金木犀の甘い香りがほのかに漂ってくる気候になりました。金木犀の香りは20代のころ結核で療養していた頃の思い出に繋がります、病院の周囲に沢山の金木犀が植えられており季節になると一日中病室を甘い香りで包んでくれたからです、もうあれから40数年も経ってしまいました。 9月12日~13日と日本社会福祉士会支部長会議に出席してきました。 今、全国の会員数は30,945人と3万人を越えた数値になっていますが国家試験合格者数からみると僅かに24,5%にとどまっています。 山村会長の挨拶の中で「この資格が広く社会に認められること」広く日本の地域社会の中で「社会福祉士の資格はすごいね!(社会が必要としている)」といわれるようになるためにも、私たちの地道な実践、すなわち社会的弱者といわれる人々の生活に着目した支援、相談、その環境の構築という総ての社会福祉士の普遍的使命を果たしていくことが何よりも大切であり、会の定めた倫理綱領をしっかりと遵守し、民主主義の根幹となるクライエントの権利を保障する目的遂行と会の安定的発展のためにも将来構想として入会率を目標50%におき協会あげて取り組む決意が語られました。 滋賀県社会福祉士会も昨年より入会促進キャンペーンを実施しております。期間中に入会していただきますと会費は来年4月からで即会員と同じ特典を受けることができます(但し本部へは4月会員となります)どうかお知り合いの方でまだ社会福祉士会に入っておられない方がおられましたらご紹介くださる様にお願いいたします、また各ブロック活動に未加入の方をお誘いしてお互いの交流を深めて会に入会を勧めてくださるようにお願い申し上げます。 人間は一人では弱く、多くの会員の方々と共に切磋琢磨、実践力の高い社会福祉士をめざして行きたく願っています。 今朝NHKテレビで絢香さんが21才の若さと人気絶頂の中で病気治療のために休養宣言をされていました、彼女を決断に至らせたものは、ぱあとなあのやさしい心の支えだったそうです、彼女のひたむきにうたう「みんな空の下」の歌声が私の心に深く響いてきました。
<会長9月のあゆみ>
1日家裁調停日・2日家裁調停委員研修会及び理事会・3日家裁調停日・4日県社協電話相談日・6日聖日礼拝奉仕日・7日運営適正化委員会苦情解決実地調査日・8日家裁調停日・9日運営適正化委員会議・10日自治会(長浜市四ツ塚町)講演会・12日~13日日本社会福祉士会支部長会議・15日家裁調停日、成年被後見人面談日・16日栗東市ケアプラン検討会・17日家裁調停日・24日家裁調停日・26日成年被後見人面談日・28日滋賀県社会福祉士会理事会・29日家裁調停日・30日長浜市米原市東浅井介護認定審査会