2018年07月15日

幸せ報告。ちいさな身体で精一杯の感情表現をしていた「ハート」

7月8日、保護名「ハート」は越前町にお住まいのYAさんご一家とご縁があり、お届けいたしました。


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過去に生後6ヶ月でもらった前の猫(オス猫・去勢手術済み)は、自由に外に出す飼い方をしていて交通事故死だったとのことです。


ドアに猫ドアがついていて外出を自由にさせていたとの事で、同じことを二度と繰り返して欲しくないため、外していただき、絶対に外に出さないようお願いしました。承諾してくださいました。


玄関は2重のドアです。3段のキャットゲージも用意してくださいました。ご家族に90歳のご高齢の方がいるため『猫がいるのでドアは閉めてください』と書いたボードを持参し、玄関に吊っていただきました。


これらのことは、たいへん細かいようですが、
今まで猫が行方不明になったお家のご家族構成の経験からです。


日中、玄関が開けっ放しになる際は、3段のキャットゲージに入れて頂くようお願いいたしました。


お名前はそのまま「ハート」くんです。ハートくんの頭は上からみた時に、ハートの形にそっくりなんですよ。


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みて〜〜。
ぼくのハートだよ。


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さいしょは
怒りんぼだったぼく。
ぼくたちだって
気持ちがあるんだ。



「ハート」は、6月18日、福井市XXの会社でカラスに襲われそうになっていたところを、保護した男性が家に連れて帰りましたが、家族に反対され、その後4日間も密封されたプラスチック容器に入れたまま車中に置いていたとの事でした。


よほど怖い思いをしたのでしょう。最初の動物病院でも、400グラムという小さな身体でひとしきり唸って暴れて感情表現。とても診ることができる状態ではない、と動物病院の先生に云われました。


その後の性格もおこりんぼサンで、たった400〜500グラムの体重の子が、これほどまでに唸るのは、いままでの経験上、はじめてでした。


でも、唸っても噛みつく訳でもなく、シャーっと手を出すわけでもない、ただ唸っているだけなんです。抱っこしてもジーーっとしているのに、唸っているので、次第に笑わずにはいられなくなりました。


参加した臨時譲渡会でも、まだ唸っていました。しかしそんなハートも徐々に行動範囲が広がり、廊下や隣の部室まで探検するようになり、唸り声を出すこともなくなりました。




ハートは、親猫や兄妹猫もそばにおらず、どういう経緯でそのXX会社に現れたのかは分かりません。


幼猫にとって、カラスという生き物はとんでもなく大きく、怖い生き物だった事でしょう。


会社の同僚に『
猫がカラスに襲われそうになっているからお前連れてかえれ!!』と、言われ、どうすることもできなかった保護主の男性。


敷いてあったペットシーツも、ちいさな身体中も全部がオシッコでずぶ濡れ状態で、XX動物病院に連れて来ていた男性。
偶然にもその動物病院へ検診に行っていたメンバーNさんが、猫の様子が気になって声かけし、事情を聞くと、保護も飼うこともできない・・・と。



下痢もひどい状態でした。当会で保護することとなり、無事に命を繋ぐことができました。医療費は最初の保護主の男性に負担していただいています。(メンバーS/編集K)




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fukuidogcat at 12:00│ このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 犬猫しあわせ報告 | みんなの活動の記録