ゆうこのゆるゆる通信

おとぼけ天然キャラ(*^_^*)箏奏者・福田優子の周りで起こる、日々諸々のこと

オリンピックの感動

全くスポーツに興味がない私にとって、4年に一度のオリンピックの夏は最悪のテレビ環境です。

民放のワイドショーやバラエティ番組は苦手なのでNHKを見る事が多いのですが、夏のオリンピックの年ともなると、
総合ではオリンピックの中継…
Eテレでは高校野球の中継…
通常の番組がほとんどなくてつまらない思いをしているところに、ニュースがまた冒頭からオリンピックと高校野球のネタ。
それも
「メダルを取った選手の陰にはこんな支援が…」
と感動の押し売りなのでうんざりします。
取り敢えず世の中で起こった事と天気予報を教えて…

でも、これだけオリンピック一色になれば、興味がなくても自然と目に入ってくるものです。
一つ印象に残った事がありました。
それは、女子レスリング53kg級で吉田沙保里選手を下した直後のヘレン・マルーリス選手の様子です。
喜びを爆発させるのではなく、床に座り込み感涙に咽ぶ姿が非常に印象的でした。
全身から、努力して努力してついに夢を叶えた!と言う感動が伝わってきてグッときました。
吉田選手と言えば、オリンピック3連覇の第一人者です。
音楽は誰かと勝負する事はありませんが、言うなれば私が一恵先生に勝負を挑んで勝ったような感じに違いありません。
勝利に感動して号泣している姿に、これはさぞ嬉しかろうと幸せな気持ちになりました。
4連覇を目指していた吉田選手には気の毒ですが、3回も金メダルを取ったのだから十分でしょう。
でも実は、吉田選手の人目を憚らない泣きっぷりにも色々な思いを感じてホロリとしたのでした。

あら私、試合じゃなくて試合の後の二人の号泣に感動しちゃったのね。

オリンピック自体は国家や企業の利害が絡むのであまり好きなイベントではないし、東京オリンピックに至っては鬱陶しいから来ないでとまで思っているのですが、まぁちょっとは良いかな、と思ったのでした(笑)。

今年も子供コンサートが終わりました。

今年も、沢井箏曲院夏休みジュニアちびっ子コンサートが終わりました。
愛くるしくて弾く姿だけでメロメロになる4歳児から大人顔負けの立派な演奏をする高校生まで25曲。
みんな頑張りました!!

あ〜楽しかった!

何と言っても一年で一番楽しみにしているイベントです。
子供達がわらわらいる中で楽器の準備をしたり調弦をとったり、直接お喋りをしなくても沢山の子供達に囲まれて和やかな雰囲気の中にいられるのが大好きなのです。

小学生だと思っていた子が以前会った時に中学生になっていてびっくりしたのに、今回会ったら高校生になっていてさらに驚きました。しかも可愛らしくおめかししてるので誰だか分からない…
男の子の何人かは声変わりして、お年頃なのか無愛想になっていました(笑)。
でも頼めばちゃんと素直に用事をしてくれます。
みんな可愛いなぁ。本当に可愛い!

友人の子供達は今年は6人全員出演を果たしました。長男君が高校三年で今年で子供コンサートを卒業なので、全員出演するのは今年が最初で最後です。
長男君には来年からはスタッフとして手伝ってもらおう。

考えてみれば生徒を出している訳でもないのに長年スタッフとして関われているのは、忘れずに毎回声を掛けて下さる先生方や実行委員の皆様のおかげです。感謝感謝です。
お客様として聞くのも楽しいのですが、朝からずっと裏にいて子供達に囲まれている方がもっと楽しくて幸せです。

