はや6月を迎えます、時の過ぎ行く速さを思い、若き頃はもう少しゆっくりと時が流れたようにも思いますが60代後半になってきますと、まさに「歳月人を待たず」の感があります。去る5月29日(土)午後よりコミュニテイセンター野洲を会場にして第11回(社)滋賀県社会福祉士会総会(写真)が開催されました、それに先立ち今年も入会1年~3年の方々を対象にして基礎研修会も同時開催され、前半は幸重理事による社会福祉士生涯研修制度についての説明を通して資格取得はスタートであり、流れの激しい現代社会で専門職として働き続けるには自己研鑽が欠かせないこと、また会の委員会やブロック活動など様々な活動への積極的参加が色々な違う分野で活躍されている社会福祉士との交流を深め中身の濃い実践に繋がっていくことを学ばせていただきました。後半は成年後見人活動業務で最近実際に起こった2例の不祥事事件をとおして社会福祉士の倫理綱領について共に学ばせていただきました。多様な価値観に溢れる中で社会福祉士は何に価値をおいて日々生きるのか、一人ひとりの社会福祉士が一番何に価値をおいて生きているか、それによってクライエントへの処遇も随分と違ったものになってまいります、知識や技術は個人差はありますが一年一年実践を通しての経験の積み重ねで、ある程度備わっていきますが、その一つ一つの実践の場でその人の行動を左右するものは、やはりその人のもっている個有の人格や人生観に大きく影響をうけます、安易な経験に偏ることなく、はじめてソーシャルワーカーをめざした時のみずみずしい感性で日々業務に取り組んでくださいますよう、そして判断に迷えばちょつと立ち止まって日本社会福祉士会倫理綱領(2006年4月制定)を参考にしてくださいますよう重ねてお願い申し上げます。総会議事は山内克仁氏を議長に選任し議案集通り2009年事業報告に始まり会計決算の説明があり審議、決議、続いて 役員選任として今年度より新しく足立義弘氏を選任、理事の重責を担ってくださることになりました。また将来構想(案)も一部文言の修正意見はありましたが、大筋にはその趣旨に沿って進むことを採決し、その後各理事の方々の挨拶や事業報告をもって総会は終了、その後新しい人々を含め22名が楽しいウエルカムパーテイの時を過ごしました。
<会長5月のあゆみ>
6日家裁調停日、成年被後見人面談・7日日本社会福祉士会独立型担当委員来所、インタビュー ・8日近畿ブロック代表者会議(大阪社会福祉会館)・10日事務所草刈作業奉仕・11日家裁調停日、成年被後見人面談・滋賀県社会福祉士会会計監査日・13日家裁調停日、成年被後見人面談・14日湖北地域介護認定審査会・15日ぱあとなあヒヤリング・18日家裁調停日、成年被後見人面談(墓地移転について)・19日県社協ブラザーシスター訪問(日野渓園)・20日県社協ブラザーシスター訪問(鹿深の家)・21日介護給付審査委員会(滋賀県国保連合会)・22日~23日佛教大学巡回指導講師研修会・24日ぱあとなあヒヤリング・県社協ブラザーシスター訪問(小鳩の家)・滋賀県社会福祉士会理事会・25日家裁調停日・司法書士会リーガルサポート総会及び懇親会・26日成年被後見人面談日・滋賀県社会福祉協議会評議員会・28日県社協ブラザーシスター訪問(特別養護老人ホーム「あぼし」)・29日(社)滋賀県社会福祉士会総会及び基礎研修
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