秋の日

今日も動物病院に行く。

今度は義母の犬の診察で、結構な時間がかかりました。

最近は色々動物病院に行く事が多く、すっかりおなじみさん

になってしまって

猫カフェを開く為のアドバイスを

先生に頂く時間が増えてしまい、一度受診に行くと、

先生もノリノリで話してくれるので、２～３時間はかかってしまう。



先生には迷惑をかけてしまい申し訳ない！


この後は、厨房機器関係の打ち合わせをして

あとひとつ用事を済ませ

帰ってくればもう外は真っ暗。


　これといった仕事をしていないのに

あっという間に時間が過ぎてゆく・・・。


もっと有効に時間を使わないと！

t突然・・

俺の朝は、３匹の猫に起こされて始まる。

彼らからすれば、　メシよこせ～！　って感じなんだろうな。

ただ、今日の朝は少し違った。外が暗かったせいもあるが、

全員なかなか起きてこない・・・。


俺が自主的に起きると、全員いつものようにリビングに

やってきた。

そこで初めて異常に気がついた。


一番下のロシアンブルーの福丸のおしりがおかしい。


また便秘？（この子は便秘症なのだ）　と思いマッサージ

してあげるが、今日は全然でそうもないのだ。

取りあえず１１時まで様子を見たが、変化なし。

病院へ急ぐ。

さっそくレントゲン撮影したら、結腸に便がかなりつまっている！

医師の診察では、猫巨大結腸症に近い症状で

このままの症状が続くと、　　手術！

投薬で当面様子を見るとの事。

一番健康な福丸もついに、お薬が必要となってしまった。


猫でも人間でも、健康第一です。

猫カフェ

今日は、厨房機器の会社に電話。

猫カフェの厨房の打ち合わせのアポイントを取りました。

厨房の機械っていうのは、当然だけど一般のモノよりかなり

値段が張る！当然機能は全然違うからしょうがないケドね。


大変なのはｌ厨房の図面から入れることが出来る機器を

選ばねばならない。


まさにパズルなのだ！


これが解けないと、適切な調理ができず大変な事になる。

また、法律で定められた条項もクリアしなければならず

頭の悪い俺は、どうすればいいのかを考えると、眠れなくなる・・

（ちゃんと寝てるけどね）


保健所などと密に確認を取って


なんとかクリアしなければ！！

卒業

今日、以前から通っていた創業者の為のセミナーのプログラムが終了した。

最終回は、今までの講義で学習した内容の総決算の発表会だ。


会場は、不思議な緊張感で溢れていて、独特の雰囲気に満ちている。

いよいよ発表が始まった・・・


各人思いがこもったプランを聞く事が出来て非常に有意義だった。


あと、同じ創業する方々と交流する事が出来たのは嬉しい出来事でした。


そして、学生時代以来の、卒業証書が授与され無事セミナーは終了！



みなさま　お疲れさまでした！！


先生　ありがとう！

さて、猫カフェ開店の道はまだまだ遠い！

猫のチカラを信じてさらに頑張ります！

エスプレッソ

今日は、コーヒーセミナーに行って来ました。

今回のお題目はエスプレッソについてだった。


皆さんは、喫茶店でエスプレッソをオーダーしますか？


俺は今までオーダーした事はなかったし、オーダーしている光景は

あまり見た事は無い。　どちらかといえば、単純に飲むというよりは

スイーツのソースなど、食べるものに使われているように思える。


また、喫茶店などのショーケースに飾られているエスプレッソは

とっても小さ～いカップで、値段にしても普通のブレンドと同等か

それ以上のモノもある。

正直なトコロ、　　　　　　　頼みづらい・・・。
　　
俺も何度か、飲む機会はあって好きではあるけどわざわざ

オーダーはしなかった。


今日、そのエスプレッソの抽出仕方を重点的に習った。


講義を受けて、まず初めにわかったのが、

値段は高くて当然という事だ。

豆の使用量や、抽出の手間を考えると通常のコーヒー以上の

値段でないと割に合わない。

あと、抽出する人の技術で味は全然変わってしまうのだ。

普通のコーヒーでもおいしく淹れるのは難しいのに

エスプレッソはさらに難しいのだ！

本当にコーヒーは奥が深い・・・・・・・


俺はおいしいエスプレッソを、猫カフェで提供できれば

いいな　と本気で思った。

模擬試験

今日は愛玩動物飼養管理士の模擬試験をやった。

猫カフェを開店するのに必要な、大事な資格である。

以前ブログで紹介したが、猫カフェを営業する為の動物取扱業

（展示）を行う場合、この資格がどうしても必要となってくる。



試験結果は本部からの採点待ちなので、それまで少々

落ち着かない日々が続く・・　

一番大変なのは、なにせ問題数が多い！　って事。


本試験当日に全問回答できるか不安なのだ。


試験問題は選択式なのだが、読み込んでいると

時間切れ・・・　なんて事もあり得る数なのである.


