2007年03月19日

現場日記 その14

外観南西
着工から役1年かけて行われた工事もすっかり終わり、施設では入居者の迎え入れの準備と備品等の整備を行い、4月より入居者を受け入れるための介護職員の訓練をしている状況です。
今回の工事は、既存施設への増築工事ということもあり、取合い的にはいろいろとありましたが、泉心荘の小泉隆一郎施設長、施工を担当してくれた大林組の松下所長と日比野設計の担当八木との連携で良くなされ、施工単価的には非常に厳しい状況でしたが、満足いくものができたと思います。



ユニットイメージ色
内部の色彩もそれぞれのユニットのカラーを設定し、朱鷺、茜、瑠璃、藍、山吹の5つのグループに特色を持たせました。全体を「和」のイメージで構成し、丹沢山系と湘南を望む台地に落ち着きのある空間を作ることができました。

最後に施主である(福)泉心会の理事長である小泉克世氏が、この施設の開所を待たずご逝去されたことが非常に残念でなりません。
ご冥福をお祈りいたします。
(福)泉心会は、2代目の理事長として隆一郎氏が就任されました。
今後のより一層のご発展を祈念し、この現場日記も終了いたします。  
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2007年01月11日

現場日記 その13

看板(泉心荘)
建物の仕上げでその施設の名称板をどうするかという話になっていろいろ検討の結果施設長のご子息(中学生)が習字の勉強をされているとのこと、ぜひ記念になるので書いてもらいましょうということのなり、原稿を依頼しました。ご子息は多少苦労されたようですがいくつかの案を作っていただきました。そして木製の看板に掘り込み加工した名称版ができ、玄関前に飾ることができました。関係者にとって大変記念になるものとなりました。


完成検査 1
建築確認申請における建物完了検査をしていただきました。
今回は、ハートビル法を適用した作りになっているため細かいところまで検査されました。検査官は、神奈川県の平塚土木事務所建築指導課の検査官に診ていただき、無事完了検査に合格し、確認検査済書を頂きました。  
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2006年12月19日

現場日記 その12

消防検査1

建物もほぼ完成し、いよいよ検査の段階に入りました。
市の消防本部による消防検査です。建物の規模等から防火水槽の設置がもとめられ、採水口からポンプ車による採水テストです。建物の耐火、防火性能については、注意して施工していますが、万が一の時にはその性能が発揮されないといけません。
この施設の道路向かいには、市の消防分署(当社で十数年前に設計監理)があり、真っ先に駆けつけてくれると思います。

消防検査2

3階に居室があるのではしご車による検査も実施されました。施設のバルコニーは非常用進入口に匹敵するほど幅広く取られているので、万が一のときでも容易にアプローチできます。
施設の性格上、あってはならない万が一の時にも安全な避難ができることが必要です。  
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2006年10月27日

現場日記 その11

浴室防水 1
室内の仕上げも急ピッチで進んでいます。
浴室の防水工事も終わり仕上げにかかります。防水は確実に施工しておかないと使い出してから施設に迷惑をかけることになります。
防水の立ち上がりを十分にとること。端部の納めを確実にすること。防水を貫通する部分を極力少なくしておくこと。などを施工前に打合せし施工しています。
このあとに、モルタル押さえを施工し、仕上げのタイルを張っていきます。


手すりの検討
居室の手すりの検討です。
手すりの形状、色、肌触り等を見極めて利用者に使いやすいものを選定します。
モデルルームを先行することで、いろいろ細かいところで気がつく所も出てきますので、その他の部屋の仕上げにフィードバックすることができます。  
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2006年10月03日

現場日記 その10

ピロティー天井下地

1階の天井は、天井裏の隠蔽部分の配管等が終わり、仕上げの下地が施工されています。ここは、駐車場となるピロティーですが、雨天の際には屋外の催し物広場としても使えます。天井裏が隠されてしまう前に、しっかりと見えなくなる部分を確認しておきましょう。
黄色く見えるものは、断熱材の吹き付けで、上階に部屋があるので冷気を遮断します。


