また先日の野田首相の解散宣言で師走の湖国は選挙色一色になり何十年ぶりかの年末投票になります。それにしても今回の選挙ほど、社会保障、消費税、原発、TPP、領土問題等あまりにも深刻な問題点が多く、そして選ぶべき政党も乱立で有権者として日本の将来をどの政党に託するのか、難しい判断が求められています。
そんな中で滋賀県知事、福祉部長に続いて11月16日、21日、滋賀県庁に出向いて民主党、自由民主党等の県議会議員の皆様方に地域福祉施策検討委員会(県内の児童、高齢者、障害者等の施設・機関関係者)によって検討され纏められた平成25年度社会福祉予算への要望書を提出するとともに各会代表者による(各5分以内)特に重要要点をアピールすることになり、社会福祉士会としては①福祉人材の確保・定着に向けての県の施策の充実②家庭・学校・地域などの環境改善に向けた「スクール・ソーシャルワーカー活用事業」の充実③地域における権利擁護の体制整備として成年後見制度利用の仕組みつくり(福祉圏域ごとの成年後見センターの設置)や市町に対する高齢者・障害者虐待対応支援のしくみの再構築(滋賀県高齢者障害者虐待対応支援ネットの利用支援)以上3点を特にスピーチさせていただきました。
(写真は冬の訪れを感じる八幡堀)
(社)日本社会福祉士会近畿ブロック20周年記念兵庫大会が開催されます多くの会員の皆様のご参加をお願い致します。
2013年2月2日(土)~3日(日)シーサイドホテル「舞子ビラ神戸」を会場にして「地方分権社会における社会福祉の姿~地域に根差した社会福祉のプロとして~」をテーマに会員の実践を通しての検証、研究を語り合う時となるように願っています。また滋賀県も第5分科会を独自に企画、地域生活を支えるソーシャルワーカーの実践を熱く語っていただく予定になっています、合わせて近畿ブロック研修大会20年ということもあり記念対談「20年を振り返って伝えたいこと」と題しての対談や記念講演「現代に生きる渋沢栄一~受け継ぐべき思想と行動」等も予定され充実した内容となっておりますので今よりご予定下さり多くのご参加をお願いいたします。
これから一段と寒さが厳しくなりますが会員の皆様におかれましては体調を万全に整えて活力に満ちた新年をお迎えくださいますように、また2013年、会は記念すべき20周年を迎えます、あらたなる躍進をめざして会員の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
<会長11月のあゆみ>
1日県社協BS訪問事業(やまゆり里)・2日成年被後見人面接日・3日成年被後見人面接日・5日湖北地域介護認定審査会・6日家裁調停日10日近畿ブロック代表者会議(大阪府社会福祉会館・13日家裁調停日及び成年被後見人面接日・14日調停委員研修会(彦根家裁・滋賀県高齢者・障害者虐待対応支援ネット運営会議(野洲コミセン)・15日家裁調停日及び成年被後見人面接日・16日滋賀県議員に地域福祉施策検討委員会要望書提出(滋賀県庁)・19日佛教大学実習生実習指導(障害者支援施設いきいき)・20日家裁調停日・滋賀県介護給付審査委員会(滋賀県国保連合会)・21日滋賀県議員に地域福祉施策検討委員会要望書提出(滋賀県庁)・23日日本社会福祉士会20周年記念誌編集委員会(大阪タムラソーシャル・ネット)・24日基礎研修Ⅰ「他領域で活動するソーシャルワーカーの実践より学ぶ」講演(野洲コミセン)・26日県社協BS事業支援員会議(長寿福祉センター・28日栗東市ケアプラン検討会・29日家裁調停日及び成年被後見人面接日・(社)滋賀県社会福祉士会理事会