という事で実行委員の皆様、来年もなにとぞよろしくお願いいたします。

日傘を新調しました

ご無沙汰しています。
更新が滞っております。
時間がないわけではないのですが、ネタも沢山あるのですが、なんとなく余裕がない。

さて、最近日傘を新調しました。
以前使っていたのは親骨55cm、外側が黒で内側がシルバー加工になっている晴雨兼用の日傘でした。
5・6年使ったと思います。いつの間にか柄の合皮が破れてボロボロになり年季の入った感じになってきました。
デザインは気に入っているものの雨傘として使うには少し小さいのが不満で、おまけに内側が白いと跳ね返しの紫外線をパラボラのように集めて良くないという話を聞いたので、買い替える事にしました。
ちょうど自由が丘の駅ホームから傘屋さんが見えていて、とても華やかな感じだったので恐る恐る入ってみました。
沢山の傘があったのですが、お値段とサイズとデザインの条件を全て充したものはなかなか見つからず、一生懸命探して買ったのがこれ。
image
外側はシルバー加工をしてあるので銀色、内側は花火の模様が入っていて楽しいです。
親骨が60cmあって普通の長傘と同じサイズなので、雨の時も安心だし日差しが強くても上半身が影になるので楽です。

張り切って買いましたが、まだ猛暑日の炎天下を歩く機会に恵まれていません。
だいたいそんなものです。
夏は長いですから、そのうち威力を発揮してくれるでしょう。

お道具のこと

10年ほど前、演奏に使うのでコントラバスの弓を買いに行ったら、最低20万円からと言われ、取り敢えず4000円の稽古用のバイオリンの弓を買って帰りました。

バイオリン・ビオラ・チェロ等の弓の相場は最低価格が10万円くらいからで、プロは100〜200万円くらいの物を使うとか。

三味線の撥なら100万円と聞いても驚かないのに、他の楽器の10万円に驚くなんておかしいですよね。

さて、その4000円の弓を長らく愛用しておりましたが、所詮練習用のせいか大量に松ヤニを付けた上に張力を限界まで強めて弾かないと音が鳴らず、いつのまにか木が歪んできました。
ちょうど「時の虹彩」でも使うので、この際もうちょっとマシな物を買うことにしました。
という事でamazonで14,000円のチェロ用のカーボン弓を購入。
カーボン弓はスティック部分が木ではなくカーボンファイバーでできています。
木の弓に比べると頑丈で壊れにくい上に、廉価な弓の場合は同じ値段ならカーボン弓の方が良いと言う評価もあったので選びました。

届いた弓を使ってみたら良く鳴り、やたらと締めたり松ヤニを付ける必要がありません。
滅多に使わない道具にどの程度お金をかけるのかはいつも悩むところですが、今回は大成功でした!

そうそう!即興でステンレス製調理用ボウルを使う場合も、できる範囲で高い値段の物を買った方が良いです。
100円ショップで買ったボウルは音が悪かったです。

それにしても、合奏では割と変わった物を担当することが多い私。
レインスティックもあるし、マリンバのマレットもあるし、チェロとバイオリンの弓もあるし、箏以外の道具が増えていくな〜

時の虹彩

順番が前後しましたが、7月9日(土)国立劇場7月邦楽公演日本音楽の光彩2〜時代を映す作品選」が無事に終了いたしました。

西村朗先生の「時の虹彩 箏群のためのヘテロフォニー」は、実に繊細に緻密に設計され、フリーに思える二章ですら綿密に設計され、まるで建築物のような作品です。
私はこういう緻密な構造の曲が大好きです。

でも実際に演奏するのは本当に大変でした。
そして残念ながら、今回の私はあまりに何も知りませんでした。
西村先生のレッスンを受けた時、
「せっかくのチャンスに、私は自分が何も知らないことも知らずに、ただただ練習だけしてリハーサルに臨んでいたのだ」
と痛感しました。

一番の問題は、時間感覚だったと思います。
西洋音楽の人と私達邦楽の人は音楽における時間感覚が違います。
パルス(周期性)のある音楽に親しみ現代邦楽を演奏する私達は、比較的時間感覚が西洋音楽の人に近いと思っていたのですが、最近は、そうでもない、何かが根本的に違う、と感じるようになりました。
今回の練習では作曲家の方がアドバイスのために来て下さっていたので、その辺りを掘り下げて確認できたら、「時」を主題にした曲だっただけにもっと理解が違っていたのではないかと思います。

