
朝倉2号(^^;)です。
本日、久留米市の焼肉・鉄板焼中津留で、久留米まち旅博覧会のプログラム
“酒蔵「比翼鶴」のひやおろしと楽しむ久留米育ち博多和牛 ステーキの食べくらべ”が開催されました。
久留米まち旅博覧会とは、久留米の自然、伝統産業、食文化などを体験できる、
市民手づくりの着地型観光プログラム。
九州新幹線全線開通前の2008年に始まったので、
新型コロナでの中断があったとはいえ、15年も続いている人気のイベントです。
※久留米まち旅博覧会
公式サイトは → コチラ
フェイスブックページは → コチラ
公式インスタグラムは → コチラ
※焼肉・鉄板焼中津留
公式サイトは → コチラ
フェイスブックページは → コチラ
公式インスタグラムは → コチラ
※博多和牛
公式サイトは → コチラ
焼肉・鉄板焼中津留が開催する「久留米育ち博多和牛ステーキ食べくらべ」は、
数あるプログラムのなかでも、いちにを争う大人気企画のひとつ。
今回も34名の定員が予約開始後すぐに埋まり、
あわてて48名に増員したんですがそれでもすぐ満員に。
なんたって今回で11回目になる博多和牛ステーキ食べくらべ。
皆さん、その魅力をよくご存じってことなんですね。


ということで始まりました、ステーキ食べ比べ。
まずは、NPO法人久留米ブランド研究会の矢次事務局長からプログラムの趣旨説明。
今回のテーマは「筑後川」。
筑後川流域で収穫された良質の稲わらを食べた久留米育ちの博多和牛と、
筑後川流域で収穫された良質のお米で醸した久留米市城島町の地酒。
筑後川つながりマリアージュを楽しんでいただこうという新たな試みなのです。

最初に登場したのが、久留米市城島町は明治28年創業、比翼鶴酒造の二ノ宮社長。
まずは、動画を見ながら酒づくりのお勉強です。
「吹きおろしの風を通すため、酒蔵は北側に大きな窓があるんですよ」などなど、
酒づくりのプロならではのネタもはさみながらの説明に、皆さん、感心。
※比翼鶴酒造
公式サイトは → コチラ
フェイスブックページは → コチラ
通販サイトは → コチラ(カクベツ)


ここで二ノ宮社長が繰り出したのが、昨日解禁されたばかりの「ひやおろし」。
「ひやおろし」とは、蔵の中でひと夏を越して、熟成し丸みを帯びたお酒のこと。
純米吟醸、純米、本醸造の、割り水調整したものと濃いめの原酒の計6種類を、
社長がひとつずつ説明しながら飲み比べてもらう企画です。
しかも、中津留特製の炙り醤油をたらした炙り和牛肉がアテ。
これ、酒好きも肉好きもタマランでしょ。



次に登場したのが中津留三代目。
まずは、肩、ウデからロース、ヒレ、バラ、さらにランプ、モモまで、
半頭分のブロック肉を並べての位置とおいしさのお勉強です。
「ヒレはグラム3〜4千円するんですけど、
これでカレーを作ってもぜんぜん美味しくないんですね。
カレーにはスネやバラ、じっくり煮込むと味が出るんです。」
二ノ宮社長に引き続き、やっぱりプロの話に皆さん引き込まれて行きます。
「うちは切り落としが売れすぎちゃって、切り落としのために牛を仕入れてますw」
笑いをとるのも忘れない三代目、サスガです。


続いて、でっかいブロックを目の前でさばく「ステーキカットショー」。
ここでは、佐々木課長の冴えわたる包丁さばきに皆さん大注目。
お肉を見極め、的確に刃を入れていく匠の技に感心しまくりです。

というわけで、皆さんお待ちかね、ステーキ食べくらべの始まりはじまり。
お肉はサーロイン、イチボ、ランプ、計300グラムの大盤振る舞い。
二ノ宮社長のご発声で「ひやおろし」で乾杯したら、
焼き方は中津留三代目や鉄板焼のシェフがテーブルをまわってレクチャー。
おいしいステーキに、皆さん、にこにこです。





さらにタマランのが「ひやおろし」飲み放題。
しかも、さっきの6種類がぜ〜んぶ飲みホ〜ダイなんです。
さらに、二ノ宮社長のうんちく付き。
全種類制覇をめざす方、お気に入りを何回もおかわりする方、
二ノ宮社長の前には次から次にお客さんが訪れてましたよ。




お肉とお酒のプロフェッショナルのお話を聞きながら、
久留米で生まれた博多和牛とひやおろしのマリアージュを楽しむ
久留米まち旅博覧会のプログラムはこれにて終了です。
さいごにみんなで撮った記念写真はみ〜んなニコニコ。
お客さんも大満足、中津留三代目、二ノ宮社長も大満足の、しあわせな時間でございました。

お客さんに書いていただいたアンケートには、
感謝の言葉や、話を聞くことができてよかった、美味しかったなど、
ほんとに楽しんでいただけた様子がわかるものばかり。
主催者としても嬉しいかぎりでございます〜♪
<追記1>
すき焼きしゃぶしゃぶ中津留では、
久留米育ち博多和牛のお話しを聞きつつ、
おいしいすき焼きをいただけるプログラムをご準備しております。
ぜひご利用ください。
※“匠が育てた博多和牛のお話しと美味しいすき焼き”は → コチラ

<追記2>
久留米市の筑後川遺産第1号・第2号に登録された
城島の酒蔵・田主丸の祭りの展示が、
六ツ門図書館展示コーナーで9月23日(土)から始まります。
興味のある方はぜひどうぞ。
※公式サイトは → コチラ(久留米市役所)

<追記3>
6種類の「ひやおろし」は、
比翼鶴酒造の通販サイトでお求めいただけるほか、
久留米市通東町の中津留本店1階でも販売中ですよ。

<追記4>
筑後のいろんなお酒を味わえるイベント
「筑後SAKEフェスタ」が4年ぶりに開催されます。
比翼鶴酒造も参加するとのこと、ぜひお出かけくださいね。
※公式サイトは → コチラ
