日  時:令和7年2月8日(土)・9日(日)
会  場:洲本市文化体育館(兵庫県洲本市塩屋1丁目1−17)
参加費 :社会福祉士会会員(1日のみ4,000円 2日間7,000円)
     一般(1日のみ6,000円 2日間11,000円)
     学生(1日のみ500円 2日間1,000円)
主  催:社会福祉士会近畿ブロック研究・研修大会運営委員会
    (事務局:一般社団法人 兵庫県社会福祉士会)

★申込方法など詳細は兵庫県社会福祉士会のサイトをごらんください
http://www.hacsw.or.jp/ 

開催要項 http://www.hacsw.or.jp/wp-content/uploads/5c7ece87d8f6095e30625b5c14acde20.pdf
申込み https://www.mwt-mice.com/events/jscsw_kinki32th
分科会 http://www.hacsw.or.jp/wp-content/uploads/813a2c3937046b9b8944d47f87d6d400.pdf

【以下、開催要項より】
『くにうみの島より いのち輝く「支縁」 ~孤独・孤立に寄り添うソーシャルワーカー~』
 「あなたは社会とのつながりを感じながら健康で幸せに生活していますか?」
 この問いに私たちの何人が「はい」と答えられるでしょうか。
 世界保健機構(WHO)憲章前文では、「健康とは、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」と記されており、社会的に満たされている状態を、健康を構成する一つの重要な要素として捉えています。
 我が国では、「地域共生社会の実現」に向けて、「孤独・孤立に悩む人を誰ひとり取り残さない社会」、「相互に支え合い、人と人との『つながり』が生まれる社会」を目指すために、新たに、「孤独・孤立対策推進法」(令和5年5月31日)が成立しました。
 この法律の基本理念は、①孤独・孤立の状態は人生のあらゆる段階において何人にも生じ得るものであり、社会のあらゆる分野において孤独・孤立対策の推進を図ることが重要であること、②孤独・孤立の状態にある者及びその家族等(当事者等)の立場に立って、当事者等の状況に応じた支援が継続的に行われること。③当事者等に対しては、その意向に沿って当事者等が社会及び他者との関わりを持つことにより孤独・孤立の状態から脱却して日常生活及び社会生活を円滑に営むことができるようになること、以上をその目標として、必要な支援が行われること、と記されています。
 人生のあらゆる段階のあらゆる分野の当事者の意向に沿って、継続的に支援していくことは、私たち社会福祉士が強みとしている支援の在り方だと思います。
 近畿ブロック研究・研修 兵庫大会を「兵庫県・淡路島」の地で初めて開催いたします。
 「古事記」「日本書紀」によると、日本で最初に生まれたのが「淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)」すなわち淡路島であるといいます。
 我が国の始まりの時を刻み、明石海峡をつなぐ「虹のかけはし」をわたり、国生み神話ゆかりの場所で、孤独・孤立に課題をもつ方々と社会との「つながり(縁)」を支えて寄り添う「支縁(しえん)」について、皆様とともに考えていきたいと思います。