ゆうこのゆるゆる通信

おとぼけ天然キャラ(*^_^*)箏奏者・福田優子の周りで起こる、日々諸々のこと

三つの美しい花束

大分前の事になりますが、8月末に合唱指揮者、栗山文昭先生の系列三団体の合同演奏会を聞いてきました。
出演したのはいずれも女声合唱団で、東京の「彩(さい)」、宇都宮の「翠声会(すいせいかい)響函廖∧譴僚蠡阿垢訐臑罎痢嵬收鴫(もくせいかい)」です。
女声合唱のみの演奏会らしく、
"Trois beaux bouquets"
(三つの美しい花束)
と言うタイトルでした。

普段は母が私の演奏を聞きに来ることはあっても、逆はあまりありません。
母達の合唱を聞くのは10年ぶりぐらいでしょうか。
木声会が披露したのは吉川和夫先生の「風と薔薇の神話」でした。
この作品は2002年に木声会が委嘱したもので、テキストはネイティヴアメリカンの詩や伝説が元になっています。

翠声会響箸琉堕蟯兇里△襯好董璽犬慮紂∧戝は年相応の足取りで登場しました。
結成から30年経つのですからメンバーもそれなりに高齢化しています。
ぞろぞろと並んでいく母達の様子を見ているうちに
「実力のある団体に挟まれて、見劣りしたらどうしよう」など、普段はしない心配をしてしまいました。

しかしいざ演奏が始まると、入場の印象とは打って変わって実に豊かな表現の合唱でした。
特に二曲目の「ハイダの子守歌」はなんとも慈愛に満ちていました。
一部高音が下がって不協和音が綺麗に響かなかったのはもったいなかったですが、そんな事は気にならないほどの味わい深さでした。
豊富な人生経験と、長年真摯に音楽に向きあっていることが豊かな表現を下支えしているのだと思います。
身内としてではなく、聴衆として充分満足したし勉強になりました。

本当は他の2つの合唱団についても詳しく書きたいところですが、長くなるので一つだけ…
大御所の栗山文昭先生率いる彩は大変技術の高い合唱団でした。
あまりに細かいところまでぴったり揃い音程も完璧なため、この合唱団の時だけ響きがすっと伸びて会場の残響が長くなり、会場内を巡る音の動きも変わったのが非常に面白かったです。

三団体がそれぞれに花を咲かせた実に良い演奏会でした。

九月のお着物

久々の着物ネタ。
最近お仕事で着ている着物です。
image
藤色の単衣はポリエステルです。
汗を沢山かく夏は、気軽に洗えるポリエステルが安心です。
それに銀帯、紺の帯締め、黄檗色の帯揚げを合わせてます。

私なりのお月見のイメージなんです。
紺の帯締めは夜空、
黄檗色の帯揚げは、月光の色とか、お月見のお菓子のイメージです。
それに、帯の銀はもともと伝統的なお月様の色ですよね。
屏風絵などで描かれる月は銀で彩色されています。酸化して黒くなっている事が多いですが。

藤色の色無地と銀帯の組み合わせは、ピンクや紫の小物を合わせれば春めいた可愛らしい雰囲気になるし、今回のように渋い雰囲気にもできるし、小物で色々変えられるので気に入っています。

そして帯揚げ!
黄色より明度が高くて白っぽく、少し青味がかっています。
そのため、黄色・緑系はもちろんの事、青味の強い着物にも無難に合わせられるので重宝しています。
あまり頻繁に使うので、結びめがくるあたりが傷んできてしまいました。

さて気軽に洗えるポリエステルとは言え、汚れないにこしたことはありません。だいぶ気を遣っていたのですが、先日見たら襟に汗染みが付いていました。
ん〜残念。

痛い間違い2

昨晩、コンタクトレンズが乾いたので外して保存液につけました。
目が潤ってくるのを待ってレンズをすすぎ装着したら、2・3秒で急激にしみるような強い刺激がし始め、涙が大量に溢れ出始めました。
一瞬何が起こったか分かりませんでしたが、この刺激には覚えがありました。

まずい!危険すぎる!

