児童発達支援管理責任者の実務経験に関して、いろいろな例をあげて、資格要件を満たす場合と満たさない場合を検討してみました。
1. ヘルパー2級所持者で、病院での看護助手として、障がい者への直接業務の経験が5年ある人は?
→要件を満たします。
2.看護師資格所持者で、病院での看護業務としての直接業務の経験が5年ある人は?
→障がい者への経験があるか不明の為、これだけの記載では不明です。
3.ヘルパー2級所持者で、訪問介護事業所でヘルパーとして、障がい者への直接業務の経験が10年ある人は?
→介護事業所だけでの経験では不足します。
4.栄養士資格所持者で、病院で栄養士として、10年勤務経験がある人は?
→あと、障害者施設などで、障がい者に対して3年の相談または直接支援の経験が必要です。
5.幼稚園教諭として、幼稚園にて、障がい児に対して5年勤務経験がある人は?
→幼稚園教諭は、児童指導員任用資格者とならないため、直接支援業務の実務経験が10
年以上必要です。
保育士資格であれば、資格取得後の実務経験は5年以上となります。
※参考
大阪府のHP 障がい児通所支援指定申請のてびき
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