先日、箏仲間に
「最近どんな音楽を聴いているの?」
と聞かれました。
お箏が大好きで演奏活動までしているのに、実はメディアを通した演奏で箏を聞くことはあまりありません。
CDやインターネットで聞くのはもっぱらエレクトロニカ。
箏を聞くとしたら、生演奏です。
その場合は、自分の勉強のために古典や歌物、感覚を磨くために即興や面白そうな変わった企画、等を好んで聞きに行きます。
私が箏を意識して聞く時は勉強の要素が強いので、嗜好として聞くジャンルに箏が入ることはそうありません。
で、私の音楽上の嗜好エレクトロニカですが、残念ながら箏仲間で趣味が合う人はほとんどいません。
合うとしたらなぜか外国人。それも男性のことが多いのは不思議です。
電子音楽というだけで、拒否反応示す人も多いし、コンピューターで加工された音楽になじめないという人もいるようです。
ミニマルミュージックが好きで、その流れでテクノが好きになって今はエレクトロニカ。
昔はコンピュータの無機質な音が好きだったのですが、最近は表現の面白さとしてエレクトロニカに注目しています。
というのも、生楽器とは全く次元の違う表現が可能だからです。
それは錯覚を利用していたり、人間が生理的に持っている聴覚上の特性を利用していたり。または自律生成のプログラムだったり、センサーだったり、
その結果、たとえば、音がステレオの左右だけでなく上下にも動いたり、うねったり、今までの常識では考えられない表現が可能なのです。
そこからさらに新しい発想が生まれ、生楽器の曲にも還元される。
エレクトロニカは、パソコンが普及し、ラップトップさえあればどこでもデータを引き出せる今の時代が生み出した音楽だと思います。
まさに、同時代の音楽、現代の音楽。
クラシカルでアカデミックな「現代音楽」も好きですが、表現の可能性が無限に広がっていく(印象としては増殖していくに近い)エレクトロニカが、今は本当に面白いと思っています。
「最近どんな音楽を聴いているの?」
と聞かれました。
お箏が大好きで演奏活動までしているのに、実はメディアを通した演奏で箏を聞くことはあまりありません。
CDやインターネットで聞くのはもっぱらエレクトロニカ。
箏を聞くとしたら、生演奏です。
その場合は、自分の勉強のために古典や歌物、感覚を磨くために即興や面白そうな変わった企画、等を好んで聞きに行きます。
私が箏を意識して聞く時は勉強の要素が強いので、嗜好として聞くジャンルに箏が入ることはそうありません。
で、私の音楽上の嗜好エレクトロニカですが、残念ながら箏仲間で趣味が合う人はほとんどいません。
合うとしたらなぜか外国人。それも男性のことが多いのは不思議です。
電子音楽というだけで、拒否反応示す人も多いし、コンピューターで加工された音楽になじめないという人もいるようです。
ミニマルミュージックが好きで、その流れでテクノが好きになって今はエレクトロニカ。
昔はコンピュータの無機質な音が好きだったのですが、最近は表現の面白さとしてエレクトロニカに注目しています。
というのも、生楽器とは全く次元の違う表現が可能だからです。
それは錯覚を利用していたり、人間が生理的に持っている聴覚上の特性を利用していたり。または自律生成のプログラムだったり、センサーだったり、
その結果、たとえば、音がステレオの左右だけでなく上下にも動いたり、うねったり、今までの常識では考えられない表現が可能なのです。
そこからさらに新しい発想が生まれ、生楽器の曲にも還元される。
エレクトロニカは、パソコンが普及し、ラップトップさえあればどこでもデータを引き出せる今の時代が生み出した音楽だと思います。
まさに、同時代の音楽、現代の音楽。
クラシカルでアカデミックな「現代音楽」も好きですが、表現の可能性が無限に広がっていく(印象としては増殖していくに近い)エレクトロニカが、今は本当に面白いと思っています。