咄嗟にレンズを取り外そうとしましたが、すぐに刺激は激痛へ移行。
人間の瞼は、たとえ異物が入っていても、痛いと反射でグッとつぶってしまうものなんです。
焦る気持ちを抑えて瞼をこじ開け、レンズを取り出したあと、目を流水でザーザー洗い流しました。
しばらく洗って鏡を見たら、右目は真っ赤。

え〜ワタクシ、保存液と間違えて洗浄液でレンズを洗っておりました。

洗浄液の主成分は過酸化水素水ですから…

この洗浄液、以前鼻うがいの生理食塩水と間違えて鼻に入れて酷い目に遭った事があります。

そして、まだ酸素透過性の低いハードレンズを使っていた頃、角膜に潰瘍ができているのを知らずに装着して大変な目に遭った事が二度とあります。
激痛の強さは今回の比ではなく、痛みで瞼がなかなか開けられずパニックしました。

これら痛い記憶のおかけで、刺激を感じた時に反射的にレンズを取り出そうとしたし、瞼が開かなくても落ち着いて対処でしきました。
何事も経験…いえ、二度とごめんですけどね。

目の充血もほぼ改善したので月曜日に眼科に行かずにすみそうです。

沢井箏曲院関東支部浴衣会

8月28日、沢井箏曲院関東支部浴衣会が無事終わりました。
ご参加の皆さま、お疲れさまでした。

私と言えば、実行委員の1人でありながらリハ前日に体調を崩してリハを欠席。当日も物を運ぶのは免除と言う大迷惑をかけてしまいました。
皆様、誠に申し訳ありませんでした。

おまけに終わったら夏風邪をひいて寝込み…踏んだり蹴ったりです。

さて、合奏に特化した勉強会を関東支部で企画するのは、今回が二回目となります。

集合したら先ずは研究室の代表が集まり、クジ引きで曲順を決定。
クジを引く瞬間、会場は結構な緊張感に包まれ、曲順が分かると一喜一憂になります。端から見ているとこれが結構面白いです。
本当はちゃんと曲順を決めた方がスピーディーに会が進むのですが、このスリルには替え難いなぁ。
どの研究室も熱演でレベルの高い演奏でした。

講師以上の合奏曲では三木稔の「ホタルの歌」を取り上げました。
合奏技術の向上のためにあえて普段弾かない作曲家を取り上げるのは、前回と同じコンセプトです。
私も合奏に混ぜていただきましたが、なんか余裕がなくてコンセプトどころではなかった気が…

さて、今回は支部長の松村エリナさんが、縁日のような楽しさをこれでもかと言うくらい演出して下さいました。
演奏が終わったら演奏者一人一人景品を受取り、クジを引いて出た番号に応じて景品をもらい、糸引きアメ(タコ糸を引っ張ってアメを取り出す。先端に付いたアメは味と大きさに差があ。一種のクジ)を引く…
各研究室の調弦に時間がかかるので、その間を埋めるイベントとして、息抜きにもなる楽しい一時でした。
それにしても参加者は60名弱、景品を当てるクジは1〜80番までしかないのに、一番大きい賞品を当てる人が最後まで現れず、これでは宝クジはなおのこと絶対に当たらないはずだと納得しました。

比河流先生も最後のご挨拶でおっしゃっていましたが、真剣に他の研究室の演奏に聴き入る参加者の口から一様にタコ糸が垂れている(糸引きアメを舐めているので)様子はなんだかおかしかったです。

病院の先生

昔、それもかなり昔は、お医者さんと言えば怖くて厳しい人が多かったそうです。
そのせいか両親と私ではお医者さんに対するイメージに大分差があるようです。

以前ちらっと書きましたが、15年程前にインフルエンザで入院した事があります。
ちょうどタミフルが保険適用になった年でしたが、あいにく服用が遅かったようで全く熱が下がらず、もう一度病院に行ったらそのまま入院になり、急遽母が上京することになりました。

主治医のU先生は当時40歳くらい。看護師さんからも患者さんからも人気のある親しみやすいお茶目な先生でした。

さて一通り回診が終わった後、U先生がお一人で病室にやって来ておもむろに
「お母さんてどんな感じの人?」
と聞かれました。
それに対し私

「先生、どんな感じの人がタイプなんですか?」

先生

「………………………………

…いや…そうじゃなくて…………

…………怖い人?」

先生が聞きたかったのは、説明しにくい雰囲気かどうか、と言う事でした。

この話を先日両親にしたら大爆笑されました。
「入院患者に母親が美人かどうか聞くわけがない!」

でもその当時の母はまだ50代に入ったばかりで、男性に
「お母さんてどんな人」
と聞かれたら大体は美人かどうかと言う意味だったのです。
U先生の聞き方がフランクだったので私は勘違いをした訳ですが、両親に言わせればそんな勘違いをする事自体がありえない、医者に対する認識が全然違うとのこと。

