福岡市のはり専門院 「健養堂はり灸治療室」受付スタッフブログ

福岡市博多区 博多駅から歩いて行ける、自律神経失調症専門の鍼灸院「健養堂はり灸治療室」受付スタッフブログです。 女性のための健康情報を中心に、お灸やツボ情報、地域のこと、日々の出来事などを発信していきます!

2013年06月

こんにちは

今回は、「血」のもう一つの働きである「精神を安定させる働き」についてお話します

東洋医学の特徴的な考え方として、「血」は、精神活動を支える物質 として捉えています。

血が不足すると、精神が不安定になったり、不眠・健忘・意識がハッキリしないといった症状が現れたりします。このことから、過度の精神的ストレスや思い悩みは、血を余分に消耗してしまいます。

血が不足すると出やすい症状
  情緒不安定、ストレスに弱い、落ち込みやすい
  睡眠障害(寝つきが悪い・眠りが浅い・目覚めが早いなど)
  月経前後の不安感

精神的な不調を感じたら、血の不調が起きているサインと考え、積極的なケアを心がけましょう。

食養生としては、前回書きました「血を養う食材」を中心に摂り、菊花茶やジャスミン茶、桂花茶など香りの良いお茶などを利用して、気持ちをリラックスさせましょう


また、「血」の養生は、美しさを保つ上でも大切になります

血は潤いを多く含んでいるため、体内に血が充実していれば、身体のすみずみまで潤いが行き届きます。

血が不足し、潤い作用が低下していると、皮膚が乾燥し、髪もパサつきがちになります。
それだけでなく、体内の潤い不足は、目の乾燥や便秘、関節が動かしにくいといった、様々な身体の不調にもつながります。

このような不調を感じたら、「血を養う食材」に加え、バナナ、りんご、桃、キウイ、すいか、いちご、海藻類、豆腐、卵、オリーブオイル、ごま油、はちみつなどの食材を摂ると良いでしょう。

肌に潤いやハリが生まれ、髪も美しく艶やかになります。
また、顔色も良く、イキイキを健康的な美しさを保つことができます

その他、「血」の流れをスムーズにするために

友人との会話や、趣味の時間を持ち、ストレスは早めに解消を
ウォーキングやストレッチなど、身体を動かして気の発散を
毎日の入浴を心がけ、心身ともにリフレッシュを

参考にされてみて下さい



こんにちは

ジメジメ暑い日が続きますね

さて、今回は前回に引き続き、「血」のお話です。

女性の健康や美しさの基本は「血」にある とお話しました。


では、血が不足すると、どのような症状が出やすいのでしょうか

血が不足すると出やすい症状
  顔色が白い、めまい、動悸、記憶力の低下
  疲労感、冷え、月経不順、白髪、抜け毛 

など、このような症状でお悩みの方は、「血」を養うことが大切です。


では、「血の元気」を養うにはどうしたらいいのでしょうか?

「血」の養生は、体内に血をしっかり養い、栄養を運ぶ働きを高めることです

「血」は、主に「脾胃【ひい】(胃腸)」が消化吸収する栄養素から生み出されるため、脾胃の調子を整え、毎日の食事をバランス良くしっかり摂ることを心がけましょう

下記を参考に、血を養う食材を積極的に摂ったり【摂りすぎには注意です】、脾胃が好む食べ方を参考に、少しずつ生活の中に取り入れてみて下さい。


血を養う食材
  にんじん、ほうれん草、鮭、鶏肉、豚肉、レバー
  なつめ、クコの実、落花生黒ごま、黒砂糖、きな粉
  魚の血合いなど

脾胃の好物
  ●温かいもの
  ●やわらかいもの
  ●よく熟したもの
  ●薄味で軽いもの
  ●新鮮なもの
  ●香りのよいもの  などです

脾胃の嫌うもの
  ●生もの
  ●冷たいもの
  ●堅いもの
  ●果実の未熟なもの
  ●脂肪が多くてくどいもの  などです


また、脾胃が貯える栄養素は、体内のエネルギーとなる「気」を生み出す源にもなります
血の栄養機能が低下し、身体の元気が足りない時は、脾胃を元気にしながら、血と気を一緒に養うことも大切です。

次回は、「血」のもう一つの働きである「精神を安定させる働き」についてお話します

こんにちは!

気が付けば、GWも終わり、6月に

間が空いてしまいました

さて、久しぶりの今回は「血」についてのお話です


中医学には 「婦人は血(けつ)をもって本となす」 という言葉があります。

これは、女性の健康や美しさの基本は「血」にあるということです。

月経や出産などを経験する女性の身体は、血を消耗しやすく不調も起こりやすくなります。

「血」は、主に西洋医学で考える血液のことで、血が充実して体内をスムーズに流れていることが健やかな状態と言えます。


血の主な働き
  全身を巡って身体のあらゆる組織や細胞に栄養を運ぶ。
  この作用によって、臓器や目、筋肉などに栄養が行き渡り、
  それぞれが十分に機能して健康な状態が保たれる。
  血は潤いを多く含み、”静”の特徴を持つことから、身体に
  潤いを与える、精神を安定させるといった働きもある。


体内の血が不足して(※)こうした機能が低下すると、疲労感、冷え、月経不順、目の乾燥、情緒不安定、睡眠障害といった、心身の不調を引き起こす原因になります。
※東洋医学では、血の不足を「血虚(けっきょ)」といいます

また、美容の大敵となる肌の乾燥や髪のパサつきなども血の潤い不足によって現れます。

このように、女性の身体は、月経、出産、授乳、などを通じ、生涯にわたって血と深く関わっています。

その分、血を消耗しやすく、冷えや乾燥、情緒不安定といったトラブルも起こりやすくなります

日頃のケアで血の不足の予防を心がけ、身体の中からイキイキとした女性を目指したいですね

次回は、血を養うためのポイントについて語ります

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