2010年01月

会長メッセージ

P1231035 早、2月を迎えました。会員の皆様には厳しい寒さの中を日々ご活躍のことと存じます。懸念されていたインフルエンザ流行も少し落ち着いた様にも見受けられますが施設等ではまだまだ厳戒体制で後見人活動での面談の折もマスク、手洗い、体温測定などが義務ずけられており、なによりも職員さんのマスクしての1日の労働は息苦しさ等が伴い大変だろうなあと思っています、春を待ち望む思いが切実です。そんな中で1月23日24日大阪社会福祉会館で後期の「第2期高齢者虐待対応専門アドバイザー研修」写真が開催され参加してきました。前期では講演も入っていたのですが後期はほとんどが演習でしかも大ホールで8人ずつグルー(高齢者虐待対応専門アドバイザー研修)プに分かれての活発な演習が行われ、実際に社会福祉士が弁護士と共にチームで市行政等の個別ケース会議に招かれて出席したことを想定し、事例に基いて演習を繰り返し、会議で陥りやすい役割の混乱として①助言ではなく、実務を行ってしまう(緊急性の判断、虐待の事実の認定、支援計画上の立入り調査等)②専門職としての個別対応(成年後見人申し立て、多重債務の処理等)を担ってしまう。③助言ではなく支援策を示してしまう(助言によって行政や地域包括が自ら支援計画をたてることを支援する)以上のような問題点に注意を払いながら 専門職チームの立ち位置を堅持することは至難なことと思われます、ひとつひとつの経験を積み重ねての実践が欠かせない部分だと思いました。ところで昨年発表された厚生労働省の調査による高齢者虐待ケースは全国で1万4千件(前年比12%増)その内死亡は24人で虐待者が同居人の事例が86%と大半を占め、死亡した24件はいずれも家庭内だったと報告されています(朝日新聞)。今後も一層この分野での社会福祉士の活躍が期待されています。滋賀県社会福祉士会では2月6日7日開催される近畿ブロック和歌山研修大会での分科会でも「高齢者虐待防止に向けて専門職チーム立ち上げとこれからの展望」と題してシンポジウムを行う予定にしています、どうか会員の皆様のご参加をお願いいたします。

<会長1月のあゆみ> 

8日県社協電話相談・9日滋賀県社会福祉士会理事会・ぱあとなあ滋賀例会11日滋賀県介護福祉士会一般社団法人設立記念式典・12日家裁調停委員会・成年被後見人面接日・15日介護保険情報公表調査日・近畿ブロック和歌山大会分科会シンポジュム打合わせ会16日成年被後見人面接日・19日家裁調停委員会・成年被後見人面接日・20日介護保険情報公表調査日・22日県社協電話相談・3団体(MSW・PSW)代表者会議・23日~24日後期高齢者虐待対応専門アドバイザー研修 会・26日滋賀県社会福祉士会理事会・27日調停委員彦根支部理事会・湖北地域介護認定審査会・29日介護保険情報公表調査日

