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 お一人住まいでお近くにご親族等がいない場合は、お亡くなりになった時点でいろいろな死後事務の問題が発生します。

 

死後事務として考えられること

 ①葬儀や火葬納骨の手配は誰が?その費用は?

 ②自宅が賃貸であれば、その解約手続きは?

 ③自宅内の荷物の処分は誰が?その費用は?

 ④介護や医療を受けていれば、その費用の支払は?

 ⑤財産が残れば、誰がどうやって保管、引継するか?

 

生前に何も手続きを取らなければ…。

 ①葬儀や火葬納骨の手配は誰が?その費用は?

  →発見されたご近所の方?介護事業所の方?の善意に頼る。

  →役所がなす。

  →費用はなされた方の負担、葬祭費(5万円)の請求。

 ②自宅が賃貸であれば、その解約手続きは?

  →家主が困ります。

 ③自宅内の荷物の処分は誰が?その費用は?

  →家主が困ります。勝手に処分できない。

  →荷物があるので解約とはならず賃料が発生し続ける。

  →その負担は相続人。

 ④介護や医療を受けていれば、その費用の支払は?

  →介護、医療関係者の方が困ります。

  →相続人へ請求が行き、うまく見つかって理解があれば支払っていくれ

   ます。

 ⑤財産が残れば、誰がどうやって保管、引継するか?

  →相続人が知れていない場合は、戸籍等を追って探します。

  →又は引継者が不明ということで、法務局に供託という形で預け入れる

   ことも検討することになります。

 

  生前に準備しておけることを、また後日、記載したいと思います。

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