23日のこと。

中国新聞社主宰のフォーラムに参加。
もう、いちばん下っ端なんでプッシャー感じる必要もない
ようなもんなんですが、
やっぱり偉い方々との同席はたのしかったけど
しんどかった。
楽な思いばかりじゃないほうが為になるとはいえ
人間力から仕事の力から、レベルの違うかたとの同席は
正直しんどかったです。
いい勉強になりました。


さてさて。

前日広島で前日に広島市内で
それはそれは美味しいお好み焼きのお店にいきました。

詳細は別途で。

レモンの畑へ。

リキュールに使う
町内のレモンを買うために
島へ畑を見に行きました。

車で5分なのに、緑と海しか見えないような
別世界がひろがる島。
町の自慢の場所のひとつです。

さて。
まずレモンの木。

R0010035


台風がこなかったので
今年はきれいなレモンが多いとか。

R0010039


こういう島の斜面のほうが
水はけがよくおいしいレモンができます。
葉も横へもよく成長し
太陽をいっぱい浴びていました。

R0010051



ご案内くださった指導員の方。
R0010052


やさしい笑顔。
仕込であわただしい蔵から
ちょっと抜け出しました。

広島局清酒鑑評会 純米吟醸優等賞

17日。
賞状をいただきにいってきました。

R0010032


今年も
純米吟醸の部で
「中汲み槽しぼり」
優等賞です。

やはり、ちょっぴり安心します。
今年も審査員をさせていただいたし、
よかったです。

大好きな「石まつ」さん。

昨日日曜日。
仕込が一段落した午後。

広島市内の大好きな「酒処 石まつ」さんが
蔵にお見えになりました。

通常、仕込中はよほどのことでないとお会いできたりしないんですが
石松さんは、以前から私の大ファンの店。

詳細は石まつさんのブログで。


楽しかった〜。


気軽に寄れて、
広島の本当にうまいものが手軽につまめ
そして、お酒が揃っています。

のんべにはたまらないお店です!

大きなイベント

今日で新酒の「中汲み槽しぼり」仕込み
2本目が終了。

今年はいやに冷静というか、いい具合に仕事から
距離をとれてるような気がする。。。
熱くなりすぎず、ちょっとだけ突き放しているようなとき
けっこう新しい発見があったりします。

と、いうことで
仕込はまったくもって順調です。




23日勤労感謝の日。
広島市内でのイベントに呼ばれました。
なんと月桂冠の栗山先生と京都「瓢亭」
のご主人高橋さんとごいっしょです。
司会は中国新聞の石田さん。お酒の本も出されている方です。

R0010025


仕込がひと段落してる日ですし、
私は目標を「会場の方々に嫌われない」ことくらいにして
何を着ていこうかと、お気楽に考え中。

ここにも実りの季節

犬の散歩道で最近やっかいなのが
大量に繁茂している通称「ひっつきもっつき」。
 
うっかり草地に入ると
犬の身体中
そしてこちらの靴やズボンの裾が草の種まみれ。

そんななかでこれは楽しめるやつ。
種が熟れてくると
ちょっと触れただけで
このお城の塔のような形の房から
赤や白の種がはじけてきます。


R0010020


めぼしをつけて
この弾ける感触がけっこう快感。

経過

今朝しぼり ブログに新酒のことは
掲載していますので
そのほかのこと。

さて、わが町には国立の果樹試験場があります。
先日の町のイベントでこんなものを見つけました。

R0010010



R0010009



R0010011


柑橘類の新種や柿、栗などがいいっぱい。
そういえばそろそろレモンも収穫の時期。
サイトでも町内のレモンのリキュールを限定再発売しています。
こちらは蜂蜜までみかんの花のものを使っています。
広島県産です。
是非お試しを!


そして、こんな風景。

R0010024


ある取材です。
お正月にはご覧いただけるかも。
発表してよい頃になったらご報告します。
  • livedoor Readerに登録
  • RSS
  • livedoor Blog(ブログ)