会長メッセージ

P1231035 早、2月を迎えました。会員の皆様には厳しい寒さの中を日々ご活躍のことと存じます。懸念されていたインフルエンザ流行も少し落ち着いた様にも見受けられますが施設等ではまだまだ厳戒体制で後見人活動での面談の折もマスク、手洗い、体温測定などが義務ずけられており、なによりも職員さんのマスクしての1日の労働は息苦しさ等が伴い大変だろうなあと思っています、春を待ち望む思いが切実です。そんな中で1月23日24日大阪社会福祉会館で後期の「第2期高齢者虐待対応専門アドバイザー研修」写真が開催され参加してきました。前期では講演も入っていたのですが後期はほとんどが演習でしかも大ホールで8人ずつグルー(高齢者虐待対応専門アドバイザー研修)プに分かれての活発な演習が行われ、実際に社会福祉士が弁護士と共にチームで市行政等の個別ケース会議に招かれて出席したことを想定し、事例に基いて演習を繰り返し、会議で陥りやすい役割の混乱として①助言ではなく、実務を行ってしまう(緊急性の判断、虐待の事実の認定、支援計画上の立入り調査等)②専門職としての個別対応(成年後見人申し立て、多重債務の処理等)を担ってしまう。③助言ではなく支援策を示してしまう(助言によって行政や地域包括が自ら支援計画をたてることを支援する)以上のような問題点に注意を払いながら 専門職チームの立ち位置を堅持することは至難なことと思われます、ひとつひとつの経験を積み重ねての実践が欠かせない部分だと思いました。ところで昨年発表された厚生労働省の調査による高齢者虐待ケースは全国で1万4千件(前年比12%増)その内死亡は24人で虐待者が同居人の事例が86%と大半を占め、死亡した24件はいずれも家庭内だったと報告されています(朝日新聞)。今後も一層この分野での社会福祉士の活躍が期待されています。滋賀県社会福祉士会では2月6日7日開催される近畿ブロック和歌山研修大会での分科会でも「高齢者虐待防止に向けて専門職チーム立ち上げとこれからの展望」と題してシンポジウムを行う予定にしています、どうか会員の皆様のご参加をお願いいたします。

<会長1月のあゆみ> 

8日県社協電話相談・9日滋賀県社会福祉士会理事会・ぱあとなあ滋賀例会11日滋賀県介護福祉士会一般社団法人設立記念式典・12日家裁調停委員会・成年被後見人面接日・15日介護保険情報公表調査日・近畿ブロック和歌山大会分科会シンポジュム打合わせ会16日成年被後見人面接日・19日家裁調停委員会・成年被後見人面接日・20日介護保険情報公表調査日・22日県社協電話相談・3団体(MSW・PSW)代表者会議・23日~24日後期高齢者虐待対応専門アドバイザー研修 会・26日滋賀県社会福祉士会理事会・27日調停委員彦根支部理事会・湖北地域介護認定審査会・29日介護保険情報公表調査日

大津ブロック3月研修会のおしらせ

いったん暖かくなったため、かえって寒さが身にしみる毎日ですが、 いかがお過ごしでしょうか。[E:snow] さて、今年度最後の大津ブロックの研修会のおしらせです。 テーマ: 福祉の支援が必要な矯正施設を退所した高齢・障害者の支援から感じること 話題提供者: 中川 英男さん(滋賀県地域生活定着支援センター所長) 日時: 平成22年3月12日(金) 午後7時より 場所: 大津市市民活動センター 小会議室(明日都浜大津1階) 大津市浜大津4丁目1-1(Tel:077-527-8661) http://www.otsu-npovol.jp/modules/use/access.html 参加申し込みは不要です。 社会福祉士の方であれば、どなたでも大歓迎。 初めての方も、大津ブロック以外の方、 滋賀県社会福祉士会非会員の方も、 ぜひ皆様お誘いあわせのうえ、ご参加ください。 詳しくは下記チラシをご覧ください↓ microsoft_word_3.pdfをダウンロード

大津ブロック3月研修会のおしらせ

いったん暖かくなったため、かえって寒さが身にしみる毎日ですが、 いかがお過ごしでしょうか。[E:snow] さて、今年度最後の大津ブロックの研修会のおしらせです。 テーマ: 福祉の支援が必要な矯正施設を退所した高齢・障害者の支援から感じること 話題提供者: 中川 英男さん(滋賀県地域生活定着支援センター所長) 日時: 平成22年3月12日(金) 午後7時より 場所: 大津市市民活動センター 小会議室(明日都浜大津1階) 大津市浜大津4丁目1-1(Tel:077-527-8661) http://www.otsu-npovol.jp/modules/use/access.html 参加申し込みは不要です。 社会福祉士の方であれば、どなたでも大歓迎。 初めての方も、大津ブロック以外の方、 滋賀県社会福祉士会非会員の方も、 ぜひ皆様お誘いあわせのうえ、ご参加ください。 詳しくは下記チラシをご覧ください↓ microsoft_word_3.pdfをダウンロード

