2019年12月01日

小福へ。


IMG_7089《みんな今までありがとう》



群馬県高崎市でねこと占い師のいるカフェ

キャッツプラネットを営業奮戦中の新生リストラおやじです。


今日は小福(オシキャット)くんの事について書かせて頂きます。


長くなりますのでご容赦を。


17年と9ヶ月の寿命を全うした小福くんは、この仕事を始める前から

初めて飼う猫の福次朗(アビシニアン)くんが家に来たばっかりの時に

あまりにやんちゃでに激しい行動に困って病院に行った時先生に相談

して『可能であったらもう1匹飼ってみたら?』というアドバイスにより

家にやってきた猫です。


子供の頃からお顔立ちがハッキリしていて(大きい)あまり活発なタイプでは

ありませんでした。 

こんな子で大丈夫かなぁと思っていましたが早速先輩の福次朗くんと遊んだり

喧嘩したりして仲良くなり福次朗くんの問題行動を大幅に軽減してくれました。


その後ロシアンブルーの福丸くんが入ってきて通称『3福隊』となるのです。


小福くんはとにかく食欲旺盛な猫でした。あげたごはんはすぐにペロリ・・・

なのですが一緒に食べている他の2匹が食べ残してもそれを食べる事もなく

どちらかと言えば性格は控え目の猫だったのです。


当時夫婦共働きでしたので、朝ごはんをあげたら出勤で帰ってから夜ごはんという

サイクル。 帰ったらごはんは無くなっていたのでみんなそれぞれが

自分の分を食べ切っていると考えていました。


が実際はそうではなかったのです・・・


それをはっきりと気が付いたのは、ある日夜テレビを見ているとき

(だいたいそんな時小福くんは私の膝の上でくつろいでいるパターン)

あれ?なにか軽い気がするな・・・
と思い体重を計ってみると激減していました。 

ごはんをきちんと食べているのに? と考えている時に

猫のトイレの掃除をしている時にやけにオシッコが多いなぁという事を思い出して

(その時は部屋の暖房が強いので喉が渇いて飲水量が増えていると思っていました)

頭の中で一つの答えが出ました。   糖尿病・・・


早速病院に連れて行き検査をしてみた所、大変な状態になっていました。


空腹時血糖血値が400オーバー! 血液を遠心分離させると血液の8割くらいが

油という超高脂血症で、先生の見立てはこのままでは寿命は

3~6ヶ月・・・

正直目の前が真っ暗になりました。

検査結果では血糖値を下げるインスリンは分泌されているので

治療法はインスリン投与ではなく、療法食での食事療法とサプリメントの投与

ナトリウムを食事に入れて脱水の軽減(これは腎臓の合併症を見越して)

徹底した減量をさせるしかありませんでした。


とにかく食事量の制限が出来ましたので今までの量の約半分になり

少しでもおなかを満たすためフードにお湯を入れて分量を増やしてあげる。

飲み水も血糖値を下げる効果が期待できるバナジウム入りの天然水に変えました。


医療費増はとんでもない状態ですが、自分の不勉強さで小福くんを病気に

してしまったので、それは何とか捻出(かあさんの力大)し

数年もかけて減量に成功。 血液検査結果かなり良くなり

サプリメントも停止して療法食のみの治療となってきました。


徹底した管理は小福くんにとってとても辛い事だったと思います。


その甲斐あって糖尿病は快癒状態(完治しないので)で糖尿病は

ほぼ克服したという状態になってくれました。

それからしばらくは元気いっぱいでしたが、今から2年前の10月位

あの食欲旺盛だった小福くんが食事を残し始めたのです。


最初はおなかを壊したのかな(よくティッシュペーパーを盗み食いするので)

と思って今いましたが食欲は芳しくなく体重も減ってきました。

そこで精密検査をしたところ、今度は腎臓病が発症してしまいました。

腎臓病は猫の死因の6割以上を占める、いうなれば猫の種族病とでもいうべき

恐ろしい病気です。


極度の脱水でクレアチニン値は急上昇し、元気が無く毛艶も悪くバサバサで

見た目だけでもかなりキツそうに見えました。


当初は1週間に1回の点滴をしてもらい、毎朝腎臓病薬を飲み

食欲増進の薬で体重の増加を期待しました。


その時も先生に今年いっぱい持つかどうか・・・という診察結果でした。


小福くんの2度目の余命宣告でした。


ですが先生の見立ては嬉しい事に大きくハズレみるみる元気になって行きました。

新薬が出てその薬は小福くんにドンピシャの効果を発揮してくれて

食欲も復活! 点滴を私が行うようになり週に2回の点滴にしたら

更に良くなり更に検査結果は良くなって行きました。


このねこはもう死なないのでは?なんて事も本気で思った事もありました。




それから2年以上経過していまして、腎臓病の恐ろしさの事を忘れかけていました。


そして12月10日 腎性貧血の対処として増血剤を注射してもらいました。

その日はダルそうでしたので心配でしたが

翌朝起こしに行くと目はパッチリとしていてホッとしましたが

念のため抱っこをして『ねこの部屋』に下ろして食事の時間。


食欲があまりなさそうでしたので抱っこをしたら急にへたりこんでしまい

驚いてすぐ病院に行き診察してもらい、点滴や注射をしてもらい緊急入院へ・・・



その午後もお見舞いに行きましたが、ぐったりとしていて私が行ったのは

気がついたようですが反応は鈍かったです。


そして12月12日は午後からお見舞いに行きましたが状況は好転せず・・

その日営業を終え帰宅ししばらくしてから病院から電話がありました。



長い入院生活にもならず、つい2日前までは出演してくれた小福くん。


今のお店の状態を判っていたのでしょう。

最後の最後まで私たちの為に頑張ってくれました。





ありがとう  私の子供になってくれて。

ありがとう  リストラされて困っていた私に仕事をくれて。

ありがとう  本当に大切な事をおしえてくれて。


今は感謝の気持ちとおつかれさまという言葉しか出てきません。


さようなら  小福。


そしてお帰りなさい  やっと私たちの元に戻ってきたね。


12月12日 深夜  小福は旅立ちました。


皆様 小福を愛して下さり本当にありがとうございました。


IMG_0393(2)みんなさようなら》
 
  





















fukukofumaru at 12:00コメント(0)

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