モデルルーム(トイレ)
内部の部屋を仕上げる前に、肝心な部屋のつくりに対して、モデルルームを先行して造りました。これを行うことにより、図面で細かく打ち合わせているところの再確認や使い勝手の確認等が出来ます。お施主様にも実物大で確認が出来るので、細かいところの注意点も発見できるし、修正しなければいけないところも発見できるのです。
このトイレ廻りの納まりは、介護の方にもショールームにいって事前に確認したこともあって好評でした。  
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現場日記 その9

屋上防水(2F)
いよいよ仕上げの段階に入りました。
屋上の防水工事が始まり、内部の仕上げも本格的になります。
防水の仕様は、アスファルト防水を採用しています。ルーフテラスをつくり、日光浴等も出来る様にしていますので、工事は慎重に仕上げなければなりません。
一般的に、防水工事の注意したいところは、端部の納まりや、防水層を貫通するところが一番危険な箇所になりやすく、勾配もしっかりととっておきたいものです。



外壁バルコニー廻り吹付け
一方下階のバルコニーでは、コンクリートの下地補修が終わり、仕上げの吹付け工事が始まっています。色合いは、既存の色合いを生かした色で決まり、清潔で明るい施設になるようにしています。
サッシは、バリアフリータイプのサッシを採用し、床の仕上げは、これからですがバルコニーへ出るにも平らな状態で出ることが出来まるようになります。
  
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2006年08月11日

現場日記 その8

R階配筋
いよいよ躯体工事も終盤になりました。
屋根面のコンクリートは、この上に防水層が施されますが、より一層の注意を持って施工しなければなりせん。




躯体3Fの2
今回の増築棟は、バルコニー面が曲線を描いているのが大きな特徴になります。
この曲線のコンクリート打設には、現場の監督さんや型枠大工さん、鉄筋工さんの着実な仕事が出来映えとなります。全体が見えてくるのが楽しみになります。  
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2006年07月11日

現場日記 その7

引き戸の検査1
躯体工事も順調に進み、内部の仕上げ工事の検討段階になりました。
その中でも大きな要素の個室の引き戸を今回紹介いたします。
お年寄りのためのこの施設は、バリアフリーの観点からもなるべく多くの人が、バリアーを感じることが無く使用できるようなものを選定したいと思っています。
今回検討しているのが、狭い開口部でも最大限の開口幅を確保できる2枚引き込み戸ですが、その製品がどのような物なのかを取り付ける前に確認にメーカー(小松ウオール工業)を訪問いたしました。


引き戸の検査2
この引き戸は、後発メーカーの2枚引き込み戸ですがレールが水平になっており、戸の下端のスキマが一定しているのが良いと思われます。
従来の製品は傾斜レールを採用されており、下端のスキマが大きくちょっと気になっていた所です。
法人の副施設長も同行してもらい、確認していただき了解も得られました。
メーカーの関係者の方々に感謝いたします。
  
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2006年06月12日

現場日記 その6

構造躯体の中間検査が神奈川県平塚土木事務所 建築指導課により実施されました。

中間検査 1

昨今騒がれている確認検査機関の問題がありますが、当現場では、神奈川県下の行政機関へ確認申請をしており、ハートビル法の適用も受けております。
中間検査は、主に構造躯体が設計どおりに施工されているかを検査します。建物の骨組みとなる鉄筋が所定の位置に正しい本数が無いと建物の強度が確保できません。


中間検査 2

1階の立ち上がりコンクリートを打設する前に鉄筋が設計どおりに配筋されているか?
鉄筋のかぶり厚さは十分確保されているか?鉄筋の定着長さが十分確保されているか?型枠の通り、断面寸法は予定通りか?等の検査を実施しました。  
Posted by fukushilab at 17:51Comments(0)TrackBack(0)泉心荘


2006年05月15日

現場日記 その5

 躯体工事も本格的になり、1階のコンクリート工事の工程になりました。
この段階からすでに身の回りの仕上がりについて検討をしていきます。
 洗面台検証1
 トイレや洗面台が高齢者にとって少しでも使いやすい形で提供できるように、出来上がりの内容確認のため、水周りの検証を行い、それぞれの寸法や製品の確認を介護スタッフと共に確認してもらい現場に反映します。
トイレ検証 1
衛生器具メーカーのTOTOさんの協力でTOTOテクニカルセンターでモックアップを作ってもらい検証いたしました。  
Posted by fukushilab at 18:24Comments(0)TrackBack(0)泉心荘






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