真剣に勉強しないと、営業延期？　


なんて事に絶対しない様に　勉強　勉強！

猫の額

猫の額。

それはとても狭い事を意味する言葉だ。

一般的にあまり良い表現じゃないと思う。

良く、私の実家は猫の額程の畑で野菜を栽培している。　　とか

この言葉を使う場合は、謙遜して使う事が多いだろう。

でも本当に狭い場合は、なんて言おうか？

猫の額の半分くらいとでもいうべきか・・・。


俺は開業する店舗は、この猫の額の半分程度の規模になるだろう。

狭くても、皆さんに楽しんで頂ける店にしようと頑張っています。


皆さんに猫の額程でも、内容は全然違う！

という　サプライズを提供します。


乞うご期待！

よろしくね!!!!

猫の訪問者

動物と生活する事は、とても楽しい事であると

共に苦労もある。

俺の家で、１匹の猫を一晩預かる事になった。


その猫は、以前にもブログに書いた事が

あるのだが、

昔、衰弱した子猫を義母の家で面倒をみたもらった事があり、

その義母が俺の家の近所に引っして来た。

義母が用事で家を数日留守にするので、俺の家で

この猫を預かったのだ。


その猫は、以前から人見知りが激しくて気難しい性格であったのだが、

最近では俺にもなついてきていたので、少々生活場所が変わっても

大丈夫で、俺の家の猫とも仲良くできるだろうと思っていた。


ところが・・・　大変な事になってしまった！！


最初は、周りを警戒して部屋をパトロールしていたのだが、

俺の家の長男猫が仲良くしようと近づいていった途端、

えらい事になった！

ご近所に響き渡る程の声で大騒ぎ！


俺の家の猫は３匹いるのだが、全員フレンドリーな性格をしている。

その３匹は、なんでこのお客さん猫は怒っているのか

理由がわからず、その猫と喧嘩する訳でもなく

きょとん？　　としているのだ。



結局その状態は翌朝まで続き、俺たちは全員睡眠不足。

仕方なく、翌朝早々に義母の家へお送りしました・・・。



猫の世界でも、人間と同様に理解しあう事は

簡単でないと痛感した一日だった。

創業塾

現在俺は、毎週　創業塾に出席している。

全３０時間のプログラムで、新規に創業する方や、創業したて

の方が受講対象者となっている。

普通セミナーってどんなに興味があっても途中で眠くなるもの。

でもね、今回に限っては眠くならない。退屈しない。

今まで、本を読んでも誰に聞いても教えてくれない事柄を

惜しみなく教えてくれちゃうすぐれものなのだ。

もちろん質問事項にも丁寧に対応してくれるのだ。

創業する為に必要なことや、考え方。財務や組織運営の

ノウハウさらには融資関係についても教えてくれる。



すばらしい。

でも他のセミナーや参考書はなんで教えてくれないんだろうと

俺は思った。　


そして俺は気がついたんだ。

ちょっとまって、今までは自分だけが理解していなっかたでけで、他の人

は理解していたのではないかと。


今になって、やっと俺は以前より少しだけ理解する事が

出来るようになったと言うだけで、

他の出席者よりかなり低レベルな生徒であると感じたのだ。



俺はもっと自分のレベルをもと向上させねば、成功は無い！！

と強く感じ、さらに努力しようと決意した！

先生ありがとう！！！

動物病院

猫カフェで重要な事は、当然猫たちの健康や衛生管理である。

せっかくお客さんが猫に逢いに来ても、元気がなかったり

被毛が汚れていたり、目ヤニがついていたら、せっかくの猫の

魅力も半減してしまう。

どうしても多頭飼育となってしまうので、猫どうしのじゃれあいや

喧嘩などで猫が怪我をしてしまう事もあるだろう。

やはり、健康である為には病院での検診が必須だ。

で、俺は今家で飼育している猫3匹のかかりつけの病院に

相談に行った。



普通、猫を飼育している方たちは、せいぜい年に１～2度位しか

行く事はないだろうが、我が家では最低月に1回は診察に行く。

実は、うちの猫（オシキャット）が糖尿病なのだ。

猫が糖尿病？　　　　　と笑うなかれ！

とっても大変なのだ。

人間と同様にこの病気は痛みを伴わない為、

普段の行動はあまり変化がない。

兆候として多飲多尿となり、体重が減ってゆく。

恥ずかしながら、俺がその変化に気がついたのは

しばらく経過してからだった。

早速その動物病院に行き、治療してもらった。

