公益社団法人大阪府工業協会主催機械設計技術基礎講座前期コース②『機械材料』研修を、
2021年6月8日（火）9：45～16：45に大阪府工業協会にて開催します。
（Zoomによるオンライン参加可）お問い合わせ・お申し込みはこちら



機械設計技術基礎講座前期コース②
機械材料　基礎講座
よく使用される機械材料の基礎、適用事例について解説
（大阪開催）


【主な内容】
　「なぜ、この材料を使うのか？」
機械設計技術者が材料選定をする際に、知っておくべき機械材料の基礎知識を分かり易く解説します。機械設計で、よく使用される材料には、選定される理由があります。各々の機械材料の特性と評価方法、適用事例、その機械材料を製造している材料メーカ、材料の価格レベルなどを知ることで、製品や部品の各々の用途に適した機械材料を選定することができます。
　本研修では、代表的な機械材料について、その特性と評価方法、適用事例、その機械材料を製造している材料メーカ、材料の価格レベルについて分かり易く解説し、今後の機械材料設計に役立つよう、丁寧に指導します。機械部品開発設計技術者、機械製品開発設計技術者、機械部品調達担当者、生産技術担当者やマネージャの方にお薦めです。

【開催地】大阪

【開催日】2021年6月8日（火）9:45～16:45

【会場】大阪府工業協会 研修室（大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンNBF タワー4F）
 　　　　※地下鉄 御堂筋線・四つ橋線・中央線「本町」駅9 番出口より徒歩4 分
　　　　 ※堺筋線・中央線「堺筋本町」駅8 番出口より徒歩3 分
　　　　 ※Zoomによるオンライン参加も可能です。
          
【プログラム】
　１．機械材料とは
　　（１）機械材料の分類
　　（２）各種材料の特性
　　（３）各種材料の評価・試験方法
　　（４）各種材料の製造メーカ
　　（５）各種材料の価格レベル
　２．鉄鋼材料の種類と特性、適用事例
　　（１）炭素鋼（SS400、S45C、FC200など）
　　（２）ステンレス鋼（SUS304など）
　　（３）鋳鉄（FC材とFCD材）
　３．非鉄金属材料の種類と特性、適用事例
　　（１）アルミニウムおよび合金（A1100、A2011、A2017、A2024、A7075など）
　　（２）銅および銅合金（C1100、C2801、C3604など）
　　（３）チタンおよびチタン合金
　　（４）マグネシウムおよびマグネシウム合金
　４．非金属材料の種類と特性、適用事例
　　（１）無機材料（セラミックス、ガラス、セメントなど）
　　（２）有機材料（プラスチック、ゴム、木材など）
　５．複合材料の種類と特性、適用事例
　　（１）金属系（FRMなど）
　　（２）プラスチック系（FRPなど）
　６．機械材料設計のトラブル事例とその対策
　７．まとめ


　※講義内容、時間等は変更になる場合があります。


【講師紹介】
福原　政則（株式会社福原イノベーション研究所　代表取締役社長兼ＣＥＯ）
☆④本人写真
1995年、株式会社日立製作所入社。金属基複合材料や銅合金などの高放熱・高強度材料の研究開発、材料強度設計、生産技術、調達、経営企画などの業務に従事し、2011年から現職。現在、製品設計標準化、調達改革、新規事業創造、SDGs経営などの経営コンサルティングを展開中。
 
【受講料】
       一般　31,900円　／　会員　26,400円（税込）


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