2014年03月

3月23日(日)の総会にあわせ社会福祉士災害支援活動の研修会を開催

 3月総会は、3月23日(日)午後1時30分から滋賀県立男女共同参画センターで開催します。2014年度事業計画、予算を報告させていただきます。年度末のお忙しい時期ではありますが、総会にご参加いただきますようお願いします。

 また、総会終了後、「社会福祉士の災害支援活動」をテーマに研修会を開催します。

 滋賀県社会福祉協議会福祉支援部地域福祉担当部長の谷口郁美氏を迎え、東日本大震災での被災地での活動や昨年夏の台風での経験、災害に備えた活動などを踏まえ、災害支援活動の現場で被災者を真ん中においた支援についてご講演いただき、本会会員の皆さんが取り組んでこられた活動を通じた発表に助言をいただきながら、今、社会福祉士に求められているものを考える場としたいと考えております。

 自由に日頃の思いなどもお話しいただける機会にしたいと思いますので、ふるってご参加ください。

 なお、出欠はがき(先日送付した総会資料の封筒の中に入っています。)がまだの方で、当日ご欠席の方は、委任状の提出をお願いします。(委任状の委任者の欄も必ずご記入ください。委任者は当日出席者をフルネームでお書きください。例:×「会長」→〇「澤和清」)

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三寒四温の3月に入りました‥もう春です!

 会長の澤和清です。会員の皆様には、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 先日、伊豆に行ってきましたが、本州一の早咲き桜として知られる河津桜は既に満開でした(写真:2月24日)。

108 3月は「去る月」とも言われ、年度末で多忙な月、また新年度の準備月でもあり、個人・組織・社会にとっての環境が大きく変わる月です。

 変化する環境に対しては、個々の五感を研ぎすませ、外観の状況を認識することが大切です。

 新年度になれば、消費税の引き上げ、社会保障制度改革、生活困窮者支援の制度化と地域福祉の新たな使命、いじめ防止対策推進法の施行などの新しい仕組みがスタートします。

 こうした新しい仕組みの中に、「社会福祉士」に寄せられる新たな期待が組み込まれています。

 例えば、2014年診療報酬改定の中に、「専従社会福祉士の配置」の評価(退院調整に関する3年以上の経験者、回復期リハビリテーション病棟入院料1)が新設されます。

 また、滋賀県の「いじめの防止等のための対策に関する組織」の構成メンバーに、社会福祉士が位置付けられることになりました。

 このように、制度の中に、社会福祉士の役割・専門性が評価されていくことは素晴らしいことです。

 改めて、社会福祉士のひとり一人が新たな時代のニーズに応えていけるよう、それぞれの所属先だけでは補足しきれない部分や分野も含めて、専門性の確保や実践力の向上などの研鑚を積み重ねることが大切であり、また何よりも顔の見える人的ネットワークの拠点機能として、職能団体の役割の重要性を感じているところです。

 3月1日、本年度の基礎研修Ⅰ・Ⅱの全日程が終了しました。受講生、講師、サポーターの皆様、一年間、本当にお疲れ様でした。(写真:基礎研修ⅠのGW)

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 直近の理事会(2月26日開催)では、新たな課題やニーズの共通認識のもと、2014年度の事業計画案・予算案の承認をしていただきました。そして、新副会長に高田佐介理事が選任されました。

 総会は、3月23日(日)午後1時30分から、男女共同参画センターで開催します。

 皆様のご参加をお待ちしています。

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