それにしても西村先生はすごいです。
「時の虹彩」はまさに時空を現す音楽です。
どうしてももう一度弾きたい…
あの、冒頭の箏のヘテロフォニーが完璧に組み合った時に出現する宇宙の輝きをもう一度見たいです。
そして、西村先生がこの作品を作曲した時に頭の中に広がっていたであろう大宇宙を、なんとしてももう一度現実の空間に出現させたいです。

image
楽屋にて、一恵先生・福永先生他、大先輩と共に

箏衛門28th concert 無事に終わりました

季節はこれからが夏本番ですが、私の怒涛の夏は終わろうとしております。
先日、箏衛門28thコンサートが無事終わりました。
ご来場下さいました皆様、ありがとうございました。

今回は練習が間に合うのだろうか?と本当に不安でした。
5月に、参加しないだろうと思っていたイタリア公演に行く事になったのが計算違いの始まりで、
6月は心配したとおり時差ボケと疲労で体調を崩してほぼ練習せず、
それなのに7月の2回の本番はどれもこれも大曲ばかり。
こんな筈ではなかった…と焦る日々でした。
結果的にはなんとかなってホッとしております。

最も苦労したのは三木稔作曲の「三つのフェスタルバラード」です。
楽譜の拍子と実際の演奏の拍子が違い(表記は4/4なのに、5/4+3/4+4/4的に弾くなど)混乱したり、緩急の激しい場所があまりに多くて合奏の呼吸が直前まで合わなかったり、本当に苦労しました。
人気のある曲なのですが、こう言う感性の曲が苦手な私としては、作曲家の意図が読めないまま終わってしまった感があるのが残念です。

それから「赤の彩り」の三絃も苦労しました。
平均律が前提になっている曲なので、一部のツボの位置が普段弾いている古典のツボより若干ずれます。全部のツボが均等に違う訳ではないところが厄介です。
おまけに和音構成がしっかりしているので、ちょっと狂うと非常に目立ちます。
本番は必死になり過ぎて我が道を行った感があったのが反省点です。

開場前に集合写真
image
真面目に撮っている合間のリラックスした表情の時の方が箏衛門らしいです。
image
お約束のポーズ。私、ベビメタちゃんのキツネのポーズやってみました。比河流先生に「メタルじゃない!」と怒られそうです(笑)。

今回は後輩が雑用をほぼ全部引き受けてくれまして、お大尽様のように自分のペースで自分の事をしておりました。
実に楽でした!
皆様ありがとうm(_ _)m




箏衛門28thコンサート

7月のもう一つの本番は箏衛門28thコンサートです。
私は今回お箏を弾きません!
17弦2曲に三絃1曲。
7月9日本番の「時の虹彩」も17弦なので、さすがに練習がしんどいです。
首が痛い。

コンサートの詳細は箏衛門公式サイトでもご覧になれます。
皆様是非お越しください。

【箏衛門 28th concert】
◆日時:2016年7月15日(金)
19:00開場、19:30開演

◆会場:すみだトリフォニーホール小ホール
〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-3
Tel.03-5608-5400

〈交通〉
JR総武線「錦糸町駅」北口より徒歩5分
東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」3番出口より徒歩5分
都営バス「錦糸町駅」下車 徒歩5分

◆入場料
前売券 3,000円/当日券 3,500円

◆プログラム 
三つのフェスタルバラード(三木稔)
Night Procession of the Hundred Demons(Hyo-shin Na)
赤の彩り(沢井比河流)
VORTEX(吉村弘)
二つの群の為に(沢井忠夫)

◆お問合せ/ご予約
こちらのフォームからお願いします。

箏衛門が終わったら、沢井箏曲院の年に一度の大イベント、講師・教師試験です!
それが終わったらお休み欲しいなぁ〜
livedoor プロフィール
福田優子箏演奏会
〜物語ること6〜

日時:2016年5月8日(日)
開場:14:00/開演:14:30
詳細はこちら

仙台で行っていたコンサートシリーズ「物語ること」を東京でも開催いたします。
是非お越し下さい。

記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