会長メッセージ

Pc271022  会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。                             昨年は6年ぶりに近畿ブロック滋賀研修大会の実施や滋賀弁護士会と合同で進めていた「高齢者虐待対応支援ネット」がようやく立ち上がり本年より本格的な活動が期待されております。                                                    さて、滋賀県社会福祉士会は設立されて17年目を迎えました。                            昨年来より理事会では滋賀県社会福祉士会将来構想(案)の検討を進めています。それは①生涯研修体系の整備(魅力ある活動の展開)②地域ブロック活動の充実(将来的には地域支部制へ整備)③会の発展に繋がる機能を備えた事務所確保のための事務所整備委員会の設置④ぱあとなあ事業の整備⑤新公益社団法人移行への取り組み⑥会員入会促進キャンペーンの実施等、どの項目にも重要な課題が含まれており、会員の皆様のご意見を頂戴しながらひとつひとつ着実に取り組んでいきたく願っております。                                                         また今年は役員の改選の年にもあたりますが、活力に満ちた新しい力も加わって会の活動が会員にとってより身近になり、多様で自由な活動が生まれてくることを願っております。   会員の皆様のご健康とご活躍を祈念いたしまして新年のご挨拶と致します。                                                                      

 <会長12月のあゆみ>

1日家裁調停日、成年被後見人面談日3日家裁調停日4日県社協電話相談日5日佛教大学入職説明会7日県庁出向新公益法人説明会・社会福祉士事務所県監査8日家裁調停日9日情報の公表調査日10日家裁調停日11日運営適正化委員会12日ぱあとなあ例会14家裁調停日日情報の公表調査日15日家裁調停日、成年被後見人面談日16日県社協評議員会17日家裁調停日18日県社協電話相談日19日情報の公表調査日20日情報の公表調査日22日家裁調停日23日びわこクリスマス安土セミナリオ24日家裁調停日、成年被後見人面談日25日県社協電話相談日28日情報の公表調査日

会長メッセージ

Pc271022  会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。                             昨年は6年ぶりに近畿ブロック滋賀研修大会の実施や滋賀弁護士会と合同で進めていた「高齢者虐待対応支援ネット」がようやく立ち上がり本年より本格的な活動が期待されております。                                                    さて、滋賀県社会福祉士会は設立されて17年目を迎えました。                            昨年来より理事会では滋賀県社会福祉士会将来構想(案)の検討を進めています。それは①生涯研修体系の整備(魅力ある活動の展開)②地域ブロック活動の充実(将来的には地域支部制へ整備)③会の発展に繋がる機能を備えた事務所確保のための事務所整備委員会の設置④ぱあとなあ事業の整備⑤新公益社団法人移行への取り組み⑥会員入会促進キャンペーンの実施等、どの項目にも重要な課題が含まれており、会員の皆様のご意見を頂戴しながらひとつひとつ着実に取り組んでいきたく願っております。                                                         また今年は役員の改選の年にもあたりますが、活力に満ちた新しい力も加わって会の活動が会員にとってより身近になり、多様で自由な活動が生まれてくることを願っております。   会員の皆様のご健康とご活躍を祈念いたしまして新年のご挨拶と致します。                                                                      

 <会長12月のあゆみ>

1日家裁調停日、成年被後見人面談日3日家裁調停日4日県社協電話相談日5日佛教大学入職説明会7日県庁出向新公益法人説明会・社会福祉士事務所県監査8日家裁調停日9日情報の公表調査日10日家裁調停日11日運営適正化委員会12日ぱあとなあ例会14家裁調停日日情報の公表調査日15日家裁調停日、成年被後見人面談日16日県社協評議員会17日家裁調停日18日県社協電話相談日19日情報の公表調査日20日情報の公表調査日22日家裁調停日23日びわこクリスマス安土セミナリオ24日家裁調停日、成年被後見人面談日25日県社協電話相談日28日情報の公表調査日

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