別にお医者さんを軽く見ているわけではないのですよ。お医者さんの方がフレンドリーなので、こちらも自然とそうなるのです。

ところでU先生の心配は、両親からクレームが来ないかでした。
入院の理由は脱水でしたが、入院させるかどうかの判断のちょうど境界線上にあったようです。

思い返せば確かにこの時の発汗は尋常ではありませんでした。
ずぶ濡れになって寒くて寝ていられないので、パジャマと布団を二組み用意し、片方に寝ている間に布団乾燥機でもう片方の布団とパジャマを乾かし、乾いたら着替えて隣へ移動してそれまで寝ていた布団とパジャマの乾燥を始めるという忙しい事をしておりました。
恐ろしい事に脱水に対する知識はゼロで、水分摂取は全く気にかけておりませんでした。

それにしても数時間毎に移動して布団乾燥機をかけていたのですから意外に元気。
徒歩3分とは言え病院には自分で歩いて行ったし。
U先生も迷うわけです。

オリンピックの感動

全くスポーツに興味がない私にとって、4年に一度のオリンピックの夏は最悪のテレビ環境です。

民放のワイドショーやバラエティ番組は苦手なのでNHKを見る事が多いのですが、夏のオリンピックの年ともなると、
総合ではオリンピックの中継…
Eテレでは高校野球の中継…
通常の番組がほとんどなくてつまらない思いをしているところに、ニュースがまた冒頭からオリンピックと高校野球のネタ。
それも
「メダルを取った選手の陰にはこんな支援が…」
と感動の押し売りなのでうんざりします。
取り敢えず世の中で起こった事と天気予報を教えて…

でも、これだけオリンピック一色になれば、興味がなくても自然と目に入ってくるものです。
一つ印象に残った事がありました。
それは、女子レスリング53kg級で吉田沙保里選手を下した直後のヘレン・マルーリス選手の様子です。
喜びを爆発させるのではなく、床に座り込み感涙に咽ぶ姿が非常に印象的でした。
全身から、努力して努力してついに夢を叶えた!と言う感動が伝わってきてグッときました。
吉田選手と言えば、オリンピック3連覇の第一人者です。
音楽は誰かと勝負する事はありませんが、言うなれば私が一恵先生に勝負を挑んで勝ったような感じに違いありません。
勝利に感動して号泣している姿に、これはさぞ嬉しかろうと幸せな気持ちになりました。
4連覇を目指していた吉田選手には気の毒ですが、3回も金メダルを取ったのだから十分でしょう。
でも実は、吉田選手の人目を憚らない泣きっぷりにも色々な思いを感じてホロリとしたのでした。

あら私、試合じゃなくて試合の後の二人の号泣に感動しちゃったのね。

オリンピック自体は国家や企業の利害が絡むのであまり好きなイベントではないし、東京オリンピックに至っては鬱陶しいから来ないでとまで思っているのですが、まぁちょっとは良いかな、と思ったのでした(笑)。

今年も子供コンサートが終わりました。

今年も、沢井箏曲院夏休みジュニアちびっ子コンサートが終わりました。
愛くるしくて弾く姿だけでメロメロになる4歳児から大人顔負けの立派な演奏をする高校生まで25曲。
みんな頑張りました!!

あ〜楽しかった!

何と言っても一年で一番楽しみにしているイベントです。
子供達がわらわらいる中で楽器の準備をしたり調弦をとったり、直接お喋りをしなくても沢山の子供達に囲まれて和やかな雰囲気の中にいられるのが大好きなのです。

小学生だと思っていた子が以前会った時に中学生になっていてびっくりしたのに、今回会ったら高校生になっていてさらに驚きました。しかも可愛らしくおめかししてるので誰だか分からない…
男の子の何人かは声変わりして、お年頃なのか無愛想になっていました(笑)。
でも頼めばちゃんと素直に用事をしてくれます。
みんな可愛いなぁ。本当に可愛い!

友人の子供達は今年は6人全員出演を果たしました。長男君が高校三年で今年で子供コンサートを卒業なので、全員出演するのは今年が最初で最後です。
長男君には来年からはスタッフとして手伝ってもらおう。

考えてみれば生徒を出している訳でもないのに長年スタッフとして関われているのは、忘れずに毎回声を掛けて下さる先生方や実行委員の皆様のおかげです。感謝感謝です。
お客様として聞くのも楽しいのですが、朝からずっと裏にいて子供達に囲まれている方がもっと楽しくて幸せです。

という事で実行委員の皆様、来年もなにとぞよろしくお願いいたします。

livedoor プロフィール
福田優子箏演奏会
〜物語ること6〜

日時:2016年5月8日(日)
開場:14:00/開演:14:30
詳細はこちら

仙台で行っていたコンサートシリーズ「物語ること」を東京でも開催いたします。
是非お越し下さい。

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