この病気は慢性病で、完治は難しいが　病気とうまく

付き合ってゆけば長寿を全うする事もできる。　

そんな状況なので、お得意様になってしまったのです。


今後の猫カフェのプランを、医師に相談して色々

アドバイスを頂きました。


今後はもっとお得意様になりそう・・・。

流行

最近、占いがブームになっている。

少し前には、連日同じ占い師が雑誌やテレビ、ラジオにまで

出演していて、もう飽きたなぁ　と思っていたら、その占い師は

突然メディアに姿を現さなくなった。だから俺は｢勝手に

もうブームお終わりか。　と思いきや　とんでもない！

未だに占いは空前のブームのまま。

以前よりも人気が出ていて、有名な占い師はひっぱりダコ

である。

考えてみれば、昔の日本の権力者は占術で国を治めて

いたっけ。　そもそも日本人は占い好きである。


そう！　ながい前振りだったけど、占いはあまり流行

に影響されない職業なのだ！

これを、見逃す手はないでしょう。




俺は占いを取り入れとえみたらと思ったのだ。

あとは

リサーチは継続するとして

俺は、元来の猫カフェだけで商売が

できるだろうか？と考えた。

実際、猫が好きな方は、遠方であろうと足を

運んでくれる方も多い。

猫カフェも他の店が繁盛するように、ある程度の収益は期待できる。

でもそのあとはどうなるんだろう。

当然はやりモノであるので、飽きられてしまう可能性はある。


俺は考えた。

珍しい猫を置く？

なにか一芸ある猫を置いてみる？　　

かなり難しいだろうし第一予算が・・

では一流パティシエのスイーツ、有名バリスタのコーヒー？

同じく現実的じゃない。　却下。

それじゃどうしようかな・・・・

やはり、昔から流行にとらわないモノが一番だろうな。

と考えた俺には、ひとつ心当たりがある事に気がついたのだ。



！

リサーチ ２

近隣では、猫カフェのニーズはありそうだ。

でも広い範囲での調査は難しい。　駅前でアンケートを取るのも

手だが、現実的な方法じゃない。

俺は、以前ある温泉街の旅館があまり経営状態が良くなくて

心機一転、旅館を建て直して経営刷新を図る建築現場で

壁の間にいた子猫を保護した。

この猫は福の神だったようで、旅館は従業員らの努力もあるが

裏女将としてこの猫が旅館を闊歩している事が話題となり

一躍人気旅館になったという、この旅館に宿泊した事を

思い出した。

来る客たちが、この猫を目当てにやってくる。

実際、私たちもチェックイン早々にこの猫に会いたいと

旅館の方にお願いしておいた。すると夕食時に

この裏女将を連れてきてもらって、とても楽しい時間を過ごす

事が出来たのだ。

猫のチカラ　ってすごい！　　ほんとにそう思った。

こんな例は調べてみると、都心や地方にもかかわらずたくさんある。

調べて行くうち、猫のチカラを信じている俺がいた。

リサーチ

猫カフェを開くといって、ただ開くだけで繁盛するとは限らない。

さっそくリサーチだ！

この近辺でのニーズがどれ位なんだろうか？

俺は以前通院していた、近所の歯医者に治療も含めて出かける事

にした。　　　　なぜ歯医者なのか？

実はこの歯医者なのだが、待合室には猫が数匹飼われている。

どの猫も、人見知りせずに患者さんに癒しを与えているのだ！

医者が嫌いな子供や、あまり話し相手もないお年寄りなどが

猫とふれあって、恐怖や寂しさを一時忘れている・・・。

この歯医者では、猫を介して初対面の患者同士でも会話が弾む。

とっても居心地がいいのだ。

まず、医師から話を聞いてみよう。


猫好きの医師とは、以前から治療の時に猫を飼っていると話し

をしているので、会話は

「今日は、どうしました？」　ではなくて

「猫ちゃんたちは元気ですか？」　なんて感じになる。


俺は猫カフェを開店する事を話し、アドバイスを求めた。

医師からは、貴重な意見が聞け、また近所の猫好きの

主婦たち（ありがたい事に、猫好きが多いらしい）にも宣伝して

くれるとまで言ってくれたのだ！

その数日後、猫好きが集まるこの歯医者に来る患者さんたちに

猫カフェの話をしてくれたようで、逆に開店場所や開店時期などを

質問される状況になったそうだ。


とりあえず、この近所ではニーズはあるようだ。

あと、もう少し広いエリアでのリサーチを進めてみよう。

猫

