こんにちは、ブログ部です。
今回は、福岡県高等学校工業クラブ連盟第29回生徒研究発表会において最優秀賞を受賞した、博多工業高校の自動車工学科の皆さんが教育委員会に報告に来られたので、ご紹介します。
この研究発表会は、福岡県内の工業高校生が研究の成果を発表するもので、令和2年1月16日に11校が参加して開催されました。
博多工業高校の発表内容、
「ピストン式空気エンジンの研究・開発 ~目指せ!世界最速の空気バイク~」
は、最優秀賞を受賞し、7月に予定されている九州大会へ出場権を獲得されました。
研究の概要
この研究は、燃料を使用せずに圧縮空気で動力を発生する空気エンジンを搭載した自動二輪(以下、空気バイク)を制作し、空気バイクにおけるギネスの世界最高速記録(時速45㎞)に挑戦したものです。
研究は昨年度から取り組んでおり、今年は2年目で、昨年の研究ではガソリンエンジンをベースとしたピストン式空気エンジンを開発しましたが、記録は時速4.5㎞でした。
今年はより効率的な空気エンジンの開発と車両の開発を行い、ギネス世界最高速記録を上回る時速61.4㎞を記録しました。凄過ぎ
ベースの車両「ホンダスーパーカブ50」、排気量88㏄、車両重量74㌔
(ライダーは、ライセンスを持った教員です。)
星子教育長も空気バイクに興味津々
受賞理由
博多工業高校のホームページでも動画で紹介されています。ぜひご覧ください
今回は、福岡県高等学校工業クラブ連盟第29回生徒研究発表会において最優秀賞を受賞した、博多工業高校の自動車工学科の皆さんが教育委員会に報告に来られたので、ご紹介します。
この研究発表会は、福岡県内の工業高校生が研究の成果を発表するもので、令和2年1月16日に11校が参加して開催されました。
博多工業高校の発表内容、
「ピストン式空気エンジンの研究・開発 ~目指せ!世界最速の空気バイク~」
は、最優秀賞を受賞し、7月に予定されている九州大会へ出場権を獲得されました。
研究の概要
この研究は、燃料を使用せずに圧縮空気で動力を発生する空気エンジンを搭載した自動二輪(以下、空気バイク)を制作し、空気バイクにおけるギネスの世界最高速記録(時速45㎞)に挑戦したものです。
研究は昨年度から取り組んでおり、今年は2年目で、昨年の研究ではガソリンエンジンをベースとしたピストン式空気エンジンを開発しましたが、記録は時速4.5㎞でした。
今年はより効率的な空気エンジンの開発と車両の開発を行い、ギネス世界最高速記録を上回る時速61.4㎞を記録しました。凄過ぎ
ベースの車両「ホンダスーパーカブ50」、排気量88㏄、車両重量74㌔
(ライダーは、ライセンスを持った教員です。)
星子教育長も空気バイクに興味津々
受賞理由
- 地球環境に配慮した取組内容であること。
- カムシャフトの加工という難しい内容に挑戦したこと。
- PDCAサイクルを回した試行錯誤の多い活動であること。
カムシャフトとは,エンジンのバルブ部分を開閉するのに使われるパーツ。バルブの開閉特性は出力,燃費,排気などのエンジン性能にきわめて大きな影響を与える。
博多工業高校のホームページでも動画で紹介されています。ぜひご覧ください