開店の話を書いていると、どうも話が重たくなってきます。

では、今日は家の猫について書いて行こう！

俺が初めて飼った猫は、アビシニアンの福治朗という。

やんちゃで、気分屋で愛らしい。猫の王道なようなヤツなのだ！

以前から猫を飼いたいと、奥さんと話はしていたのだが、どの種類の猫を

飼おうかは正直決めていなかった。（俺の知識が無かっただけなのだが）

とりあえずペットショップに調査にいったのだが、初めの店で

少し寄り目のアビシニアンの子猫に目が合ってしまった。

この猫にしよう！とは思ったのだが、まだ他の店にも行っていない。

何件か店を回って見て、夫婦で協議した。

今日一番可愛かったのは、初めのアビシニアンという事は一致した。

だが、まだ二人の気持ちを落ち着けて冷静になる為に、１週間後

にまだ店にいれば購入しようと言う事になったのだ！

１週間後にこの子猫がいるかどうかわからないが、二人は

猫が来ても大丈夫な様に、キャットケージやトイレ、フードやその他

諸々の物を買い込んだ。

その日に子猫を飼えばいいって言えばその通りなのだが・・（笑）

待ちに待った１週間後！

いました！！

早速、この子を購入し急いで家に連れて帰ったのだ。

俺達には子供がいないが、もし子供が生まれてれば

こんな感じなんだろうなぁ。

二人してこの子猫に目が離せない・・・まさに親バカ！

その後、我が家には猫が増えてゆくのである。

その件はいずれまた書きます。

必要なもの

猫カフェ開店に必要なもの。

それは当然、店舗。　これが無い限り開店しようがない。

それには

①　賃貸物件で開店するか。

②　居抜き物件を開店するか。

③　土地を購入し新築物件を建築して開店するか。

という選択肢がある。

ただこれはとても大きな問題がある。　理由として

賃貸物件ならば初期投資は低く抑えられるが、営業内容

によっては、貸主からの許可が出ない。

居抜き物件も、建物は改修程度で済むのだが、営業形態によって

は大規模改修も必要だ。

土地を購入して新築で店舗を開けば　、当然設計は自由だし

店舗の立地も選ぶ事が可能だ。しかし、初期費用は莫大な物に

なってしまう。


猫カフェを開店するとなると、営業内容からして、①は前述の通り難しい。

②も場所や建物の大改修を考えると現実的でない。なにしろ

店舗は立地条件が重要で、居抜き物件であるという事は何かしらの

原因があって空いているのだから、立地が良いとは考えられない。

あと残るのは③である。


俺の土地を取得する為の資金はあまり多くない。

でもやるしかないでしょ！

コーヒーって

カフェに必要なモノはまずコーヒーでしょう。

コーヒーっていっても色々なモノがあります。種類ではなくて

そのカテゴリーの事なのですが、たとえば

朝、時間の無い時に自宅で淹れるインスタントコーヒー。

待ち合わせに、ちょっと早く到着してしまって、時間潰しの為に

入ったファストフード店のコーヒー。

仕事中や移動時に手軽に購入できる缶コーヒー。

評判の店のこだわりのコーヒー。

その場の状況で、様々なコ－ヒーが存在する。

では猫カフェで提供するコーヒーはどんなモノがベストなのだろうか。


その為には、自分がまずコーヒーの事を知らなければならない。

と考えた俺は、人気のコーヒーショップのセミナーを受講

した。

自宅では淹れる事の出来ない、独特の味。

実は、粉の分量、淹れる道具、抽出時間を調整する事で

店で飲むコーヒーに近いモノを淹れる事ができるのだ！

ただ、どうしても近いというだけで本物に到底かなわない。

おいしいコーヒーを淹れる事は、生半可な気持ちでは

出来ないと痛感。


コーヒーは簡単なようで、奥が深い・・・。

もっともっと勉強しなければ！



だがセミナーで勉強したおかげて、俺は開店に向けての

指針が見えてきた気がした。

愛玩動物飼養管理者

早速、教本を開けてみた。　

第１巻は、大昔からの動物と人間との関係、当時の有識者の

動物のとらえ方や、動物虐待や動物愛護などの歴史や法令が

主となっている。　第２巻は動物の生態や特徴。

犬、猫、鳥、ウサギ、ハムスター、フェレット、亀、蛇等様々な

動物の飼養方法などが記載されている。

あまりに多い種類なので、すべて覚える事が難しい！

犬や猫なら基礎知識をある程度持っているが、蛇やカメレオン

なんかが試験に出たらヤバい....


気を取り直して、第１巻の歴史や法令を学習し始めた。

海外の歴史と日本での歴史を比較してみると、以外にも日本は

動物に対しては寛容で、ご存知だと思うが、徳川綱吉の　

生類憐みの令などは、海外には例のない法律である。

有名な哲学者のデカルトは、動物は感情を持たない存在であり

傷つけても、痛みを感じないと考えていたそうだ。



最初は難しくて大変だ！と思っていたが、

学習してゆくと楽しくなってきた！！


年末の試験に向けて頑張ります。

猫カフェとは

俺が開店しようとしている、猫カフェについて少し説明しよう。

そもそも、猫カフェの発祥は約１０年前の台湾の「猫花園」とされていて

ここ数年、日本で各地に開店されて今に至っている。

基本的に喫茶店の中に、猫が数匹自由に歩き回っていて

お客はお茶を飲みながら、猫と一緒に過ごす事ができるのだ。

猫好きにはたまらないシチュェーションなのである。

猫と一緒に仕事をしたい！と考えた俺がなぜペットショップ

をしようと思わなかったのは、せっかく仲良くなっても猫は商品。

お客さんに買われてしまえば、もう会うことは出来ない。

ならば、猫を「店員」にすれば、別れることもなく、またお客さんに

可愛がってもらえば俺もうれしい。


さて、では猫カフェを開店するにはどんな資格が必要だろうか？

調べた所、法律の改正で、以前は届け出制だったが

現在では登録制となり、動物取扱業の「展示」の資格が必要なのだ。

その資格取得の為には、動物取扱業と同一職で６か月以上

の勤務経験がある者。または専門の学校を卒業した者に限られる

とあって、これまた資格取得まで時間がかかるのだ。

さらに調べると、条項に社団法人日本愛玩動物協会 の

愛玩動物飼養管理士の講習を受け、試験に合格した者も

同等の資格が与えられるとあったのだ。

早速、社団法人日本愛玩動物協会に問い合わせてみる。

すると、通信教育のプログラムがあると言う。俺はすぐさま

受講依頼をした。　２週間後、教本２冊と資料DVDが３枚届いた。


さあ！勉強だ！

好きなもの

俺は動物がとても好きだ。

動物も不思議なもので、自分たちを好きと思ってくれる人が

わかるようで、よっぽどの事がない限り友好的な態度で接してくる。

俺の家で昔からはずっと犬を飼っていた。

犬を飼っていた人ならご存知だと思うが、その犬はフィラリアに

感染してしまい死んでしまったのだ。

その当時は蚊を媒体に感染する事や、定期的なワクチン接種も

していなかった。

自分に知識がなかった為に、可愛がっていた犬を死なせてしまった

のだ。　それ以来、犬（動物）を飼う事はなかった。


結婚して間もなく、奥さんが会社の駐車場で衰弱しきった

生まれたての猫を連れてきた。　奥さんも動物好きで犬や猫をずっと

飼っていて、放っておけず家に連れて帰って来たのだ。

当時は賃貸で猫を飼う事が出来なかったので、これまた動物好きの

奥さんの実家に緊急搬送した。　義父が会社を数日休んで（笑）

献身的な看病してくれたおかげで、子猫はみるみる元気になっていった。

それを見た俺は、忘れかけていた他動物好きの血が騒ぎ出した！

動物を飼いたい！（奥さんも同じ気持ちだった）

その後、引っ越しして俺達は早速猫を飼ってしまった。

なぜ猫なのかとい言うと、俺達は共働きで俺は遠距離通勤、奥さんは

毎晩、仕事で遅い。　犬はこの状況では無理で、ならば猫にしよう

となったのだ。（俺は犬が良かったのだが・・）

だが俺はたちまち猫の虜となった。　結局現在では３匹飼っていて

夫婦で旅行しても、猫の事ばかり気になって一泊がせいぜい。

こんな状態なのである。


そこで俺は考えた。


猫たちと一緒に仕事がしたい！



そう　俺は今流行の猫カフェを開こうと考えたのだ。